“Die!” Seiichi unleashed his power. Sion wavered slightly, but that was it.

“It...it didn’t do anything! You liar!”

“Oh no, it worked just fine. I could have killed you before you even activated your power, but I thought I’d see what happened if I just let you hit me. I was a bit curious about your skill.”

“What the hell?! Why didn’t it affect you?!”

“I told you, it worked fine. I did die just a second ago. But all I had to do was come back to life, right?”

“Die! Die, die, die, die, die!” Seiichi used his power over and over, but Sion casually stepped towards him, unperturbed. “What’s going on?! How are you still alive?!”

“Ah, I guess I never told you what my power is. To make a long story short, I suppose you could say that I level up automatically on my own. Every millisecond, I level up again. When that happens, I completely recover my physical strength and magical powers, and I'm totally cured of status abnormalities. If I die, I come back to life.”

-Volume 4 pages 106 and 107

「死ね！」 　 聖一 が 力 を 放つ。 　 シオン が ぴくり と 揺れ た。 だが、 それだけ だっ た。 「き…… 効い て ない じゃ ない か！ 　 噓吐 きめ！」 「いえいえ、 ちゃんと 効い て ます よ。 あなた が 力 を 使う 前 に 殺す こと も でき まし た けど、 あえて 受け て あげ た の です。 即死 の 力 という のが どの よう な もの か、 興味 が あり まし た ので」 「ふざける な！ 　 なんで 死な ない ん だ！」 「いえ、 です から 効い た の です よ。 先 ほど 私 は 死に まし た から。 けれど まあ、 死ん だ なら 生き返れ ば いい だけの こと です よね？」 「死ね！ 　 死ね 死ね 死ね 死ね！」 　 聖一 が 何度 も 力 を 放つ。 　 だが シオン は 悠々 と 聖一 へ 向かっ て 歩い て いっ た。「な、 なん な ん だ よ！ 　 どう なっ て ん だ よ、 お前！」 「ああ、 私 が どの よう な 力 を 持っ て いる か 教え て い ませ ん でし た ね。 一言 で 言う なら、 自動 レベルアップ とでも いう ん でしょ う か？ 　 ミリ 秒 間隔 で レベルアップ し 続ける ん です。 その 度 に、 体力 と 魔力 と ステータス 異常 は 全て 全快 し ます し、 死ん で いる 場合 は 生き返る の です よ」

-Volume 4 pages 164 and 165