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Feb 26th, 2024
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  1. FILENAME: text_901304-020.txt [Day 4]
  2. マミ: いらっしゃい
  3. まどか: は、はじめまして
  4. マミ: あなたが鹿目まどかさんね 話はキュゥべえから聞いているわ
  5. マミ: 私の名前は巴マミ あなたの先輩よ、よろしくね
  6. まどか: よろしくお願いします
  7. マミ: そんなに緊張しないで いま、お茶を入れるわね
  8. マミ: 紅茶とコーヒーと どっちがいいかしら?
  9. まどか: えっと…紅茶を…
  10. マミ: ええ、ちょっと待っていて くれるかしら
  11. マミ: まばゆさん、そこにいるわね?
  12. まばゆ: ロフトでマンガを読んでました
  13. まばゆ: で、そのお客さんは…?
  14. マミ: 鹿目まどかさん 新しい魔法少女よ
  15. マミ: ネコを救うために、キュゥべえと 契約をしたらしくて…
  16. まばゆ: ネコちゃんですか
  17. まばゆ: それは仕方ないですね!
  18. マミ: そういうものなのかしら?
  19. マミ: まあとにかく 貴重な仲間なんだから…
  20. マミ: きちんと、お迎えしないとね
  21. まばゆ: これは、なに…?
  22. まばゆ: 私の目から視た、フィルム… でも、私には見た記憶がない…
  23. まばゆ: もしかして、これって…
  24. まばゆ: 空白になっていた 1周目の私の記憶…?
  25. まどかの声: 「そうだよ」
  26. まばゆ: 鹿目さん…!?
  27. まどか: このフィルムの先にあなたの 希望が、焼きつけられているの
  28.  
  29. FILENAME: text_901306-030.txt [Day 6]
  30. まどか: 新しい魔女…!
  31. まどか: マミさん!
  32. マミ: ごめんなさい、鹿目さん こっちは今、手が離せないの!
  33. まばゆ: (まさか急に、結界に 迷い込んじゃうなんて…)
  34. まばゆ: (マミさん…杏子さんの 相手をして手が出せない)
  35. まどか: きゃぁっ!
  36. まばゆ: (鹿目さんは魔法少女になりたて ひとりじゃ力不足だし…)
  37. まばゆ: (ううう…背に腹は代えられません こうなったら!)
  38. まばゆ: マミさん!
  39. マミ: ええ…そうね
  40. マミ: まばゆさん、頼んだわ!
  41. まばゆ: はい!
  42. まどか: わわわっ!!
  43. まどか: あ、あなたは…?
  44. まばゆ: 説明している暇はありません! 目を視せてください!
  45. まどか: 目…?
  46. マミ: 鹿目さん、お願い!
  47. まどか: わ、わかりました! マミさんが言うなら…
  48. まばゆ: 失礼します!
  49. まばゆ: (!?)
  50. まばゆ: (な…なんですか!?)
  51. まばゆ: (視ようとしていないのに 一気に、未来の光景まで…!?)
  52. まばゆ: (あれは…)
  53. まばゆ: (ワルプルギスの夜!?)
  54. まどか: だ、大丈夫ですか!?
  55. まばゆ: え…ええ、なんとか…
  56. まどか: きゃぁっ!
  57. まばゆの声: 鹿目さん右です!
  58. まどか: えっ?
  59. まばゆの声: 前!バック!
  60. まどか: あ、は、はいっ!
  61. まばゆの声: 横に飛びながら弓矢を打って!
  62. まどか: え、えいっ!
  63. まばゆ: 最後は私が
  64. まばゆ: チョッキン!!
  65. まばゆ: ふぅ…マミさんがいなくても なんとかなりました
  66. まどか: あ、あの…
  67. まどか: 助けてくれて ありがとうございました!
  68. まばゆ: 鹿目さん…こちらこそ 遅れてすみませんでした
  69. まばゆ: 私の名前は愛生まばゆ 巴マミさんの…参謀?です
  70. まどか: さ、さんぼう…?
  71.  
  72. FILENAME: text_901306-050.txt
  73. マミ: ワルプルギスの夜…
  74. マミ: 厄介ね、本当にそんなものが この町にやってくるの?
  75. まばゆ: 私が、鹿目さんの未来を 視た限りでは、そうなってました
  76. まばゆ: 日付はわかんないんですけど 1ヶ月とか先のことの気がします
  77. まばゆ: 今まで、そんなに先のことが 視えたことはないんですが…
  78. マミ: そんなことが ありえるのかしら…
  79. キュゥべえ: 魔法には、ボクたちには 測り知れない可能性がある
  80. キュゥべえ: まどかの未知の魔力に触れて イレギュラーが起こっても…
  81. キュゥべえ: ボクはそれほど 驚いたりはしないよ
  82. マミ: あなたがそんな曖昧なことを 言うなんて珍しいわね
  83. まばゆ: もしワルプルギスの夜が 現れるのだとしたら…
  84. マミ: ええ、手段を選んでいる わけにはいかないわ
  85. マミ: 一緒に戦う仲間を増やしましょう
  86.  
  87. FILENAME: text_901310-040.txt [Day 10]
  88. ほむら: 無理だよ… 私、何にもできない…
  89. まばゆ: あー、ふたりとも 聞こえますか?
  90. まばゆ: 新しい魔法少女候補生を 見つけました
  91. マミ: 了解
  92. まどか: わかりました
  93. ほむら: …………え!?
  94. ほむら: どこなの、ここ…?
  95. ほむら: !
  96. ほむら: あ…!
  97. ほむら: な…何?なんなの?
  98. ほむら: いやっ!
  99. まばゆ: (と!)
  100. まばゆ: (せっかくの候補生、ここで やられちゃまずいですからね)
  101. ほむら: あっ!
  102. ほむら: いっ…
  103. ほむら: いやああああっ!
  104. ほむら: !
  105. マミ: 間一髪ってところね
  106. まどか: もう大丈夫だよ ほむらちゃん
  107. ほむら: あ、あなたたちは…
  108. キュゥべえ: 彼女たちは魔法少女 魔女を狩る者たちさ
  109. まどか: いきなり秘密がバレちゃったね
  110. まどか: クラスのみんなには内緒だよっ
  111. ほむら: …………
  112. まばゆ: このフィルムの 暁美さんは、契約してない
  113. まばゆ: やっぱりこれが1周目の… 私の記憶から消えたフィルム!
  114.  
  115. FILENAME: text_901310-050.txt
  116. ほむら: 鹿目さん、いつもあんなのと 戦ってるんですか?
  117. まどか: んーいつもって… そりゃマミさんはベテランだけど
  118. まどか: わたしなんて先週キュゥべえと 契約したばっかりだし…
  119. マミ: でも今日の戦い方、以前より ずっと上手かったわよ、鹿目さん
  120. まどか: えへへへ
  121. ほむら: 平気なんですか? 怖く…ないんですか?
  122. まどか: 平気ってことはないし 怖かったりもするけれど…
  123. まどか: 魔女をやっつければそれだけ 大勢の人が助かるわけだし
  124. まどか: やり甲斐はあるよね
  125. マミ: 鹿目さんにはワルプルギスの夜が 来る前に…
  126. マミ: がんばって一人前に なっておいてもらわないとね
  127. まばゆ: (そしてできれば、暁美さんも 我々の仲間に…!)
  128.  
  129. FILENAME: text_901315-030.txt [Day 15]
  130. キュゥべえ: 気をつけて 出てくるよ
  131. ほむら: きゃあああっ!
  132. まどかの声: やあっ!
  133. まどか: 大丈夫だよ、ほむらちゃん!
  134. マミ: 鹿目さん、使い魔は私が 引き受けるわ
  135. まどか: はいっ!わかりました!
  136. まどか: やぁっ!
  137. まどか: たぁっ!
  138. まどか: これで…とどめっ!
  139. まどか: やった!
  140. まどか: ほむらちゃん、見てくれた? 大丈夫だって、言った…
  141. ほむら: !!
  142. ほむら: 鹿目さんッ!!
  143. まどか: え…!?
  144. マミの声: 「ティロ・フィナーレ!」
  145. まどか: あ…あぶなかった…
  146. まどか: マミさん…ありがとうございます
  147. マミ: ううん、問題ないわ
  148. マミ: 魔女がそういう変化をするのも わかっていたもの
  149. まどか: はい、マミさんがいてくれると 安心して戦えます!
  150. ほむら: もう、これ以上は…無理だ
  151. まどか: え…ほむらちゃん?
  152.  
  153. FILENAME: text_901317-020.txt [Day 17]
  154. マミ: またお越しくださいませ
  155. まばゆ: マミさんすみません… お店、手伝ってもらっちゃって
  156. マミ: ううん、構わないわよ
  157. マミ: 一度、このお店の制服も 着てみたいと思ってたし…
  158. 咲笑: マミちゃん?お店が落ち着いたら はじめるわよ~?
  159. マミ: はい!お願いします!
  160. まばゆ: ? 何かやるんですか?
  161. マミ: ええ、せっかくのチャンスだから ケーキの作り方を習おうかなって
  162. まばゆ: あ、なるほど…
  163. マミ: レコンパンスのレシピを生で 見られるなんて…
  164. マミ: こんな機会、なかなかないわ!
  165. マミ: まばゆさん、 誘ってくれてありがとう
  166. まばゆ: あ、いえいえ…お店もちょうど 人手不足でしたし、助かります
  167. まばゆ: ホントは、こんなことしてる 場合じゃないのかもですけど…
  168. マミ: まばゆさん…まだ、暁美さんの ことを気にしているの?
  169. まばゆ: 実は…まあ、はい…
  170. まばゆ: ごめんなさい…
  171. まばゆ: 私がもっと暁美さんを 安心させる未来が視られれば…
  172. マミ: なに言ってるの
  173. マミ: あなたの視た未来は、いつでも ベストを尽くした未来でしょ?
  174. まばゆ: それは…確かに そうなんですけど、でも…
  175. マミ: ほらほら、もっとポジティブに 考えていきましょ
  176. マミ: 少数精鋭のほうが かえって上手くいくかもよ?
  177. まばゆ: 精鋭…って、私が…!?
  178. マミ: だって、まばゆさんは 私の軍師様、でしょ?
  179. マミ: ささ、3人で力を合わせて 悪いヤツらを…
  180. 咲笑の声: マミちゃ~ん!
  181. マミ: あら?
  182. まばゆ: 先に、ケーキ作りですね にひひひ…
  183. マミ: ちょ、ちょっと行ってくるわね
  184. まばゆ: は~い
  185. まばゆ: (マミさんと、鹿目さんと、私)
  186. まばゆ: (3人の力を合わせれば、この 平和な日常が、きっとずっと…)
  187.  
  188. FILENAME: text_901332-010.txt [Day 32]
  189. 「本日午前7時、突発的異常気象に 伴い避難指示が発令されました」
  190. 「付近にお住まいの皆さまは」
  191. 「速やかに最寄りの避難場所への 移動をお願いします」
  192. マミ: いよいよ、やってきたわね
  193. マミ: まばゆさんの未来視のおかげで 資料を先に集めることができた
  194. まばゆ: はい!
  195. マミ: 鹿目さんの魔法も 素晴らしい上達よ
  196. まどか: マミさんのおかげです!
  197. マミ: 私たちが協力すれば ワルプルギスの夜を倒せる
  198. マミ: きっと、そういう運命よ
  199. マミ: それじゃあ…
  200. まばゆ: …はい
  201. まばゆ: マミさん、失礼します!
  202. まどか: きゃあっ!!
  203. マミ: 鹿目さ…
  204. マミ: くぅっ!!
  205. キュゥべえ: マミ!まどか!
  206. まどか: だめ…全然、魔法が届かない…!
  207. マミ: 大丈夫よ、鹿目さん!
  208. マミ: 今は苦戦していても まばゆさんの視た未来は…
  209. まばゆ: …………
  210. マミ: まばゆさん…?
  211. まばゆ: ごめんなさい…マミさん
  212. まばゆ: 私は、嘘をついていました…
  213. マミ: 嘘…?
  214. まばゆ: 私の視た未来は、本当は… ワルプルギスの夜を倒せなくて…
  215. まばゆ: その代わり…未来が…があっ!
  216. マミ: え…?何…どうしたの?
  217. まどか: まばゆさんどうしたんですか!? しっかりして…!
  218. まばゆ: ご、ごめんなさい… 私…私たち…いずれ…
  219. まばゆ: 魔女になる 運命だったみたいなんです…
  220. まばゆ: 「うわああああああああ…っ!!」
  221. マミ: まばゆさん!まばゆさん!?
  222. マミ: キュゥべえ、今の話って…!
  223. キュゥべえ: 事実だよ
  224. マミ: え…………
  225. キュゥべえ: 今までキミが倒してきた魔女も 元はといえば魔法少女さ
  226. キュゥべえ: 希望が絶望へと転化して ソウルジェムが濁りきる時…
  227. キュゥべえ: 魔法少女は、魔女になる
  228. マミ: …………
  229. マミ: そうなんだ…
  230. まどか: マミさん…?
  231. マミ: 私たち…今までずっと…
  232. マミ: まばゆさんも、鹿目さんも 他のたくさんの魔法少女も…
  233. マミ: 魔女になるように… 勧めてきたんだ…!
  234. まどか: マミさん、違う!それは 知らなかっただけで…
  235. マミ: まばゆさん… ひとりで苦しませて…ごめんね
  236. マミ: 私も、あなたと一緒に…
  237. まどか: マミさん! だめ、だめ…
  238. まどか: だめえええええええっっ!!
  239. まばゆ: …………
  240. マミ: どう?まばゆさん
  241. まばゆ: …………
  242. マミ: まばゆさん?
  243. まばゆ: は、はい…
  244. マミ: だめ…だったの?
  245. まばゆ: そんなことありませんよっ!
  246. まばゆ: 勝利、勝利、大勝利!
  247. まばゆ: あまりに呆気なさすぎて 呆然としちゃっただけで…
  248. マミ: ふふ…そう
  249. まどか: それじゃ、わたしたち…
  250. マミ: ええ、この町を守れるわ!
  251. マミ: みんな、気合いを 入れて行きましょう!
  252. まどか: おー!
  253. まばゆ: お、おー!
  254. まばゆ: 私…また、嘘ついてる
  255. ほむら: どう、まばゆ?
  256. ほむら: 未来のまばゆは…私のそばにいた?
  257. ほむら: あなたの協力で、まどかを救う… そんな未来が、視えた?
  258. まばゆ: はい
  259. まばゆ: バッチリ、視えました
  260. まばゆ: 巴さんの暴走を止めて…
  261. まばゆ: みんなで、ワルプルギスの夜を 越えましょう!
  262. まばゆ: あの時私が、暁美さんに真実を 伝えられなかったのと同じ
  263. まばゆ: 巴さんに真実を伝えられずに…
  264. まばゆ: …………
  265. まばゆ: でも…
  266. まばゆ: それでも、いいのかも
  267. まばゆ: だって、未来は変えられなくて 私の罪は今更消えなくて…
  268. まばゆ: ワルプルギスの夜には勝てなくて 絶望は必ずやってきて…
  269. まばゆ: だったら、せめて…
  270. まばゆ: 大好きな友だちと、最後だけでも 一緒に倒されたら、それで…
  271. まどかの声: 「大丈夫だよ、まばゆさん」
  272. まばゆ: え…
  273. まどか: そんな悲しい結末はやってこない
  274. まどか: だって、あなたの祈りは…
  275. まどか: あなたのお母さんを救った 優しい魔法なんだもの…
  276. まばゆ: 鹿目さん…?
  277.  
  278. FILENAME: text_901332-020.txt
  279. まどか: きゃあっ!!
  280. マミ: 鹿目さ…
  281. マミ: くぅっ!!
  282. キュゥべえ: マミ!まどか!
  283. まどか: だめ…全然、魔法が届かない…!
  284. マミ: 大丈夫よ、鹿目さん!
  285. マミ: 今は苦戦していても まばゆさんの視た未来は…
  286. まばゆ: …………
  287. マミ: まばゆさん…?
  288. まばゆ: ごめんなさい…マミさん
  289. まばゆ: 私は、嘘をついていました…
  290. マミ: 嘘…?
  291. まばゆ: 私の視た未来は、本当は… ワルプルギスの夜を倒せなくて…
  292. まばゆ: その代わり…未来が…があっ!
  293. マミ: え…?何…どうしたの?
  294. まどか: まばゆさんどうしたんですか!? しっかりして…!
  295. まばゆ: ご、ごめんなさい… 私…私たち…いずれ…
  296. まばゆ: 魔女になる 運命…
  297. まばゆ: え…?
  298. まばゆ: 何…!?
  299. ほむら: 暁美ほむらです よろしくお願いします
  300. マミ: ちょっと一仕事 片づけちゃっていいかしら
  301. さやか: 別に珍しくなんかないはずだよ
  302. さやか: 命と引き替えにしてでも 叶えたい望みって
  303. さやか: そういうの抱えてる人は世の中に 大勢いるんじゃないのかな
  304. まばゆ: 頭の中に、映像が流れて… でも、視たことがない
  305. まばゆ: 鹿目さん これって、まさか…!
  306. まどか: そうだよ、これは…
  307. まどか: あなたが、希望を捨てずにいた時 これから訪れる…
  308. まどか: わたしの未来
  309. まばゆ: 未来…?
  310. マミ: 参ったなあ…
  311. マミ: まだまだちゃんと先輩ぶって なきゃいけないのになぁ
  312. マミ: やっぱり私駄目な子だ
  313. さやか: あるよ!
  314. さやか: 奇跡も魔法もあるんだよ
  315. 杏子: あんたさ、なんか大元から 勘違いしてんじゃない?
  316. 杏子: 食物連鎖って知ってる? 学校で習ったよね
  317. 杏子: 弱い人間を魔女が喰う その魔女をあたしたちが喰う
  318. ほむら: いい加減にしてよ!あなたを 失えばそれを悲しむ人がいるって
  319. ほむら: どうしてそれに気づかないの!
  320. ほむら: あなたを守ろうとしてた人は どうなるの!?
  321. キュゥべえ: まどか、キミはエントロピーって いう言葉を知ってるかい?
  322. まどか: 杏子ちゃん!?
  323. 杏子: 大丈夫…この程度屁でもねぇ…
  324. 杏子: あんたは呼びかけろ! 呼び続けろさやかを!
  325. まばゆ: やめて下さい…! どうして、こんな未来が?
  326. まばゆ: 暁美さんは… 鹿目さんを救いたい一心で…
  327. まばゆ: なのに、行き着く先が これなんて…ひどすぎる…
  328. まどか: 何度も何度も 失敗して悲劇を繰り返して…
  329. まどか: 辛かったよね? 苦しかったよね?
  330. まばゆ: え…
  331. まばゆ: どうしてそれを 知っているんですか!?
  332. まばゆ: あなたは、いったい…
  333. まどか: わたしはね…
  334. まどか: このフィルムの先の 未来から呼び出されたの
  335. まばゆ: この、先の…?
  336. まどか: ほむらちゃん… ごめんね
  337. まどか: わたし、魔法少女になる
  338. まどか: 今日まで魔女と 戦ってきたみんなを…
  339. まどか: 希望を信じた魔法少女を わたしは泣かせたくない
  340. まどか: 最後まで笑顔でいて欲しい
  341. まどか: それを邪魔するルールなんて 壊してみせる、変えてみせる
  342. まどか: これがわたしの祈り… わたしの願い…
  343. まどか: さあ、叶えてよ! インキュベーター!!
  344. まどかの声: 「わたしの願いは 全ての魔女を消し去ること」
  345. まどか: 本当にそれが 叶ったんだとしたら…
  346. まどか: わたしだって もう絶望する必要なんて…
  347. まどか: ない!
  348. まばゆ: 過去も書き換わっていく…
  349. まばゆ: タイムパラドックス…? 私たちが誘った女の子たちも…
  350. まばゆ: みんな、魔女になる前に 絶望する前に、救われて…
  351. まばゆ: これが…鹿目さんの 願いの力…?
  352. まどか: わたしだけじゃないの
  353. まどか: ほむらちゃんがこの未来に たどり着いたのは…
  354. まどか: わたしじゃなくて、さやかちゃん マミさん、なぎさちゃん…
  355. まどか: みんなの運命を 見捨てなかったから
  356. まどか: …あなたがそばにいたからだよ
  357. まどか: あなたたちが、希望を 諦めなかったからだよ
  358. まどか: わたしの、因果を覆す魔法は あなたたちの祈りが呼んだんだ
  359. まどか: ありがとう、まばゆさん
  360. まばゆ: 私の祈りが…?
  361. まばゆ: それじゃあ…私も… 絶望する必要なんて、ない?
  362. まどか: そうだよ、まばゆさん
  363. まどか: だって、あなたの祈りは この未来に繋がっているのだから
  364. まどか: さあ、一緒に、失われた フィルムの続きを見よう?
  365. まばゆ: そっか…
  366. まばゆ: 私…未来を変えられる
  367. まばゆ: 絶望なんて、しなくていいんだ
  368. チャキッ…
  369. マミ: まばゆさん、何を…
  370. まばゆ: 一度視た未来が変えられない… なんてあれは嘘です
  371. まばゆ: 最初から、未来を変える方法は 私の魔法の中にありました
  372. まばゆ: 私のフィルムは、私が未来を視た ことが、織り込み済みの未来
  373. まばゆ: だから、未来視をした 記憶を消してしまえば…
  374. まばゆ: 絶望の記憶を切ってしまえば…
  375. まばゆ: 未来は、希望に変わる!
  376. マミ: まばゆさんッ!!
  377. まばゆ: にひひひひ…
  378. まばゆ: やりましたよ、マミさん
  379. マミ: あなた、今…
  380. まばゆ: 私は、マミさんの目の中に視た フィルムを、切っちゃいました
  381. まばゆ: 私たちの未来はまだ見えない…
  382. まばゆ: ワルプルギスの夜との 戦いの結果は、闇の中です
  383. マミ: それじゃあ、大勝利の 未来を視たって言うのは…
  384. まばゆ: たぶん、嘘だったんでしょうね 中身はもう忘れちゃいましたけど
  385. まばゆ: …ごめんなさい
  386. マミ: ふふふ、なに言ってるの
  387. マミ: あなたの嘘なんて とっくの昔にわかってたわよ
  388. マミ: まったく、嘘をつくのが 下手なんだから
  389. まばゆ: あ…あははは… デスヨネー
  390. ほむら: 鹿目さんッ!
  391. まどか: ほむらちゃん!?
  392. まどか: だめ、こっちに来ちゃ…
  393. ほむら: でも…私、鹿目さんが心配でッ!
  394. まどか: ほむらちゃん…
  395. まばゆ: 鹿目さん、ここから私たちの 援護をお願いできますか?
  396. まどか: え、でも、わたしも…
  397. まばゆ: ワルプルギスの夜は 私とマミさんで大丈夫
  398. まばゆ: あなたは、暁美さんを 守ってあげてください
  399. マミ: 心配ないわ、まばゆさんの予言よ 先輩に花を持たせてちょうだい
  400. まどか: …わかりました
  401. まどか: 全力で、サポートします!
  402. まばゆ: ありがとうございます 鹿目さん
  403. マミ: それじゃあ…まばゆさん?
  404. まばゆ: はい…行きましょう!
  405. マミ: たあああああっっ!
  406. まばゆ: てりゃあああっっ!
  407. まばゆ: (私とマミさんは 一緒に空へと飛び出す)
  408. まばゆ: (いつもとは違う 運命の定まっていない戦い)
  409. まばゆ: (でも…)
  410. まばゆ: マミさん!
  411. マミの声: ええ!
  412. まばゆ: (私には、マミさんの動きが 手に取るようにわかる…)
  413. まばゆ: (マミさんにも、私の動きが はっきりとわかってる…)
  414. マミ: ッ!?
  415. まばゆ: 危ないッ!!
  416. まばゆ: がはっ!
  417. マミ: まばゆさん!
  418. まばゆ: 大丈夫です…
  419. まばゆ: (全然、大丈夫じゃ ないですけど…)
  420. まばゆ: (でも…!)
  421. まばゆ: 最後に決めるのは、マミさんです
  422. マミ: …ええ
  423. マミ: 私に、任せなさい!!
  424. まばゆ: (これは、私たちが共に 重ねてきた時間がなせる技で…)
  425. まばゆ: (これが、最後の輝き)
  426. まばゆ: うりゃりゃりゃりゃりゃ!!
  427. まばゆ: マミさん、ラストッ!!
  428. マミ: まばゆさん
  429. マミ: ありがとう
  430. マミ: ティロ・フィナーレ!!!!
  431. まばゆ: (マミさんの渾身の一撃は 私の切り裂いた血路を進み…)
  432. まばゆ: (消え失せた)
  433. マミ&まばゆ: 「きゃああっ!!」 「うわああっ!!」
  434. まばゆ: (砕けていく…)
  435. まばゆ: (私のソウルジェムが マミさんのソウルジェムと…)
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