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- 気分が乗ったので序でに魔法の送風機を設計する。
- 只の遠心ファンだ。
- ふいごの代わりの自動ふいごとして売ろう。
- 別に魔法でなくても良いが…。
- せっかく高速回転できるのだ、作っても良いだろう。
- 翔ちゃん知識の公式に数字を当てはめて大きさを決める。
- テキトーで良い、どうせ異世界、この世界の大気成分があの世界と同じなワケが無い。
- レイノルズ係数も気体も気圧も違うのだ。
- 但し共通なのは回れば風が起きる。それは変らない。
- 適当に目標の空気流量を決め、以前作った回転体の資料を出す。
- スクロール始点半径と開始角度、終点半径、羽根車直径と内径を計算で出す。
- 羽枚数と入口角と出口角は回転モータの特性トルクと回転数により最適値が変化するが…。
- ソコまで効率考えなくても良いだろう…。
- 直角で良い、計算が楽になる。
- 回転制御は二段階にして吸気口に手動ダンパー付けて風量を制御しよう。
- あの世界のボイラー送風機でお馴染みの方法だ。
- 数字が決ると構造体の強度の計算に入る。
- 板厚を決めるのだ。
- 特に回転体は軸馬力の1.5倍の力が掛る。
- 羽根は強く、軽く、偏芯無く、鉄板で作れば良いが…。
- まあ、最悪は回転体を木で作っても良い。
- 高速回転しなければ良いのだ。
- それなら、手で回せるようにすれば良い。
- 魔法の必用も無くなる…。
- 無論、回転体の直径と本体ケースが大きくなる。
- 「ただの唐箕とうみだな…。果たしてこの世界の農業で使えるのか?」
- 確か、穀物の仕分けは奴隷が手で取っているだ。
- 「手間が掛る事は奴隷で解決、これ異世界の常識。いやいや、この先、食糧増産が現実に起きればそんなコトに労力を払えんだろう…。」
- セルフツッコミしているとダァー☆の音で思考が中断した。
- 『オットー様、お休みの時間です…。』
- イネスの声だ。
- 今日はイネスか…。めずらしいな。
- 「判った片付ける。」
- 書いた図面を束ねる。
- 完成図面は後でもう一度見直そう…、
- 計算のメモ書きも一緒に束ねる。
- 机の上を片付けて。
- 寝室に向かう。
- ドアを開けて気が付く…。今日はジェーンが居るのに…。イネスの番なのか?
- 「「「よろしくおねがいします、オットー」様」君」
- 妻達全員が寝具に身を包み…寝室内に並んでいる。
- 「オットー君、今日の主役はジェーンちゃんだから。さっ、ジェーンちゃん。旦那様にご挨拶。」
- 「なに?」
- ジェーンがベスタの影に隠れていたので気が付かなかった…。
- 「あの。不束者ですがよろしくお願いします…。」
- 恥じらい皆の前に出されたジェーンの寝具は白いスケスケキャミソールにカボチャパンツだった。
- 「うむ、ジェーンには未だ早いと思うが…。」
- うむ、良い膨らみ、形だ…。輪郭が判る程度の透過率で恐らく絹のあぶない服だ。
- ジェーンの顔が真赤だ。
- 「オットー君、ジェーンちゃんから話を聴いたけど…意外と面倒なコトに成ってそうなの。デービス卿は本気なの。交渉し様が無いみたい。」
- 「交渉…。しかし、彼女には選択の時間を与えています。せめて学園に居る間は…。」
- そうだ、最終判定は卒業式のイベントだ。
- 「フフフーン、オットー君、随分と紳士ね?」
- 「そうですね…。私の時はケダモノの様に…。」
- 工口工口魔女コンビが俺を責める。
- いや、アレは本人も了解してただろ?少なくとも強姦では無かった。(同意的な意味で。)
- イネスはムリヤリ丹田を回してヤリヤリ回したが…。(性的な意味で。)
- 何故かメイドさんズが非難の顔になる。
- おう、ベッドサイドが麩陰気で最悪…。
- 「喜んでいたと記憶…。」
- 「あの時は久し振りだったので…。私はその…。誰にでもと言うわけでは…。」
- 「とにかく、もう、ジェーンちゃんは妻の一人です!誰にも文句言わせません。」
- 焦り言葉を遮るイネスに、ちょっと拗ねるフラン。
- 「はい…。あの…良いのでしょうか?」
- 恥じらうジェーン。
- うむ、将来は母親に迫る大きさに育つな…。
- 「そうね。デービス卿の好きにはさせないから…。ジェーンちゃん。後は任せておいて。」
- フランが笑顔で答える。
- 「はい。そのほうが良いと思います。」
- 「あ、あの…。たぶんそのほうが良いです。」
- 「そうしましょう。オットー様、お身体を拭きます。」
- エレノアたんもマルカもベスタも同意している。
- 「ジェーン、良いのか?」
- 「ひゃい!あの…。解からないのですか…。お爺さんもお母さんも貴方に付いて行きなさいって…。フラン様も早いほうが良いと…。」
- 「ジェーンちゃん、家族だけでは”様”禁止。」
- 「あ、申し訳ございません。フランさ…。ん」
- 更に真っ赤に為るジェーン。
- 「うむ…。そうか…。」
- 強制イベントの様子だ。
- どんなフラグが立ったのだ?
- 「オットー様、用意が整いました…。」
- ベスタがタオルを絞っている。
- 「はい、では脱ぎましょうね。」
- 「あ、はい、お手伝いします。」
- 「わたしも~♪。」
- 「む、みんなでやりましょう。妻の務めですから。」
- 「「はい!」」
- 拭き拭きが終わり。
- 広いベッドの上で中央、仰向けに横たわるジェーン。
- 「ジェーン、良いか?」
- 「は、はい。」
- 恥ずかしいのか俺の顔を見ないジェーン…。
- 微笑むさんずい辺の第一画、ベスタを見ている。
- ベッドの上は、俺とジェーンで中央の口なら河の字だ。
- 「紋章を書き込む。おなかを出せ。」
- 「は、はい。」
- 目を瞑り、震える手で薄いキャミソールをたくし上げるジェーン。
- うむ、したちちフラッシュだ。
- ジェーンの正中線に触れる…。
- 一瞬電流が流れた様に痙攣する。
- 皮膚の状態は良さそうだ…。
- 改良転写お札”お嫁さん改二型”を収納から出す。
- この様なときの為に開発しておいたのだ…。
- ”この様なとき”とは、いきなり妻にしなければ為らない状況に対応する為だ。
- これなら、不意に妻が増えても安心です。
- これハーレムの常識。
- 裏表を確認して中心の穴を臍に合わせる。
- 中心線と上下の角を合わせ皮膚に密着。
- 「ジェーン、俺の物になるか?」
- 最終確認だ。免責事項の確認は契約の重要な項目だ。
- 「は、はい…。お願いします。」
- 「すまない、もう少し考える時間を与えたかった。」
- 「いえ…。いいんです、結果は解かっていたんです。お父様に逆らえないって。でも、お爺さんと…。みんなに会って判りました。わたしは未だ恵まれているんだって…。」
- 「そうよ…。ジェーンちゃん。デービス卿のコトは任せておいて。もう家ウチの子だから文句言わせないわ。」
- 肯定する第4画のフランに頷くさんずい辺くっころロリばいんばいん
- 「みんなで幸せをみつけましょう。」
- 8画目のフラン…。笑顔だが目が怖い。
- 「はい…。」
- お札は粉々になり妻になった、後に戻ることは無い。
- ジェーンの物語が序幕アンサンブル・カーテンコールした。
- (#◎皿◎´)俺の股間の傘で序幕式アンサンブル・カーテンコール…。
- (´・ω・`)…。(ヒドス…。)
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