There were about​ six kilometers from the sixth level to the first level.

-Volume 4 Chapter 20

六 層 から 一層 までの 約 ６ キロメートル。

-Volume 4 Chapter 20

Sion returned to her base with a large amount of dirt around her. As a result of the emergency evacuation​, her surroundings had been involved.

...

Suddenly, she lost her sense of balance, ran straight into a wall, and fell back to the floor.

Her left ankle...Yogiri had attacked her again.

She began to panic. She was up on the surface, and even the space was different from the Demon World Yogiri was in. Yet he was still able to reach her.

...

Her voice was ragged. Her left little finger. Her right shin. Her left earlobe. Bit by bit, she was losing all sensation in her body. The fear of that loss was driving her mad.

“I’ll kill you bit by bit until you feel like talking.”

That’s what Yogiri had said. She realized he would continue to carry out that threat, no matter where she was.

-Volume 4 Chapter 21

大量 の 土砂 とともに、 シオン は 拠点 へと 帰っ て き た。 　 緊急避難 だっ た ため、 周囲 を 巻き込ん で しまっ た の だ。

...

そして、 唐突 な 感覚 の 喪失 に、 シオン は バランス を 崩し た。 壁 に ぶつかり、 廊下 に 転がる。 　 左 足首 だ。シオン は、 夜霧 に 攻撃 さ れ た の だ と 自覚 し た。 　 混乱 する。 　 ここ は 地上 で あり、 夜霧 たち の いる 魔界 とは 空間 すら 異なっ て いる。 なのに、 攻撃 さ れ た。

...

シオン は 声 を 荒らげ た。 　 左 小指。 右 臑。 左 耳朶。 少し ずつ 感覚 が 失わ れ て いく。 喪失 の 恐怖 に 気 が 狂い そう に なる。 「喋る まで 少し ずつ 削っ て いく」 　 夜霧 は そう 言っ て い た。 　 どこ に いよ う と、 淡々 と それ を 続け て いく つもり なの だ と シオン は 悟っ た。

-Volume 4 Chapter 21