Vi_Vi

Iroha Anime ver. MSS JP Text

Apr 18th, 2022
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  1. FILENAME: text_315011-1.txt
  2. いろは: あれ…ここにいるってことは もしかして、あなたも 何か振り返りたいことがあったの?
  3. いろは: あ、私はね…えっと 少し昔のことを思い出してたんだ
  4. いろは: みんなと出会って、変わることができたから これまでのことを忘れないように 振り返っておこうと思ったの
  5. いろは: 変わった…って言ってもまだまだだけど
  6. いろは: 人と馴染むのが苦手で、学校でも少し浮いてて 一歩後ろで見ているだけだったあの頃の私とは 今の私は違ってると思う
  7. いろは: きっと、私が変わることができたのは ういを捜す中で色々な出会いがあったから
  8. いろは: そのはじまりは 心にぽっかりあいた穴に気がついた時…
  9. いろは: あの頃の私は 大事なものを失くしてしまったような 何かが足りないような寂しさを感じていたの
  10.  
  11. FILENAME: text_315011-2.txt
  12. 私、どうして忘れちゃってたんだろう
  13.  
  14. FILENAME: text_315011-3.txt
  15. いろは: 心にぽっかりとあいた穴…
  16. いろは: その隙間に何が入るのかも気づいていない頃に 出会ったのが黒江さんだった
  17. いろは: いま思えば、何だか影のある黒江さんのことを 私は少しだけ自分と似ているって 思っていたのかもしれない…
  18. いろは: その答えは、いまもわからない
  19. いろは: ただ、この時たしかだったのは 魔女を追っていた私たちが神浜市に迷い込んで 絶体絶命のピンチになっているということだった
  20. いろは: その窮地を救ってくれたのがやちよさん
  21. いろは: 出会った頃のやちよさんはピリッとしていて 少し怖い印象があったから
  22. いろは: あの頃は私を変えてくれる人になるだなんて 思いもしなかった
  23. いろは: そして、その夜 私にとってはやちよさんとの出会いよりも もっと衝撃的なことが起こったの
  24. いろは: それはね、心にぽっかりとあいた穴の正体…
  25. いろは: …私ね、思い出したんだ
  26. いろは: 妹のういのことを 私の願いのことを
  27. いろは: 私、ういの病気を治してって キュゥべえにお願いしたんだ
  28. いろは: …ずっとわからなかった心にあいた穴はね ういがいたはずの場所だった
  29. いろは: でも、それなら病気の治ったういは 私と一緒に暮らしてるはずなのに
  30. いろは: どうして、いなくなってしまったんだろう
  31. いろは: 願った私も、願いを叶えたキュゥべえも ういのことを忘れていたなんておかしい…
  32. いろは: そんな思いが私の中に巡っていた
  33. いろは: だから私は再び神浜市へ足を運ぶことにしたの ういを捜すために…
  34. いろは: 再び神浜市を訪れた私が 最初に出会ったのはかえでちゃんだった
  35. いろは: かえでちゃんは 私と同じであまり強くはないみたいだったけど
  36. いろは: ももこさんたちと魔法少女のチームを組んでいて ういを捜すのを手伝ってくれることになった
  37. いろは: でも、そこで起きたのがかえでちゃんの失踪事件
  38. いろは: うわさの影響を受けちゃったみたいだったから 事情に詳しいやちよさんも一緒になって みんなでかえでちゃんを捜すことになったの
  39. いろは: そして、私たちは無事にかえでちゃんを見つけた
  40. いろは: かえでちゃんとレナちゃんが 再会して笑い合う姿を見ていたら
  41. いろは: 私もふたりみたいに 喧嘩をしても仲直りができるような
  42. いろは: そんな友だちがいたらなって ちょっぴりうらやましくなっちゃった
  43. いろは: それから、レナちゃんが協力してくれて ういの幼馴染の灯花ちゃんとねむちゃんが 確かに存在していることがわかった
  44. いろは: …あの時、ももこさんたちが私の話を信じて 一緒にういを捜してくれなかったら 私、こんなに頑張れなかったかもって思う
  45. いろは: 灯花ちゃんとねむちゃんが 確かにいることを知った私には ういも必ずいるという確信があった
  46. いろは: だから、何人も人が消えている神浜市の中で その原因になっているうわさを調べれば
  47. いろは: いつかういが見つかるかもしれないと思って 私は本格的にうわさについて調べることにしたの
  48. いろは: でも、いま思えば この時の私はまだ何もわかっていなかった
  49. いろは: 魔法少女のことも、何もかも
  50.  
  51. FILENAME: text_315011-4.txt
  52. いろは: うわさを調べはじめる時 調整屋のみたまさんに紹介してもらったのは 万々歳という中華屋さん
  53. いろは: そこにいた鶴乃ちゃんは 初めて会った時からすごく元気で
  54. いろは: 笑顔の下に悲しみを抱えてたなんて あの時はまったく想像できなかった
  55. いろは: そんな鶴乃ちゃんとやちよさんを含めた3人で 初めて調べることになったのが 口寄せ神社のうわさ
  56. いろは: それは、会いたい人に会えるといううわさで うわさの通り、実際に私も、ういに会えたの
  57. いろは: でも、それは偽物だった…
  58. いろは: 偽物に会ってショックを受けていたのは 私だけじゃなくて、やちよさんも同じだった
  59. いろは: 辛そうなやちよさんを見ていられなかった私は 濁っていくやちよさんのソウルジェムに 持っていたグリーフシードを使ったの
  60. いろは: だけどこの時、私は 自分のソウルジェムの状態に気づいていなかった
  61. いろは: 同じようにショックを受けていた私も ソウルジェムを濁らせてしまっていて
  62. いろは: …あの日、私は自分も知らないところで ドッペルを出してしまった
  63. いろは: 薄れていく意識の中で 死んでしまいそうなくらい寒かったのだけは 覚えているけど、その後の記憶はない
  64. いろは: …それがどういう状況だったのか 後で知った私は背筋が凍ったけど
  65. いろは: あの時 やちよさんにグリーフシードを使ったのは 間違ってなかったって、思ってるんだ
  66. いろは: それから他のうわさを調査する中で 出会ったのがフェリシアちゃん
  67. いろは: この時はまだ傭兵をしていて お金を要求してきた時は驚いちゃったけど
  68. いろは: 魔女に両親を殺されたというフェリシアちゃんを 私は支えてあげたいって思ったんだ
  69. いろは: だけど、フェリシアちゃんは 魔法少女の解放を掲げるマギウスの翼 という謎の団体について行っちゃったの
  70. いろは: 追いかけた私たちが目撃したのは 魔法少女が魔女を育てているという異常な光景
  71. いろは: 彼女たちは目的のためには手段を選ばない 危険な集団だった
  72. いろは: その実態を知って、フェリシアちゃんは マギウスの翼から離れてくれたけど 同時に、私たちの元からも去ろうとしていた
  73. いろは: 家族を殺された気持ちはわからないけど ういを失った私には 家族がいなくなった寂しさはわかる
  74. いろは: だから私は、フェリシアちゃんの そばにいたいと思ったの
  75. いろは: それから、神浜市に引っ越してきて 新しい学校に通うことになった
  76. いろは: また学校では浮いた存在になっちゃったけど
  77. いろは: みかづき荘に住み始めてからは そんな私にも居場所があるから ひとりじゃないって、そう思えたんだ
  78. いろは: この頃からかな、いつも一歩下がっていた私が 少しずつだけど、前に出るようになったのって
  79. いろは: ういのためだから、っていうのもあったけど みんなと出会ってこうして過ごす中で 私自身も変わってきたんだと思う
  80.  
  81. FILENAME: text_315012-1.txt
  82. いろは: 新しい学校に通い始めて少し経った頃
  83. いろは: レナちゃんから ひとりぼっちの最果てっていう噂を聞いたの
  84. いろは: それは、なんだか寂しくて 悲しい噂だったんだ
  85.  
  86. FILENAME: text_315012-2.txt
  87. 絶対に戻ってきます
  88.  
  89. FILENAME: text_315012-3.txt
  90. いろは: ひとりぼっちの最果ての噂、透明人間の噂… その噂を聞いて、私は他人事だと思えなかった
  91. いろは: だって、いてもいなくても変わらないなんて 前の学校に通っていた頃の私みたいだから
  92. いろは: 今までの私なら、その噂を聞いても 心を痛めるだけだったかもしれないけど
  93. いろは: この頃の私は 自分に何かできることはないかって どこかで考えていたように思う
  94. いろは: レナちゃんに噂を聞いてから 私の元にいくつもメールが届くようになった
  95. いろは: やちよさんたちと一緒に調べると それは、ひとりぼっちの最果てのうわさ “アイさん”からのメールだった
  96. いろは: そのメールの内容は、うわさを消して 二葉さなちゃんを救って欲しいということ
  97. いろは: だけど、さなちゃんを救うために ひとりぼっちの最果てに行けるのはひとりだけ
  98. いろは: もしかしたら、弱い私が行くより 他の人が行った方が良かったのかもしれないけど
  99. いろは: 私は、どこか自分と似ている さなちゃんを自分の力で助けたかった
  100. いろは: そう思えるようになったのも きっとみんなと過ごしていく中で
  101. いろは: 自分の意見を出せるようになったからだって 思い返すと実感する
  102. いろは: さなちゃんは、もしかしたらここにいるのが 幸せなのかもしれないけど
  103. いろは: アイさんに託されたからには 私が絶対にさなちゃんの居場所を作りたかったの 私が、みかづき荘で見つけたみたいに…
  104. いろは: そして新しい居場所で、アイさんが 私たちに託したさなちゃんへの愛情を 今度は私たちが伝えられるようになればって
  105. いろは: アイさんと別れたさなちゃんは みかづき荘に住むことになった
  106. いろは: 最初は戸惑っているように見えて 私も、初めはさなちゃんの 居場所になれるかって不安だったけど
  107. いろは: みんなでおそろいのマグカップを買ったり 日々を一緒に過ごしていく中で 私たちは少しずつ家族になっていったんだ
  108. いろは: こうして馴染んでいく中で 私たちはやちよさんに、みんなでお揃いの コースターをプレゼントすることにしたの
  109. いろは: いつも助けてもらってるし 恩返しがしたかったから
  110. いろは: …でも、結局それは渡せなかった
  111. いろは: みかづき荘に突然現れた マギウスの翼のみふゆさんが 私たちをマギウスの講義に誘いに来てから
  112. いろは: やちよさんは私たちを わざと遠ざけるようになってしまったから
  113. いろは: そして、その講義は私たちみかづき荘を
  114. いろは: 私たち家族をバラバラにしてしまったの
  115.  
  116. FILENAME: text_315012-4.txt
  117. いろは: 講義の会場は、いま私たちがいるこの場所 記憶ミュージアム
  118. いろは: そこには、ずっと捜していた灯花ちゃんがいて ういのことが聞けるかもしれないって 何も知らなかった私は期待に胸を膨らませていた
  119. いろは: だけど、灯花ちゃんは 私のことは覚えていなかったし 自分のことをマギウスのひとりだとも言った
  120. いろは: 灯花ちゃんは少し嫌味なところはあっても こんな悪いことをするような子じゃなかったのに って、悲しくなった
  121. いろは: そして私たちは記憶ミュージアムで みふゆさんの記憶をたどる中で 知らされることになったの
  122. いろは: 魔法少女のことも魔女のことも そして、かつて自分が出した ドッペルというものの正体のことも…
  123. いろは: それは、今までの悲しみを薄れさせてしまうほど あまりにも残酷で救いようのない
  124. いろは: “魔法少女の真実”…
  125. いろは: 目を覚ますと、鶴乃ちゃんたちはいなくて 代わりに、やちよさんだけがいた
  126. いろは: ひとりきりじゃなくて少し安心したのは束の間で やちよさんは私に チームの解散を言い渡したの
  127. いろは: 突然のことで意味がわからなかったけど やちよさんが理由もなく 私たちを突き放すなんて考えられなかった
  128. いろは: だから、誰かに何か吹き込まれたか 勘違いしてるに違いないって思ったの
  129. いろは: やちよさんの話を聞いてわかったのは やちよさんは自分の願いのせいでみんなが死ぬ と思っているらしいことで
  130. いろは: 納得のできない私は そうじゃないってことを証明するって決めたの
  131. いろは: そして、いなくなってしまった 鶴乃ちゃんたちも見つけるって
  132. いろは: …いま考えるとね 私ってこんなに頑固だったかなって思う
  133. いろは: でもそれくらい、やちよさんが、仲間が 大切になっていた証でもあるんだ
  134. いろは: だけど…
  135. いろは: 私はやちよさんをひとりにしちゃった
  136. いろは: 死なないって、約束したのに
  137. いろは: 私を助けてやちよさんが傷つくくらいならって 思っての行動だったけど
  138. いろは: 私の感じた みんながいなくなっちゃうかもって恐怖を
  139. いろは: やちよさんがいままで、ずっと感じていた 自分の願いのせいで仲間を失ってしまう恐怖を
  140. いろは: 私がやちよさんに味わわせてしまったんだって
  141. いろは: そのことに気づいたのは それから少し後になってからだったの
  142.  
  143. FILENAME: text_315013-1.txt
  144. いろは: それから私、ずっと夢を見ていたの
  145. いろは: 悪夢を消し飛ばしちゃうくらいの楽しい夢を…
  146. いろは: 目が覚めなければいいのにと思いながら 誰かが迎えに来てくれるのを 待っていたような気もするんだ
  147.  
  148. FILENAME: text_315013-2.txt
  149. 私にしかできないことです
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  151. FILENAME: text_315013-3.txt
  152. いろは: それは、悪夢だった
  153. いろは: 大切な人たちを失ってしまう恐ろしい夢
  154. いろは: でも、ここにはういもいるし みかづき荘のみんなもいて みんなが幸せに、なんの不安もなく生きている
  155. いろは: ここには、恐れるべきものなんてない
  156. いろは: 私、みんなを失ってしまう 恐ろしい悪夢を消し飛ばすために 私のための幸せな世界を作ってたの
  157. いろは: その夢に浸りながらも、どこかで この世界が本物じゃないってことにも 気がついていた
  158. いろは: 気づいていたのに、気づかないふりをしていた
  159. いろは: …だけど、やちよさんの声で目が覚めたんだ このままじゃいけないんだって
  160. いろは: 私、やちよさんを助けるつもりでいたのに 結局、またやちよさんに助けられちゃったんだ
  161. いろは: それに、どれだけやちよさんに心配をかけたのか どれだけ辛い思いをさせたのか気づけた
  162. いろは: そして、決めたの
  163. いろは: ういを見つけて みかづき荘のみんなも取り戻して 幸せを自分の手で掴むんだって
  164. いろは: みんなを大切に想う気持ちがあれば 私には怖いものなんてないし
  165. いろは: 失ってしまうことの方がずっとずっと怖いから
  166. いろは: そしてみんなを捜すために辿り着いた ホテルフェントホープで 私たちはドッペルの本当の危険性と
  167. いろは: マギウスの翼が魔女を集めて ワルプルギスの夜という災厄を 呼ぼうとしていることを知った
  168. いろは: そんな危険なことをしている灯花ちゃんを 私は、お姉ちゃんとして許しちゃいけない
  169. いろは: だから、灯花ちゃんもねむちゃんも 私が絶対に連れ戻して叱るって決めたの
  170. いろは: マギウスの翼と戦う中で出会ったのは 私たちと同じように仲間を捜している 見滝原市から来た魔法少女のまどかちゃんたち
  171. いろは: だけど、まどかちゃんたちと一緒に 力を合わせてみんなを捜し出そうとした矢先
  172. いろは: 私たちが見つけたのは ウワサと融合させられて 変わり果てた鶴乃ちゃんの姿
  173. いろは: 鶴乃ちゃんを救う方法はただひとつ
  174. いろは: 鶴乃ちゃんの人格を正確に想像して コネクトするつもりで攻撃をすることだったから
  175. いろは: 鶴乃ちゃんと一番付き合いの長いやちよさんが コネクトをすることになった
  176. いろは: きっと、あの時思い浮かべていたのは 私もやちよさんも同じ、笑顔の鶴乃ちゃんで
  177. いろは: 元の明るい鶴乃ちゃんに戻って欲しいって 私はその時、祈っていたの
  178. いろは: …だけど、失敗してしまった
  179. いろは: 私たちが、鶴乃ちゃんの笑顔の下の悲しみに 気づいてあげられなかったから
  180. いろは: 仲間だと思っていたのに 家族だと思っていたのに
  181. いろは: 何も知ってあげられていなかった事実も そんな自分自身も 不甲斐なくって、悔しかった
  182. いろは: 私は、やっぱり何も知らないままだった
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  184. FILENAME: text_315013-4.txt
  185. いろは: 鶴乃ちゃんのことを私は何もわかっていなかった
  186. いろは: それが不甲斐なくて悔しかったけど 泣いてるだけじゃ何も変わらない
  187. いろは: きっといま一番つらいのは鶴乃ちゃん自身で やちよさんだって、私以上に鶴乃ちゃんを 救えなかったことに動揺しているはず
  188. いろは: 私は鶴乃ちゃんの悲しみを知らなかったし 鶴乃ちゃんに対して間違った見方をしていた 大切な仲間なのにわかってあげられてなかった
  189. いろは: それは、やちよさんもきっと一緒
  190. いろは: でも、知らなかったなら知ればいい 私たちにできることは、まだあるはずだから
  191. いろは: そして…
  192. いろは: 私とやちよさんは二度目のコネクトをして 鶴乃ちゃんをウワサから引きはがすことができた
  193. いろは: 私たちは、確かに間違えてしまったけど
  194. いろは: 変わってこられた私自身と同じように 間違ったのなら正せばいいし 弱いなら、手を取り合って支え合えばいい
  195. いろは: お互いを理解できていなかったのなら これからの日々で、また知っていけばいい
  196. いろは: それを教えてくれたのは きっと今まで出会ってきた かえでちゃんたちやみかづき荘のみんなだから
  197. いろは: 私たちなら、もう一度手を取り合って また前に進んでいけるって確信があった
  198. いろは: それから、私とまどかちゃんでマギウスの翼が 魔女を集めていた装置を壊したけど
  199. いろは: そのせいで神浜市に向かっていた ワルプルギスの夜は見滝原市へと進路を変え まどかちゃんたちは見滝原市に戻ることになった
  200. いろは: まどかちゃんたちとは仲良くなれるかも って思っていたから、少しだけ寂しかったけど
  201. いろは: お互いにするべきことがあるから きっとまたいつか会える日を願って 私たちは、お別れした
  202. いろは: 私の、するべきこと…
  203. いろは: 私は、もう一度ういに会いたい
  204. いろは: 私の願いの行きつく先を知りたい
  205. いろは: だから、私は立ち向かう そこにどんな残酷な未来が待ち受けていようとも
  206. いろは: 必ず、ういを見つけるから
  207. いろは: そして私たちは
  208. いろは: 消えた真実を知る
  209. いろは: 思い返せばいつだって、私は何も知らなくて 守っているつもりで守られていたんだ…
  210. いろは: それはきっと 今も変わらないのかもしれないけど
  211. いろは: でも、たしかに私は神浜市に来て みんなに出会えて変われたことがたくさんあるの
  212. いろは: 喧嘩をしても仲直りできるような友だちも いまは、ちゃんといるって言えちゃうくらい
  213. いろは: …だから、私に何ができるのかはわからないけど いつかみんなに恩返しをしなくちゃって思うんだ
  214. いろは: ういが私を“お姉ちゃん”にしてくれたみたいに 守るべき仲間がいるから、私は頑張れる
  215. いろは: だからね、もっともっと強くなるよ
  216. いろは: 強くならなきゃ守れないって やちよさんも教えてくれたから
  217. いろは: 強くなって、大切なものを守れるような そんな私でありたいって、そう思うんだ
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