lost pulsation

僕が知りたかったのは
当たらない予報が示す
太陽の在処じゃなくて
何度でも訪れる
はじまりと過ちの朝と
永遠にも感じられるほど
長く 冷たい
孤独な夜の行方

失くしてしまいそうな
自分つなぎ止めるため
夢と現実の間に
誓いを立てよう
探してた答えを
最後に見つけたなら
あるはずない「絶対」だけを
ここに置いていくよ

思い描く未来
それさえ誰かを踏みにじるなら
不正解の海で
何を見つければいいの？

僕が生きているのは
「誰か」のためじゃない
君と笑ってたいから
終わりまで生き抜くんだ
叶わない
果敢ない幻想でも
命を賭けても
手に入れたいのは
いつも1つだけだ

はや過ぎる世界のスピードは
迷うことさえ許してはくれず
辿る道は1つしかなくて
選ぶことさえできないはずで
その中で自由を与えられ
終わりなんてないかの様に
何度も繰り返されるほどに
何事もなかったことに

止まない 痛みが増していく
からだを無理矢理押さえ込んでく
前へ逃げる様に
終わりへと向かってゆく

君が生きているのは
「誰か」のためじゃない
ずっと笑ってたいから
終わりまで生き抜いてよ
叶わない
果敢ない幻想（ゆめ）でも
すべてを賭けても
手に入れたいのは
いつも同じなんだ

(Between the sun and the moon light.)
逆側から見えるドス黒い感情の反動
(I pray and so the end does not come.)
外側から映る白々しい衝動と嘲笑
(Between the sun and the moon light.)
逆側から見えるドス黒い感情の反動
(I pray and so the end does not come.)
外側から映る白々しい衝動と嘲笑

歪む視界の中で
行く先も途切れて
優しい狂気に委ね
辿り着く果ての果てで

僕が生きているのは
「誰か」のためじゃない
ずっと笑ってたいから
終わりまで生き抜くんだ
叶わない
果敢ない幻想（ゆめ）でも
命を賭けても
手に入れたいのは
いつも1つだけだ

耳を塞いでも聞こえてくる
雑音に紛れて
光が壊れる音が内側に響く
明日がかたちを失くす度
君がくれた言葉を集めて
明滅する空を切り裂き
強くなりたいと願う