Vi_Vi

MagiReco Main Story Chapter 7 Episode 5 JP Text

Aug 10th, 2021 (edited)
73
0
Never
Not a member of Pastebin yet? Sign Up, it unlocks many cool features!
text 36.25 KB | None | 0 0
  1. FILENAME: text_102805-1_KPw7G.txt
  2. かごめ: 二木市での熾烈な戦いがどうなったのか。 残念だけど、結末は私の記憶には残っていない。
  3. かごめ: 無我夢中でプロミストブラッドの人を守って、 目を覚ますと病院のベッドの上にいたから。
  4. かごめ: お母さんが泣いている姿を見て、 リィちゃんから話を聞いてはじめて、 私は本当に死にかけていたことを自覚すると、 申し訳ない気持ちで胸が締め付けられた。
  5. かごめ: ベッドの上で思うように体が動かせず みんなの状況を人づてに聞くことになったけど、 プロミストブラッドとの戦い以外にも 魔法少女たちには動きがあったみたいだった。
  6. かごめ: それは、魔法少女たちが 大きく2つのグループに分かれる原因で、 避けては通れない出来事。
  7. ラビ: プロミストブラッドにとって 存亡を賭けた戦いが二木で始まる
  8. うらら: そうなんよ
  9. うらら: キモチが決めたルールを無視して 戦える人たちがいるし
  10. うらら: 家やお金の問題もないから 最善の一手なんよ
  11. ラビ: また、起死回生を賭けた 最後の一手とも言える状況…
  12. うらら: うう…
  13. うらら: また死人がでてしまうかも しれないんよ…
  14. 旭: そうでありますな…
  15. 旭: 時女一族もプロミストブラッドを 潰せるならばと
  16. 旭: 二木行きを決めているであります
  17. アレクサンドラ: ねえ、ラビちゃん
  18. アレクサンドラ: また死人が出て状況が悪化すれば 時計の針は進みますよね…?
  19. ラビ: そう
  20. ラビ: そして針を進める者たちが、 まだ次に控えている
  21. アレクサンドラ: ネオマギウス…?
  22. ラビ: 彼女たちも犠牲を増やすことに 躊躇がない者たちである以上
  23. ラビ: 諦念への針は進み続ける
  24. ラビ: 加えて、里見灯花、里見那由他、 柊ねむ、佐鳥かごめが
  25. ラビ: 犠牲者の中に含まれていた場合は 0時を迎えたと判断して良い
  26. アレクサンドラ: 彼女たちが…ということは ひめちゃんも含まれますよね…?
  27. アレクサンドラ: 同じことをやろうとしてますし…
  28. ラビ: ええ
  29. ラビ: ちなみに、その藍家ひめなは、 ネオマギウスはどういう状況?
  30. アレクサンドラ: 1歩ずつ、着実に他のグループに 食指を動かしています…
  31. アレクサンドラ: 教官が入ってからは 動きが早くなっているので
  32. アレクサンドラ: 他のグループに影響が出るのは 時間の問題かもしれません
  33. ラビ: プロミストブラッドたちの戦いが 終わって
  34. ラビ: ネオマギウスが 本格的に動き出すときが来たら
  35. ラビ: そろそろ抜けた方がいい
  36. ラビ: ただ、決めるのはサーシャ あなたの自由だから
  37. アレクサンドラ: …………はい
  38. 旭: 今回の戦いで我が 深追いするのも自由でありますか
  39. うらら: ウチもピンチになったら 守りたい人がいるんよ
  40. ラビ: 私たちが自由に動くだけで 諦念の根源が揺らぐようであれば
  41. ラビ: こうして信じるに値はしない
  42. うらら: じゃあ
  43. ラビ: 私は止めないし みんなやめようとしなくていい
  44. ラビ: 己が思うままに動けばいい
  45. うらら: ありがとうなんよ
  46. ラビ: ただ、ひとつだけ ワガママを言わせて欲しい
  47. ラビ: 那由他だけは巻き込みたくない
  48. アレクサンドラ: さっき那由他ちゃんの名前も 出てましたけど
  49. アレクサンドラ: これから灯花ちゃんと 引き離すつもりですよね…?
  50. ラビ: ええ
  51. ラビ: 魔法少女の話を広めるために 里見灯花と手を組んだけど
  52. ラビ: 教授が捕まっててくれたおかげで その関係を崩す切っ掛けができた
  53. ラビ: 那由他には悪いけど 死から遠ざけるにはこれしかない
  54. 旭: ただ、こちらの最後の戦いが 終わるまでは動き辛いであります
  55. ラビ: その間に那由他を更に揺さぶる
  56. ラビ: 里見灯花が敵であるという疑念を 確信に変えるために…
  57.  
  58. FILENAME: text_102805-2_KPw7G.txt
  59. 那由他: …………
  60. 那由他: (…夢じゃない)
  61. 那由他: (パパが伯父様に囚われたのは 事実なんですの…)
  62. 灯花の父: 「監禁だなんて人聞きが悪い 私の仕事が終わるのを待ってもらってるんです もう少し説得を続けたいのでね」
  63. 灯花の父: 「それに、世間を混乱させる恐れがある以上は 科学的な見地から説明するためにも いずれ私から世間に出ていく必要があります」
  64. 灯花の父: 「はい、詳しい話は後ほど会食の席で」
  65. 那由他: (伯父様がパパを監禁…?)
  66. 那由他: じゃあ、どうして パパを捕まえるんですの…?
  67. ラビ: …お父様の功績を ご自身のものにするために
  68. 那由他: え…?
  69. ラビ: 魔法少女の存在証明は、 天地をひっくり返すような衝撃
  70. ラビ: 夢物語でないと世間が認知すれば 伯父様は脚光を浴びるでしょう
  71. 那由他: でも、説明しようとしたら パパだって必要に
  72. ラビ: 民俗学をけなしていた伯父様には 都合が悪いんでしょう
  73. 那由他: ――っ!?
  74. ラビ: それに、那由他様は最近 従姉妹の灯花様と付き合いがある
  75. ラビ: 彼女は科学の申し子
  76. ラビ: もしも何かお願いされているなら 気をつけるのが得策ですね
  77. 那由他: (ラビさんの話を信じれば、 灯花は前と変わらない私の敵…)
  78. 那由他: (だけど、今はパパの話を信じて 魔法少女の話を広めることで)
  79. 那由他: (みんなを救う道筋を 作ろうとしてるんですの…)
  80. 那由他: (でも、それでパパや民俗学を 認めているとは限らない…)
  81. 那由他: (目指す先は同じでも 功績は奪うつもりなのかも…)
  82. 那由他: はぁ…
  83. みかげ: なーーーゆーーーたーーーん!
  84. みかげ: 今日もなゆたんパパを 探しに行こう!
  85. みかげ: ミィが活躍して見つかったら すっごいお菓子が欲しいなー
  86. みかげ: お小遣い1年分ぐらいのっ!
  87. 那由他: (みかげさんがいれば 変に悩まずに済みますのに…)
  88. 那由他: …………
  89. ふぁ~~~~ん
  90. 那由他: これは、 何やら美味しそうな香りですの…
  91. 那由他: (でも、私はちゃんと 自分の部屋で寝たはずですの…)
  92. 那由他: (というより、この香りは…)
  93. バッ!
  94. 那由他: ラザニア!
  95. ラビ: 正解です
  96. ラビ: もういい時間なので 早く食事にしましょう
  97. ラビ: そうやって布団にもぐっていても 答えなんて出ませんから
  98.  
  99. FILENAME: text_102805-3_KPw7G.txt
  100. 那由他: ごちそうさまでした
  101. ラビ: それで那由他様としては どうなさるつもりなんですか?
  102. ラビ: お父様が囚われたのも、 それに灯花様が関わっているのも
  103. ラビ: 全ては推測の域を 出ない話なんですよね?
  104. 那由他: …本当だって言える証拠は どこにもないですの…
  105. ラビ: であれば、 することは簡単です
  106. ラビ: 今はご自身で確認する他に 手立てはないんじゃないですか?
  107. 那由他: 私もそう思いますの
  108. ラビ: では灯花様に…
  109. 那由他: いえ!
  110. 那由他: どうせなら伯父様の所から 事実を確認してみますの
  111. ラビ: またどうしてですか
  112. 那由他: 今、灯花と対面すると 要らないことも言ってしまうので
  113. ラビ: なるほど それなら正しい判断ですね
  114. 那由他: なのでパパについては 伯父様に直接会って確認しますの
  115. 那由他: どうせ電話だと忙しくて 出てくれないので
  116. ラビ: わかりました
  117. ラビ: 食器をさげますね
  118. 那由他: お願いしますの
  119. ラビ: (里見灯花が教授の監禁について 知っていれば)
  120. ラビ: (那由他との関係は崩れる…)
  121. ラビ: (知らなかったとしても 教授の監禁を証明できれば)
  122. ラビ: (那由他は里見灯花を 信用できなくなるはず…)
  123. ラビ: (それに里見灯花の父が 監禁を認めるとは思えない)
  124. ラビ: (なら…)
  125. ラビ: (彼が動き辛いタイミングで 教授を上手く逃がそう…)
  126. あの、先生
  127. 灯花の父: どうした、次のアポイントまでに 休憩を取りたいんだが…
  128. 実は先生の姪という方が お見えでして
  129. 普段ならお引き取り願うのですが 切羽詰まった様子でしたので…
  130. 灯花の父: …急に訪ねてくるなと 言ったとは思うが、仕方ないか
  131. 灯花の父: 普段は聞き分けの良い子だから 何か事情があるのかもしれないね
  132. 灯花の父: 通してくれ
  133. 灯花の父: あまり時間がないので 手短に頼むよ
  134. 那由他: …………
  135. 灯花の父: …落ち着かないね
  136. 那由他: 実はこの間 パパから連絡がありまして
  137. 那由他: 伯父様と話があるから 待ってるように言われましたの
  138. 灯花の父: 確かに、太助なら話があるって 尋ねて来たよ
  139. 灯花の父: それで、太助が どうかしたのかな…?
  140. 那由他: ここのロビーで待っていても パパから連絡がなくて
  141. 灯花の父: うん
  142. 那由他: 伯父様に話を伺おうと思って、 院長室の前まで行きましたの…
  143. 灯花の父: それで…?
  144. 那由他: 伯父様がパパを監禁しているのは 本当のことなんですの…?
  145. 灯花の父: な…………そうだな…
  146. 灯花の父: 何を聞いたのかはわからないが 監禁というのは人聞きが悪い
  147. 灯花の父: それは勘違いだよ
  148. 那由他: でもっ!
  149. 灯花の父: ただ、うちに居るのは本当だ
  150. 灯花の父: 実は、検査が必要でね 少し入院してもらっているんだ
  151. 那由他: え、どこか悪いんですの…!?
  152. 灯花の父: それはまだわからないが、 色々と放浪してきた影響かな…
  153. 灯花の父: 無理をしてるように見えて 検査を促してみたら
  154. 灯花の父: 少し気になる数値が出てたんだ
  155. 那由他: そう…ですの…
  156. 灯花の父: 那由他に知らせると 心配させるから黙っていたんだ
  157. 灯花の父: それでも、 大事はないから安心して欲しい
  158. 那由他: でも、おかしいですの…
  159. 那由他: 連絡手段すらないっていうのは、 どういうことなんですの…?
  160. 灯花の父: 検査を進める上で通信機器を 預かってただけだよ
  161. 那由他: もし、会ってもいいなら 会わせてほしいですの
  162. 灯花の父: …それはできない
  163. 那由他: 検査入院ぐらいでしたら 会わせてくれたっていいですの!
  164. 灯花の父: 駄目だ 会わせるわけにはいかない
  165. 灯花の父: 理由は伝えた通りだから 今日は帰るように
  166. 灯花の父: 誰か、彼女を外まで案内してくれ
  167. 那由他: 納得できないですの!
  168. 灯花の父: (今、太助の言葉を聞けば、 悲しむのは君なんだよ那由他…)
  169.  
  170. FILENAME: text_102805-4_KPw7G.txt
  171. ラビ: ようやくプロミストブラッドとの 戦いも決着がついたと…
  172. リヴィア: ユニオンと時女一族の勝利 プロミストブラッドの敗北やな
  173. リヴィア: ほんま、あの惨状で死人が ひとりやったんは不幸中の幸い
  174. リヴィア: 4つのキモチがそろったら、 えげつない力を発揮するもんやで
  175. ラビ: うちの旭とうららは…
  176. リヴィア: 死んでへんよ
  177. リヴィア: うららちゃんは さくやちゃんを守ろうとして重傷
  178. リヴィア: 旭ちゃんも涼子ちゃんを守って 深手を負っとるけどな
  179. ヨヅル: 時女一族とプロミストブラッドが それぞれふたりを回収して
  180. ヨヅル: 連れて帰ってるはずです
  181. 月出里: ふむむむんむ、ふむむむんむ ふっむむ、ふんむんむむ
  182. ヨヅル: 有愛様は佐鳥様と一緒の病院に 入院していると申しています
  183. ラビ: そう、無事ならいい
  184. アレクサンドラ: あの、かごめちゃんもケガを…?
  185. ヨヅル: はい、私たちで守るはずでしたが 使命を果たせませんでした
  186. 月出里: ふむむむふんむふむっむむ ふんむむむふむむ…
  187. ヨヅル: そうですね
  188. ヨヅル: ウワサが付いてたから 生きていたようなものです
  189. リヴィア: まぁ、あんな急に飛び出されたら 守れるもんも守られへんわ…
  190. アレクサンドラ: ラビちゃん…
  191. アレクサンドラ: …かごめちゃんの生死も 状況を判断する要点ですよね…?
  192. ラビ: ええ…
  193. ラビ: ちなみにどういう決着の付き方 だったか聞いても…?
  194. ラビ: プロミストブラッドは長女の 紅晴結菜を中心にまとまっている
  195. ラビ: 彼女が折れない限りは グループの瓦解は有り得ない
  196. リヴィア: やったら答えは単純やろ 結菜ちゃんが折れただけや
  197. ラビ: 本当に…?
  198. ラビ: あれの神浜への恨みは 決して消えるものではないはず
  199. リヴィア: それでも、いろはちゃんと サシで戦って折れてしもたんや
  200. ラビ: …魔法少女の希望を守るために みんなの未来を守る
  201. ラビ: その幻想を実現するために 環いろはは争いを否定し続ける…
  202. ラビ: でもまさか…
  203. アレクサンドラ: 今回の被害がひとりで済んだのも 紅晴結菜が変化を見せたのも
  204. アレクサンドラ: 環いろはが影響した…
  205. アレクサンドラ: そう思うのは、 飛躍しすぎでしょうか…?
  206. ラビ: …ええ
  207. ラビ: 今、ユニオンと時女一族と プロミストブラッドは
  208. ラビ: 負った傷を癒すために 時間を費やす必要がある
  209. ラビ: それは、息を潜める ネオマギウスにとっては好機
  210. アレクサンドラ: どれだけ環いろはが 終末への針を止めようとしても
  211. アレクサンドラ: 今度はひめちゃんが 進めてしまう…
  212. リヴィア: …………
  213. リヴィア: 私は、あんたらの理念になってる 諦念を信用してへん
  214. リヴィア: せやけど、ほんまに実現したら エラいことになるな
  215. アレクサンドラ: きっと諦念に近付きますよ
  216. アレクサンドラ: 私がネオマギウスを去れば ひめちゃんは歯止めが効かない…
  217. 灯花の父: はい、ここまでくれば 私も腹はくくっているつもりです
  218. 灯花の父: 話を理解してもらうためです 明日の夕刻に弟を連れて行きます
  219. 灯花の父: 「なので、県連の会長には よろしくお伝えください」
  220.  
  221. FILENAME: text_102805-5_KPw7G.txt
  222. 那由他: 確かに東西のニュースについては ショックでしたけど
  223. 那由他: みかげさんのお姉様が 堪えてくださって良かったですの
  224. みかげ: ミィもいじめられてないし 姉ちゃも安心したみたい
  225. みかげ: まだちょっと落ち込んでるけどね
  226. ラビ: このまま何事もないのを 祈るばかりですね
  227. ラビ: みかげさんも身の危険を感じたら いつでもうちに来てください
  228. みかげ: こども110番のおうちだねっ!
  229. ラビ: いいえ、対象者はひとりだけ みかげ110番のおうちです
  230. みかげ: でも、今助けてあげたいのは なゆたんパパだよね…?
  231. 那由他: そうですの…
  232. 那由他: 伯父様の話ですと 検査入院はウソだと思いますし
  233. 那由他: 本当にただ監禁されているだけ としか思えませんの
  234. 那由他: 理由はわかりませんけど…
  235. ラビ: 次は灯花様から話を聞くしか なさそうですね
  236. 那由他: …………
  237. ラビ: いらないことを言いそうなどと ためらってる場合じゃありません
  238. 那由他: …わかってますの! でも、どうにも自信がなくて…
  239. みかげ: わかった!
  240. みかげ: じゃあ、ミィが代わりに 聞いちゃえばいいんだよっ!
  241. みかげ: めいあんでしょ!?
  242. ラビ: 那由他様は隣にいるだけで 構わないと?
  243. みかげ: うんっ
  244. みかげ: なゆたんはミィにテレパシーで 言いたいことを伝えるの
  245. みかげ: それでミィが聞けば きっと平気だと思わない?
  246. ラビ: この際ですから、 手伝ってもらえばどうです?
  247. 那由他: …………
  248. 那由他: わかりましたの…! みかげさんお願いしますの…!
  249. みかげ: じゃあ、あした屋さんで なに買ってもらおっかなー
  250. 那由他: え、そんなの聞いてませんの!
  251. ラビ: いいじゃないですか 手伝ってくれるんですから
  252. 那由他: まぁ、高いものではないし 構わないんですけど…
  253. ラビ: …………
  254. ラビ: (教授が病院にいるのは、 ほぼ間違いない以上)
  255. ラビ: (私ひとりで教授の解放は 十分できるはず…)
  256. ラビ: (あとは那由他と灯花を 接触させるタイミング…)
  257. ラビ: (少し時間を空ければ うまくいくかもしれない…)
  258.  
  259. FILENAME: text_102805-6_KPw7G.txt
  260. ラビ: (良かった…)
  261. ラビ: (派遣元との打ち合わせと称して お会いする度に)
  262. ラビ: (ペンに魔力を込めておいたのは 正解だった)
  263. ラビ: (まだ意識すればわかるぐらいは 私の魔力が残っている)
  264. ラビ: (那由他の魔力も微かにあるから 少し探るのが面倒だけど)
  265. ラビ: 教授の居場所を特定するのに、 そう時間はかからなさそう…
  266. 灯花: もー連絡が取れないと思ったら 急に連絡してくるしなんなのー?
  267. 灯花: わたくしだってヒマじゃないから 振り回さないでよね
  268. 那由他: …………
  269. 灯花: なにか言ってよ! 灯花ちゃん怒っちゃうよ!?
  270. みかげ: あのね、なゆたんの代わりに ミィが喋るから!
  271. 灯花: はぁ~?
  272. 灯花: お子ちゃまの伝言ゲームに 付き合うつもりなんてないし
  273. 灯花: そうする理由も理屈も 謎だらけでイミフメーだよ
  274. 灯花: っていうか誰なのー?
  275. みかげ: あ、はじめまして ミィはね、八雲みかげ
  276. みかげ: 調整屋さんの妹だよ!
  277. 灯花: ふーん?
  278. 灯花: で、みたまの妹がどーして 那由他の代わりに話すの?
  279. みかげ: えっと、なゆたんが なんか灯花ちゃんに怒ってるから
  280. みかげ: 変なこと言わないように してるんだよ
  281. 灯花: この時点で バカにされてる気がするにゃー…
  282. 那由他: …………
  283. みかげ: ケンカにならないためだって なゆたんがテレパシーで言ってる
  284. 灯花: まーいいけど… それで聞きたいことって何?
  285. みかげ: 灯花ちゃんはなゆたんのパパが 捕まってるって知ってる…?
  286. 灯花: え、捕まってるの?
  287. みかげ: …知らなさそう
  288. みかげ: なんか灯花ちゃんのお父さんにね 捕まってるかもって
  289. 灯花: 知らない知らない そんなの知らないよ!
  290. 灯花: わたくしがパパ様に聞いたのは、 叔父様が来てて
  291. 灯花: 意見をすり合わせる必要が あるって話ぐらいだし
  292. 灯花: なんならパパ様は叔父様の 魔法少女の話を信じて
  293. 灯花: 協力するって言ってるんだよ!?
  294. 那由他: …………
  295. みかげ: でも、なゆたんは伯父さんに ウソを吐かれたって…
  296. 灯花: なんて?
  297. みかげ: 検査入院だって言われたけど それはウソだったみたいでね
  298. みかげ: 問い詰めようと思ったら 無理矢理追い出されたって…
  299. 灯花: うーん…
  300. 灯花: わかった ちょっとパパ様と電話してくる
  301. 灯花: え、じゃあ那由他の言ってるのは 本当ってことー!?
  302. 灯花の父: すまない、灯花に対しても ウソを吐いてしまったね
  303. 灯花: え、でも、どうして…?
  304. 灯花の父: 私が太助を信用したのは本当だし 灯花たちを助けたいのも本当だよ
  305. 灯花の父: それで世間に魔法少女の話を 広めるのに協力するつもりだった
  306. 灯花の父: でもね…
  307. 灯花の父: 今の太助は自分の説を捨てて 魔法少女を救うのを諦めている…
  308. 灯花: え…
  309. 灯花: ちょっとパパ様… それって本当なの…?
  310. 灯花: 叔父様はどうして…?
  311. 灯花: ……………………
  312. 灯花: …………
  313. 灯花: …うん、言えない それは那由他に言えないよ…
  314. みかげ: …どうだった?
  315. 灯花: 近くにはいるけど 監禁はしてないって
  316. 灯花: 今はパパ様が魔法少女について 広めていく中で注意すべき点を
  317. 灯花: 叔父様と一緒に 詰めてるところだって言ってたよ
  318. みかげ: だって、なゆたん…
  319. 那由他: 今はひとまず… そういうことにしておきますの…
  320. 那由他: ただ、病院に閉じ込めておくなら 灯花ならどこを選びますの…?
  321. ラビ: やっと見つけましたよ教授…
  322. ラビ: 色んな人たちに心配をかけて 罪深い人です…
  323. ラビ: さっそくで申し訳ないのですが
  324. ラビ: 那由他と灯花を遠ざけるために 協力してくれませんか?
  325.  
  326. FILENAME: text_102805-7_KPw7G.txt
  327. 那由他: はぁ…
  328. みかげ: 灯花ちゃん、 本当に何も知らなかったのかなー
  329. 那由他: 思ったことは 素直に言うタイプだと思いますが
  330. 那由他: 頭が良いだけに、ウソを吐くのも 上手だと思いますの…
  331. みかげ: じゃあ、なゆたんパパを 閉じ込めたのを知らなかったのも
  332. みかげ: 病院の中に閉じ込めるなら どこが良いかって話も
  333. みかげ: ぜんぶウソかもってこと?
  334. 那由他: 判断が難しいですの…
  335. 灯花: やっぱりわたくしの部屋が 閉じ込めるには一番かにゃー
  336. 灯花: 病気なのに、わたくしが 勝手に外に出ようとするから
  337. 灯花: 外からじゃないと開錠できない 仕組みを作ったんだよねー
  338. みかげ: うう、ミィだったら 絶対にガマンできないと思う…
  339. 那由他: よっぽどのことがない限りは 使いそうにないですけど
  340. 那由他: 一応、情報として ラビさんには伝えておきますの
  341. ピロン♪
  342. ラビ: ……………
  343. 那由他: ラビさん、灯花のところに行って話を聞きました 結論としては、灯花は監禁の事実について 知らないという態度を一貫してとっていました
  344. 那由他: あともうひとつ情報を仕入れました パパが病院に監禁されているとすると 灯花の部屋が最も可能性が高いみたいです
  345. ラビ: (正にその部屋だったけど 教授はもう助けてしまった…)
  346. ラビ: (ただ、このメッセージは重要)
  347. ラビ: (院長が教授の脱走に気付いて そろそろ動き出すはず…)
  348. ラビ: (それなら、那由他を動かすのも 今がチャンスになるはず…)
  349. ラビ: すみません教授 芝居を打ってくれませんか?
  350. ラビ: その前に私は この場をあとにします
  351. ピロン♪
  352. みかげ: ラビたんの返信はやいね
  353. 那由他: 早すぎるんですの
  354. 那由他: 普段は未読や既読スルーを 平気でやってきますの…
  355. みかげ: ラビたん忙しいもんね
  356. 那由他: 忙しいから… そう思うようにしますの
  357. 那由他: ――っ!?
  358. みかげ: なゆたん?
  359. 那由他: パパからですの!
  360. 那由他の父: 那由他ごめんね 連絡が取れなくなってずいぶん心配したと思う 兄さんと話したあとでゴタゴタに巻き込まれてね 連絡が取れなくなってしまったんだ
  361. 那由他の父: それでも、もう落ち着いたから安心して欲しい もしも那由他の都合が悪くなければ この後、ふたりで会って話をしよう 私も那由他に伝えたいことがある
  362. 那由他: 喫茶店の場所が添えられてますの
  363. みかげ: やったね!なゆたん!
  364. 那由他: どうやって抜け出したのかは 知らないですけど
  365. 那由他: これでようやく パパと話せますの!
  366. ~~♪~~♪
  367. 灯花: パパ様?
  368. 灯花: どうしたのー?
  369. 灯花の父: 太助が逃げだした 灯花には悪いが跡を追って欲しい
  370. 灯花: にゃー!?
  371. 灯花: でも、逃げたって言われても 手がかりはあるのー!?
  372. 灯花の父: 前に灯花が使っていた 小型のGPS機器があっただろう
  373. 灯花の父: 万一に備えて あれを仕込んである
  374. 灯花: (プロミストブラッドに 使ったものがこんなときに…)
  375. 灯花: あーもう、わかったよ 叔父様を捜せばいいんでしょー?
  376. 灯花: 灯花ちゃんは足を動かすような 役回りじゃないのににゃー…
  377. 灯花の父: 本当は私が追いかけたいが、 そんな余裕がなくてね…
  378. 灯花: わかってるよ
  379. 灯花の父: 重ねて悪いけど、可能な限り 夕方までに見つけて欲しい
  380. 灯花の父: 太助を県連の会長と 会わせる予定になっているんだ
  381. 灯花の父: 初会合で土壇場のキャンセルは さすがに心証が悪すぎる
  382. 灯花: はぁ…
  383. 灯花: これも魔法少女の話を広めるため しかたないよねー…
  384. 灯花: 大丈夫だよパパ様 それまでには見つけるよ
  385. 灯花: こんなときに変身できないのって すっごいストレス…
  386.  
  387. FILENAME: text_102805-8_KPw7G.txt
  388. 那由他: はぁ…はぁ…
  389. みかげ: ふぅ… 喫茶店ってこの辺りだよね…?
  390. 那由他: そうですの… もう近いはずですの…
  391. 那由他: …あっ
  392. みかげ: なゆたん?
  393. 那由他: …………
  394. 那由他: パパ…パパだ…
  395. みかげ: あの人が、なゆたんパパ…?
  396. 那由他の声: パパ!パパー!
  397. 那由他の父: ――っ!?
  398. 太助: 那由他…!
  399. 那由他: ―那由他― パパー!
  400. 那由他: ―那由他― 今までどこに行ってたんですの!?
  401. 那由他: ―那由他― 急に出て行ったと思ったら、神浜に家だけ用意して いなくなるなんてひどいんですの!
  402. 那由他: ―那由他― 私がどれだけ心配したか…!
  403. 太助: ―太助― ごめんね那由他…
  404. 太助: ―太助― それでも魔法少女を助けようとする中で 気付いたことを果たさなくちゃいけなかったんだ…
  405. 那由他: ―那由他― パパは何に気付いたんですの? なんでも教えて欲しいんですの!
  406. 那由他: ―那由他― 私とパパは魔法少女を救うパートナー これからも共に動いていきますの!
  407. 太助: ―太助― 那由他の気持ちはわかったよ だけど、どんな辛い現実でも受け入れられるかい?
  408. 那由他: ―那由他― 当たり前ですの パパの言うことなら、何でも…!
  409. 太助: ―太助― それじゃあこれから全てを伝えるよ パパが知ったこと、通った道をありのまま…
  410. みかげ: よかったね、なゆたん いっぱい捜してやっと会えたね
  411. 那由他: 本当に、みかげさんやラビさんに どれだけ助けられたか
  412. みかげ: クスッ
  413. 灯花の声: 見つけた!叔父様!
  414. 太助: ――っ!?
  415. 灯花: パパ様が捜してるよ!
  416. 太助: 灯花…
  417. 太助: そうか、兄さんに言われて 私を追いかけて来たのか
  418. 那由他: でも、どうしてここに…?
  419. 那由他: 本当は伯父様から話を聞いて 全て知ってたんですの…?
  420. 灯花: あ、あー…那由他もいたんだ… んー…どうしよう…
  421. 那由他: さっきの知らないという話は ウソでしたの…?
  422. 灯花: 変な誤解を生みそうだけど とりあえず先に叔父様!
  423. 灯花: パパ様が早く戻って来いって!
  424. 太助: 魔法少女のことは全て伝えた 私の用事は済んでる
  425. 太助: それに意見の食い違いを正すほど 今の私には余裕がないんだ
  426. 灯花: でも夕方から用事があるって パパ様が言ってたよ
  427. 灯花: 政治家の偉い人と 会う約束があるんでしょ?
  428. 太助: そんな、兄さんは もうそこまで手を回してるのか
  429. 那由他: パパ、戻ったらダメですの…
  430. 那由他: 相手はパパをずっとバカにしてて 監禁までするような人ですの…
  431. 那由他: また意にそぐわないことをしたら 今度こそ何をされるか…!
  432. 灯花: パパ様はそんな悪い人じゃない!
  433. 灯花: 監禁のことだって ちゃんと理由はあるはずだよ!
  434. 灯花: それにわたくしたちのことを 考えてくれてるから
  435. 灯花: こうやって政治家の人とも会って 話を進めてくれてるんだよ
  436. 那由他: 今さら言われても 私には信じられませんの!
  437. 那由他: 行きましょう、パパ!
  438. 太助: …………
  439. 太助: …いや、兄さんのところに戻るよ
  440. 那由他: パパ!?
  441. 太助: 灯花の病室で魔法少女に関して まとめている資料を見つけた
  442. 太助: 勝手に見て申し訳なかったけど 私を信じてくれたのがわかった
  443. 太助: だから、私がたどり着いた答えに 理解を示してくれると思う
  444. 那由他: 行かないでパパ
  445. 太助: 何度もごめんね那由他… 伝えたかった話はまた今度…
  446. 太助: 腰を据えてしっかりと 伝えたいからね…
  447. 那由他: パパ!
  448. 灯花: お願い! 行かせてよ那由他!
  449. 灯花: 那由他が魔法少女のことを世間に 広めようとしてるのと同じで
  450. 灯花: パパ様もそのために 必死で動いてくれてるんだよ!
  451. 那由他: どいて!
  452. 灯花: にゃっ!
  453. 灯花: ったた…
  454. 那由他: それ以上邪魔をすると、 さすがに実力行使で行きますの
  455. 灯花: なら、わたくしをやっつけて 追いかけてくれてもいいよ…?
  456. 灯花: 変身を制限されてるから 簡単に通れるはずだよ?
  457. 那由他: …………ッ!
  458. 那由他: 卑怯ですの…卑怯ですの…!!
  459. 那由他: そんなこと言われたら 私…何もできませんの…
  460. 灯花: わたくしのこと 今回だけでも信じてよ
  461. 那由他: こうして叔父様に言われて 追いかけてきた様子を見ると
  462. 那由他: いくらパパが監禁されていたのを 灯花が知らないって言っても
  463. 那由他: 信じられないですの…
  464. みかげ: なゆたん…
  465. 那由他: すみません、みかげさん
  466. 那由他: パパは行ってしまいましたし 伝言の役目も終わり
  467. 那由他: 私の用事もすぐに終わるので 今日は帰ってください
  468. みかげ: でも、ミィ… なゆたんが心配だよ…
  469. 那由他: 今さら心は折れませんの
  470. みかげ: うん…
  471.  
  472. FILENAME: text_102805-9_KPw7G.txt
  473. 灯花: …………
  474. 那由他: じゃあ、私も帰りますの
  475. 那由他: 伯父様がパパのことを信じて 動いていると言われても
  476. 那由他: ウソを吐いていた灯花には 疑念しかないですの
  477. 灯花: 信じなくてもいいけど わたくしの選択は間違ってない
  478. 灯花: 叔父様はパパ様のところに行って 魔法少女のために動いてくれる
  479. 那由他: じゃないと困りますの…
  480. 那由他: 他の町では、おかしなことが 起きてるのに…
  481. 灯花: おかしなこと…?
  482. 灯花: ちょっと那由他、待って!
  483. 那由他: 話すことはないですの
  484. 灯花: 他の町で起きてる変なこと それだけ教えて
  485. 那由他: …………
  486. その指輪… まさか魔法少女…?
  487. 那由他: えっ?
  488. 那由他: ご存知ということは、 もしかして、あなたも?
  489. ち、違うわ 一緒にしないでよ…
  490. 那由他: …?
  491. 那由他: あの、怯えなくても もう危険は特にないので
  492. うそよ…
  493. 私が倒れてたのだって あなたたちが…
  494. 那由他: あ、あの 何か誤解をしてますの!
  495. 那由他: 湯国に行ったとき、町の学生が 魔法少女の存在を知ってましたの
  496. 灯花: それで…?
  497. 那由他: ただ、危険な存在と認知していて 噂にもなってるようですし
  498. 那由他: このまま厄介な状況を放置すると 魔法少女の立場が危ういですの
  499. 灯花: …………
  500. 灯花: ただの一般人が知ってて、 悪い噂が広まっていて…
  501. 灯花: …………
  502. 那由他: …どうしたんですの 急に黙って気持ち悪いんですの
  503. 灯花: じゃあね、那由他
  504. 那由他: ちょ、ちょっと! 聞くだけ聞いて勝手すぎますの!
  505. 灯花: 二木、時女、湯国、神浜…
  506. 灯花: 叔父様はまさか 滅びを見てるの…?
  507.  
  508. FILENAME: text_102805-10_KPw7G.txt
  509. ひめな: ねぇ、みわりん喜んで!
  510. ひめな: SNSを使って頑張ってた みわりんのヒーロー活動がさ
  511. ひめな: やっと私チャンたちの力で イイカンジになりそうなんだって
  512. 燦: もう少し準備は必要だけど、 姫様の言う通りよ
  513. 燦: 私たち魔法少女の話が広まるまで カウントダウンが始まったわ
  514. 三輪 みつね: そっか、良かった
  515. 三輪 みつね: 私がやってきたことも これで実を結んだってことだねw
  516. ひめな: そうっ!
  517. ひめな: ぶっちゃけ早く体も治して 帰ってきて欲しいぐらい
  518. 三輪 みつね: うん…
  519. ひめな: あぁ、ごめん… 今のは私チャンが悪かったよね…
  520. 三輪 みつね: 気にしないで!
  521. 三輪 みつね: みんなに魔法少女を知ってもらう チャンスができたんだから
  522. 三輪 みつね: 私も早く戻れるように頑張るねw
  523. ひめな: うん
  524. ひめな: 私チャンたちみんな バイブス上げて待ってるから!
  525. 燦: 姫様、連絡があったわ 例のキュゥべえが居たそうよ
  526. ひめな: おけまる! じゃあひとっ走りしてくるね!
  527. 燦: 私はミユリたちと別れて 各グループに接触するわ
  528. ひめな: あざお!
  529. userName: モキュゥ…
  530. キュゥべえ: 概ねキミが感じている通りだよ
  531. キュゥべえ: 自動浄化システムを放置しても 非効率的なだけだからね
  532. userName: モッキュモキュキュイ!
  533. キュゥべえ: キミに何を言われても ボクは今の調査を続けるよ
  534. キュゥべえ: それよりキミはボクから派生した 唯一無二の個体なんだ
  535. キュゥべえ: あまり不用意に出歩くのは 危険だと思うよ
  536. userName: モキュ?
  537. ひめな: 見つけた!
  538. userName: モギュ!?
  539. ひめな: ねえ、ちょっと私チャンたちに 力を貸してくんない?
  540. ひめな: とりま、悪いようにしないから
  541. userName: モキュゥ!
  542. ひめな: ちょっと! 逃げ足速くなくなくない!?
  543. ひめな: ごめんねキュゥべえ 邪魔しちゃって
  544. キュゥべえ: 別に邪魔なんてしてないよ
  545. キュゥべえ: それより、神浜の中では また変化があったみたいだね
  546. ひめな: っていうか、ぶっちゃけ リアルタイムで変化中みたいな?
  547. 静香: …………
  548. アオ: …………
  549. 十七夜: …………
  550. ひめな: とりま、私チャンたちが動いて 面白いことになると思うから
  551. ひめな: キュゥべえも早く見においでよ キャハッ★
  552. 市長: 院長どういうこと…
  553. 市長: 彼、聞いてた話と 言ってることが違うじゃないの
  554. 灯花の父: おい、太助いい加減にしろ この期に及んでまだ…!
  555. 太助: 改めてお伝えします
  556. 太助: 魔法少女というものは ただの妄想の類いにすぎません
  557. 太助: 私がこれまで真剣に研究を 続けてきたことは事実ですが
  558. 太助: 私自身も都市伝説のようなものに 躍らされていたのです
  559. 太助: それ故に改めて断言します
  560. 太助: 魔法少女なんていうものは この世界に存在しません
  561. 灯花の父: …私の顔に泥を塗ったことは、 いくらでも許してやる
  562. 灯花の父: だが、那由他と灯花のことは どうするつもりだ…
Add Comment
Please, Sign In to add comment