Not a member of Pastebin yet?
Sign Up,
it unlocks many cool features!
- He decided to use Disintegrate. Disintegrate is literally the magic that brings about disintegration. It could be focused into a thin beam of light to pierce through anything, or widened into a large area to create large-scale destruction. Of course, he wouldn’t get away with merely being blamed for killing a member of the royal family. The school itself would be disintegrated, and everyone would die. But he didn’t care. If he was going to lose, he would be better off messing up everything else in the process.
- “Take this!”
- The spell activated, but the scene he had imagined never came to pass. Everything should have become dust and desert. However, the scenery before his eyes hadn't changed. His magical energy was almost completely drained, so there was no doubt that the spell had activated. But there had been no effect.
- It was always possible that Darian himself could have survived such a spell. He could have blocked it with a higher-rank defense spell or reduced the incoming damage. But there was no way that nothing at all would happen. Even if Darian could defend himself, he shouldn’t have been able to protect the people and buildings around him.
- “Sorry, but I took the liberty of analyzing and neutralizing your spell.”
- Jolt collapsed. It had never occurred to him that Darian could do such a thing. Magic was nothing more than a skill that activated once it was selected. He had thought that any further analysis or research was meaningless.
- Darian stepped closer, but Jolt hung his head in shame.
- “The truth is, I failed to stop you the first time. I was safe, but the school turned to sand. So this was my second try. I couldn’t neutralize your power as easily as I’d thought.”
- -Volume 5 page 63
- ジョルト は 崩壊 の 使用 を 決意 し た。 崩壊 は 文字どおり、 崩壊 を もたらす 魔法 だ。 光線 状 に 放て ば 鋭く 穿つ こと も できる し、 範囲 を 拡大 すれ ば 大規模 破壊 魔法 と 化す。 もちろん こんな こと を すれ ば、 王族 殺し どころ の 騒ぎ では ない。 学園 そのもの が 崩壊 する だろ う し、 ここ に いる 全て の 者 が 死に絶える だろ う。 だが、 ジョルト は どう でも よく なっ て い た。 負ける ぐらい なら 何もかも 滅茶苦茶 に し て しまえ ば いい と、 本気 で 思っ て い た の だ。 「喰らえ!」 魔法 が 発動 する。だが、 ジョルト が 期待 し た よう な 光景 は あらわれ なかっ た。 全て が 塵 と なっ て、 砂漠 と 化す はず だっ た。 だが、 目前 の 景色 は 何 も 変わっ て い ない の だ。 魔力 は ごっそり と 減っ て い た。 なので 魔法 は 発動 し て いる。 なのに、 周囲 に なん の 影響 も 与え ては い なかっ た。 ダリ アン に 効か ない 可能性 は あっ た。 ランク が 上 の 防御 魔法 で 防ぐ こと は できる し、 威力 を 減衰 する こと も できる。 だが、 何 も 起こら ない はず は ない の だ。 ダリ アン が 防御 し た として も、 周囲 の 人 や 建物 まで 守る こと は でき ない はず だっ た の だ。 『悪い けど、 魔法 は 解析 し て 無効 化 さ せ て もらっ た よ』 ジョルト は 崩れ落ち た。 そんな こと が できる など 思い も し なかっ た の だ。 魔法 など という のは、 しょせん は スキル で あり、 選択 し て 発動 する だけの もの に すぎ ない。 解析 だの 研究 だ のが 意味 を 成す はず など ない と、 思い込ん で い た。 ダリ アン が 近づい て くる が、 ジョルト は 俯い た まま だっ た。 『実は 一回 目 は 失敗 し てさ。 僕 は 無事 だっ た けど、 学園 が 砂 に なっ ちゃっ た ん だ。 だから 今 のは 二 回 目 な ん だ。それほど あっさり 無効 化 し た わけ じゃ ない ん だ よ』
- -Volume 5 pages 82, 83, and 84
Add Comment
Please, Sign In to add comment