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Aug 16th, 2018
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  1. 気分が乗ったので序でに魔法の送風機を設計する。
  2.  
  3. 只の遠心ファンだ。
  4.  
  5. ふいごの代わりの自動ふいごとして売ろう。
  6.  
  7. 別に魔法でなくても良いが…。
  8.  
  9. せっかく高速回転できるのだ、作っても良いだろう。
  10.  
  11. 翔ちゃん知識の公式に数字を当てはめて大きさを決める。
  12.  
  13. テキトーで良い、どうせ異世界、この世界の大気成分があの世界と同じなワケが無い。
  14.  
  15. レイノルズ係数も気体も気圧も違うのだ。
  16.  
  17. 但し共通なのは回れば風が起きる。それは変らない。
  18.  
  19. 適当に目標の空気流量を決め、以前作った回転体の資料を出す。
  20.  
  21. スクロール始点半径と開始角度、終点半径、羽根車直径と内径を計算で出す。
  22.  
  23. 羽枚数と入口角と出口角は回転モータの特性トルクと回転数により最適値が変化するが…。
  24.  
  25. ソコまで効率考えなくても良いだろう…。
  26.  
  27. 直角で良い、計算が楽になる。
  28.  
  29. 回転制御は二段階にして吸気口に手動ダンパー付けて風量を制御しよう。
  30.  
  31. あの世界のボイラー送風機でお馴染みの方法だ。
  32.  
  33. 数字が決ると構造体の強度の計算に入る。
  34.  
  35. 板厚を決めるのだ。
  36.  
  37. 特に回転体は軸馬力の1.5倍の力が掛る。
  38.  
  39. 羽根は強く、軽く、偏芯無く、鉄板で作れば良いが…。
  40.  
  41. まあ、最悪は回転体を木で作っても良い。
  42.  
  43. 高速回転しなければ良いのだ。
  44.  
  45. それなら、手で回せるようにすれば良い。
  46.  
  47. 魔法の必用も無くなる…。
  48.  
  49. 無論、回転体の直径と本体ケースが大きくなる。
  50.  
  51. 「ただの唐箕とうみだな…。果たしてこの世界の農業で使えるのか?」
  52.  
  53. 確か、穀物の仕分けは奴隷が手で取っているだ。
  54.  
  55. 「手間が掛る事は奴隷で解決、これ異世界の常識。いやいや、この先、食糧増産が現実に起きればそんなコトに労力を払えんだろう…。」
  56.  
  57. セルフツッコミしているとダァー☆の音で思考が中断した。
  58.  
  59. 『オットー様、お休みの時間です…。』
  60.  
  61. イネスの声だ。
  62.  
  63. 今日はイネスか…。めずらしいな。
  64.  
  65. 「判った片付ける。」
  66.  
  67. 書いた図面を束ねる。
  68.  
  69. 完成図面は後でもう一度見直そう…、
  70.  
  71. 計算のメモ書きも一緒に束ねる。
  72.  
  73. 机の上を片付けて。
  74.  
  75. 寝室に向かう。
  76.  
  77. ドアを開けて気が付く…。今日はジェーンが居るのに…。イネスの番なのか?
  78.  
  79. 「「「よろしくおねがいします、オットー」様」君」
  80.  
  81. 妻達全員が寝具に身を包み…寝室内に並んでいる。
  82.  
  83. 「オットー君、今日の主役はジェーンちゃんだから。さっ、ジェーンちゃん。旦那様にご挨拶。」
  84.  
  85. 「なに?」
  86.  
  87. ジェーンがベスタの影に隠れていたので気が付かなかった…。
  88.  
  89. 「あの。不束者ですがよろしくお願いします…。」
  90.  
  91. 恥じらい皆の前に出されたジェーンの寝具は白いスケスケキャミソールにカボチャパンツだった。
  92.  
  93. 「うむ、ジェーンには未だ早いと思うが…。」
  94.  
  95. うむ、良い膨らみ、形だ…。輪郭が判る程度の透過率で恐らく絹のあぶない服だ。
  96.  
  97. ジェーンの顔が真赤だ。
  98.  
  99. 「オットー君、ジェーンちゃんから話を聴いたけど…意外と面倒なコトに成ってそうなの。デービス卿は本気なの。交渉し様が無いみたい。」
  100.  
  101. 「交渉…。しかし、彼女には選択の時間を与えています。せめて学園に居る間は…。」
  102.  
  103. そうだ、最終判定は卒業式のイベントだ。
  104.  
  105. 「フフフーン、オットー君、随分と紳士ね?」
  106.  
  107. 「そうですね…。私の時はケダモノの様に…。」
  108.  
  109. 工口工口魔女コンビが俺を責める。
  110.  
  111. いや、アレは本人も了解してただろ?少なくとも強姦では無かった。(同意的な意味で。)
  112.  
  113. イネスはムリヤリ丹田を回してヤリヤリ回したが…。(性的な意味で。)
  114.  
  115. 何故かメイドさんズが非難の顔になる。
  116.  
  117. おう、ベッドサイドが麩陰気で最悪…。
  118.  
  119. 「喜んでいたと記憶…。」
  120.  
  121. 「あの時は久し振りだったので…。私はその…。誰にでもと言うわけでは…。」
  122.  
  123. 「とにかく、もう、ジェーンちゃんは妻の一人です!誰にも文句言わせません。」
  124.  
  125. 焦り言葉を遮るイネスに、ちょっと拗ねるフラン。
  126.  
  127. 「はい…。あの…良いのでしょうか?」
  128.  
  129. 恥じらうジェーン。
  130.  
  131. うむ、将来は母親に迫る大きさに育つな…。
  132.  
  133. 「そうね。デービス卿の好きにはさせないから…。ジェーンちゃん。後は任せておいて。」
  134.  
  135. フランが笑顔で答える。
  136.  
  137. 「はい。そのほうが良いと思います。」
  138.  
  139. 「あ、あの…。たぶんそのほうが良いです。」
  140.  
  141. 「そうしましょう。オットー様、お身体を拭きます。」
  142.  
  143. エレノアたんもマルカもベスタも同意している。
  144.  
  145. 「ジェーン、良いのか?」
  146.  
  147. 「ひゃい!あの…。解からないのですか…。お爺さんもお母さんも貴方に付いて行きなさいって…。フラン様も早いほうが良いと…。」
  148.  
  149. 「ジェーンちゃん、家族だけでは”様”禁止。」
  150.  
  151. 「あ、申し訳ございません。フランさ…。ん」
  152.  
  153. 更に真っ赤に為るジェーン。
  154.  
  155. 「うむ…。そうか…。」
  156.  
  157. 強制イベントの様子だ。
  158.  
  159. どんなフラグが立ったのだ?
  160.  
  161. 「オットー様、用意が整いました…。」
  162.  
  163. ベスタがタオルを絞っている。
  164.  
  165. 「はい、では脱ぎましょうね。」
  166.  
  167. 「あ、はい、お手伝いします。」
  168.  
  169. 「わたしも~♪。」
  170.  
  171. 「む、みんなでやりましょう。妻の務めですから。」
  172.  
  173. 「「はい!」」
  174.  
  175. 拭き拭きが終わり。
  176.  
  177. 広いベッドの上で中央、仰向けに横たわるジェーン。
  178.  
  179. 「ジェーン、良いか?」
  180.  
  181. 「は、はい。」
  182.  
  183. 恥ずかしいのか俺の顔を見ないジェーン…。
  184.  
  185. 微笑むさんずい辺の第一画、ベスタを見ている。
  186.  
  187. ベッドの上は、俺とジェーンで中央の口なら河の字だ。
  188.  
  189. 「紋章を書き込む。おなかを出せ。」
  190.  
  191. 「は、はい。」
  192.  
  193. 目を瞑り、震える手で薄いキャミソールをたくし上げるジェーン。
  194.  
  195. うむ、したちちフラッシュだ。
  196.  
  197. ジェーンの正中線に触れる…。
  198.  
  199. 一瞬電流が流れた様に痙攣する。
  200.  
  201. 皮膚の状態は良さそうだ…。
  202.  
  203. 改良転写お札”お嫁さん改二型”を収納から出す。
  204.  
  205. この様なときの為に開発しておいたのだ…。
  206.  
  207. ”この様なとき”とは、いきなり妻にしなければ為らない状況に対応する為だ。
  208.  
  209. これなら、不意に妻が増えても安心です。
  210.  
  211. これハーレムの常識。
  212.  
  213. 裏表を確認して中心の穴を臍に合わせる。
  214.  
  215. 中心線と上下の角を合わせ皮膚に密着。
  216.  
  217. 「ジェーン、俺の物になるか?」
  218.  
  219. 最終確認だ。免責事項の確認は契約の重要な項目だ。
  220.  
  221. 「は、はい…。お願いします。」
  222.  
  223. 「すまない、もう少し考える時間を与えたかった。」
  224.  
  225. 「いえ…。いいんです、結果は解かっていたんです。お父様に逆らえないって。でも、お爺さんと…。みんなに会って判りました。わたしは未だ恵まれているんだって…。」
  226.  
  227. 「そうよ…。ジェーンちゃん。デービス卿のコトは任せておいて。もう家ウチの子だから文句言わせないわ。」
  228.  
  229. 肯定する第4画のフランに頷くさんずい辺くっころロリばいんばいん
  230.  
  231. 「みんなで幸せをみつけましょう。」
  232.  
  233. 8画目のフラン…。笑顔だが目が怖い。
  234.  
  235. 「はい…。」
  236.  
  237.  
  238.  
  239. お札は粉々になり妻になった、後に戻ることは無い。
  240.  
  241. ジェーンの物語が序幕アンサンブル・カーテンコールした。
  242.  
  243. (#◎皿◎´)俺の股間の傘で序幕式アンサンブル・カーテンコール…。
  244.  
  245. (´・ω・`)…。(ヒドス…。)
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