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- 「ら、ランス様……」
- 全裸のシーラがランスの部屋でもじもじとしていた。
- 「なんだ、奴隷として何か 働かせて欲しいと言ったのはお前だぞ。 だから、俺は掃除を命じただけだ」
- (ただし、裸で、だがな)
- 「で、でも、これは……さすがに……」
- (と言いつつちゃんと裸になるシーラであった)
- 「さーさー、いいから奴隷の仕事をしろ。 まずは掃除でもしてもらおうか」
- 「は、はい……」
- もじもじと身をよじり、苦心しながら片手で体を隠しながら、なんとか掃除を始めるシーラ。
- それでも何度となくいやらしい顔で笑うランスの方をチラチラと窺っていた。
- (ぐふふふ、中々いい気分だな)
- (普段は大統領として皆を従えてる女も、 俺様の手にかかればこうなるのであった。 がははははははは!)
- (しかし……)
- (全裸にはたきを持ってる姿はシュールだな)
- 「おう、どうだ、掃除の調子は」
- 「は、はい……こちらの棚は…… もう掃除、終わりました……」
- 「ほーう、どれどれ?」
- ランスが指先で棚をツーッと撫でる。と、そのついでに――
- 「え……!?」
- ランスは股間のペニスをシーラのお尻の間にぎゅうっと押しつけていた。
- 「あ、あの……あの……」
- 「んー? なんだ?」
- 「…………」
- 「いえ……なんでも……ありません……」
- 「がははは、そうかそうか!」
- 「掃除するなら、もっと手際よくだなぁ。 えいっ、えいっ」
- 後ろから強めにペニスをぐりぐり押しつける。
- 「あっ、ああ……!」
- (がははは、ビクビク震えてやんの。 シーラは相変わらず俺様の命令には絶対服従だな)
- 「…………」
- 「おーっと、そーだー。 そういえば司令部に呼ばれてるんだった」
- (嘘だけど)
- 「シーラ、行くからついて来なさい」
- 「えっ!? そ、それは、その……このまま……」
- 「とーぜんだ」
- 「あ……」
- <ざわざわ、ざわざわ……>
- 「う、うううう……」
- 全裸で現れたシーラに、普段は仕事に忙殺されている司令部の者達ですら、手を止めてシーラを注視していた。
- 「な、何故、ヘルマン大統領が 裸で、こ、こんな場所に……」
- 「お、おお……シーラ様が、このような…… いったい何を考えておられるのか……」
- 「あ、ああ……!」
- 辺りから向けられる大量の視線に逃れるように、シーラは裸体をもじもじとくねらせた。
- (い、いやぁぁぁ……見ないでぇ……)
- 「あ、あ、あ……」
- と、言うようなことを想像していたシーラが、ふにゃふにゃとその場にへたり込む。
- 「だめ……だめ、です…… わたし、想像しただけで……」
- 「…………イッた?」
- 「ち、ちがっ……死んじゃいそうで……」
- 「お、お願いします……なんでもしますから…… そ、それだけは……」
- 「なにー!? 俺様の命令に逆らう気かー!?」
- 「あうあう…… で、でも、それだけは…… ゆ、許して……許して、下さい……」
- 「がはははは、お仕置きだー! こっちに来ーい!」
- 「あ、ああっ……!」
- …………
- ……
- お仕置きと称してランスはシーラをたっぷり抱いた。
- 「ん、ッ……! あッ! はぁぅ、ん、ひぃぅああぁっ!」
- 「くくくく、グーーーーッド!」
- 「ぁぐ……あ、ぅああぁ……」
- カチューシャが、ランスに激しく抱かれていた。
- (あ、あ、やだっ……! イかされる……っ……! また、イかされるッ……!)
- 「あッ、ん、ふぐ、く、ぁっ! あああぁぁっ、やああぁぁぁっ!」
- ………………
- …………
- ……
- 「ふーーーい……うむ、いい感じだ」
- ランスはさんざん射精してから、満足の吐息と共にハイパー兵器を引き抜いた。
- 「うっ、ううううぅぅっ……!」
- (くっ……ダメ、身体が…… 言うことを聞かなくて……)
- いくら屈辱に胸を焦がしても、刺激に弱かった昔の身体ではどうしようもなかった。
- 「ッ……こんな未成熟な身体を何度も抱くなんて。 物好きもいるものね」
- 「何を言う。俺のストライクゾーンには 普通に入っとるわ」
- 「しかし……その身体にしたばっかりの時は 正直、かなり堅かったが……良くなってきたぞ」
- 「えっ……?」
- 「がはははは。ナイスだナイス」
- 「あっ、こら、この……!」
- カチューシャの癖毛を、ランスの勝手な手が掻き回していく。
- 「では帰る! 今夜はダブルヘッダーなのだ! がははははははは!」
- 「……………………」
- 「………………ッ!」
- 「なんだってのよ……ッ……! こんな……あんなのでッ…………! 嬉しいとか寂しいとか、そんなのッ……!」
- 「やり直しなんて、利くわけないのッ……! 今さら……今さらッ……!」
- 布団に突き刺した拳は弱く。
- カチューシャのふらついた気持ちを、砕いてはくれなかった。
- 「はぁ…………」
- 伸ばした足に心地よい痺れが走り、喉からは自然と、安堵の吐息が漏れる。
- 少し熱めの湯の中へ、疲労が染み出ていくかのようだった。
- 「はーーー……あったまるー。 最近、肩コリひどくて……」
- 「マリア、仕事しすぎなんじゃないの? 戦場にも出てるのに……」
- 「他に任せられる人がねー、いないからねー。 ああ、研究してるのは楽しいんだけどなあ……」
- 「状況、悪いものね……」
- 「それなら、ランスに付いてくとか 止めればいいのに」
- 「あ、志津香。ナギは?」
- 「向こうでリセットと一緒に寝ちゃった。 夜更かしするから……」
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