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scene0 Film.5 Side Story JP Text

Dec 4th, 2023 (edited)
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  1. 906106-020_kyoko [node 1]
  2. 杏子: (そろそろ収穫の時期…か)
  3. 杏子: ん…?
  4. 杏子: (あそこにいるのは…)
  5. マミ: …………
  6. 杏子: (こりゃ、ずいぶん奇妙な 運命の巡り合わせだな)
  7. 杏子: よう、久しぶり
  8. マミ: 佐倉さん…
  9. 杏子: なんだ、マミ 感覚が鈍っちまったのか?
  10. 杏子: すぐそこに、魔女の気配が ビンビンするってのに
  11. 杏子: 黙って犠牲者を見逃すような あんたじゃないと思ってたけど
  12. マミ: …………
  13. マミ: あなたがいれば十分でしょう
  14. 杏子: ま、そうだけどさ
  15. 杏子: あ、そういや最近見滝原の外で 活動してるって聞いたけど
  16. 杏子: なんかあったのか?
  17. マミ: あなたには関係ないわ
  18. 杏子: いや…まあ、そりゃそうだけどさ
  19. 杏子: (なんか、調子狂うな…)
  20.  
  21. 906106-030_kyoko [node 2]
  22. 杏子: 出やがったな、デカブツ
  23. 杏子: どこから株分けされてんのか 知らないけれど…
  24. 杏子: 毎年毎年、飽きもせずによく 倒されに来るもんだ
  25. 杏子: あたしがキッチリ 退治してやる…
  26. ???の声: その必要はないわ
  27. 杏子: 何っ?
  28. 杏子: !?
  29. 杏子: (あっさりあのデカブツを?)
  30. 杏子: (しかも、攻撃が 全然見えなかった…)
  31. 杏子: (こいつ、一体…)
  32. ???: 先に釘を刺しておくわ、佐倉杏子
  33. 杏子: な…
  34. 杏子: てめえ、なんであたしの 名前を知ってる!?
  35. ???: 詮索は無用よ
  36. ???: これから見滝原は私が仕切るわ 一切、手出ししないで
  37. 杏子: オイコラ、待て!待ちやがれ!
  38. 杏子: …くそっ
  39. 杏子: (グリーフシード 持って行かれちまった)
  40. 杏子: (それに、アイツが見滝原を 仕切るって…)
  41. 杏子: (マミの様子が妙だったのも アイツのせいなのか…?)
  42. 杏子: …………
  43. 杏子: (いずれにせよ 手の内が見えねぇ)
  44. 杏子: (下手に手出しして 火傷すんのは勘弁だ)
  45.  
  46. 906113-030_sayaka [node 3]
  47. さやか: ふぅ…
  48. さやか: お店の手伝いもだんだん 慣れてきたなぁ
  49. さやか: まどかと仁美には悪いけど これも貯金をするため…
  50. さやか: よーし、またお店で いっぱいCDを買う…
  51. ???: 「やぁ、美樹さやか」
  52. さやか: へ?
  53. さやか: あれ? なに、今の声…
  54. キュゥべえ: 正確には声とは違うね
  55. キュゥべえ: 頭の中に 直接呼びかけているんだ
  56. さやか: えっ?しゃべるヌイグルミ!? さ、最新型…かな?
  57. キュゥべえ: ボクの名前はキュゥべえ
  58. キュゥべえ: キミにお願いがあって やってきたんだ
  59. さやか: お願い…?
  60. キュゥべえ: ボクと契約して 魔法少女になってよ
  61. さやか: 魔法少女…?
  62. さやか: って、なに、それ…?
  63.  
  64. 906114-015_sayaka [node 4]
  65. 恭介: わあ…こんなにたくさん…? しかも、レア物CDばっかり…!
  66. さやか: えへへへ お金のことなら心配ないよ
  67. さやか: 最近、ケーキ屋さんの お手伝いをしててさ
  68. さやか: ってことで、お見舞いの まかないのケーキ
  69. 恭介: ああ、ありがとう
  70. 恭介: うわ…これも、美味しそう
  71. さやか: 実際、メチャクチャ美味しいよ
  72. さやか: レコンパンスのケーキは 天下一品なんだから!
  73. 恭介: そのお店…
  74. 恭介: たぶん…さやかには いい仲間ができたんだね
  75. さやか: あ…う、うん!
  76. 恭介: …………
  77. さやか: (あたし…無神経だったかも)
  78. さやか: (恭介の気持ちも考えずに ひとりではしゃいじゃって…)
  79. さやか: (でも…)
  80. さやか: (きっと、以前の恭介なら あたしと一緒に喜んでくれた)
  81. さやか: (あたしの前で、あんな寂しい 顔はしなかった)
  82. さやか: (それが、一番悲しいよ)
  83.  
  84. 906115-030_homura [node 5]
  85. ほむら: 出たわね
  86. ほむら: もう、あなたに祈る 少女はいない
  87. ほむら: あなたを蝕む呪いを 祝福には代えられない
  88. ほむら: だから、せめて…
  89. ほむら: 私があなたを、倒してあげるわ!
  90. ほむら: (右…)
  91. ほむら: (右…)
  92. ほむら: (左…)
  93. ほむら: (右に避けて…)
  94. ほむら: (見込みで爆弾を放る!)
  95. ほむら: はあっ!
  96. ほむら: よし、これで…
  97. まばゆ: 暁美さん、聞こえますか?
  98. まばゆ: キュゥべえが姿を現しました!
  99. ほむら: ええ、わかったわ
  100. ほむら: なるほど…
  101. カチッ
  102. ほむら: 時間を止めるのは この攻撃をかわすためね
  103. ほむら: まあ、みすみすやられる つもりはなかったけど
  104. ほむら: ふんっ!
  105. まばゆ: 暁美さん、こちらは終わりです
  106. ほむら: 了解
  107. ほむら: さようなら
  108. ほむら: もう二度と会わないことを 祈ってるわ
  109. カチッ
  110.  
  111. 906120-012_sayaka [node 6]
  112. さやか: 上条恭介の退院を祝って…
  113. さやか: カンパーイ!
  114. まどか: かんぱーい
  115. 仁美: 乾杯!
  116. 恭介: 乾杯
  117. 恭介: みんな、わざわざ会を 開いてくれて、ありがとう
  118. さやか: なんのなんの!
  119. さやか: せっかくのお祝いなんだし、 人は多い方がいいし
  120. まどか: うんうん
  121. まどか: 今日はみんなで パーッと盛り上がろう
  122. 仁美: ええ、さやかさんの給仕服を じっくりと眺めながら…
  123. さやか: じっくり!?
  124. まどか: やっぱりその制服を着た さやかちゃん、かわいいよねー
  125. さやか: や、やだ、やめてよふたりとも!
  126. さやか: そんなことはいいから はやくケーキを食べちゃって!
  127. 恭介: うん、ありがとう ええと、このケーキは…?
  128. まどか: 初めて見たかも
  129. さやか: えっと、実はコレ…
  130. 仁美: あらまあ珍しい! トローネですわね!
  131. 恭介: え…トローネ?
  132. さやか: さっすが仁美、良く知ってるわね
  133. 仁美: ええ、時々ウチのシェフも デザートに作ってくれますの
  134. 仁美: 確か15世紀にイタリアで 作られたスイーツで…
  135. 仁美: あっ!だから、この音楽も?
  136. 恭介: ああ、なるほどね!
  137. 恭介: この、お店で流れている 「椿姫」も、その繋がりか
  138. さやか: う…うん、同じ時期に イタリアで作られた曲だから
  139. さやか: 恭介なら、わかってくれる かなって思って…
  140. まどか: そ、そうなの…?
  141. まどか: うーん、わたしには ちんぷんかんぷんだよ…
  142. さやか: ああ、ごめんなさいね ウンチクよりも実食!
  143. さやか: 食べちゃって食べちゃって!
  144. 恭介: うん、そうだね いただきます!
  145. 恭介: ん…んん、おいしい
  146. さやか: (恭介は、すごく 喜んでくれてるし…)
  147. さやか: (これで、よかったんだよね)
  148.  
  149. 906123-038_sayaka [node 7]
  150. まどか: わたしとさやかちゃんは 魔法の種類が違うから…
  151. まどか: 魔女との戦いでも 相性バッチリだね
  152. さやか: 遠距離攻撃と近距離攻撃 確かにいいパーティーかも
  153. まどか: でもわたし、まだまだ なりたてだから…
  154. まどか: 色々わたしに教えてね
  155. さやか: うむうむ、そうかー
  156. さやか: まどかは あたしの後輩ちゃんかー
  157. まどか: えっ?
  158. さやか: そいじゃーさー、センパイって 呼んでくれてもいいんだぜー
  159. さやか: センパイ! さやかセンパイ、って!
  160. まどか: え、いや、えっと…
  161. まどか: あ…
  162. さやか: ん…?
  163. 仁美: …………
  164. 恭介: …………
  165. まどか: 仁美ちゃんと…上条くん…
  166. さやか: あー、デートかな? 告白、上手くいったんだ
  167. さやか: ふたりとも、ラブラブですねぇ
  168. まどか: …さやかちゃん
  169. さやか: ん?なに?
  170. まどか: 大丈夫、なの?
  171. さやか: え?なにが?
  172. さやか: って、あー!恭介のこと?
  173. さやか: いやいや、ないし!
  174. さやか: あたしと恭介はただの幼馴染! 腐れ縁だって!
  175. さやか: 仁美はいい子だから、ふたりが くっついてくれれば…
  176. さやか: あたしもむしろ超安心! って感じだよ?
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