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- MID_E034_TK_ニシキ_ツバキ_1
- ニシキ:
- んふふ~。
- ツーバーキー。
- ツバキ:
- やぁ、ニシキ。
- なんだかごきげんだねー。
- ニシキ:
- それはそうだよ。
- だってツバキに会えたんだからね。
- ツバキ:
- えー?
- 俺に会えたのがそんなに嬉しいのー?
- ニシキ:
- だってボクは美しいものが大好きだからね。
- 美しいツバキのことは大のお気に入りさ。
- ツバキ:
- あははー。
- 褒めてくれてありがとうー。
- ニシキ:
- そうだ、ツバキ。
- ボクが毛づくろいしてあげようか?
- ボクにまかせれば、
- ツバキの美しさも格段に磨きがかかると思うよ。
- ツバキ:
- 気持ちは嬉しいけど遠慮しとくよー。
- 今は戦闘中だからねー。
- ニシキ:
- そうか。
- それはとても残念だよ。
- ツバキ:
- ニシキはいつも毛づくろいしてるよねー。
- ニシキ:
- うん。毎日欠かしたことはないよ。
- 美容には気を使っているからね。
- ツバキはどうなんだい?
- その美しさを保つために、
- 何かやっていたりするのかな?
- ツバキ:
- もちろんだよー。
- 俺も美容と健康のために
- がんばって続けていることがあるよー。
- 具体的な方法は…秘密だけどねー。
- ニシキ:
- ど、どうして!?
- 教えてくれてもいいじゃないか!
- ツバキ:
- あんまり自分が努力してることを
- 人に知られたくないんだよねー。
- ニシキ:
- そう言われると余計に知りたくなるな…
- ツバキ:
- あはは、秘密秘密ー。
- じゃあねー。
- ニシキ:
- あっ!?
- ま、待ってくれよツバキ!
- MID_E034_TK_ニシキ_ツバキ_2
- ニシキ:
- ツバキ!
- ボクに美の秘訣を教えておくれよ!
- ツバキ:
- うーん…
- そんなに聞きたいのー?
- ニシキには必要ないと思うんだけどなー。
- 今でも充分、美しい毛並みをしてるしー。
- ニシキ:
- 美の探究に限界はないからね。
- どうしてもツバキの美の秘訣が知りたいんだ。
- ツバキ:
- そこまで言うなら…
- 教えてあげなくもないかなー。
- でも、ニシキにはできるー?
- ニシキ:
- 美のためならなんだってできるさ!
- だから、教えて欲しい!
- ツバキ:
- …絶対に秘密だよー?
- ニシキ:
- ああ!
- 絶対に秘密は守るとも!
- ツバキ:
- 俺の美の秘訣はね…
- ニシキ:
- うんうん…
- ツバキ:
- 毎日、キツネの丸焼きを食べることなんだー。
- ニシキ:
- な、な、な、なんてことをーーーー!?
- ど、どうしてそんな残酷なことを…
- ひどいじゃないか、ツバキ!
- ツバキ:
- でも、ニシキだって言ってたじゃないかー。
- 美のためならなんでもするってさー。
- ニシキ:
- そ、それはそうだけど…
- ツバキ:
- 実はね、俺…今日はまだ食べてないんだー。
- キツネの丸焼きをさー…
- ニシキ:
- な、なんでそんな目でボクを見るんだい?
- ま、ま、ま、まさか…
- ツバキ:
- 美と健康を保つためだからねー…
- ごめんねー、ニシキ…
- ニシキ:
- ぼ、ボクを食べる気なのかい!?
- や、や、や、やめておくれええええ!
- ツバキ:
- …………
- …ぷっ。
- くくくくっ…
- ニシキ:
- え?
- ツバキ:
- ごめんごめん、ニシキ。
- ちょっと冗談が過ぎちゃったね。
- ニシキ:
- じょ、冗談…なのかい?
- ツバキ:
- 当たり前だよ。
- 俺が大切な仲間を食べるわけないじゃないか。
- ニシキってからかい甲斐があるからさ、
- 本当にごめんね。
- ニシキ:
- はぁ…
- さすがに死を覚悟したよ…
- ツバキ:
- お詫びにお祭りが再開したら、
- なんでも好きなもの買ってあげるよ。
- ニシキ:
- 本当かい!?
- それなら許してあげなくもないよ。
- ツバキ:
- 良かった。じゃあ早く敵を倒して
- お祭りを再開させなきゃねー。
- じゃ、俺は先に行くからー。
- 敵を全部退治したら、また会おうねー。
- ニシキ:
- ああ!
- 気をつけてね、ツバキ!
- ニシキ:
- …あっ!?
- 結局、美の秘訣をはぐらかされた!?
- ま、待ってくれツバキ!
- 美の秘訣を教えておくれよーっ!
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