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Yachiyo Nanami (Tanabata ver.) MSS JP Text

Jun 28th, 2021 (edited)
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  1. FILENAME: text_312021-1.txt
  2. やちよ: 水名の七夕祭り…
  3. やちよ: その特別企画として作成されたドラマに 私と鶴乃はW主演として参加した
  4. やちよ: そして、今日は七夕祭りの当日… 上映会の挨拶と 衣装を着てのPRを頼まれている
  5. いろは: 私たちも一緒に 行っていいんですか…?
  6. やちよ: ええ、もちろん
  7. やちよ: PRと言っても 私と鶴乃で少し写真を撮るだけよ
  8. やちよ: そのあとで上映会なんだけど
  9. やちよ: 少し時間が空くから 一緒に屋台を見てまわりましょう
  10. フェリシア: 屋台もあるのか! うまいもんたくさん食うぞ!
  11. やちよ: ほどほどに… って言いたいところだけど…
  12. やちよ: お祭りの日くらい 大目に見ましょう…
  13. フェリシア: よっしゃー!
  14. うい: えへへ… 七夕のお祭りは初めて!
  15. いろは: 人が多いだろうから はぐれないように気を付けようね
  16. うい: うんっ!
  17. さな: …………
  18. やちよ: 楽しみ?
  19. さな: はい…!
  20. さな: みかづき荘に来てから
  21. さな: 色々なところに 連れて行ってもらって…
  22. さな: みんなも一緒だから…
  23. さな: その…すごく…!
  24. やちよ: ふふっ…
  25. やちよ: …それで鶴乃は来て早々 何をしているの…?
  26. さな: ビデオカメラ、ですか…?
  27. さな: あの…私を映しても 普通の人には見えないので…
  28. 鶴乃の声: 大丈夫、大丈夫! みかづき荘用だから!
  29. さな: みかづき荘用、ですか…?
  30. 鶴乃の声: そう! ホームビデオだよ
  31. 鶴乃の声: ドラマで主役を張ったししょーに 密着取材しようと思って!
  32. やちよ: なんで、急に?
  33. 鶴乃の声: 深い意味はないよ 思い出作り、みたいな?
  34. 鶴乃の声: …と、いうわけで
  35. 鶴乃の声: お祭り中、みんなにも インタビューしちゃうから
  36. 鶴乃の声: お楽しみにっ!
  37. いろは: えっ…!
  38. うい: インタビュー…? 何を話せばいいのかな…?
  39. フェリシア: 何って… 何か聞かれたら
  40. フェリシア: いま思ってることを 答えりゃいいんだろ?
  41. 鶴乃の声: そういうこと! 素直な気持ちでいいんだよ
  42. 鶴乃の声: ちょっとした ホームビデオだから!
  43. うい: はーい!
  44. 鶴乃の声: さて、出発前のみんなは撮ったし さっそくでかけよっか!
  45. やちよの声: 鶴乃
  46. やちよ: 大切なことを忘れてない?
  47. 鶴乃の声: 大切なこと?
  48. やちよの声: もうひとりの主役を 撮り忘れてるわよ
  49. 鶴乃: あっ…
  50. 鶴乃: へへっ… そうだったね
  51. 鶴乃: それじゃあ… カメラに向かって改めて…
  52. 鶴乃: 水名の七夕祭りにしゅっぱーつ!
  53. フェリシア: おーっ!
  54. さな: …おー…!
  55. いろは&うい: えへへ
  56. うい: 夜になったら 天の川も見れるかな?
  57. いろは: 残念だけど、町の中だと 明るすぎて見えないかな…
  58. 鶴乃: それにお祭りも 夕方までだしね…
  59. うい: そうなんだ…
  60. やちよの声: …せっかくの七夕なのに 見られないのは残念ね
  61.  
  62. FILENAME: text_312021-2.txt
  63. うい: わぁ… 七夕飾りがいっぱい!
  64. さな: 出し物もたくさんあるよ…
  65. いろは: どこから回るか迷っちゃうね
  66. さな: 胡桃さんや若菜さん… 学校の人たちがお手伝いしてて
  67. さな: 手伝っている屋台やおススメを 教えてくれたので
  68. さな: どこの屋台がいいか 教えられるかもしれません…
  69. フェリシア: じゃあ、一番うまいヤツ!
  70. やちよ: 回るところを決める前に ちょっと聞いてくれる?
  71. フェリシア: 迷子になったら 迷子センターに行けとかか?
  72. フェリシア: スマホがあるから大丈夫だぞ!
  73. うい: えっと…歩行者天国だから 車の心配もないんだよね…?
  74. 鶴乃の声: あはは…!
  75. 鶴乃の声: ししょーってば すっかり保護者が板についてるね
  76. やちよ: いえ… そういう堅苦しいのじゃなくて…
  77. やちよ: 今日のおこづかいをあげるから
  78. フェリシア&うい: ――っ!?
  79. うい: おこづかい…!
  80. フェリシア: いいのか!?
  81. やちよ: お祭りだから特別に、ね? ちゃんと考えて使うのよ
  82. フェリシア: おうっ!
  83. うい: ありがとう! 何に使おうかなぁ…
  84. フェリシア: おし! たくさん食べて遊ぶぞ!
  85. やちよ: 二葉さんといろはも
  86. さな: 私も…いいんですか…?
  87. やちよ: 当たり前でしょう?
  88. さな: ありがとうございます… 大切に使いますね…
  89. やちよ: いろは、ういちゃんのために 使うのもいいけど
  90. やちよ: 自分のためにも使ってね
  91. いろは: あっ、はい…!
  92. いろは: 私の考えること お見通しですね、やちよさん
  93. フェリシア: 作戦会議するぞ!
  94. うい: お姉ちゃん! わたしお姉ちゃんと回りたいなぁ
  95. いろは: うん、いいよ
  96. さな: じゃあおススメを…
  97. やちよ: …………
  98. 鶴乃の声: …………ふふ…
  99. やちよ: どうしたの? 何か面白いものでもあった?
  100. 鶴乃の声: ううん、面白いっていうより… 日常だなぁーって
  101. やちよ: …?
  102. やちよ: そうだ、最後に鶴乃 おこづかいよ
  103. 鶴乃の声: えっ! わたし高校生だよ!
  104. やちよ: 私は大学生よ
  105. 鶴乃の声: あはは、何それ!
  106. やちよ: …それと、鶴乃 あなた、全然映ってないじゃない
  107. やちよ: ホームビデオなら あなたも映らないと…
  108. 鶴乃の声: じゃあ、これならどーかな?
  109. 鶴乃: 自撮りモード!
  110. やちよ: はい、おこづかい
  111. 鶴乃: えへへ…なんかはずかしー…
  112. 鶴乃: ところでししょーのは?
  113. やちよ: 私?
  114. 鶴乃: おこづかい!
  115. やちよ: …………
  116. 鶴乃: ないの?
  117. やちよ: …へそくりから 少し使っちゃおうかしら
  118. 鶴乃: それっておこづかい…?
  119. フェリシアの声: 回るところ決めたぞ!
  120. フェリシア: オレとさなは 屋台を見てまわるぞ!
  121. うい: わたしはお姉ちゃんと 飾り付けを見てまわるよ
  122. やちよ: 知らない人に 付いて行ったりしないようにね
  123. うい: はーい!
  124. フェリシア: わかってるって! じゃー、いってくるぞ!
  125. やちよ: ええ いってらっしゃい
  126.  
  127. FILENAME: text_312021-3.txt
  128. やちよ: …………
  129. フェリシア: やちよー!鶴乃も!
  130. フェリシア: まなかんとこの笹団子食べたか? スゲーうまかったぞ!
  131. やちよ: 演技の練習の時に 試食はさせてもらったけど…
  132. 鶴乃の声: あれ、おいしかったよね!
  133. フェリシア: えっ! ずりー…!
  134. さな: あの…胡桃さん最後まで 改良してたって言ってたので…
  135. さな: やちよさんが食べたときとは
  136. さな: また違った味わいが あるかもしれません…
  137. フェリシア: かいりょー?
  138. フェリシア: オレが食べたやつの方が おいしかったってことか?
  139. やちよ: きっとね
  140. フェリシア: じゃあ、やちよも食べろよ ホントにうまかったからな!
  141. やちよ: そうね 買ってみるわ
  142. さな: 胡桃さんも喜ぶと思います…!
  143. やちよ: もぐもぐ…
  144. 鶴乃: おいしい…!
  145. やちよ: 試食でもらった時も おいしかったけど、それ以上ね…
  146. やちよ: (…最後のひとつも… いえ、これ以上は食べ過ぎだわ)
  147. うい: あっ…! やちよさんと鶴乃さん!
  148. やちよ: 七夕飾りはどう?
  149. うい: すごく可愛い!
  150. うい: とってもキレイに 見える場所も見つけたよ
  151. やちよ: へぇ、凄いわね
  152. うい: よかったら、 一緒に見にいこっ…!
  153. やちよ: ええ、ちょうど 食後の運動になるわね
  154. いろは: 何を食べていたんですか?
  155. やちよ: フェリシアと二葉さんに 勧めてもらった笹団子よ
  156. いろは: あっ…! 買えたんですね
  157. やちよ: えっ…?
  158. 鶴乃の声: わたしたちが行った時は まだたくさんあったよ?
  159. うい: 売り切れじゃないみたいだけど すごく並んでたの…
  160. 鶴乃の声: …もしかして、ししょーが 食べてるからみんな気になって?
  161. やちよ: …私のせい?
  162. 鶴乃の声: ししょーのおかげ! 宣伝効果ってやつだね
  163. やちよ: …ひとつ残っているんだけど ふたりで食べる?
  164. うい: …いいの? やちよさんが買ったものなのに
  165. やちよ: いいのよ、 もうたくさん食べたから
  166. やちよ: その代わり、七夕飾りが よく見えるところを教えて?
  167. うい: うん…!
  168. いろは: ありがとうございます
  169. うい: ここだよ…!
  170. やちよ: あら…確かにここからだと とても素敵に見えるわね
  171. いろは: …………
  172. 鶴乃の声: …いろはちゃん、 どうしたの?
  173. いろは: あっ…えっと…
  174. いろは: 「…小さい頃に行った お祭りのことを思い出していたの」
  175. いろは: 「そのときにね…」
  176. いろは: 「私が振り返ると お父さんとお母さんが ニコって微笑んでくれて… 嬉しくて、くすぐったいカンジがして…」
  177. いろは: 「えへへ… なんだか思い出しちゃった」
  178. やちよ: ニコニコして… 何か面白いものでもあった?
  179. いろは: えっ…!
  180. いろは: えっと…内緒です…
  181. やちよ: …?
  182. やぁ、七海さん
  183. やちよ: 監督…! お世話になっております
  184. やちよ: ごめんなさい ちょっと挨拶してくるわ
  185. やちよ: 鶴乃も…
  186. 鶴乃: ちゃんと行くから ちょっとだけ…!
  187. やちよ: じゃあ、先に挨拶してるわね
  188. いろは: …………
  189.  
  190. FILENAME: text_312021-4.txt
  191. いろは: …………
  192. あれから、演技の仕事も 受けるようになったんだってね
  193. マネージャーから聞いたよ
  194. やちよ: 監督のドラマに 出させていただいたおかげです
  195. やちよ: 自信がつきました
  196. それはよかった
  197. また一緒に仕事ができたら 嬉しいよ
  198. やちよ: ありがとうございます
  199. 由比さんもね
  200. やちよ: 鶴乃も…?
  201. ハハハ、冗談だよ
  202. でも、華のある子だね おかげで楽しい現場になったよ
  203. やちよ: そう言っていただけると あの子も喜ぶと思います
  204. やちよ: …あっ、すみません もう少ししたら挨拶に来ますので
  205. 撮りたいものがあるんだろう 急がなくていいよ
  206. やちよ: すみません…
  207. いましか撮れないものを 逃したくない気持ちはわかるよ
  208. 撮るのが僕の仕事だからね
  209. いろは: …………
  210. うい: やちよさん、 なんだかカッコイイね
  211. いろは: うん… 働く大人ってカンジだね…
  212. いろは: あっ、そっか… あのくすぐったいカンジは…
  213. いろは: ふふっ…
  214. 鶴乃の声: いろはちゃん、 やちよししょーに一言いいかな?
  215. いろは: うん… ちょっと恥ずかしいけど…
  216. いろは: …………
  217. いろは: 監督さんと話している やちよさんを見ていたら…
  218. いろは: もしかしたら、普段も 私たちが知らないところで
  219. いろは: “大人”として守って くれてたのかもって思って…
  220. いろは: そうしたら、さっき…
  221. いろは: やちよさんが 笑いかけてくれたときに感じた
  222. いろは: くすぐったさの理由が わかったんです
  223. いろは: 見守ってもらえてる 安心感なんだって…
  224. いろは: えへへ…
  225. いろは: 一緒に過ごす時間を 大切にしてくれて…
  226. いろは: ありがとうございます
  227. いろは: あっ…
  228. いろは: 伝えたいことがたくさんあって いっぱい喋っちゃった…
  229. 鶴乃: ダイジョーブ! 気持ちがこもってればオッケー!
  230. いろは: えへへ… 本当に恥ずかしいなぁ…
  231. やちよ: こんな日はみんなに、 思いっきり楽しんで欲しいのよね
  232.  
  233. FILENAME: text_312022-1.txt
  234. フェリシア: 流しそうめんってのが あるらしーんだけどさ
  235. さな: お昼にどうでしょうか?
  236. やちよ: あら、いいわね
  237. 鶴乃の声: みんなで参加したら 楽しそう!
  238. フェリシア: オレ、いろはとういも 呼んでくる!
  239. フェリシア: 先頭にいれば 好きなものが食えるぞ!
  240. うい: えっと…おそうめん以外も 流れてくるの?
  241. さな: そうだよ… キュウリとかミニトマトとか
  242. うい: ミニトマトは すごく難しそうだね…
  243. いろは: 鶴乃ちゃん、 カメラ、途中で代わるよ?
  244. いろは: じゃないと食べられないよね…?
  245. 鶴乃の声: ありがとー! あとでお願いしようかな
  246. 流しまーす
  247. フェリシア: おっ! 来た来た!
  248. うい: あ、あれ…おそうめん… 行っちゃった…
  249. さな: …あっ…あ、取れた… キュウリ…
  250. いろは: えっと… すくい上げるカンジかな…
  251. やちよ: …ふふっ
  252. フェリシア: ドンドン取るぞー!
  253. うい: やったぁ…! 今度は取れたよ
  254. さな: …また、キュウリ…
  255. いろは: おそうめん 箸を抜けてっちゃうね…
  256. さな: …難しいです…
  257. やちよ: はい、これ食べて
  258. さな: …いいんですか?
  259. やちよ: さっき、笹団子を 食べ過ぎてしまったから…
  260. やちよ: いろはも、どうぞ
  261. いろは: ありがとうございます
  262. フェリシア: はぁ~ 結構食べたな!
  263. やちよ: 動けなくなるまで食べちゃダメよ
  264. フェリシア: まだまだ食えるぞ!
  265. うい: …ミニトマト取れない
  266. やちよ: ミニトマト? ちょっと待ってね
  267. ひょい
  268. やちよ: はい
  269. うい: ありがとう!
  270. フェリシア: …………
  271. やちよ: 二葉さんもミニトマトいる?
  272. さな: 欲しいです…
  273. フェリシア: …んん?
  274. やちよ: 鶴乃、そろそろ交代したら?
  275. 鶴乃の声: 大丈夫!
  276. 鶴乃の声: ししょーが食べさせてくれるから お腹いっぱいなくらいだよ!
  277. 鶴乃の声: あっ、 たまには映っておけってこと?
  278. 鶴乃の声: じゃあ…ちょっと自撮りモード!
  279. 鶴乃: おそうめんおいしいよ!
  280. フェリシア: …………
  281. フェリシア: 「オレ、気付いたんだよな… やちよのヤツ 全然そうめん食ってねーんじゃないかって…」
  282. やちよ: フェリシア 野菜も食べなさい
  283. フェリシア: あっ…!
  284. やちよ: ハムもつけてあげるから
  285. フェリシア: …………
  286. はぐはぐ…
  287. やちよ: …………
  288. フェリシア: やちよ これ、食えよ
  289. やちよ: ん? もうお腹いっぱいになったの?
  290. フェリシア: そうじゃねーけど…
  291. やちよ: だったら、自分で取った分は 自分で食べていいのよ
  292. フェリシア: …………
  293. フェリシア: そーだけど… そーじゃなくて…!
  294. フェリシア: オレはやちよにも…
  295. やちよ: …ありがとう いただきます
  296. フェリシア: …!
  297. フェリシア: おうっ!
  298. やちよ: ん? どうしたの?
  299. フェリシア: へへっ!
  300. 鶴乃の声: はい、じゃあ いまの気持ちを一言!
  301. フェリシア: 気持ち?
  302. フェリシア: よくわかんねーけど…
  303. フェリシア: あったかいカンジだな!
  304.  
  305. FILENAME: text_312022-2.txt
  306. うい: 笹船作り…?
  307. フェリシア: むりょー…? タダってことだよな?
  308. いろは: 作り方を教えてもらって 水路に流すみたいだね
  309. さな: 他の人が作った笹船が たくさん流れてるよ…
  310. うい: ホントだ…!
  311. やちよ: 参加してみる?
  312. うい: うん!
  313. フェリシア: オレもやってみたい!
  314. さな: 私も…
  315. やちよ: いろはと鶴乃は?
  316. 鶴乃の声: わたしは作ってるところを 撮影するよ!
  317. いろは: 私は作り方を知ってるので みんなのお手伝いをします
  318. さな: 「私は他の人に見えないから 普通の人には、笹の葉だけが 動いて見えちゃうんです…」
  319. さな: 「だから、みんなを驚かせないように 邪魔にならないところで作ろう…」
  320. さな: 「そう思ってすみっこの方で ひとりで作っていたら…」
  321. さな: 痛っ…!
  322. さな: 「笹で手を切ってしまったんです… 笹があんなに鋭いなんて知らなくて…」
  323. さな: 「みんなは、ちゃんとできてるのに… どうして私ってこうなんだろうって 思ってたら…」
  324. やちよ: 二葉さん、大丈夫?
  325. さな: …えっ?
  326. やちよ: いま、ケガしなかった?
  327. 鶴乃の声: あっ、それで急に…
  328. 鶴乃の声: さな、大丈夫?
  329. さな: あっ…えっと… 少し、指を切ってしまって…
  330. やちよ: …ああ、やっぱり そうかなぁと思ったのよ
  331. さな: えっ、どうして 気付いたんですか…?
  332. やちよ: 顔をしかめていたから 一緒かもって思って
  333. スッ…
  334. さな: あっ… やちよさんも…?
  335. やちよ: そう、笹の葉で 切ってしまったの…
  336. やちよ: 昔遊んだはずなんだけど 鋭いのを忘れていたわ…
  337. さな: …意外です やちよさん器用なのに…
  338. やちよ: そんなことないわよ…
  339. やちよ: 昔、撮影の前日に鬼ごっこしてて 膝をすりむいて
  340. やちよ: マネージャーに怒られたり…
  341. やちよ: 棚の上のものを取ろうとして 届かないからって
  342. やちよ: ジャンプして取ろうとして 頭の上に落としたり…
  343. さな: …………
  344. さな: ふふっ… 意外とおてんばだったんですね
  345. やちよ: …まぁね
  346. やちよ: …さて、 手当てしちゃいましょうか
  347. さな: 魔法少女なので すぐに治りますよ…?
  348. やちよ: でも、痛いのは嫌でしょう?
  349. やちよ: それに…
  350. やちよ: 傷があるってわかってるのに 手当てしてもらえないのも、ね?
  351. さな: …………
  352. さな: はい… でも、もう痛くないです…
  353. やちよ: えぇ…?
  354. さな: ふふっ…
  355. やちよ: これでよし
  356. さな: ありがとうございます…
  357. フェリシアの声: くっそー! なんでぐちゃぐちゃになるんだ!
  358. やちよ: あら… ちょっと見て来るわね
  359. さな: はい…!
  360. 鶴乃の声: ししょーに一言、 もらってもいいかな!
  361. さな: えっと…
  362. さな: 痛くなくなったのは うそじゃないんです…
  363. さな: やちよさんが ケガしたことに気付いてくれて…
  364. さな: 手当てしようとしてくれたから
  365. さな: それが嬉しくて…
  366.  
  367. FILENAME: text_312022-3.txt
  368. フェリシア: よっしゃー、笹船完成だ! さっそく流そうぜっ!
  369. うい: うんっ! 流そう…!
  370. いろは: 水路に落ちないように 気を付けてね
  371. うい: はーい!
  372. うい: …あれ? さなさん…?
  373. やちよ: どうしたの?
  374. さな: えと…私が笹船を流したら
  375. さな: 船が突然現れたように 見えないでしょうか…?
  376. やちよ: そうね…
  377. やちよ: じゃあ、一緒に流しましょうか
  378. やちよ: 一緒に持って せーので手を放すの
  379. やちよ: そうしたら、私がふたつ 流したように見えるわ
  380. さな: それなら、変じゃないですね…
  381. さな: ありがとうございます…!
  382. うい: …よかった
  383. うい: 「さなさんを助けてあげてる やちよさんを見てて思ったの」
  384. うい: 「やちよさんは お姉ちゃんより大きなお姉さん でも、お母さんとも違ってて…」
  385. うい: 「わたしもいつか やちよさんみたいな お姉さんになりたいなって…」
  386. うい: …あれ?短冊…? 風で飛ばされちゃったのかな?
  387. うい: …落とし物見つけたから 実行委員の人に届けて来るね
  388. いろは: 何を拾ったの? お姉ちゃんも一緒に行くよ
  389. うい: う、ううん…! ひとりで大丈夫だよ!
  390. いろは: えっ…!うい?
  391. 鶴乃の声: 拾ったものを 見せたくなさそうだったね
  392. やちよ: …………
  393. やちよ: 私がついていくわ
  394. 鶴乃の声: あっ、わたしも行くよ!
  395. 届けてくれてありがとう
  396. うい: 濡れちゃったけど… 大丈夫そう…?
  397. うん、油性だからね 乾かして飾っておくよ
  398. うい: よかった…!
  399. お嬢ちゃんは短冊、書いたかい? よければここで書いてく?
  400. うい: 短冊…!
  401. うい: あっ… えっと、やっぱり大丈夫…!
  402. うい: ふぅ… 無事に届けられてよかった…
  403. うい: 大切なお願い事だもんね
  404. うい: 「誰かの願い事が込められた短冊を届けて ちゃんと飾ってあげられたことは 本当によかったなぁって思ったけど…」
  405. うい: 「けどね… ちょっともやもやしてる わたしもいたの…」
  406. うい: 「七夕だけど… お姉ちゃんもみんなも短冊の話をしない…」
  407. うい: 「魔法少女にとって“願い事”って すごく大切なことで… でも、触れてほしくない人もいるはずで…」
  408. うい: 「だから… 本当は、短冊を書いてみたいって 言えないでいたの…」
  409. やちよ: ういちゃん
  410. うい: あっ、やちよさん… それに鶴乃さんも…!
  411. やちよ: よかったの?
  412. うい: えっ、何が?
  413. やちよ: 短冊 ずっと気にしてたでしょう?
  414. うい: ――っ!?
  415. うい: だ、大丈夫… 見てるだけで楽しいから…!
  416. やちよ: 書いてみたいなら 書いてみたいって言っていいのよ
  417. うい: …………でも…
  418. やちよ: みんなのことを 思いやれるのはいいことだけど…
  419. やちよ: それでういちゃんに
  420. やちよ: やりたいことを やらせてあげられなかった方が
  421. やちよ: いろはたちも悲しむと思うわ…
  422. 鶴乃の声: ういちゃんが…
  423. 鶴乃の声: みんなにとって楽しい思い出に なって欲しいって思うように
  424. 鶴乃の声: わたしたちも、 今日がういちゃんにとって
  425. 鶴乃の声: 楽しい思い出になればいい って思うんだ!
  426. やちよ: だから、 心残りを作って欲しくないの
  427. うい: …………
  428. うい: やちよさん、鶴乃さん…
  429. うい: ありがとっ! わたし、短冊もらってくるね
  430. うい: 「だからね やちよさんに背中を押してもらえて 本当に嬉しかったんだよ」
  431. 鶴乃: そんじゃあ、恒例の… ししょーへ一言!
  432. うい: わたしもね
  433. うい: 自分が苦手なことでも 相手がやってみたいことなら…
  434. うい: やちよさんみたいに背中を押して あげられるようになりたいな!
  435.  
  436. FILENAME: text_312022-4.txt
  437. いろは: やちよさん ありがとうございました
  438. やちよ: えっ?
  439. いろは: …ういは短冊を書きたいのに 私たちに遠慮してるのかなって
  440. いろは: 何となく、 気付いていたんです…
  441. いろは: でも、どうしてあげるのが いいのか、わからなくて…
  442. いろは: だから…
  443. いろは: ういの背中を押してくれて ありがとうございます
  444. やちよ: いいのよ 私が一番年上だし…
  445. やちよ: 年の功?
  446. フェリシア: なんだよ、いつも年の話すると 怒るのに自分で言うのか?
  447. やちよ: それは…年上であることが 悪いみたいに言うからでしょ…
  448. やちよ: 年を重ねて経験を積むこと自体は 良いことなのよ
  449. さな: あの… なんの話をしていたんですか…?
  450. いろは: やちよさんが 頼りになるって話かな?
  451. 鶴乃: …………
  452. 鶴乃: (わたしとしては… 魔女になるのは嫌だけど)
  453. 鶴乃: (願い事自体は 後悔してないんだよね…)
  454. 鶴乃: (でも、フェリシアやさなは そうじゃないだろうし…)
  455. 鶴乃: (ししょーだって…)
  456. 鶴乃: (“願い事”に 思うところはあると思う)
  457. 鶴乃: (わたしより ずーーっとね…)
  458. 鶴乃: (それでも、ああやって 背中を押してあげられるのは…)
  459. 鶴乃: (ししょーがわたしより お姉さんだからだよね…)
  460. 鶴乃: (ういちゃんだけじゃなくて…)
  461. いろは: 一緒に過ごす時間を 大切にしてくれて…
  462. いろは: ありがとうございます
  463. フェリシア: あったかいカンジだな!
  464. さな: やちよさんが ケガしたことに気付いてくれて…
  465. さな: 手当てしようとしてくれたから
  466. さな: それが嬉しくて…
  467. 鶴乃: (みんなにとっても お姉さんなんだよね)
  468. 鶴乃: えへへ…
  469. やちよ: 何、笑っているの?
  470. 鶴乃: んー、 ししょーは師匠だなぁって!
  471. やちよ: どういう意味…?
  472. 鶴乃: 内緒っ!
  473. やちよ: …?
  474. 鶴乃: (尊敬してるって ことなんだけど…)
  475. 鶴乃: (やっぱり、ししょーって 変なところで鈍いよね)
  476. 鶴乃: (人の悲しみとかには 敏感なのに)
  477. 鶴乃: (自分自身に向けられる)
  478. 鶴乃: (憧れとか尊敬とかには 全然気付かないんだもん)
  479. 鶴乃: …へへっ
  480. 鶴乃: 最後にわたしから ししょーへ一言!
  481. 鶴乃: ちょっと鈍かったりもするけど… でも優しい!
  482. 鶴乃: そんなししょーが わたしは大好きなんだよね!
  483. 鶴乃: (せっかくだから ちゃんと伝えたいなぁ…)
  484. 鶴乃: (今日のビデオ、 使えそうだし…!)
  485. やちよ: 鶴乃ったらどうしたのかしら… なんだかくすぐったいんだけど…
  486.  
  487. FILENAME: text_312023-1.txt
  488. 鶴乃: はぁ~ たくさん遊んだねー!
  489. 鶴乃: あとは…
  490. 鶴乃: わたしたちが出演した ドラマの上映会を残すのみ!
  491. やちよ: …そろそろ時間ね 舞台挨拶があるし行かないと…
  492. いろは: どうしよう… そわそわしてきちゃった…
  493. やちよ: どうして、 いろはが緊張するのよ
  494. いろは: 緊張というか… 楽しみで、えへへ…
  495. やちよ: …ちょっとお水買って来るわ
  496. 鶴乃: ねぇねぇ、ちょっと集まって!
  497. うい: どうしたの?
  498. 鶴乃: 今日撮った思い出と わたしたちの気持ちを
  499. 鶴乃: ししょーにプレゼントしようと 思うんだ!
  500. 鶴乃: いつものお礼に!
  501. うい: わぁっ! 素敵だね!
  502. いろは: 私も、やちよさんに お礼したいと思っていたの
  503. フェリシア: なんだかんだ言いながら 世話焼いてくれるもんな
  504. さな: プレゼントどうしましょう…?
  505. さな: いまからだと用意できるものって 限られちゃいますよね…?
  506. 鶴乃: ひとつはコレ! 今日撮った映像!
  507. さな: えっ…急ですね そのまま渡すんですか…?
  508. 鶴乃: まさか!
  509. 鶴乃: ししょーへの一言を中心に ちゃちゃっと編集しちゃうから
  510. 鶴乃: ナレーション付けはよろしく!
  511. いろは: えっ… で、できるかな…?
  512. 鶴乃: 大丈夫! ちゃんと教えるから!
  513. うい: あのね 他にも何か用意したいな…!
  514. さな: …他にも…? 七夕だし七夕らしいものとか…?
  515. フェリシア: 七夕…七夕…織姫…彦星…星…? 天の川とかか…?
  516. いろは: そういえば、やちよさんも 天の川見たがっていたね…
  517. いろは: プラネタリウムって 何時までやってるんだろう…?
  518. いろは: 本物じゃなくても、一緒に 見れたら喜んでくれないかな?
  519. うい: あっ…! それならプレゼントできるかも!
  520. 鶴乃: おっ! 何々?
  521. うい: えっとね、 動画で見たんだけど…
  522. やちよ: ただいま 楽しそうだけどなんの話?
  523. 鶴乃: わっ!ししょー! 大したことじゃないよ!
  524. 鶴乃: それより、 そろそろ行かないと…!
  525. やちよ: まぁ、そうね…
  526. 鶴乃: 悪いけど… 細かいところはよろしくね
  527. 鶴乃: 詳しく決まったら連絡お願い!
  528. いろは: うん!
  529. 鶴乃: いってきまーす!
  530. やちよ: …いってきます
  531. みんな: いってらっしゃい
  532. いろは: 頑張ってくださいね!
  533.  
  534. FILENAME: text_312023-2.txt
  535. お待たせいたしました! 本日のゲストのご登壇です!
  536. 「わぁああああっ!」
  537. 史乃 沙優希: カササギ役の…
  538. 史乃 沙優希: 恋の辻斬り姫こと 史乃沙優希ですぅ~!
  539. 史乃 沙優希: トークでみなさんのハートを ぶった斬りますよぉ~!
  540. 「さゆさゆ~! 斬って!ぶった斬ってー!」
  541. やちよ: 露役の七海やちよです
  542. やちよ: みなさんと楽しい時間を 過ごせればと思っていますので
  543. やちよ: よろしくお願いしますね
  544. 「やちよちゃーん!」
  545. 「おぉ… やっぱりキレイだなぁ…」
  546. 鶴乃: はじめまして! 千鶴役の由比鶴乃です!
  547. 鶴乃: 今日は よろしくお願いしまーす!
  548. 「元気いいな!」
  549. 「笑顔良っ!」
  550. お三方には上映会のあとで 撮影秘話などを伺う予定です
  551. さらに…
  552. みなさんからの質問に答えて いただくコーナーもありますよ!
  553. 「おお~っ」
  554. それでは… さっそくご覧いただきましょう!
  555. 水名の七夕祭り特別ドラマ… 梶の葉伝説物語
  556. これより上演です!
  557. フェリシア: おー、始まるぞ!
  558. うい: ドキドキするね…!
  559. やちよ: …ふぅ…
  560. 鶴乃: あれ、ししょー 緊張してるの?
  561. やちよ: 鶴乃だって緊張してるじゃない…
  562. 鶴乃: あはは…みかづき荘のみんなが 見てると思うとね…
  563. 史乃 沙優希: 身内に見られるのは 嬉し恥ずかしですよねぇ~
  564. 史乃 沙優希: でもぉ~…
  565. 史乃 沙優希: 楽しんでくれている みなさんを見ればぁ…
  566. 史乃 沙優希: そんな気持ちも 吹き飛んじゃいますよぉ~!
  567. やちよ: …ふふっ、本当ね
  568. 鶴乃: あはは、だねっ!
  569.  
  570. FILENAME: text_312023-3.txt
  571. 名残惜しいですが…
  572. そろそろお別れの お時間となってしまいました…
  573. 最後にゲストの3人から一言ずつ お願いします!
  574. 鶴乃: じゃあ…わたしから!
  575. 鶴乃: 好きなシーン…心に残るシーン…
  576. 鶴乃: このドラマを見てくれた人の中に ひとつでもあったら嬉しいです!
  577. 史乃 沙優希: 沙優希のカササギさんは どうでしたかぁ~?
  578. 史乃 沙優希: 鳥のカササギさんも と~っても可愛いので
  579. 史乃 沙優希: 動物園などに会いに 行ってみてくださいねぇ~!
  580. やちよ: 温かな拍手と声援のおかげで
  581. やちよ: とても楽しい時間を 過ごすことができました
  582. やちよ: みなさんにとっても思い出深い 時間になっていれば嬉しいです
  583. やちよ: 今日はありがとうございました
  584. 本日の上映会は 以上になります
  585. 最後に、素敵なドラマを 演じてくれた3人へ
  586. もう一度温かな拍手を お願いいたします!
  587. パチパチパチパチ パチパチパチパチパチパチ
  588. フェリシア: おっ、戻って来たぞ!
  589. いろは: お疲れ様です トーク大変でしたか…?
  590. やちよ: ええ… まさかあの場に…
  591. やちよ: マジカルハロウィンシアターを 見ていた子がいたなんて…
  592. 鶴乃: あはは… あの質問はびっくりしたね…
  593. うい: でも、ドラマはとっても 面白かったよ!
  594. さな: 帰り道でいろいろ お話したいです…
  595. やちよ: 待っていてもらったところ 悪いんだけど…
  596. 鶴乃: ちょっと、ドラマの関係者への あいさつ回りがあるんだよねぇ
  597. さな: あっ、そうですよね すみません…
  598. やちよ: みかづき荘に帰ったら ゆっくり聞かせてね
  599. 鶴乃: いろはちゃん!
  600. いろは: うん、計画は大丈夫だよ
  601. いろは: ふたりが帰って来るまでに 準備できそう
  602. いろは: 詳細は…さなちゃんが メッセージで送ってくれるって
  603. 鶴乃: オッケー!
  604. 鶴乃: こっちも上映会前の待機時間で 動画の編集終わってるよ!
  605. いろは: じゃあ、 私たちは先に帰ってますね
  606. やちよ: 気を付けて帰るのよ
  607. うい: やちよさんと鶴乃さんも 気を付けて帰ってきてね!
  608. やちよ: …すっかり暗くなっちゃったわね
  609. 鶴乃: 結構、盛り上がったもんね 打ち上げも楽しみだなー!
  610. やちよ: そうね
  611. やちよ: …ねぇ、着替えてきた方が よかったんじゃない?
  612. 鶴乃: えー、今日を逃したら 着る機会なんて早々ないんだよ?
  613. 鶴乃: いいじゃん! 織姫と彦星みたいで!
  614. やちよ: ここからじゃ 天の川も見れないのに?
  615. 鶴乃: あはは… 街灯が明るいもんね…
  616. やちよ: いろはたち ご飯食べたかしら?
  617. やちよ: 遅くなったし、先に食べてて って言えばよかった
  618. 鶴乃: お祭りでいろいろ食べてたし 心配しなくても大丈夫かもよ?
  619. やちよ: そうだと…
  620. やちよ: …あら?
  621. 鶴乃: ししょー? どうしたの?
  622. やちよ: 灯りがついてない…
  623. 鶴乃: …あっ
  624. やちよ: 何かあったのかもしれないわ!
  625. 鶴乃: しまった… そう思うよね…
  626. やちよ: みんなっ…!
  627.  
  628. FILENAME: text_312023-4.txt
  629. やちよ: みんなっ…!
  630. やちよ: ―やちよ― …えっ?
  631. いろは: ―いろは― せーの、やちよさん!
  632. みんな: ―みんな― いつもありがとう!
  633. さな: ―さな― ございます…!
  634. やちよ: ―やちよ― えっ…これ…
  635. 鶴乃: ―鶴乃― ビックリさせてごめんね…
  636. 鶴乃: ―鶴乃― 日頃の感謝の サプライズだったんだよ
  637. うい: ―うい― 本物の天の川が見られないから みんなで作ったの!
  638. フェリシア: ―フェリシア― オレらだけの天の川だぞ!
  639. さな: ―さな― 本当の星の位置とは違いますが… みかづき荘の天の川、です…!
  640. いろは: ―いろは― ふふっ
  641. いろは: ―いろは― …他にも見せたいものがあるので 一度消しますね
  642. いろは: ―いろは― 熱がこもると 危ないのもありますし…
  643. いろは: どうでしたか…?
  644. やちよ: …………とても…
  645. やちよ: とてもキレイで、素敵ね ありがとう…
  646. みんな: えへへ…
  647. 鶴乃: 感謝のプレゼントは これだけじゃないよ!
  648. 鶴乃: というわけで、 ホームビデオ再生!
  649. うい: はーい!
  650. いろは: 一緒に過ごす時間を 大切にしてくれて…
  651. いろは: ありがとうございます
  652. フェリシア: あったかいカンジだな!
  653. さな: 手当てしようとしてくれたから
  654. さな: それが嬉しくて…
  655. うい: やちよさんみたいに背中を押して あげられるようになりたいな!
  656. 鶴乃: 最後にわたしから ししょーへ一言!
  657. 鶴乃: ちょっと鈍かったりもするけど… でも優しい!
  658. 鶴乃: そんなししょーが わたしは大好きなんだよね!
  659. いろは: やちよさん
  660. みんな: いつもありがとう!
  661. さな: ありがとう…ございます…!
  662. 鶴乃: えへへ… ありがと、ししょー!
  663. やちよ: …………
  664. やちよ: ごめんなさい… ちょっと…ぐす…待ってね…
  665. やちよ: ありがとう、は… 私が言うべきね…
  666. やちよ: 他に…なんて… 言えばいいのかしら…
  667. やちよ: 伝えたいことが たくさんあるはずなのに…
  668. やちよ: ダメね… うまく言葉にできないの…
  669. やちよ: いつも一緒にいてくれて… 嬉しくて…
  670. やちよ: それだけでも… 十分、幸せなのに…
  671. やちよ: ああ…
  672. やちよ: 本当に、ありがとう
  673. やちよ: これ以上ない 最高のプレゼントだわ…
  674. 鶴乃: えへへ じゃあ、もう1回…
  675. 鶴乃: わたしたちだけの 天の川を楽しもっか!
  676. やちよ: …そうね
  677. やちよ: また宝物が増えちゃった ふふ…変ね、嬉しくて泣くなんて
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