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- FILENAME: text_323011-1.txt
- まばゆ: …毎度どうもです 舞台裏コーナーです
- まばゆ: さて、これから私は
- まばゆ: scene0魔法少女ストーリー 暁美ほむらさん編なるものを
- まばゆ: 観賞しようとしているわけですが ここで少し注意!
- まばゆ: このストーリーの舞台は 割と先の方のループだそうで
- まばゆ: 軽いネタバレがあるかも…? ということです
- まばゆ: 具体的にはscene0本編 「Film.4」以降の内容に
- まばゆ: ちょこっと触れているそうです
- まばゆ: まあ、基本的に 魔法少女ストーリーは
- まばゆ: 本編から独立したエピソードに なってますってことなので
- まばゆ: 私は観ちゃうんですけど!
- まばゆ: あ、ちなみにこの場所ですけど ただの舞台裏です!
- まばゆ: 死後の世界だとか そういうアレじゃないので
- まばゆ: このコーナーについては
- まばゆ: 深く考えないで ご覧いただけますと!
- まばゆ: それじゃ…
- FILENAME: text_323011-2.txt
- ほむら: (右、右、左、右…)
- ほむら: …………
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (…これで)
- ほむら: (終わり)
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (…このまま、進むしかない)
- まどか: ほむらちゃん 過去に戻れるんだよね?
- まどか: こんな終わり方に ならないように…
- まどか: 歴史を変えられるって 言ってたよね
- まどか: キュゥべえに騙される前の バカなわたしを…
- まどか: 助けてあげてくれないかな
- ほむら: 約束するわ!
- ほむら: 絶対にあなたを救ってみせる!
- ほむら: 何度繰り返すことになっても 必ずあなたを守ってみせる!
- まどか: 良かった…
- まどか: …ううっ!
- まどか: うっ…うああっ! ああああッ!
- まどか: …ッ もうひとつ頼んでいい?
- ほむら: …!
- まどか: わたし、魔女にはなりたくない…
- まどか: 嫌なことも悲しいことも あったけど…
- まどか: 守りたいものだってたくさん この世界にはあったから…
- ほむら: まどかぁっ!
- まどか: ほむらちゃん… やっと名前で呼んでくれたね…
- まどか: 嬉しいな…
- ほむら: ううっ!
- ほむら: っ…ぐ…うう…
- カチャ…
- ほむら: うぅぅぅぅ――っ!!
- ほむら: (…そう)
- ほむら: (あの日の約束を果たすまでは)
- FILENAME: text_323011-3.txt
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (ん…?)
- 早乙女先生の声: …あら、詢子 まだ仕事中じゃないの?
- 早乙女先生の声: 残業中の息抜き…? 会社員も大変よね
- ほむら: (早乙女先生の声…)
- ほむら: (誰かと電話してる…?)
- 早乙女先生: …えっ、そんなに修羅場なの!?
- 早乙女先生: じゃあ、この間も かなり無理して抜け出したとか?
- 早乙女先生: ほら、2週間近く前 一緒にお酒を飲んだとき…
- 早乙女先生の声: 「そう…あの日も残業を 頼まれそうだったのね」
- 早乙女先生の声: 「へえ、まどかちゃんから 急に買い物を頼まれて 定時にすぐ上がったからセーフだった…?」
- ほむら: ………… …………
- 早乙女先生の声: 「あの夜、詢子と会えたのは まどかちゃんのおかげだったのね! ふふっ、感謝しないとね!」
- ほむら: (…電話の向こうの声は よく聞こえないけれど)
- ほむら: (まどかの連絡がきっかけで)
- ほむら: (早乙女先生たちの その後の予定が)
- ほむら: (変わったということ…?)
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (あらゆる出来事は つながりあっている…)
- ほむら: (小さな違いが積み重なって 予想外の結果を生むこともある)
- ほむら: (不用意な行動は慎まないと)
- FILENAME: text_323011-4.txt
- キンコ~ン♪ カンコ~ン♪
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (結局…)
- ほむら: (今回も、まどかの契約を 阻止できなかった)
- ほむら: (本来はキュゥべえを まどかに接触させないよう)
- ほむら: (動く予定の日だったけれど)
- ほむら: (もう… 必要なくなってしまったわね)
- ほむら: …………
- ほむら: (佐倉杏子…?)
- 杏子: ハッ…
- 杏子: …………
- 杏子: フッ
- ほむら: ………… …………
- 杏子: …ん?
- Game Over
- 杏子: …あーあ、気がそがれちまった
- 杏子: そこにいるんだろ? 出てきなよ
- ほむら: …邪魔をしてしまったようね
- 杏子: 別にいいけどさ それより、なんか用?
- ほむら: いえ 表であなたを見かけたから
- 杏子: 見滝原はあんたが 仕切るって話だったっけ?
- 杏子: だから縄張りに立ち入らないよう 監視してるわけだ
- ほむら: …そんなところかしら
- 杏子: なら、余計なお世話だね
- 杏子: 通りの向こうっかわは 見滝原だけど
- 杏子: この店はギリ風見野市内だ
- 杏子: 縄張りを侵してるのは むしろあんたの方ってことになる
- 杏子: …それとも、あたしと コトを構えようってわけ?
- ほむら: そのつもりはないわ
- ほむら: 見滝原に手出しされないかぎり あなたを敵に回す意思はない
- 杏子: ふぅん あたしはそれで構わないけど
- 杏子: ま、せいぜい上手くやんなよ
- 杏子: 見滝原で魔女絡みの 人死にが増えるようなら
- 杏子: マミの奴が 黙っちゃいないと思うぜ
- 杏子: あんたに任せちゃ いられない、ってね
- ほむら: 忠告に感謝するわ
- ほむら: …私にはもう 関係のないことだけれど
- 杏子: はぁ?
- ほむら: それじゃ…
- 杏子: なんなんだよ、あんた
- 杏子: …ま、いっか あたしも帰るか
- ほむら: ゲームはもういいのかしら?
- 杏子: 今日は終わりだよ
- 杏子: パーフェクトを出すまで やり直したっていいけど
- 杏子: それじゃ、つまんねーだろ?
- 杏子: 何度でもやり直せたら
- 杏子: 楽しさも悔しさも 感じなくなっちまう
- 杏子: 人間、そういうもんじゃん?
- ほむら: ………… …………
- <病院前>
- ピーポー ピーポー
- ざわ…
- ほむら: …?
- 「まだ小さいのに、可哀想に…」
- 「助かってほしいけど…」
- 「…見つかったときには、もう 息がなかったそうよ」
- 「どうして廃ビルなんかに 入り込んでしまったのかしら…」
- 「迷子になってたんですって」
- ほむら: (子どもが救急車で運ばれた…)
- ほむら: (魔女か、使い魔と関係が? いえ…)
- ほむら: (以前、この近くで 孵化した魔女は)
- ほむら: (この手で倒したはずだけど…)
- ほむら: ………… …………
- ほむら: …!
- ほむら: (かすかに魔力を感じる)
- ほむら: (あった…)
- ほむら: (この間とは別の魔女… いえ…使い魔の結界?)
- ほむら: ――っ!?
- ほむら: (…出たわね)
- FILENAME: text_323011-5.txt
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (使い魔にしては手ごわかった)
- ほむら: (例の魔女を倒して できた空白に)
- ほむら: (新しく使い魔が 入り込んできたのね…)
- 「まだ小さいのに、可哀想に…」
- 「助かってほしいけど…」
- 「…見つかったときには、もう 息がなかったそうよ」
- 「どうして廃ビルなんかに 入り込んでしまったのかしら…」
- ほむら: ………… …………
- 杏子: ま、せいぜい上手くやんなよ
- 杏子: 見滝原で魔女絡みの 人死にが増えるようなら
- 杏子: マミの奴が 黙っちゃいないと思うぜ
- 杏子: あんたに任せちゃ いられない、ってね
- ほむら: 忠告に感謝するわ
- ほむら: …私にはもう 関係のないことだけれど
- 杏子: はぁ?
- ほむら: ………… …………
- ほむら: そう…
- ほむら: まどかを救えなかった私には もう、関係ない…
- ほむら: 次の戦場へ向かいましょう 逃れられない運命を変えるために
- FILENAME: text_323012-1.txt
- FILENAME: text_323012-2.txt
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (だんだん、慣れてゆく…)
- 杏子: 何度でもやり直せたら
- 杏子: 楽しさも悔しさも 感じなくなっちまう
- 杏子: 人間、そういうもんじゃん?
- ほむら: (最後は、何も感じなく なってしまう…?)
- キンコ~ン♪ カンコ~ン♪
- ほむら: (まどかは無事に 家へ帰ったようね)
- ほむら: (もし仮に、キュゥべえが 接触してきたとしても)
- ほむら: (まどかが契約する理由は すべて潰したはず…)
- <病院前>
- ほむら: (あのとき、子どもが 救急車で運ばれたのは)
- ほむら: (確か、このあたりだった)
- ほむら: (時間は、もう少し あとのはずだけど…)
- ほむら: ………… …………
- ほむら: …………
- ほむら: (…やっぱり、魔力の気配がある 例の使い魔ね)
- まどかの声: …あれっ?
- ほむら: ――っ!?
- まどか: やっぱり、暁美さんだ!
- ほむら: (まどか…)
- ほむら: あなた、どうしてここに?
- まどか: あ、家に帰ったら
- まどか: パパにおつかいを 頼まれちゃって…
- まどか: その帰りなんだ
- ほむら: そう…
- ほむら: (まどかとの接触は計算外…)
- ほむら: (小さな違いが積み重なって 予想外の結果を生むこともある)
- ほむら: (不用意な行動は慎まないと)
- ほむら: (近くに使い魔もいる… 早く家に戻るよう促すべきね)
- まどか: …あっ? あの子…
- ほむら: …?
- まどか: こんな時間にひとりで… どうしたんだろう?
- ほむら: …ずいぶん小さな子ね
- まどか: そうだよね… もしかして、迷子とか?
- ほむら: (あ…)
- 「…見つかったときには、もう 息がなかったそうよ」
- 「どうして廃ビルなんかに 入り込んでしまったのかしら…」
- 「迷子になってたんですって」
- ほむら: (このまま放っておけば あの子が)
- ほむら: (使い魔の犠牲になる 運命だということ…?)
- まどか: わたし、声をかけてくる!
- まどか: どうしたの? 道に迷っちゃったのかな?
- ………… …………
- まどか: パパやママは一緒じゃないの?
- …………
- ほむら: (…反応がない)
- ほむら: (虚ろな目… 使い魔に魅入られている…!)
- …………
- ダッ
- まどか: あっ、待って!
- ほむら: (そっちは使い魔の結界が…!)
- ほむら: (まどかっ!)
- …………
- まどか: あっちだよ!
- ほむら: …ええ
- ほむら: (迂闊すぎたわ)
- ほむら: (まどかを 巻き込んでしまった…!)
- ほむら: (足場が崩れかかっている… 危険だわ)
- …………
- まどか: はぁ…はぁ ねえ、待って!
- まどか: えっ… ここ、どこ?
- ほむら: …………
- カチッ
- ほむら: (…結界の主は、あそこね)
- ほむら: (まどかに見られないように あいつを始末する)
- FILENAME: text_323012-3.txt
- ほむら: (時間停止を解除)
- ほむら: …………
- グラッ
- ほむら: ――っ!?
- ほむら: (足場が…!)
- まどか: …………
- ほむら: まどかっ!
- ガラガラガラッ
- まどか: ―まどか― えっ… あ、暁美…さん?
- ほむら: ―ほむら― 怪我はないかしら?
- まどか: ―まどか― う…うん
- ほむら: ―ほむら― そう、よかったわ
- まどか: ―まどか― ありがとう…あっ! それよりあの子は…!
- ………… …………
- ほむら: 大丈夫 どこにも怪我はないわ
- う…うーん…
- あれ… ここ、どこ?
- まどか: あっ、気がついた!
- まどか: 大丈夫? 痛いところはない?
- う…うん えっと…ママはどこ?
- ほむら: …やはり迷子だったようね 交番まで連れていきましょう
- ほむら: あなたも自分の家に 電話しておいた方がいい
- ほむら: ご家族が心配するわ
- まどか: えっ… あ、うん
- <交番前>
- まどか: よかったぁ…
- まどか: あの子のママがもうすぐ 迎えにきてくれるって!
- ほむら: …そうね
- ほむら: (私が別の行動を取っていたら)
- ほむら: (あの子は使い魔の犠牲に なる運命だった)
- まどか: あの、暁美…さん…?
- ほむら: 何かしら?
- まどか: もしかしたら、わたしの 見間違いかもしれないんだけど
- まどか: さっき、わたしを 助けてくれたとき
- まどか: 暁美さんが…今と違う格好を してたように見えて…
- ほむら: …………
- まどか: それと…その前に、わたし 変な場所に迷い込んだ、ような…
- ほむら: …なんのことかしら
- まどか: ご…ごめんね! 変なこと言って
- まどか: 危ないところを 助けてもらったのに…!
- まどか: きっと、気のせいだよね
- まどか: 怖い目に遭って 気が動転してたのかも…
- ほむら: そうね 今日のことは忘れた方がいい
- まどか: えっ…?
- ほむら: 私の忠告に耳を貸さなければ
- ほむら: あなたは すべてを失うことになる
- FILENAME: text_323012-4.txt
- ほむら: ………… …………
- まどかの声: あっ、暁美さん!
- ほむら: (…まどか)
- まどか: …昨日は本当にありがとう
- まどか: ちゃんとお礼言えてなくて ごめんね
- ほむら: 当然のことをしたまでよ
- まどか: あ、あのね…
- まどか: わたし、暁美さんともっと 仲良くなりたいなぁ、なんて…
- ほむら: …………
- ほむら: (まどかはまだ契約していない)
- ほむら: (まどかが魔法少女に 関心を抱くきっかけを)
- ほむら: (与えてはならない)
- ほむら: …私はあなたが思っているような 人間じゃないし
- ほむら: あなたは私に 興味を持つべきじゃない
- まどか: えっ…でも
- ほむら: ………… …………
- ほむら: …ごめんなさい
- ザッ
- まどか: 暁美さん…
- まどか: 何か、わけがあるんだよね? 本当は優しい子なんだよね?
- まどか: だって、あの子とわたしのこと… 助けてくれたもん!
- ほむら: …………
- ほむら: (昨日の交番の前…)
- ざわ…
- ほむら: (…何かしら?)
- 「交通事故…?」
- 「ええ、ゆうべね 4人も亡くなったって」
- ほむら: (事故? 交番の目の前で…?)
- 「なんでも、迷子を 警察で預かってたらしいんだけど」
- 「親御さんが迎えにきたら その子が道に飛び出しちゃったらしくてね あわてて避けようとした車が 交差点で別の車と衝突して…」
- ほむら: …!
- ほむら: (いったいどういうこと?)
- ほむら: (あの子が助かったことで 新たな惨劇が引き起こされて)
- ほむら: (別の4人が 命を落としたというの?)
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (このことが…)
- ほむら: (まどかの耳に入らないよう 祈っているわ)
- ほむら: 繰り返す…私は何度でも繰り返す
- FILENAME: text_323013-1.txt
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (今日から1週間後…)
- 「まだ小さいのに、可哀想に…」
- 「助かってほしいけど…」
- 「…見つかったときには、もう 息がなかったそうよ」
- ほむら: (病院前に現れる 使い魔を放置すれば)
- ほむら: (あの子は犠牲になる)
- ほむら: (でも…)
- ガラガラガラッ
- 「交通事故…?」
- 「ええ、ゆうべね 4人も亡くなったって」
- ほむら: (ひとりを助けた結果 4人の命が失われ)
- ほむら: (まどかまで 危険な目に遭わせてしまった)
- ほむら: (あんな愚行は、もう…)
- …………
- ほむら: ………… …………
- 杏子: 何度でもやり直せたら
- 杏子: 楽しさも悔しさも 感じなくなっちまう
- 杏子: 人間、そういうもんじゃん?
- ほむら: …私はいつまで “人間”でいられるのかしら
- FILENAME: text_323013-2.txt
- おはよう!
- おはよう~!
- 今日の予習してきた?
- えへへ~、ばっちり
- 己がすっかり人間でなくなって 了う前に…
- 一つ頼んで置きたいことがある
- え、すごくない?
- 今日の国語の時間 先生に当てられそうだから
- それでかー
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (新たな選択は 予測不可能な結果を生む)
- ほむら: (未知の選択肢を選ぶのは 危険すぎる…)
- ほむら: (ひとりが犠牲になることで 4人の命が助かるのなら)
- ほむら: (仕方ない、と割り切ることが… 人間の思考と言えるのかしら)
- まどか: キュゥべえに騙される前の バカなわたしを…
- まどか: 助けてあげて、くれないかな
- ほむら: (…何を迷っているの)
- ほむら: (今の私の目的は、ただひとつ)
- ほむら: (ワルプルギスの夜を倒し まどかを救うこと)
- ほむら: (そのためなら…)
- まどかの声: あっ
- ほむら: …?
- まどか: おはよう、暁美さん!
- ほむら: (まどか…)
- キンコ~ン♪ カンコ~ン♪
- ほむら: …………
- まどか: 何か、わけがあるんだよね? 本当は優しい子なんだよね?
- まどか: だって、あの子とわたしのこと… 助けてくれたもん!
- ほむら: (他の誰かを見捨てて 別の誰かを救う…)
- ほむら: (そんな選択をして まどかが喜ぶわけがない…!)
- まどか: 暁美…さん?
- <夜明け前…>
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (ひとりが犠牲になるのとも 4人が犠牲になるのとも違う)
- ほむら: (誰ひとり犠牲にならない 第3の選択…)
- ほむら: (それが まどかの望む道のはず)
- ほむら: …見つけた
- FILENAME: text_323013-3.txt
- ほむら: …………
- ほむら: (まず… 元凶の使い魔は排除した)
- ほむら: 次は…
- ほむら: (あの女の子が 母親とはぐれたのは)
- ほむら: (この日の夕方のはず…)
- ほむら: …違う あの子じゃない
- ほむら: ………… …………
- ほむら: …いた!
- あっ、ママ!
- …………
- 見て、わんこだよ! かわい~!
- ほむら: (…母親は気づいていない ここではぐれたのね)
- ほむら: (だったら…)
- ほむら: あの…
- ん…私ですか?
- ほむら: はい
- ほむら: お子さん、あっちへ 走っていきましたよ
- えっ…? あっ、大変!
- すみません! ぼーっとしちゃってて
- ありがとうございます 連れ戻さないと…!
- みあちゃん! ママから離れちゃダメよ!
- ほむら: ………… …………
- ほむら: (これでいいのよね…)
- ほむら: (…まどか)
- FILENAME: text_323013-4.txt
- ほむら: ………… …………
- ほむら: …………
- ???の声: これで、気が済みましたか?
- ほむら: ええ
- ほむら: 病院の近くに、別の使い魔が 現れた様子もないし
- ほむら: 交番前の事故も 今度は起きなかった
- ???の声: 誰も犠牲にならない道が 見つかった…?
- ほむら: …そうね この一件に関しては、ね
- ほむら: けれど、それは あくまで結果でしかない
- ほむら: この一手が、状況を
- ほむら: さらに悪化させる危険も あったのだから
- ???の声: でも、よかったです 救いのある結末で
- ほむら: 本当にわかっているの? 私たちの目指す結末は…
- ???の声: わかってます 1週間後が本当の勝負です
- ほむら: ええ、最後の戦いに向けて 準備を再開しましょう
- ほむら: 今度こそ、この手で あの最悪の魔女を…
- ほむら: ワルプルギスの夜を倒すために
- まばゆ: …………
- まばゆ: …重い、重いです!
- まばゆ: 暁美さんが強いられる選択が いちいち重いですっ!
- まばゆ: なんか悪意ありますよね、これ? 見えない悪意みたいなのが!
- まばゆ: この、ループを重ねるごとに 人間らしい感情を少しずつ
- まばゆ: 失っていってるんじゃないか っていう恐怖…
- まばゆ: 映画の追体験でも辛いのに リアルで耐えきれる気がしません
- まばゆ: …さて、話は変わりますが
- まばゆ: 最後のところに 声だけ出演してたあの人
- まばゆ: アレ、なんで隠したんでしょうか 割とバレバレだったんですが…
- まばゆ: ネタバレ対策ですよね? 見えない悪意とかじゃなく!
- まばゆ: それと気になったのが 早乙女先生のくだりなんですが
- まばゆ: 他の子の魔法少女ストーリーと
- まばゆ: 微妙につながっているような いないような…?
- まばゆ: …ということで
- まばゆ: 暁美さんの物語は まだまだ続くわけですが
- まばゆ: このお話は、ここでいったん 終わりみたいです
- まばゆ: なんだか蛇足みたいなコーナーで すみません
- まばゆ: ちょっとした企画(?)だって 聞いてるんですが…
- まばゆ: 以上、舞台裏からでした
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