ffmpegで16bit深度YUVでSSIMを計測すると1.0を超えてしまう問題の再現バッチ(修正版)

@echo off
cd /d %~dp0

@echo.
@echo Zeranoe版ffmpeg3.3.2で、16bit深度YUVでSSIMを測ると1.0を超えてしまうよテスト
@echo (今回使ったのが3.3.2というだけで、以前のバージョンでも発生していた)
@echo.
@echo 　※注意
@echo 　　Avisynthではなく、Avisynth+が必要です。
@echo 　　うまくいかない場合は、Avisynth+をインストールするか、
@echo 　　ffmpeg.exeと同じ場所にAvisynth+のAvisynth.dllを置いて下さい。
@echo.
@echo 　　　　http://avisynth.nl/index.php/Avisynthplus/Downloads
@echo.

set ffmpeg=ffmpeg.exe

set inputAvs=ffmpeg_HighBitDepthYUVColorBar.avs
set outfile=ffmpeg_out265.mp4
set ssimLog=ffmpeg_HighBitDepthSSIM.txt

REM ちなみにこれを YUV420P16 に変えても、結果のSSIMは1.0を超えてしまう。
set inFormat=YUV444P16

REM 入力するavsファイルの生成
@echo ColorBars(pixel_type="%inFormat%").Trim(0,100).Info() > %inputAvs%

set crf=23

@echo ■■■↓ログここから■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ > %ssimLog%
@echo. >> %ssimLog%
@echo 　%inFormat%のソースを、libx265のcrf%crf%で >> %ssimLog%
@echo 　yuv420p(Main)にエンコードし、SSIMを計測します。 >> %ssimLog%
@echo. >> %ssimLog%
@echo ■■■エンコード■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ >> %ssimLog%
@echo. >> %ssimLog%

@echo %inFormat%のソースを、libx265のcrf=%crf%でyuv420p(Main)にエンコードしています...
%ffmpeg% -y -i %inputAvs% -c:v libx265 -crf %crf% -pix_fmt yuv420p %outfile% >> %ssimLog% 2>&1

@echo. >> %ssimLog%
@echo ■■■SSIMの計測■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ >> %ssimLog%
@echo. >> %ssimLog%

@echo %inFormat%でSSIMを計測中です...

REM 本当はoutfileもYUV444P16にあわせてから渡した方がいいのかもしれないけど
REM ffmpegのオプション指定でどうやればいいかよくわからんでござる。
REM まあYUV444P16で計測されてるように見えるし、outfileをavsでYUV444P16に
REM 変換してから計測してもSSIMが1.0を超える事象は発生するので関係ないはず。

%ffmpeg% -i %inputAvs% -i %outfile% -lavfi "ssim" -f null - >> %ssimLog% 2>&1

@echo. >> %ssimLog%
@echo ■■■↑ログここまで■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ >> %ssimLog%

del %inputAvs%
del %outfile%

@echo.
@echo エンコードと計測が終了しました。以下にログを表示します。
@echo.

type %ssimLog%


@echo.
@echo ログは上記の通りです。SSIMが1.0を超えてしまっています。
@echo このログは %ssimLog% に記録されています。
@echo.

pause