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- ランスとチルディの二人は、今回のガールズショーの、優勝者ペアとして、ヨシフの邸宅に呼ばれていた。
- 「ふむ、今回の優勝者はお前らか…… えーと、名前は……」
- 「けっへっへっ、俺が調教師…… ジョージ・ワシントンだ。 そしてこちらが」
- 「あ……穴奴隷、の…… チルディ早川、ですわ……」
- 「ん、確かに。 では、これよりヨシフに穴奴隷ショーを 披露してもらうが準備はいいな?」
- 「おうおう、それはもちろん」
- (くくく、どうだ見たかチルディ。 奴らちっとも俺らを疑っとらんぞ。 俺様の作戦は完璧だ)
- (ふんっ、黙っていて下さいまし、 ジョージ・ワシントンさん)
- 「だが……今回の優勝者は、その…… 随分とナリが、なんというか……
- 質素だな」
- 「しっ……!」
- (こらこら、落ち着けチルディ)
- 「大体、ブツが入るかどうか……」
- 「いえいえ、その辺はしーっかり調教してますから、 そうだろう、チルディ?」
- 「くっ…… え、ええ……まあ……」
- 「ふむ、なるほど、こういう見た目で 大人顔負けでエロい、というのがいいのか。 なるほど、最近マンネリだったしな……」
- (ホッ、なんか勝手に納得したぞ)
- 「では、今からヨシフの部屋に案内する。 だが、その前に注意事項だ」
- 「中のことは他言無用。 もし、話せば……分かるな?」
- 「それからヨシフを下手に刺激するな。 暴れさせるようなことは禁止だ」
- 「それから穴奴隷は死ぬかも知れんが、 それも分かっているな?」
- 「えっ!?」
- 「えーえー、それはもう。 なあ、チルディ?」
- 「え、ええ……」
- (安心しろ、そうなる前に俺が助けてやる)
- (うう……本当にお願いいたしますわよ……)
- 「……では、ついてこい」
- 魔物隊長についていき、ランス達が見たのは意外なものだった。
- 「あぶあぶ……ぶぶぶぶ……」
- 「ヨシフ様、新しい穴奴隷が来ましたよ」
- 「うーうー、きゃっきゃっ…… あなどれい、あな、どれ……ぶふふ……」
- 「これが……大将軍ヨシフ?」
- (なんだ? これではただの赤ん坊ではないか。 こんな奴が大将軍として働いていたのか?)
- (……ま、いっか、俺には関係ない)
- (わ、わたくしには関係大アリですわよ!)
- (多少乱暴そうとか、 そういうのは覚悟してましたが…… こ、これ、大丈夫なんですの?)
- (まあ…… 大丈夫なんじゃないか?)
- (そんな無責任な!)
- 「あぶ……だあ、だあ……!」
- 「ひっ……!」
- ヨシフの巨体がチルディの背後に現れる。
- 「ぐぶ……ぐふふ……ぐふふふふ…… あなどれ、おんな……おんな、おんな……」
- ヨシフの大きな瞳がギョロギョロと動き、好色そうな視線でチルディの体を舐め回す。
- (いや、いやーーー…… 気持ち悪い、気持ち悪い…… 怖いですわぁ……)
- 「お前ら何してる。 早速ヨシフを喜ばせろ」
- (よし、では行くぞ、チルディ!)
- (も、もう、おうち帰りたいですわぁ……)
- …………
- ……
- ランスは小柄なチルディの体を見せつけるように、チルディの胸を張らせる。
- 「さあさあ、どうぞご覧下さい、ヨシフ様。 これがチルディ早川のシミ一つない体となります」
- 「んぶ、ふーっ! い、いい、匂い……んぶぶぶ……」
- 「ひいっ……」
- 鼻息をかけられ、チルディが身を竦ませる。
- さしものチルディも自分の体の何倍もの巨体を持つ魔物大将軍を前にして、体を小刻みに震わせていた。
- 「ん? どういうショーをやるのだ? 他の連中は生本番やSMショーなどしたが……」
- (生本番をすればチルディの一番エロい姿が見せられるが…… 今回の目的はそれじゃない……ここは……)
- 「この娘の趣向はじわりじわりと表れるその変化でございます」
- 「今はヨシフ様を恐れて緊張し縮こまっているこの娘が、 チンコでつつかれた途端、みるみる発情する姿をお楽しみ下さい」
- (くくく、余裕ぶっこいてチンコを出したが最後、 ずばーっと斬り裂いてくれるわ……!)
- (さぁー、チンコだ! チンコを出すのだヨシフ!)
- (ひ、人が怯えてる後ろで、ち…… へ、変な言葉を連呼なさらないで下さいまし……!)
- 「ささ、ヨシフ様、どうぞどうぞチンコでどうぞ」
- 「んふふ、おんな……おんな、ぁ……」
- 「ひいっ……!」
- ベロリと、ヨシフの舌が伸びて、チルディの体を舐め、チルディは思わず肩を竦ませた。
- 唾液をまとった舌はチルディの白い肌を、下から上へといやらしく這い回っていく。
- (ちっ、舌じゃ斬っても致命傷にならん、 チンコだ、チンコを出さんか)
- <ぴちゃ、ぴちゃ……ぴちゃぴちゃ……>
- (ひっ、い、いやぁ……舌、舌が動いて…… この方……興奮してるぅ……いやぁ……)
- 這い回る巨大な舌と、欲情をぶつけられることに、チルディが生理的嫌悪感を募らせる。
- 舌が小さな乳房を円を描くように舐め回し、刺激を受けた乳首がぷっくりと膨らむ。
- 「おほははっ……! おっぱ、おっぱ……! ママ……マーマ……あぶ、ママ……!」
- (ひぃぃぃぃ……! わ、わたくしを、ママって……いや、いやぁ……!)
- 「あぶ……ばぶ、ぶぅーー……」
- (あ、ああ?)
- ヨシフは途端にチルディへの興味を失ったのか、声も出さずにスッと舌を引いた。
- 「な、なんだ? なんで急に……」
- 「そりゃ決まってる。エロくないからだ。 ちっとも変化しないからヨシフも飽きたんだろう」
- 魔物隊長がヨシフの代わりに解説した。
- 「まあ、俺も疑問だったが…… その女、本当にガールズショーの優勝者なのか?」
- 「ちと硬すぎるというか……」
- (こら、怪しまれとるぞ! もっとやる気を出さんか、チルディ! 発情とかしてみせろ!)
- (アホですか、ランスさまは! こんな状況でどうやって興奮しろと言うんですのー!)
- ぷくっと頬を膨らませたチルディを見て、魔物隊長の疑惑は更に深くなった。
- 「んん? 本当に変な二人組だな…… もしや、スパイか何かでは……」
- 「ああ、いえいえ、ご覧下さい、すぐにでも表情が変わりますよー」
- 「あ、ひっ……!?」
- ランスが雑にチルディの頭の上に手を置いて撫で出す。
- 「今までは必死に我慢をしていただけで…… くくく、今すぐ淫乱の本性が見られますよー」
- ――完全に油断していた。
- ヨシフの異形さにおののいていたチルディは、頭を撫でられることをちっとも考えずにいた。
- 反則じみた不意打ちの行為に、チルディの心の準備がまったく出来ていなかった。
- 今まで我慢していたものが一気に噴き出す。
- 「あ、ひう……あ、あ、あ……」
- 「おや?」
- 最初に異変に気づいたのは魔物隊長だった。
- <くちゅ……とろっ……>
- 下着同然の皮のパンツの隙間から、粘度の高い愛液が溢れ出していた。
- (あ、あ……うそ……わたくし、ぬ、濡れて…… いやっ、こんな……は、恥ずかしい……)
- 生暖かい感触が内ももを伝い落ちていく。
- (ああっ……で、でも……)
- 頭を撫でられる度、今ままでのランスと行った全ての性行為の記憶と感触がチルディの頭の中に蘇る。
- 「あ、あ、あ……だめ、それ、それ、ああっ……」
- 「ほう、まさか欲情しているのか、その娘。 ふふん、なかなか面白いじゃないか」
- 「えーえー、そうでしょう?」
- 「ちが……わたくし、淫乱なんかじゃ……ない、ですわ…… ちがう……ちがい、ますわ……」
- 「くくく、口ではこう言いますが、もう我慢も限界の筈……」
- 「さあ、さささ、ヨシフ様。 どうぞ、そのご自慢のイチモツでつついてやって下さい」
- 「ばぶっ、ぶー、あーうー……!」
- ヨシフの股ぐらからグロテスクな臓器が姿を見せ、にょきにょきと伸びてチルディのお腹をつつく。
- <…………つんっ>
- 「あひうっ……!」
- ビクン! とチルディのお尻が上がった。
- 甲高く裏返った声がチルディの口から漏れ、とろんと、チルディの目尻が下がる。
- 今まで我慢していた分、その発情はすさまじく、飢餓感もまたとても耐えられるものではなかった。
- 「ひうううう……いや、こんな…… こんな、わたくし……からだが、あつい……」
- <……ツン、ツン>
- 「んひうっ!」
- ヨシフのペニスにお腹を突かれると、チルディは大袈裟なほど体を飛び跳ねさせて情けない声を上げた。
- (あ、あ……こんなものが、わた、わたくしに触れて…… こんな……グロテスクで気持ち悪いものが……)
- ヨシフのペニスは最も細い先端部分ですら一般的なペニスより太く、その全容はチルディの腕より優に太く長い。
- (気持ち悪い、気持ち悪い……あくっ…… こんなものが欲情して、膨らんで……わ、わたくしを……)
- しかし、それに視線を送れば送るほど――きゅうううう、と、下腹部が締め付けられた。
- (あううう……なんでぇ、なんで、見ているだけで…… わたくし、からだ……からだ、がぁ……)
- ヨシフのペニスで何より目を引くのが、その亀頭に無数にある棘のような返しだった。
- (あ、う……も、もしも……こんなもの入れられたら…… わたくし……こ、殺されちゃう……)
- (なのに……ああ……なんで、体…… こんなに疼いて……ほ、欲しいってぇぇ……)
- チルディの白い肌にはうっすらと汗が珠となって浮かんでいた。
- 「う、ぐ……ヨシフ、さま……あ、んっ……も、もう…… おやめに……ひんっ……な、って、下さい、まし……」
- 「ぼひひっ……あぶ、あぶ……あぶぶぶぶ……! あなどれい、あなどれい……うーうー……」
- <……つん、つん、つん>
- 「んやあっ! そんなもので……つ、つつかないで…… や、んっ……つんつんって……あ、あ……しないで……」
- ツンツンとお腹をつつかれ、そして時にはへそをなぞられる。その愛撫一つ一つがチルディの体を発情させる。
- <こぽっ……どろ……>
- 大量に溢れる愛液は皮のパンツ全面を黒く変色させてしまっていた。
- (いやぁ……愛液、止まらない…… 後から後から溢れて……もう下半身がグチャグチャ……)
- 「あ、ああ……いや……こんな……気持ち悪い、の…… んんっ……もう、いや、いや……」
- 吐きたいほどの嫌悪を覚え、泣きたくなるほど逃げたい筈なのに、心とは裏腹に下腹部ではグルグルと熱が渦巻いていた。
- もはや、自分の体が今、熱いのか冷たいのか、それすら分からなくなるほどの発情。
- (あ、あ、これ、知ってる、これ…… これ本当にどうしようもないほどエッチになったとき、の……)
- 「うぶぶぶぶ…… わんわん! わんわん!」
- 息をはっはっと荒げるチルディを見て、ヨシフが嬉しそうに声を上げる。
- 「へううう……違います、わぁ…… わたくし、わんわんじゃ、ありませんわぁ……」
- 「わんわん! わんわん! あぶぶ、きゃっきゃっ!」
- 「ああっ……だ、から、違います、わぁ…………」
- ヨシフの言葉でチルディは体をゾクゾクと震わせていた。
- (さあ、もっとチンコを近づけろヨシフ! ズパーッと行ってやるぞ!)
- <むく、むくむくむく……>
- 「あ、ああぁア……ああぁあああ……」
- ヨシフのペニスが膨張していく様を見て、チルディは喜びの隠し切れぬ甘い声を上げた。
- 「あああああぁあぁぁあ……!」
- ふわりと、腐った卵と汗を混ぜたような濃厚な匂いがチルディの鼻腔をつんざく。
- しかし、どんな匂いであろうと、チルディには関係なかった。それが男性器の匂いである限り、かぐわしいと感じてしまう。
- 「……んくっ、ごく」
- 自覚があるのかないのか、生唾をごくりと飲み込んだ。
- (な……舐めたい……舐めたい…… これ、口の中に入れて……ぺろぺろって……したい……)
- (はむって先っぽ咥えて、何時間も舌先でちろちろって舐めて…… ぴくぴく動くのを唇で感じながら……あ、ああっ……!)
- 考えるだけでどろどろと愛液が溢れ、チルディの真っ白な内ももはテラテラと濡れ光っていた。
- 砂漠の遭難者が喉の渇きから水を求めるように、チルディはフェラチオをしたいと心から望んでいた。
- 心の奥底から湧き上がる渇望は耐えがたく、無意識に涎が溢れ、お尻を左右にふりふりと振っていた。
- 「な、なめ、させ……あ、う……」
- 舐めさせて――と言いかけたのを必死に飲み込む。
- (いやぁ……い、言っちゃ、だめぇ……そんなこと…… こんなの相手に言ったら、本当に女の子として終わっちゃう……)
- 欲情している自分の姿を認めれば、それはもう何をされても文句を言えないも同然だった。
- 何より、目の前の化け物相手に欲情している今の姿は、チルディには絶対に認められないものだった。
- (あ、ああ……で、でも……でも、ああああ……)
- いやに唾液が止まらず、チルディは何度も喉を鳴らしていた。
- (だ、め……我慢、が……でき、な……)
- 「わ……」
- 「わんっ……わんっ……わんっ……」
- 「わんわん、わんわん……! わんわん、わんわん……!」
- 舐めさせて舐めさせてと、目だけでチルディがヨシフに語る。
- 理性と欲望の板挟みで苦しむチルディには、もうこうするしか残されていなかった。
- 小さなお尻を左右にふりふりと振り、男に媚びた笑みでわんわんと鳴く。
- その姿はまるで発情期の雌犬のようだった。
- 「あぶぶぶ、きゃっきゃっきゃっ!」
- 伝わるものがあったのか、ヨシフは手を叩いて大喜びし、それに合わせて巨大なペニスがぶるんぶるんと揺れた。
- 「あ、あああああっ……!」
- チルディの股から更に大量の愛液が溢れた。
- 「うぶぶ、ぶぶひゅひゅひゅ……!」
- ヨシフが笑いながらペニスをチルディの口元に近づける。チルディもまた、それを受けて自ら迎えに行く。
- チルディの柔らかそうな唇と、醜くグロテスクなペニスが触れ合いそうになる――
- 「今だ死ねーーーーーーーーッ!!」
- その瞬間、ランスが瞳を光らせた。
- <ズバーーーーーーン!>
- 「――ぴ」
- 「ぴぎゃああぁああぁぁあああ!!!!」
- ペニスをスパーンと斬られたヨシフが股間を両手で押さえながらもんどり打って倒れた。
- 「がははは! 油断したな、馬鹿者めぇ!」
- 「お、お前ら、まさか――!」
- 「がははは、敵だよーん、馬ー鹿!」
- 「ひぃいぃいいーーーー!?」
- 「…………て、き」
- 「てき、てき、てき……」
- 「……………………敵?」
- ヨシフの瞳が不気味に輝いた。
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