Artificial Academy 2 ジンコウガクエン２

2015年ごろに書いたジンコウガクエン２の改造メモ
主にモーション移植について書かれています
ハニセレに比べて情報量は少ないですし、言葉遣いが汚い箇所もあるので注意を



モーション移植をしよう！きゃらコレのダンスモーションをジンコウガクエン２に移そう編

準備
きゃらコレ！　ジンコウガクエン２
SB3USG　エクセル　ＸＡいじくるくん　まーじかるＸＡ

①まずは置き換え表を作ろう。
ＳＢ３ＵＧＳで二作のボーンを見比べながらエクセルを使い作業作業
いきなり完璧に合うわけなきので適当に
例
87（行の数）	2（列の数）
o01_J_Toes_R	a01_J_ToesR_01
o01_J_Foot02_R	a01_J_FootR_02

終わったらまーじかるフォルダ内のＲｅｎａｍｅフォルダにいれよう。ついでにきゃらコレのダンスモーションＸＡをＳＢ３ＵＧＳでも使ってバラシテおこう

②まーじかるでリネームしよう
まーじかるを起動してＣａｌｃタブの左下のリストから置き換え表を選択して右のＲｅｎａｍｅを押すそして右下のＳａｖｅで保存しよう
これでリネーム完了だ

③Ｘａいじくるんでモーション変換しよう
まずは準備だ。ＢＯＤＹ．ＸＡとリストを作ろう
ジンコウガクエン２きゃらメイクからHAE00_00_01_00.xaを抜き出しいじくるんで読ませよう
Ｓｋｅｌｅｔａｌタブで左下のＢＯＤＹを押し真ん中下のＣｏｐｙｌｉｓｔを押してエクセルに貼り付けよう
例
2（列の数）	1206（トラックの数）
ジンコウガクエン２	きゃらコレ
a01_J_ChikuL_02	a01_J_ChikuL_02

こんな感じでメモ帳にでもコピペして保存しよう。エクセルで保存するとヘンテコな形式になってしまうからね
わかいやすいようにJG2_CC.lstにでもしよう
再びいじくるんに戻ってＢＯＤＹの右の０を押そう。そしてＦｉｌｅからＸＡを保存しよう。これがＢＯＤＹ．ＸＡとなる
わかりやすいようにJG2_BODY.XAにでもして、いじくるんフォルダのＬｓｔとＢｏｄｙにそれぞれ入れよう
いじくるんを再起動してきゃらコレのダンスＸＡを読み込ませよう
Ｓｅｋｅｌｅｔａｌタブの右Ｂｏｄｙから
JG2_BODYをＬｓｔからJG2_CC.lstをＳｅｌｅｃｔＢｏｄｙに
ジンコウガクエン２をＳｅｌｅｃｔＡｎｉｍｅにきゃらコレを文字化けしてるが勘で選択しよう
そして下のＣａｌｃを押せば変換少量だ！あとは入れるだけだ

④作ったＸＡを入れよう
ここまで来ればあと少しまずはＳＢ３ＵＧＳでjg2e01_00_00.ppを読ませ適当なモデルとHAE00_00_01_00.xaを選択して
ＤｉｒｅｃｔＸで出力しよう。これはメッシュ情報やアニメ情報が詰まったファイルだね
これを再びＳＢ３ＵＧＳに読ませてＡｎｉｍａｔｉｏｎ０をHAE00_00_01_00.xaにＤ＆Ｄしよう
出てきたダイヤルボックスのＲｅｓａｍｐｌｅ～をＬｅｎｇｅのすうじにしてＯｋを押そう
この行為の意味はキーリダクションの状態をフルキーにする為だね
家を建てる前に地面を平らにするようなものだよ
いったんセーブして作ったＸＡを読み込ませよう。モデルと作ったＸＡを表示させてまたＤｉｒｅｃｔＸでしょつ力しよう
再び戻してＡｎｉｍａｔｉｏｎ０をＤ＆Ｄしダイヤルボックスの真ん中で今度は
Ａｐｐｅｎｄにして下のＭｅｇｅ～を１にしてＯＫを押そう
これで作ったＸＡと既存のＸＡを合体できたわけだねもう少し
最後にＣｒｉｐを編集しよう
今回はむねゆらし動作をダンスにしよう
Ｓｔａｒｔを１０１にＥｎｄをＬｅｎｇｅに数字にしてスピードを調整すればおしまい！
保存してゲーム内で胸を揺らしてみよう。うまく踊らなかったらリネームからやりなおしだよ！

問題点

きゃらコレのダンスモーションＸＡは５０個以上ある
全部移植しようとすろとやばい

ジンコウガクエン２に体型差分がある
今回は標準体型だけの移植例であるため
完璧を目指すには差分分同じ作業をしなければいけないやばい

これらの苦行をできるだけ簡単にするためにいろいろと考えよう

その前にまーじかるについて考えよう。
何ができて何ができないのか
ＸＡの展開が出来る。梱包は出来ないが展開したファイルをＸＡに挿入することはできる
ＸＡ同士の合成、差し替え、削除などが出来る

思考は巡る

一つ一つやるのが大変ならダンスＸＡを一つにまとめてから作業すればいいのではないか？
うまくまとめられるか試してみる
まずインサートで試す数値をベースのＸＡのＬｅｎｇｅ＋１にして保存
結果うまく合成できた
しかし喜びも束の間。インサート数値に限界があることが判明。
全部まとめたときのＬｅｎｇｅは２００００を超えるのに最大値１０２３とか少なすぎる唖然茫然
次にＡｐｐｅｎｄで挑戦ＸＡ同士だと無理みたいなので
ＸＡ＋ばらしたＳＫＬ（トラックリストファイル）で合成
この方法だとＬｅｎｇｅの最大数は関係ないようで順調に思えたが
Ａｐｐｅｎｄだと合成したＬｓｔに不具合が出る模様。Ｒｅｐｏｒｓ，Ｍａｒｇｅ，Ｄｅｌｉｔｅは論外

考え直し

インサートでの合成は上手くいくから最大値を変えられるようにすればいいのかも
うさみみで検索してみると該当箇所を発見
バイナリをいじってみると最大値がＦＦＦＦで６５５３５になった！
結果すべてのダンスＸＡをうまくまとめられた！

ここで体型差分を含めたまとめる方をおさらい

まず差分用Ｌｓｔを作成
例
87	2
a01_J_ToesR_01	a01_J_ToesR_01_dai
a01_J_FootR_02	a01_J_FootR_02_dai

リネーム、モーション変換を経てＸＡを展開
標準ＸＡをベースにまーじかるで合成。このときはＲｅｐｏｒｓを使う
ベースＸＡに対してＳＫＬＬｓｔを投げ込むサイズの多きいファイルだけで大丈夫
差分も含めてすべてまとめると５００Ｍを超えた

この大容量ファイルが次の問題点

重すぎてＳＢ３ＵＧＳでうまく作業できないのである
ＤｉｒｅｃｔＸで出力しても戻すことができず
重すぎたときの回避策であるＸＡ内キーフレームスリム化ができないのだ
キーフレームスリム化について軽く説明しておこう

キーフレームのＬｅｎｇｅが１００だとする
一度ＤｉｒｅｃｔＸで出力し、再び戻す時に上部の数値を半分にしてＲｅｐｏｒｓすると
動きはそのままでスリム化できるのである
しかし度がすぎると動きが雑になる欠点もあるが半分くらいは許容範囲

さてどうするか

スリム化してから上記作業をやりなおすか、うーむ←いまここ

とりあえずこのままでいいか

大容量ＸＡは重すぎてＳＢ３ＵＧＳでは不安なのでＰＰに追加するにはまーじかるを使おう
大容量ＸＡを読み込みバラス
ベースＸＡを読み込み、バラシタＳＫＬをＲｅｐｏｒｓ

Ｃｌｉｐを作成しよう
例
31	DA00_00	4.5	0	119	243	0	0	0	32	0	0	00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00
32	DA01_00	4.5	0	254	383	0	0	0	33	0	0	00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00
33	DA02_00	4.2	0	394	518	0	0	0	34	0	0	00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00-00

いじくるんで作成できそうなのでやっていみる
ＸＡを読ませてＣｌｉｐタブから既存のモーションリストをＣｏｐｙｌｓｔ
そのままエクセルに貼り付けて追加テキストを書き込む
出来たらコピーしてぱｓてｌｓｔで貼り付けＡｐｐｅｙで保存するはずだった
なぜか保存できない。初期状態に戻ってしまう
すべての行のＵｎｎｏｗｎＢをコピー＆ペーストすれば保存される
解決策は見つかったもののちと手間がかかる

※追記　ＵｎｎｏｗｎＢにカーソルを合わせてF2 back enterの順でテンポよく押していき最後までいったら更新できることを発見

きゃらメイクの性格欄にダンスボタンを追加しよう

アペンド２の軽の後にボタンをつけようと計画
以前発見したのだけれどボタン追加は本編のフォルダの法で読み込む模様
アペンド２の軽追加はjg2p05_a23_01.ppでやってるから
新たにjg2p05_a24_01フォルダを作りｌｓｔを作成する
例
0	28	0	0	0	1	a23	軽	0	13	1	3	7	3	63	60	9	1.2	0.8	10	0

同梱のＷＡＶファイルが再生されるので音楽ファイルに差し替えよう
軽がボタン名。２８がボタン番号、a２３が音楽ファイル番号なので(違うかも音楽ファイルはきゃらメイクの方だね)
それぞれダンス、２９、a２４としてみたが認識されない。調べたところ
２９は男のほうで使われてる模様
３０にしてみると認識した。きゃらメイクのほうにもjg2e05_00_03.ppというアペンド２で追加されたファイルがある
同様にjg2e05_00_04フォルダを作り同じようにＬｓｔを作ろう
フォルダはPPVERDecrypt.0.8で梱包。これは基本だね
ダンスモーションは軽の二つ右の番号
これを新規で追加した３１にして、きゃらメイクで試してみる
上手く踊ったが、Ｎｅｘｔで書いた番号に行かずに止まってしまう
音楽は無事流れた
調べてみたが、ＣｌｉｐのＮｅｘｔだけでなくＳｔｅｐを１にしないとダメなようだ
今度はちゃんと踊った！

すべてのダンスモーションを一から再生してもつまらないからダンスボタンを３つしてみる
それともないモーション再生のパターンを３つに振り分ける
方法はＣｌｉｐを編集するだけ、今日は順調すぎるわ

小ネタ
音楽ファイルの波形がきゃらの口パクに反映されているのが分かり感動

この改造も終焉が近い

要点
①キャラを正確に動かすには置き換え表が超重要
②まーじかるＸＡはリネーム、差し替えにすぐれているもののまだ未完成感がある
③ＸＡいじくるんはモーション変換、Ｃｌｉｐの編集（使いにくいが）
④きゃらメイクのボタン追加は本編のＰＰから読み込む
⑤あらかじめダンス表を作っておくと楽になる

こうなってくると服を着せて躍らせたい
ちょっとリーネームすれば本編で服を着せたまま躍らせるけど、音楽はならないし胸も触れないし微妙
きゃらメイク上で服を着せることができればいいけどめんどくさそう

追記160903
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久しぶりに改造した
JG2_CC_モーション変換済みXAの性格待機とダンスの間にジンコウガクエンの性格待機モーションを差し込んだ

本編のポーズをきゃらめいくに持ってくる方法
①まずjg2p01_00_00.ppをSB3GUIで読み込み、bodyと目当てのポーズが入っているXAを両方読み込んで.Xでエクスポート
出来上がった.XをSB3GUIにD&Dしてimportedanimationを掴んで表示させてるxaにD&D。ダイアルボックスが出るので
resample number of keyframe toに最大長さのキーフレ数を入力。replacepresentのままＯＫ。これでXAがフルキーになる
そのまま画面左のformatをAA2からSM2 Retailにして保存する

②出来上がった.PPをSB3V9.18_R23で読み込んでbodyと目当てのポーズが入っているXAを開きSelect Tracksで全選択し
keyframesの項目で目当てのポーズのみを残すようにカットする
例：ポーズ「活　喜」が目当ての場合、Startを0 Endを540にしてRemove Startを1 Endを109にしてRemoveする
※Keyfamesの項目とAnimation tracksの項目は数値が1ずれているので注意
カットできたら.Xでエクスポートする

③SB3V9.18_R23で出来上がった.Xとjg2e01_00_00.ppをSB3GUIで読み込みimportedanimationを掴んで表示させてるxaにD&D。
ダイアルボックスが出るので既存のポーズと差し替えたい場合はMerge/insert At~に差し替えたいketfamesの数値を入力してMergeする
変わったかどうか確認して終了です
※Mergeは合成/差し替えでinsertは挿入です。XAのおしりに新規に加えたい場合はMerge/insert At~に最後尾の番号を入力しinsertしましょう

細かいところは違うが、[HEXAPP] HEXA Personality Packに前作のモーションを本作に移植したモーションがあるので
上記の方法で各性格ごとの.Xファイルに加工し、まとめて合成する
合成方法は上記のフルキーにする過程でKeyframesを22（前作性格数）にし、各性格.Xを次々Margeしていき保存する（JG全性格ポーズ.x）

既存のJG2_CC_モーション変換済みXAと先ほどのJG全性格ポーズ.xを読み込みMerge/insert At~を109にしてinsertで問題なく差し込めた
あとは保存してXAいじくるんくんでclip編集。意外と楽だった○
本編のjg2p05から始まるファイルのリストを編集（前作モーションindex番号、今回の場合jg2p05_a30_01.ppならファイル内のリストに甘モーション番号の31を記載する）して終了です
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追記160908
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無駄なKeyflamusを消してみました。容量半減で今のところ無事に動いてるのでよかったです
キーフレの選別はバニラのXAとにらめっこしながら決めました
重いXAがSB3GUIで読み込めない問題は4GB Patchを当てれば大丈夫そうです

髪ローポリ
以前に髪番号を整理したものの本編を疎かにしてたので、本編に髪ローポリが入ってません
髪ローポリが入っていないとキャラが禿げるよ！でもまた整理するの怠いです

照明MODにおける影問題
影というか肌色の濃い部分がくっきりしすぎて段差みたいなってしまっている
これは影テクスチャというより照明の効果と思われる

動かない肩問題
キャラコレとジンコウ２は肩のボーンが大分違うので、移植しても動きません
似たような動きのa01_J_ArmL_01をa01_J_KataL_01にリネームしてマージカルで埋め込んでも理想の動きとは程遠い感じです
一フレームずつの手動での調整は無理なので、いまのところ保留します（解決できる気がしない）
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追記160909
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きゃらめいくで60fpsでない問題について
長年の謎でしたが、AAFACEのおかげで少しわかりました
まずClothesの項目のStateを0にしてQutfitの項目のOverrideをチェックすると本編のモデルを読み込めます
数値を1にしてapplyで本編から裸モデルを読み込めばfpsが60になります。
理由は分かりませんが、きゃらめいく側のモデルになにかしらの制限がかけられているのかもしれません

ついでにAAFACEのあれこれ
Statesは服の状態　0=全裸　1=着衣　2=半脱ぎ　3=半脱ぎ　4=半脱ぎ
Override Shift　上半身のみの状態　下半身のみの状態　全てApplyで適応する
Poseはモーション指定　Eye Trackingは目線　No Default Stanceは不明
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追記160910
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HEXA Override Collectionを導入しました
現在v3.0なのですが、特定の職人さんのMODがごっそり抜かれていましたので困りましたが、コメ欄に個別でアップしてくれてる方を発見
合成してv3.0+2.8にできました。AAFACEのおかげで255番まで枠が使えるようになりましたが、付け毛はもうほとんど空きがない状況です
改めてv3.0を見てみるとイカちゃんさんのMODが入ってないので、追加するか迷っています