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- [最終更新 2019/10/16]
- SD2VITAの設定方法(AutoPluginを利用する場合)
- ※ この手順内ではVitaで利用しているメモリーカードの事を以下の様に表記しているので注意
- ・公式メモリーカード → 「外部MC」
- ・Vita2000/VitaTVに存在する1GBの内部メモリー領域 →「内部MC」
- ※ 以下の手順はHENkaku Ensoを導入済みのVitaを想定した場合。
- 現在のFWが3.67以上の場合は、まずFW3.60かFW3.65へダウングレードしてからEnsoの導入を。 https://github.com/SKGleba/modoru/releases/latest
- ◆概要
- 大まかな流れはとしては以下の通り。
- 1. microSDカードを適切にフォーマットする。
- 2. 現在のux0:(外部MCまたは内部MC)に存在する全フォルダ・ファイルをmicroSDカードにコピーする。
- 3. VitaにSD2VITAをセットし、専用のプラグインをインストールして再起動。
- 以上でmicroSDカードをユーザー領域として利用可能になる。その他、詳細な手順については下記の「◆設定手順」を参照。
- ◆設定前の推奨事項 (必須ではなくオプション)
- microSDカードへ全ファイルをコピーする関係上、現在のux0:内に不要なデータが有る場合は可能な限りライブエリアから削除しておくと時間の短縮になる。
- 例えば、プレイしていないゲーム/DLC/Homebrew/音楽/動画など。
- (※ ただしゲームのバブルを削除するとセーブデータごと削除されてしまうので注意。必要であれば先にux0:user/00/savedata/フォルダのバックアップを。)
- ◆設定手順 (原則として番号の順番通りに実施する事)
- 0. Windowsの設定から「隠しファイル」・「保護されたシステムファイル」及び「ファイルの拡張子」が表示されるように変更する。
- 1. HENkaku Enso導入済みのVitaを用意する(3.60 Ensoもしくは3.65 Enso)。
- 2. Vitaに最新のVitaShellがインストールされている事を確認する。
- https://github.com/TheOfficialFloW/VitaShell/releases/latest
- 3. Vitaに最新のAutoPluginをインストールする。
- https://github.com/theheroGAC/Autoplugin/releases/latest
- 4. ux0:tai/config.txt ファイルを削除し、その代わりに"config.txt"と言う名前のフォルダをux0:tai/に作成する。
- (※ 既に何らかのプラグインを導入済みの場合は、それらを全てur0:tai/に移動させ、ur0:tai/config.txtファイルから再設定する。)
- (※ "ux0:tai/config.txt"フォルダを作成しておくことで、常にur0:tai/config.txtファイルから設定を読み込むようになりトラブルの発生を抑えられる。)
- 5. 【Vita2000/VitaTVで外部MCを利用している場合】VitaShellのメニューから"Mount imc0:"を実行し内部MCをimc0:としてマウントする。
- その後、同じ様に(imc0:)tai/ に"config.txt"フォルダを作成する。
- 6. microSDカードをPCにセットし、"Win32DiskImager"を用いて"zzBlank.img"を書き込む。
- (Win32DiskImager.exeを起動 -> zzBlank.imgを選択 -> 書き込み先のmicroSDカードのドライブを選択 -> 「Write」ボタンをクリック)
- ・Win32DiskImager
- https://ja.osdn.net/projects/sfnet_win32diskimager/downloads/Archive/Win32DiskImager-1.0.0-binary.zip/
- ・zzBlank.img
- https://mega.nz/#!1WgTmQJZ!KQ2WZG6h4gflWaWgRahjQFC5gjUGnVLUFochS25WFiQ
- 7.microSDカードをフォーマットする。ファイルシステムはexFATを選択しアロケーションユニットサイズは以下を指定する。
- ・200GB未満のmicroSDカードであれば32KBを指定
- ・200GB以上のmicroSDカードであれば64KBを指定
- 8.VitaをPCとUSBで接続させ(VitaTVの場合はFTPで接続)、ux0:に存在する"全フォルダ・全ファイル"をmicroSDカードへコピーする。
- 9. SD2VITAアダプタにmicroSDカードをセットし、Vitaのゲームカードスロットに差し込んだ上でAutoPluginアプリを起動する。
- 10.「PS VITA用プラグイン」→「SD2VITA用のプラグインを設定」→「〇 インストールを続行する」と進んでSD2VITA用のプラグインをインストールする。
- 11. マウントポイントの設定として以下のように変更した後、△ボタンで設定を保存するとVitaが自動的に再起動される。
- (※ Vita1000/Vita2000/VitaTVいずれの場合でも以下の設定で可。)
- ・MCD → xmc0 (外部MCのマウント先。xmc0の代わりにuma0としても可)
- ・INT → imc0 (Vita2000/VitaTVの内部MCのマウント先)
- ・GCD → ux0 (SD2VITAのマウント先)
- ・UMA → none (VitaTVのUSBストレージ/Vita3GのPSVSDのマウント先)
- 12. Vitaの再起動後、microSDカードがux0:としてマウントされていることを確認する。
- ◆備考1
- ※ StorageMgrプラグインを有効にするとHENkakuの発動が完了するまでに15秒程長くかかるようになる。Ensoの場合は起動時間がその分長くなる
- ※ ux0:としてマウントされる優先度は SD2VITA > 外部MC > 内部MCの順。例えば起動時にSD2VITAが挿入されていない時は 外部MCがux0:としてマウントされる。
- ※ Enso利用時に一時的にSD2VITAを無効にしたい場合は、Lボタンを押しながらVitaを起動すれば全プラグインのロードをスキップ可。
- ※ 外部MCや内部MCの中のファイルを確認したい場合は、それぞれxmc0: imc0:を参照。
- ※ VitaTVでUSBストレージをux0:としてマウントしたい場合は、GCD → none、UMA → ux0 に変更することで対応可。(ただしEnsoが必須)
- ※ Vita3GでPSVSDと併用したい場合は、GCD → ux0、UMA → uma0 等に変更することで対応可。(SD2VITAがux0:でPSVSDがuma0:となる。マウント先は逆でも可)
- ◆備考2. ゲームに関連するフォルダ・ファイルについて
- ・ux0:app/<GAME_ID>/ → ゲームデータ(ゲームのライセンスファイルを含む)
- ・ux0:patch/<GAME_ID>/ → ゲームのアップデートファイル(インストールしていた場合のみ)
- ・ux0:addcont/<GAME_ID>/ → DLCのデータ(インストールしていた場合のみ)
- ・ux0:license/addcont/<GAME_ID>/ → DLC用のライセンスファイル(DLCをインストールしていた場合のみ)
- ・ux0:user/00/savedata/<GAME_ID>/ → ゲームのセーブデータ
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