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- “Did you know the world was set up this way, Mokomoko?”
- “Indeed. I knew of worlds outside our own, and of the Upper Level Information Layer that exists above them, though I was unaware that one could use the Celestial Axis to travel between worlds.”
- “So you were only able to exchange information?”
- “Precisely. While I was aware that something out there existed, I could not learn about the particulars. I thought perhaps they were information-based life forms, but it appears they were physical beings after all.”
- “I guess there are all kinds of worlds...”
- “Well...I think the boy discovering that is a major issue...”
- “I didn't even want to know.” Since he hadn't learned until now, the chances of Yogiri affecting them were low. However, Yogiri had become aware of the existence of different worlds. Yogiri didn't plan to go out of his way to attack other worlds and the like, but it seemed that the likelihood of his influence reaching them for some reason or other had increased.
- -Volume 14 Side Story: Return
- 「も こ も こさ ん は、 世界 の こんな 仕組み を 知っ て た ん だろ?」 『うむ。 我ら の 世界 の 外 にも 世界 が あり、 さらに 上位 の 世界 として 高次 情報 レイヤー が ある こと は 知っ て おっ た。 もっとも 天 軸 で 世界 間 を 行き来 できる などとは 知ら ん かっ た が』 「情報 だけは やりとり でき て た のか」 『その とおり だ。 なので 何 かが いる こと は わかっ て おっ た が、 何者 なのかまでは わから ん かっ た。 情報 生命体 の よう な 者 が いる のかとも 思っ て い た が、 実体 が ある 者 だっ た とはな』 「世界 って いろいろ ある ん だ な……」 『まぁ…… 小僧 に それ が 知ら れ て しまっ た のは 大 問題 だ とは 思う が……』 「俺 も 知り たく は なかっ た よ」 今 までは 知ら なかっ た の だ から、 夜霧 が 影響 を 与える 可能性 は 低かっ た。 だ が 今 では 夜霧 が 異 世界 の 存在 を 知っ て しまっ ている の だ。 夜霧 も わざわざ 異 世界 を 攻撃 しよ う などとは 思わ ない が、 何 かの 拍子 に 影響 が 及ぶ 可能性 は 上がっ て しまっ た こと だろ う。
- -Volume 14 Side Story: Return
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