“Understood. Sending nine M units from the capital to the designated area.”

-Volume 11 page 76

After killing someone who had appeared to be their prince, they had been attacked by the gods who protected him, and then by soldiers covered in full body plate armor. After killing them, nine men and women who seemed quite full of themselves had appeared, floating in the air in front of them. They didn’t have the same armor as the other soldiers, nor any kind of matching outfits. They could have been commanders in Himeln’s army, but apparently, that army didn’t have uniforms.

“Hey! I don’t even sense any aura from these guys.”

“Yet it is true they defeated seventy-one S units.”

“Even with that said, even if there were many thousands​ of S units, that would be a cakewalk situation for us. We’re on a different level than those guys.”

“We need to defeat them before they have the chance to do something!”

“All right, let’s get to it!”

“Die!”

And then, nine renowned men and women quickly fell in various poses. Yogiri sensed their killing intent and counter-attack​ed.

-Volume 11 pages 87 and 88

王子 だ かが やってき て 倒し た と 思え ば、 彼 を 見守る 神 とやらが 現れ、 それ を 倒す と 全身 鎧 を 着込ん だ 兵士 が 大量 に やってき た。 　 それら も 倒す と、 今度 は いかにも 偉 そう な 態度 の 男女 が 九 名 やってき て、 夜霧 たち の 前方 の 空間 に 浮い て いる という 状況 だ。 　 彼ら は 全身 を 鎧 で 防御 し て おら ず、 統一 性 の ない 格好 を し て い た。 彼ら が 指揮官 クラス の はず だ が、 ヒメルン 国 は 軍服 を 身 に つける 制度 では ない よう だ。 「おいおい。 何 の オーラ も 感じ ねー ぞ、 こいつ ら」 「しかし、 七十 一体 の Ｓ ユニット を 倒し て いる のは 事実 だ」 「ゆ ー ても、 俺 ら でも Ｓ ユニット なら 何 千 体 い よう が 楽勝 だろ。 そもそも 立っ てる 場所 が 違い 過ぎ て 勝負 にも なら ねぇ よ」 「何 か し て くる 前 に 速攻 で 倒す しか ない っしょ！」 「じゃ、 さくっと やっ ちゃ い ます か！」 「死ん じゃ え！」 　 そして 様々 な 格好 を し た 男女 九 名 が ばたばた と 墜落 し て いっ た。 殺意 を 感じ た 夜霧 が 迎撃 し た の だ。

-Volume 11 page 113