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- 網膜照射型xR端末と操作端末(空間内での操作が反映可能且つ前記端末との相互通信可能なUID)による複合空間操作ソフトウェアの実現の構想
- @penta2himajin
- 本稿ではxR端末を用いた複合空間操作ソフトウェア(Augmented Space Control Software)の実現の構想について論じる。
- 注記: 著者はこの分野について専門的に学習した人間では無い事をよく心に留める様に
- 1. 概説
- 本構想(以降ASCSと略記)は 現在汎用的に使用されているGUIデスクトップ環境を
- 発達しつつあるxR技術を応用し 複合現実空間に持ち込むことで より直感的な操作を可能にせんとするものである。
- この実現の為には、以下の様な端末群(d-1)が必要である。
- ・網膜照射型xR端末(詳説: 操作する当人に対する現実への投影を行う端末)
- ・操作端末(詳説: 空間内での当人の操作が複合空間へ反映可能且つ前記端末との相互通信が可能なUser Interface Device、以降UIDと略記)
- (d-1)
- 2. 端末の構想とその実現の課題
- ASCSを実現する上で片翼を担う技術が(d-1)で示された端末群である。
- その構想と課題については 最初に(d-1)1行目の網膜照射型xR端末について、次に操作端末について説明する。
- 初めに網膜照射型xR端末が網膜照射型でなければならない理由であるが、主に軽量化の為である。
- 現在開発されているVR端末やスマートフォンを利用したARなど方法は幾つか存在しているが、
- そのいずれ何れも本稿記述時点では一日20時間を超える長時間使用が可能なレベルに達していない。*1-1
- また、現在では超小型のレーザープロジェクタを使用することで網膜照射をする事が可能である。
- これを電磁誘導による遠隔充電と処理装置や小型ストレージの内臓によって小型機器(眼鏡等)に
- 組み込む事で扱いやすく長時間使用に耐え得るものにすることが出来るのではないだろうか。
- 実際に作成する際の課題として、電磁誘導による人体への電磁被曝や周囲の電子機器への影響等の懸案、
- 小型軽量に際して構造の簡略化や処理装置の外部化等が挙げられる。*2
- また操作端末の形状についてだが、これに関して具体案は設定していない。*3
- 実際に作成する際の課題として、脚注のキャプチャ精度の問題による認識誤差や
- 個々人の筋電位の誤差、プライバシーの保護等が挙げられる。
- 3.ソフトウェアの構想とその課題
- ASCSを実現する上で反対の片翼を担う技術がこのソフトウェアである。
- 先ずASCSを実現する上でのこのソフトウェアの実装の構想について説明する。
- このソフトウェアはGUIを構築可能な言語で実装される事が必須である。
- また、操作端末の構造によって誤差の修正やソフトウェア自体の実装に
- 大きな差異を発生させる事になる。
- 主機能として、空間認識と網膜照射の為のリアルタイムレンダリング、
- そして各ウィンドウの三次元空間点の把握と維持を行う。
- 付随する機能としてUIDによる操作を行う。
- 次にこのソフトウェアを実装する上での課題について説明する。
- 実際にこのソフトウェアを実装していく上で、上記の操作端末の
- 構造の差異による実装の大幅な乖離が有る。
- また、空間認識やリアルタイムレンダリングは比較的に
- 計算難度の高いアルゴリズムの集合体である為、
- xR端末自体に高い処理能力を付随させるのでは無く
- 外部の処理装置に計算タスクを与える構造*2
- にする場合がある。
- 4. 形状と使用され得る構造や部品について
- 通常のAR端末としての機能を満たすべく視界を妨げない眼鏡状の構造であることが求められる。*4
- VR端末の様な使用を可能にする為、眼鏡部分の部品に有機ELなどの透過可能且つ黒色へ変化可能なもの*5が
- 使用される可能性が非常に高いと考えられる。
- 使用者への負担軽減の為、バッテリー等は小型大容量且つ軽量なことが求められるだろう*6
- また、肌に接触する部分には長時間使用を考慮し柔軟な素材の使用も必要だと考えられる。
- 5. 考察
- 現状として実現難度が非常に高い構想である。
- しかし技術革新の速度は我々人類が想像する以上に速いので
- ここ10年以内に実現される可能性は非常に高いと考えられる。
- また記述に合ったUIDだが、出来れば存在しない事がベストだと考えられる。
- 使用者に不必要な操作や無駄な動作をさせることは即ちハードウェアやソフトウェアの
- 不備によるものであるからだ。元来、使用者に向けて作り出された機器は飽く迄
- 使用者の利便によってその用途を正しく遂行するものであって、
- 使用者に不必要な操作を強いる事が有ってはならない。
- この為、ASCSは不必要な機能や端末については実際の設計段階では徹底的に省力化、省操作化が図られるべきである。
- *1: 重量やバッテリー、使用感、価格など多くの改善点が見受けられるため
- *2: 小型端末で実現不可能な計算量になる可能性が見受けられるため
- 処理を外部端末に預け実現させる事も考えるべき(現在のVRゲーム等がこれに該当)
- *3: 著者の想定以上の速度で技術革新が起きている為判らないというのが事実である
- 単一カメラによる高精度モーションキャプチャーが実現されればそもそもの操作端末も
- 保持する必要が無くなりソフトウェア処理のみとなると予想される
- *4: 多くの人に馴染みがある形状を真似る事で使用者への心理的負担や周囲の不必要な注目を減らす目的もある
- *5: 周囲の状況に左右されない環境をその場で作り出せる必要が有るため
- これは主に網膜照射を行う場合に外部からの不適切な光線を遮断するのが目的
- *6: 現時点での長時間使用は処理によっては不可能であるから
- 夜中に思いついてしまって一気に書き上げた(加筆も夜中だった)
- こんな馬鹿馬鹿しいポエムを読んで下さった貴方に感謝します。
- 何時かこんな夢の様な端末が実現される事を心の底から願って
- ぺんた at AM1:41 22/May/2019
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