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Feb 13th, 2020
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  1. 猫を追いかけて廃工場に入ったアレックスはそこでサミーなる不思議な女性を発見するが、彼女は工場のエレベーターで怪物に取り込まれ、異空間に消失してしまう
  2. 彼は逃げだせたものの彼女のことが頭から離れず、彼のぬいぐるみのパンダの発破もあって行方不明のサミーを探し、救出することを決意する
  3. インターネットでその光景と酷似した映像を発見し、彼は友人でオカルトマニアのマイケルに詳細は伏せつつ映像に登場するエレベーターの場所を知っていると話す
  4. そのエレベーターに向かった二人は巨大な人型モンスターと遭遇し、攻撃が通用しないのでからがら逃げ出す(ヒントなし)
  5. アレックスはマイケルに、サミーについて打ち明ける決心をし、何か超常現象に巻き込まれていることへの認識を新たにする
  6. 戦闘中にマイケルが撮ったモンスターの写真は何かひどく歪んでおり、情報を集めるため掲示板にサミーの消失の物語とそのモンスターの写真を投稿する
  7. 掲示板の他の投稿に超能力者の女性の写真があり、二人はその人物が近所のゲームセンターのバイトのヴェラだと気づいて彼女に声をかける
  8. 下手なナンパと勘違いされて瞬殺されるも生き返ってこれまでのことを打ち明ける
  9. 彼女は一連の事態について知識があり、例のモンスターをエンティティと呼んでおり、逃げるより話し合うべきだったと考えているようだ
  10. 結局何か新しい情報があるまで話はお預けとなり、ヴェラはレベルアップ用の施設であるマインドダンジョンを呼び出すための電話番号を二人に残して暫く離脱する
  11. アレックスに頻繁にかかるいたずら電話の主がまた登場し、自分はアレックスの幼い頃の親友で、過去のことを知っていると仄めかす
  12. 後に掲示板からアレックスにプライベート・メッセージが届く
  13. いわく、自分の妹がサミーと同じように唐突に行方不明になってしまいその捜索を手伝って欲しいというのである
  14. ヴェラを呼び寄せると彼女は独自で調査を進めていたらしく、サミーの正体が失踪した韓国系アメリカ人セミ・パークであると推測する
  15. 容姿はよく似ているものの、アレックスは納得しない。サミーは異世界から来たかのような世間知らずの節があり、その人物とは似ても似つかないのである
  16. 三人で彼の町に向かうも集合場所を決めるのを忘れ、携帯もない時代なので町の人に聞き込みを重ねる(ここから暫くマイケルが喋らなくなる)
  17. なぜかその町はやたら治安が悪く住民が襲ってくるのだが、戦闘に勝つと情報を教えてもらえる(選評で批判されているが、特に問題はないと思う)
  18. やっと出会ったその人物はローリーという男性で、妹が失踪してから彼女のおもちゃが落ちていた場所で次々事故が発生していると語る
  19. 彼は独特の死生観を持ち、人は死んだ後も魂のようなものを残すことがあると感じているようだ
  20. その妹の魂がマンホールを抜けて下水道を下った先にいると確信しており、一行は困惑しつつも彼に従う
  21. 下水道の突き当たりでエンティティと出会い、ローリーはそれが自分の妹だと主張する
  22. アレックスは前のことがあるので逃げ出そうとするがヴェラが制止し、それと話し合うことを主張する
  23. …にも関わらず彼女はエンティティを完全に無視してローリーに詰問を始める
  24. いわく、彼の妹は苛められて飛び降り自殺したのだという
  25. 自責の念を感じてさまよううちに下水道に向かい、そこで自分の過去をよく知るその存在を死んだ妹の魂と思いこんでしまったようだ
  26. ヴェラが言うにはそれは別の世界から漂着したローリーの魂で、エンティティまたはソウルサバイバーと呼ばれる物らしい
  27. エンティティは強いストレスを受けた人間がその世界の肉体を幽体離脱することで発生し、元の肉体には戻れない
  28. 一方で世界と世界の間を結ぶ漆黒の空間ソウルスペースを介し、同じように幽体離脱した別の世界の自分の肉体に収まることができる
  29. ヴェラは本来別の世界の人間として生まれ、ソウルサバイバーとしてこの世界に迷い込んできたのだ
  30. 同じ魂をもつ人間は同じような経験をすることが多いらしく、下水道のエンティティもその世界での妹の死をきっかけとしてエンティティと化したのだろうとヴェラは推測する
  31. エンティティの目の前で長々盛り上がっていたら突如地面が揺れ、黄金のアルパカが壁を突き破って出現、恐らくその場にいたエンティティを一瞬のうちに吸収する
  32. ソウルスペースでこれに見覚えがあるのか、今度はヴェラも逃げるよう促すのだが逆に逃げられない
  33. 黄金のアルパカは「レモネード」と唱えることでエンティティを召還し、それを取り込むことで強くなるようだ
  34. 激戦の後にその新たな敵に勝利し、一週間ほど経った後自室にこもったアレックスはあれ以降自ら連絡を絶った三人の仲間のことを回想する
  35. 舞台はなぜかアルパカ撃破直後の下水道に戻り、ヴェラはエンティティが長期間滞在した下水道に現実崩壊の可能性があることを警告する
  36. 崩壊した空間で友好的なエンティティと会話し、最終的には下水道を脱出する
  37. ローリーの妹の死んだマンホール脇で、アレックスはこれまでの出来事による恐怖からローリーが嘘をついて自分達を呼び寄せたことを責め立て出す
  38. アレックスは自分の別の人格のようなものの群れと対話しはじめ、それらはなぜアレックスに思いやりが欠けているのか話し込む
  39. 我に返った彼はマイケルとヴェラの制止に関わらずますますヒートアップし、ローリーは捨て台詞を吐いて家に帰ってしまう
  40. マイケルはこの事件がサミーの消失について手がかりとなる可能性を指摘するが、ヴェラいわくエンティティが地上の人間を強制的に連れて行くことは通常考えられない
  41. しかしアレックスが見たのは明らかにサミーがエンティティに連れ去られる光景である
  42. 回想の終わったアレックスの家に母が帰宅し、彼女が経済的に困窮しかけていることを話しアレックスに就職するよう促す
  43. アレックスはバイトを探すが早々に諦め、寝入りばなに自宅のリビングでエンティティのようなものにつきまとわれる
  44. 逆にそれを追い回して自宅裏庭から電波塔に行くと、どうやらそのエンティティはアレックスにとあるレコードをかけてその曲をラジオで流すよう促しているようだ
  45. しかしそこにあったのはジャケットだけで、中のレコードがないので家に帰ったアレックスだが、翌朝自宅の前庭にFF7のエアリスの墓が建っていることに気がつく
  46. もう一度調べたらそれは1999年死亡したセミ・パークの墓になっていた(このあたりからこれを書くのが本当に苦痛になってきた)
  47. マイケルの家を訪ねるも、彼の家も勝手に所在が入れ替わった上に母親曰く彼は体調不良のようだった
  48. レコードはローリーの町に行かないと買えないらしく、一人で遠出するのが不安なのでヴェラに仕事を抜け出して同行するよう頼むも怒られてしまい、何故なのかエンティティのためにそのレコードを探すこと自体をやめるようヒステリックに訴え出す
  49. 仮病だったらしいマイケルと落ち合い、二人はレコードを買うついでにローリーに声をかけることにする
  50. ローリーと再開すると初の選択肢が登場し、彼に謝ることで和解する
  51. 結局レコードは見つからず、別の店に向かう途中でローリーに仕事を紹介されるもアレックスはなんだかんだ言って断る
  52. レコード屋を放浪するも結局最後の店でも見つからなかったのだが、そこの店員クラウディオはアレックスのフォーラムの利用者の一人でレコードのありかを知っているという
  53. また彼曰く、フォーラムにそのレコードがサミーの失踪に関わるものだとして情報を求める書き込みがあったようだ
  54. クラウディオとその妹サンドラを連れ立ち、一行はレコードがあるというとある山の頂上のコテージに向かう
  55. フォーラムではその山にサミー・パークの亡霊が現れると投稿があり、それにつられて大量の一般人が山を訪れていた(クラウディオまでは納得できるのだが、フォーラムの住民が投稿数に比べていくらなんでも多すぎるし何より近所すぎる。パソコン通信か何か?)
  56. その山の亡霊は失恋がもとで自縛霊になったらしく、生前の思い人に宛てて呪いのカセットテープを吹き込みアレックスに手渡した後成仏する
  57. 山の頂上には音楽蒐集の大家がいたのだが、彼ですらそのレコードを持っていない
  58. 彼がジャケットを見るように促すと、それはヴェラ・ワイルドの西暦2000年にリリースされる予定のレコードだとあった
  59. 大無駄足を踏んだアレックスはひとりヴェラに謝り、レコードの製作者である彼女のマインドダンジョンに潜って捜索を続ける
  60. なんとかレコードを見つけだし、現実世界に帰還した彼らはアレックスの家に集合する
  61. 彼女は前の世界にいたころから自分の曲への自信を失っており、曲に対するアレックス達の反応がいまいち(?)だったことで家を飛び出してしまう
  62. アレックスはひとりで彼女をなだめて連れ帰り、一行はレコードを持って電波塔に向かう
  63. (この一幕にせよアレックスがローリーに詰め寄るシーンにせよ脚本の都合でキャラクターの行動が不自然になる)
  64. レコードを電波に乗せると、その周波数に合わせてあったとあるラジオが作動しその脇にいた女性型アンドロイドが起動する
  65. そのアンドロイドはアレックスが頻繁に夢に見たもので、彼女は見張りのエンティティ二体をあっさりと制してしまった
  66. アレックスとヴェラはその光景を幻視し、アレックスは彼女の捜索を訴える
  67. 幻視の光景を手掛かりに彼女を発見すると、アレックスは彼女のマインドダンジョンに引き込まれてしまう
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