Not a member of Pastebin yet?
Sign Up,
it unlocks many cool features!
- 米国限定で プレビュープログラムが実施 される Xbox 360 の次期システムアップデートについて。 マイクロソフト は公開テストの目的を「アップデートされたXbox 360 ディスクフォーマットに備える」としか説明していませんが、この新ディスクフォーマットはデータ容量を1GBほど増やし、かつプロテクトを強化したものになるようです。
- Xbox 360 ディスクドライブの非純正ファームウェアなどをリリースしているハッカー c4eva 氏によれば、新たに導入されるのは「XGD3」と呼ばれるフォーマット。現行のXbox 360 ゲームディスクが採用する XGD2 に対してゲームデータを収める領域を増やし、プロテクトのために「新たなレイヤ」を加えたものになる、と自身のサイトで語っています (もともとは irc で質問に答えたコメント)。
- 公開プレビュープログラムでは参加者に対して Halo: Reach のゲームディスクを送付することになっており、このディスクが新たなフォーマットで製造されたものと考えられます (つまり、市販の Halo: Reach を持っていてもテストにはならない)。大規模なプレビューテストを実施する理由はおそらく、Xbox 360 がモデルチェンジや製造時期によってさまざまなメーカーのDVDドライブを採用しているため。
- 一方、ゲーム情報サイト Eurogamer の Digitalfoundry でも開発者筋から得た情報として、新ディスクフォーマットが採用されること、容量増は約1GBであると伝えています。いわく、従来のXbox 360のゲームディスクフォーマットはセキュリティやパーティション分割などの理由から一般の二層DVDより少ない6.8GBしか収められなかったため、フォーマットの改変でさらに1GBの容量を確保できるとのこと。
- 1GBは今となっては大した容量には思えないものの、もともと容量が厳しいXbox 360のDVDでは約15%の増量にあたります。また 人気のKinnect 付属を含むエントリーSKUはいまだに本体メモリ4GB + あとはUSBメモリやHDD追加でなんとかして状態で売られていることもあり、一枚に収まるに越したことはありません。2層50GB の Blu-ray を備えるPS3からはなんともせせこましい話に聞こえますが、大容量を売りにしてきたPS3でも実際のゲームは多くが 9GB以下だったことを考えれば、マルチプラットフォームで基準となるほうが底上げされる良いニュースでもあります。
- c4eva , Digitalfoundry
- RSSリーダーで見るために変換しています
- まるごとRSS
Add Comment
Please, Sign In to add comment