Not a member of Pastebin yet?
Sign Up,
it unlocks many cool features!
- 光「あなたは、尊い命を奪ってしまった…」
- ………。|| ... ... ...
- ………ああ。|| ... ... ...Ah.
- 少しためらったが、こう答えるしかなかった。
- この世界において、自分はもう存在として成り立っているのか疑わしいものだった。
- しかし、次の言葉を聞いて、愕然とした。
- 光「その罰として、あなたを再び世界に還します」
- ちょ、ちょっと…待ってくださいよっ!
- もう嫌なんだ、あんな世界はっ!
- 光「生きるということは、辛いことなのです。苦しいこ ともあるのです」
- 光「それは当然のこと」
- 光「だから、あなたは再び生きなければならない」
- 光「命を奪い、逃げることは許しません」
- …そ、そんな…。||
- 光「さぁ、行きなさい」
- でも…。|| But...
- 光「秋人よ」
- 光「あなたには、すべきことがあるはず」
- ……秋人、か。
- …わかったよ。
- 行くよ。
- 光「しっかりやるのですよ」
- ああ、わかった。
- そして、そこから意識が途絶えた。
- この世界から追放された僕は……。
Add Comment
Please, Sign In to add comment