Advertisement
Not a member of Pastebin yet?
Sign Up,
it unlocks many cool features!
- #6/8 Afternoon
- Takemi
- 本を読むのにオススメのメガネありませんか?って患者が来たのだけど…
- Takemi
- ウチは眼科じゃない…あ、視力検査表なんて貼ってるからかな…?
- Takemi
- それで、チャット見てくれたんでしょ?
- #start social link
- Takemi
- たまには外でデータを取りたいところね…広々とした公園とか…
- Takemi
- あ、人気のない所の方がいいか…今度探しておこうかな…
- Takemi
- じゃ、検査しようか。
- そう言えば、井の頭公園を知っている。誘ってみようか…
- Takemi
- 井の頭公園?ふーん、確かにいいかもしれない。
- Takemi
- 少し遠いけど、行ってみようかな。
- #at the park
- Takemi
- うん、ここなら問題ない。
- Takemi
- これだけの条件下なら、実施要件を一部変更した治験にも対応出来る。
- Takemi
- 自然環境の変化という、不確定要素に対する反応も得られそうね。
- Takemi
- それじゃ、はじめましょうか?
- >自然環境の変更
- 何をするんだ?
- 今日のメニューは?
- Takemi
- いつも診療室でしょ。別に環境要件で治験したかったの。
- Takemi
- という事で…そこの池、泳いでもらえる?
- Takemi
- …冗談。
- Takemi
- 今日は対照実験。欲しいのは、投薬 してない貴方のデータ。
- Takemi
- 物事には必ず比較対象が必要になるの。今日はそのデータを徹底的に集めるわ。
- Takemi
- 検証データが多いほど助かるの。大事なものなんだから、手は抜かないように。
- Takemi
- じゃあ、軽く走ってきて。5キロくらい。
- Takemi
- …今度は本当よ?
- Takemi
- はい、お疲れさま。ご協力ありがとう。
- #6/9 (nice) At the studio
- Woman1
- …つまり、テレビ番組を作るために、「スペンサー」を募るんです。
- Woman1
- 番組合間の「CM」はご存じだと思いますが、あれ、スペンサーの関連商品なんですね。
- Woman1
- まとめると、番組制作費を集める、局としては「視聴率」が大変重要なわけで…
- >知ってた
- ためになる
- 眠い
- Ryuji
- まあまあ。
- Woman1
- …お昼にドラマの再放送が続いたり、夜は美人の女子アナさんが出る報道番組が流れたり…
- Woman1
- …つまり編成部と言うのは、「何時にどの番組を放送するか」を決めるところで…
- Woman1
- 番組の編成を決める場所、ということになりますかね。
- A
- そのまんまやな…
- >そのまんまだ
- わかりやすい
- 眠い
- A
- ほぉわぁ、ねーむ。
- Woman1
- …収録された映像は、見せ場だけ切り取って、放送時間の枠に収められるわけです。
- Woman1
- 映像を番組用に編集する場所が、編集室ってことになります。
- M
- おい、これいつまで、続くんだ?
- R
- つか、そろそろ限界…
- Some guy
- 一体なんなの。うるさくて仕方ないよ。
- R
- おい、オッサン…
- Woman1
- すみませぇん抜かないすぐ撤収させますからぁ!
- Woman1
- はぁい、次は現場体験です!
- R
- くそ…あのオッサン、何様だよ。
- Some Other Guy
- 君、テレビ出てみたくない?
- Some Other Guy
- 君、スタイルすっげえ良いからさぁ。へへへっ…
- A
- や…いま、見学中なんで…
- Some Other Guy
- 興味出たら連絡してよ。…君の連絡なら、昼夜問わず大歓迎だから。
- R
- …なーにが大歓迎だ、下心丸出しじゃねえか。
- R
- どいつも外見ばっかで腐った大人しかいねえのかよ!
- R
- 心引っこ抜いてやろーか、クソ!
- M
- デケー声出すな!真面目な生徒のフリしに来たんだろーが!
- Kawakami
- 退屈なのは分かるけど、頼むから問題だけは起こさないでよ。
- Some Other Guy
- んじゃ、まあ…
- Some Other Guy
- 「カメアシ」体験してもらうね。あ、「カメラアシスタント」ってこと。
- Some Other Guy
- カメラを移動させるときにケーブルがからまないようにさばいて…
- Some Other Guy
- そこの金髪クンでいーや。元気あり余ってるみたいだし?
- Some Other Guy
- 寂しけりゃ、隣の彼も。ほら、さっさとさばいて!
- R
- くそ…最悪だよ!
- R
- あーっ、メンドくせえ!
- R
- テンション下がるわー。
- …長いケーブルと、ひたすら格闘した。
- #in the studio hallways
- R
- 頭くんなぁ!
- R
- 俺ら、客だろ?なんで雑用やらされるわけ?
- R
- 全然、スッキリしねえ!便所行ってもスッキリしねえぞ、これっ!
- A
- 声でかいから。
- A
- まあ、気持ちはわかるけど。お互い、災難だったね。
- R
- こんなのが明日もあんのかよ…
- M
- サボるんじゃねえぞ、リュージ。
- R
- わあってるよ。「いい子ちゃん」だろう?
- R
- 怪盗団もラクじゃねーな。
- A
- そういえば今日、現地解散なんだって。
- A
- 日頃あんま来ない方向来たし、気晴らしにどっか寄って帰んない?
- M
- ワガハイ、あそこがいいぜ!来るとき見えた、「デカいパンケーキ」みたいな場所!
- M
- 何だかオイシそう!何なんだアレ?
- R
- あー…「ドームタウン」か?
- R
- 丸いアレは野球場だな。あと周りは遊園地。
- A
- ビル街の真ん中なのに、結構ガチな絶叫マシーンとかあるよね。
- M
- よし…挑戦だ!ワガハイの男気みせてやる!
- A
- 別に絶叫マシーン乗れたからって、男気感じないけどね。
- R
- その前に、ネコ乗れねえだろ。
- M
- そうなの…?
- R
- カバンに閉じこもってりゃバレねえかもだが、ぜってーゲロ酷いなんぜ?
- R
- けど、行ってみっか、ドームタウン!なんか行きたくなってきたわ!
- A
- 私も!ジェットコースターのお腹になった!
- M
- ワガハイ…別に、ゲロ酷いマシンじゃなくても…
- Goro
- 失礼。その服、秀尽の学生さん、ですよね?
- R
- なに?
- Goro
- たまたま近くを通ったで、挨拶でもって。明日、一緒に出演するから。
- Goro
- ああ僕、明智吾郎っていいます。
- A
- アケチ…?
- R
- 出演?お前、有名人なの?
- Goro
- 何回かテレビ出させてもらっただけだよ。
- Goro
- ごめん、ほんとに通りかかっただけなんだ。もう行かないと。
- Goro
- 明日の打ち合わせなんだ。
- Goro
- これからケーキ食べに行くのかい?
- Goro
- 僕も、お腹空いたよ…お昼食べ損ねてさ。
- R
- あ?ケーキ…?何の話だ?
- Goro
- あれ、違ったかな。美味しそうなパンケーキ…とか聞こえたから。
- Goro
- まあ、いいや。じゃあ、明日スタジオで。
- R
- あいつ、駆け出しの芸人かなんかだな。
- R
- あの髪型、変えねえと人気でなさそうじゃね?
- A
- なんもわかってない…
- R
- まいいや、どうせ明日なぐ会うんだしよ。
- R
- 行こうぜ、「ドームタウン」!
- M
- な、なあ、ゲロ酷いマシンやめて、ケーキにしない?
- #elsewhere
- R
- 気分ワル…マジ、酔った…
- M
- だからワガハイが言ったんだ。
- R
- お前…こういうときだけ…猫って言い訳…使い、やがって…
- A
- そんなことよりさ、お腹すかない?なんか食べてく?パンケーキとか。
- M
- 明日もあるんだし、帰ろうぜ。
- #back at Leblanc
- M
- 明日もテレビ局か…確か番組収録に参加なるんだったよな?
- M
- 変に目立とうなんて考えはリュージだけにしとけよ?
- #6/10 at the studio
- Veteran AD
- 入られまーす!
- R
- あいつ、昨日の…?
- Veteran AD
- CM明けまーす!
- Veteran AD
- 7~、6、5秒前~、4、3…
- Host1
- さて、続きまして、「今、会いたいヒト」のコーナーなんですが…
- Host1
- 前回の大好評を受けまして、本日も、彼に来てもらってます。
- Host1
- 現役高校生探偵、「明智吾郎」くんです!
- Goro
- どうも。
- Host2
- 明智くん、ごめんね忙しい所。しかしすごいね、人気。
- Goro
- 僕も驚いてます。ちょっと、恥ずかしいですけど…
- Host1
- なんでも、探偵として、いま気になっている事件があるとか。
- Goro
- そうですね。斑目画伯のスキャンダル、でしょうか。
- Host2
- 出たー、怪盗騒動ね!明智くんも気になってたんだ!
- Host2
- ズバリ訊いちゃうけどさ。正義の怪盗、どう思う?
- Goro
- 本当に正義のヒーローなら、居て欲しいですよ、夢があるし。
- Host2
- へえ、頭っから否定じゃないんだ?
- Goro
- これでも僕、サンタクロースとか実在したらいいのにって、未だに時々考えますから。
- Goro
- まあ、ホントのホントに実在したら、住居侵入で逮捕ですけど。
- Goro
- でも、もし仮に、本当にそんな怪盗が居るんだとしたら…
- Goro
- 僕は、法で裁かれるべきだと思います。
- Host2
- ハッキリ言うね。彼らのやってることは犯罪?
- Host2
- ネットとかじゃ、怪盗団が居なきゃ今でも悪事が続いてたっていう人もいるけど?
- Goro
- 斑目画伯のした事は許されない罪です。
- Goro
- でも、それを法律以外の尺度で勝手に裁くのはただの私刑…正義から一番遠い行いです。
- Goro
- 第一、人の心を無理やりねじ曲げるなんて、人間が一番やっちゃいけない事ですよ。
- Host2
- なるほど、確かにね。自分から「怪盗」なんて名乗る連中だもんね。
- Host2
- 相変わらず凄いね!カリスマっていうか、なんか話に聞き入っちゃうよね!
- Goro
- これで怪盗が本当は実在してなかったら、お恥ずかしいですね。
- Goro
- その時は、顛末を高校生活最後の自由研究にでもまとめたいと思います。
- Host1
- では、明智くんと同世代の高校生たちにも怪盗につて訊いてみましょう。
- Host1
- まずは「怪盗は実在する」と思う方、お手元のスイッチを、どうぞ!
- R
- 「実在する」に決まってんだろっ!
- Host2
- 3割ちょっとくらいかな?明智くん、どう?
- Goro
- 意外と多いですね、ちょっと驚きました。
- Goro
- みんなは、怪盗の行いについてどう思ってるのかな。
- Host1
- それでは、こちらの学生さんに訊いてみましょうか。
- 正義そのもの
- 必要な存在
- >警察の代わり
- Host2
- 怪盗は法で裁かれるべきだ、と主張した明智くんとは反対の意見だね。
- Goro
- ええ、ここまでハッキリと怪盗を肯定するのは興味深い。
- Goro
- じゃあ、彼にもうひとつ訊いてみたいことがあるんですが…
- Goro
- もし君の身近な人…例えば、君の隣に座ってる友達。
- Goro
- ある日突然、彼らが心を変えられたらどうする?怪盗の仕業だとは考えない?
- >全く考えない
- 怪盗は悪人しか狙わない
- そっちこそどうする?
- Goro
- はは、迷いがないね。けど、そこには大きな穴がある。
- Goro
- 僕は、実は彼らの行いの善悪より、もっと大きな問題がある気がするんです。
- Host2
- ん?どういうことかな?
- Goro
- 「人の心をどうやって変えたのか」って事です。
- Goro
- 心を操作する…そんな力があるスラ、自白だけに使われるとは限らないですよ。
- Goro
- もしかしたら、僕らが音通の犯罪だと思ってる事も、実は既に、そうやって起きてるのかも知れない…
- Host2
- たしかに、その通りだ。
- Goro
- いや、誤解しないでください。もしも、そんな力を使える輩がいれば…
- Goro
- そういう仮定の話です。でも、決して無視はできない。
- Goro
- 俺らの暮らしに対する脅威に他なりません。
- Goro
- 実はもう、警察とも足並みを揃えていくつもりで動いてるんですけどね。
- #after the show
- A
- アイツの言ってること、ちょっとそうかもって思っちゃった…
- R
- 俺らが悪党みてえな言い方しやがって。気に食わねえ。
- A
- でも、警察って…マジ?
- M
- 言わせておけばいいさ。正義かどうかは、自分たちが決めることだ。
- R
- ってか…ワリい、ちょっとトイレ。すぐ戻っから、ここで待っててくれ。
- A
- も~!私、先に行ってるからね。
- Goro
- …あ、君はさっきの!
- Goro
- 会えてよかった、お礼が言いたくてね。
- Goro
- やっぱりアンチテーゼがなきゃ、アウフヘーベンは起こらない…
- Goro
- ハハ、ごめんごめん。君との議論が、とても有意義だったってこと。
- Goro
- あんなにハッキリと意見をぶつけてくれる人、僕の周りにはあまりいなくてね。
- Goro
- 大人たちは若者を利用するばかり、同年代は、流されるまま肯定するだけ…
- Goro
- 無責任な人々のあまりに多い時代だ。君が怪盗を望むのも、分かるよ。
- Goro
- 怪盗は君の思う通り、本当に善意の存在なのかもしれない。
- Goro
- 特別な力を持った彼らは、今きっと正義感や使命感に燃えているんだろう。
- Goro
- でもその正義は、言わば万能感の裏返し…
- Goro
- だからもし、彼らを追い詰める強力な存在が現れたら、その時は呆気なく逃げ出すと思うよ。
- >怪盗は逃げない
- 彼らは戦う
- Goro
- 君やっぱり面白いね。これは議論のしがいがありそうだ。
- Goro
- よかったら、今後も話を聞かせてくれない?
- 構わない
- >よろしく
- Goro
- ありがとう、嬉しいよ。君からは他の人と違う、何かを感じるし。
- Goro
- 探偵の勘ってヤツ?…なんてね。
- 明智とかいう探偵になぜか気に入られたようだ…
- #future scene
- Sae
- よくも今日まで警察の包囲網をかいくぐってこれたものだわ…
- Sae
- 警察関係者の誰かと、通じていたのかしら…?
- Sae
- 一体、どういうこと!?
- #back to present
- Goro
- そうだ、連絡先の交換しとこう。
- Goro
- 登録完了、と。
- Goro
- それじゃ、近いうちにまたね。
- M
- 探偵のカンか…あの洞察力、油断ならねえぜ。
- M
- けど、アイツから学べるものは多そうだ。もし誘いが来たら付き合ってみろよ。
- R
- ワリーワリー!…って、今の明智か?
- R
- スカしたツラしやがって…!一緒の空気吸うだけで気分最悪だぜ。
- R
- <name>、さっさと行こうぜ。
- M
- しかし、目ぼしい標的も見当たらなかったしつまらない社会科見学だったな…
- #COFFEE TRIVIA
- Sakura
- このなめらかさ…
- Sakura
- …ハワイ土産の定番、ハワイコナだな。
- Trivia
- チメリカ産 ハワイコナ
- ハワイのお土産として有名なコナコーヒー。生産量が多く無いためコナコーヒー10%使用で、コナブレンドとして販売が許可されている。
- Trivia
- コナコーヒー100%はかなりの高額商品となる。柑橘系でフルーツの様な酸味と芳醇な香り、そしてなめらかな喉越しが魅力。
- #6/11 on way to school
- Student1
- 昨日、絶対テレビに映ったよね。あの明智クンと共演とか…夢みたい!
- Student1
- 高校生が趣味で探偵とか、すごすぎでしょ。昔いた探偵王女の再来って言われてるし…
- Student1
- 頭よくてイケメンとか、できすぎだよ!
- Student2
- 観覧席が最前列で、生の明智クンが目の前に…!緊張しっぱなしだよ!
- Student2
- エリット校の制服が、嫌味なく似合うっていうか…話し方も落ち着いてるし、さすがの一言だもん。
- Student2
- でも、天涯孤独の苦学生らしいんだよね。なんかもう人間としての作りが違う…!
- Student2
- 怪盗事件の捜査は、高校最後の思い出作りとか…趣味のレベル超えてるよ!
- Student1
- 私は、財閥の御曹司って噂きいたけど…
- Student1
- それよりさ、メディア嫌いって好感度高くない?捜査は趣味に没頭してるだけって感じで!
- Student1
- 推理力すごすぎて、警察に敵多いって噂まであるくらいだし…
- Student1
- てか、昨日の放送、反響大きくて今夜また再放送されるっぽい!見なきゃ!
- #noon, in the school courtyard
- R
- …にしても、昨日の探偵ムカつくぜ!俺たちが「脅威」だぁ?
- R
- だったら、テメーは助けられんのかよ!?
- R
- 誰かが助けてやれんだったら、こっちも怪盗なんてやってねんだよ!!
- R
- いって。
- A
- あんた、声でかすぎ。
- R
- いいんだよ。どうせみんな似たような話してんだから。
- R
- 逆にコソコソしてる方があやしいだろ?
- R
- てか、さっきから一人でポリポリポリポリ食いやがって!
- R
- ちょっとよこせ、それ!
- A
- ごめん、今のでラスト。
- M
- ノンキすぎるぜ。警察が動き始めたってのに…
- A
- ほんとなのかな…?このまま続けて大丈夫…だよね?
- R
- 警察怖くて、怪盗やってられっかよ。
- A
- けど…パレスに変なやつがいたり…よくわかんないこと多くない?
- #Makoto taking pictures of the group
- Makoto
- 楽しそうだったから、羨ましくて。
- R
- また取り調べ?
- R
- つか、俺たち何も知らねえし。
- Makoto
- どうして取り調べだって思ったの?
- Makoto
- もしかして、何か隠してる?
- Makoto
- 困ってることがあるなら、相談に乗るけど?
- A
- そんなに内申点、欲しいんだ。…けどそりゃそうか。
- A
- 生徒会長なんて面倒な仕事、そうじゃなきゃやってらんないよね?
- Makoto
- なに、それ…?
- A
- …生徒会長のあんたならさ。鴨志田のこと知ってたんじゃない?
- Makoto
- そんなわけないじゃない!だって先生、あの日までは本当にいい先生で…
- A
- まあでも生徒会長って、先生たちの味方だもんねぇ。
- Makoto
- じゃあ…貴方こそ、友達として何をしたの?
- Makoto
- 私より、よっぽどあの子の近くにいて、何をしてあげたの?
- A
- 何もできなかったよ!私ひとりじゃ…何もできなかった!
- Makoto
- 大きい声、出さないで。
- R
- 困ってるヤツを助ける怪盗がいるなら…俺は全力で応援するけどね。
- R
- 誰かさんより、よっぽど頼りになるし。
- Makoto
- …授業、ちゃんと出なさいね?
- #exit Makoto
- A
- さっきのアレ…取り消すよ。「続けて大丈夫かな」って言ったこと。
- A
- 悔しいよ…このままで終わるなんてさ。
- R
- 当たり前だ。そろそろ次の大物見つけねえと。
- #Makoto by self
- Makoto
- 私だって…
- #in Shibuya square
- Y
- すごい勢いでレスが増えてるな。だが俺たちに否定的な意見も目立つ。
- Y
- 「目敵も手段も不明な犯罪集団」…「正義をかたって好き放題する連中」…か。
- R
- 明智のせいか…テレビの影響、すげえ…
- Y
- 否定するのは勝手だが、影響だけされてケチが付くのもな。
- A
- 信じてくれる人、せっかく増え出したのに…
- R
- また大物やりゃ済む話だろう?
- Y
- …で、次の「大物」の目星は?
- R
- まだ、見つかってねえ…くそ、イライラすんぜ…
- R
- つーか、お前、なにそのでけえバッグ…?
- Y
- ああ、寮を出た。
- Y
- 不潔な上に騒がしすぎる…あそこ芸術は生まれない。
- R
- どうすんだよ?あのあばら家も嫌なんだろう?
- Y
- これから、高巻さんの…いや、杏の家に…
- Y
- 手土産も用意した。ご両親のお口に合うといいが。
- A
- はぁっ!?ダメに決まってんでしょ!?
- Y
- 馬鹿な…
- R
- お前がな!
- Y
- 手持ちの全財産をはたいた和菓子が…
- A
- そこじゃねーから!
- A
- ホントどうすんのよ…?
- 坂本家は?
- >漫画喫茶は?
- ここで寝ろ
- Y
- …金、無い。
- R
- じゃあ出てくんなよ…
- M
- ユースケは大事な戦力だしな。ワガハイが一肌脱ごうじゃねえか。
- M
- よし、ウチに来い!汚いところだが、寝る場所はあるぞ!
- R
- お前が言うな。
- A
- 喫茶店だっけ?前から気になってたんだぁ。
- A
- 四茶って近いよね?
- M
- しかも駅徒歩1分。
- A
- じゃあ、今からそこでパーティやろうよ!
- A
- 斑目改心記念パーティ!
- R
- おお!いいな!こいつの歓迎会も兼ねとくか!?
- A
- 決定!!
- Y
- 世話をかける。
- Y
- …ああ俺、布団派だから。
- M
- ゴシュジンの説得はよろしく。
- #at LeBlanc
- A
- あ、いい匂い…
- R
- なんか古くせーな。嫌いじゃねえけど。
- Y
- 人はそれをレトロという。
- Sakura
- ん?友達か?
- A
- お邪魔します!
- Sakura
- 女の子まで…
- A
- いつもお世話になってます。
- Sakura
- 世話かけられてますの間違いだろ。
- A
- むしろ助けられてますよ。
- Sakura
- 座りな、おごるよ。
- Sakura
- お前は手伝え。
- A
- …あ、おいし。
- Y
- …ああ、酸味が深いな。
- A
- そっか、思い出した!「ルブラン」って、確か前、雑誌に…
- Sakura
- 昔の話さ。
- R
- マジか、どれ、ひとくち。
- R
- にーげぇ!罰ゲームだろ!
- Sakura
- ま、俺もガキの頃はコーヒーなんて飲んでなかったしな。
- Sakura
- 友達なんだろ?ココじゃなくて、部屋行け、部屋。
- A
- 見たい!
- Sakura
- ただの物置だけどな。
- R
- なんか、まだにーげえ。
- Y
- ごちそうさまでした。
- R
- この階段だな?…あ、コーラごちそうさんス!
- #Ann and Sakura alone
- Sakura
- ああ、えっと名前…
- A
- 高巻です、高巻杏。
- Sakura
- 杏ちゃんか…可愛い名前だな。
- Sakura
- 彼氏いんの?
- A
- いないすよ。
- R
- おい!早く来いって!なんかここすげえぞ!
- Sakura
- 行っといで。
- A
- あ、はい。コーヒー、ごちそうさまでした!
- Sakura
- いい子じゃないの。
- #In Main Character room
- R
- …どう思うよ、この部屋。シッコミどこしかねえわ…
- Y
- 別に普通じゃないか?
- R
- マジかよ…
- #Ann walks in
- R
- な?やばくね?
- A
- 思ったより片付いてる。
- M
- まあ適当に座れや。
- Y
- 俺たちの話で持ち切りだな。
- Y
- 信じていた連中で、テレビの発言の影響を受けてしまっている。
- R
- 明智ってヤローのせいだ!
- Y
- 聞かれるぞ、声はお落とせ。
- A
- これじゃ、みんなに勇気与えるどころか…不安を与えちゃってるよ。
- M
- ワガハイたちの正当性を世間に知らしめておかないとな。
- M
- そろそろ次の大物にいった方がいい。というか、元々その話がしたかったんだろ?
- Y
- ああ、まずは候補を探ろう。
- R
- つっても、大物ってなるとなっかなか見つかんねんだよな。
- R
- 誰か、心当たりあるヤツいねえ?
- A
- ナシ…
- Y
- 右に同じ。
- R
- どうするよリーダー?
- >三島のサイトは?
- ニュースは?
- 寝て待とう
- R
- 見てるっつーの。でも、これって情報はなんもねえ。
- A
- ていうかアレ、世間が大騒ぎするような大物のネタとか無いしね。
- R
- くそ…それじゃ明智のヤローに言われっ放しじゃねーか…!
- M
- なんだ?
- Y
- すまん…昨日から何も食べてなくてな…
- A
- なのに全財産で菓子折り買ったの!?
- R
- 幾らだったんだよ、全財産…
- A
- じゃ、とりあえず大物が見つかるまでは大人しく待つしかないって事で…
- A
- 「歓迎パーティ」始めちゃう?
- R
- 妙にテンション高えな。
- A
- ふふん、実は見つけちゃった。あれ、カセットコンロじゃん?
- A
- 鍋とか出来ないかな?
- M
- ワガハイ、賛成!「同じナベのメシ」的な!
- R
- 肉が入ってりゃ、何でもいいぜ!
- Y
- 締めは、おじやで頼む。三つ葉多めでな。
- A
- ダメかな?
- >かまわない
- この季節に?
- 締めはうどんだ
- A
- やった!じゃ鍋で決定ー!
- R
- んじゃ、買い出し行くべ。
- Y
- まず、銀杏とワンタンの皮だな…
- A
- 買い出し私たちで行くから、オジサンからお鍋借りといてくれる?
- A
- あとで割り勘ね。
- M
- 賑やかな歓迎会になりそうだなる。
- M
- 鍋を借りて、コンロも出しておこうぜ…
Advertisement
Add Comment
Please, Sign In to add comment
Advertisement