Vita FAQ (基本的な質問)

[最終更新 2019/10/16] 公式FW3.73リリースに伴い情報更新

◆FAQ内容一覧
Q. どのFWまでハッキング(HENkaku化)可能？
Q. どのFWへ更新すればHENkakuを利用可能？お勧めのFWは？
Q. h-encore(もしくはh-encore^2)を簡単に導入するには？
Q. h-encoreを導入する際にFWの更新を要求される(VitaへのPSNアカウント登録時やコンテンツ管理アプリ利用時)
Q. USB接続でコンテンツ管理を利用する際にPCとの接続が確立されない
Q. h-encoreのメニューからVitaShellをダウンロードできない(または「failed! 0x80412112」 と表示される)
Q. VitaShellをWi-Fi以外でインストールしたい
Q. FW3.60からFW3.65やFW3.68等の上のFWへ更新した方が良い？
Q. h-encoreアプリを起動しても直ぐに閉じてしまいメニューが表示されない
Q. VitaShellでPCとUSB接続をしても、全てのフォルダ/ファイルが表示されない
Q. VitaShellでPCとUSB接続をしてur0パーティションを表示させたい
Q. 何らかの理由でライブエリアからバブルが全て消えてしまった
Q. FW3.67以上のVitaで特定のアプリやプラグインが利用できない
Q. HENkaku Ensoを導入可能なFWは？
Q. FW3.67以降ではEnsoを導入は不可能？
Q. Ensoインストーラーを起動すると「Failed to load kernel module: 0x8002d003」と表示される
Q. プラグインは[ux0:tai/]と[ur0:tai/]のどちらのconfig.txtで設定すべき？
Q. CFWの状態でPlayStation NetworkやPlayStation Storeへのアクセスは可能？本体・アカウントのBANの危険性は？
Q. PlayStation Networkにログインできない / 特定のゲームのアップデートでFWの更新を要求される
Q. 設定アプリ内に「HENkakuの設定」が表示されない / 特定のゲームのバブルを開くとFWの更新を要求される
Q. VitaゲームやDLCのバックアップ起動の為のツールは？
Q. Vita本体のFWより上位のFWを要求するゲームを起動できない(C1-6703-6 エラー)
Q. VitaTVで起動不可に設定されているゲームをプレイしたい
Q. 特定のゲームで C2-12828-1 エラーが発生する

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Q. どのFWまでハッキング(HENkaku化)可能？
A. 現時点[2019/10/16]でハッキング可能な最新のFWバージョンは [3.73] です。
　・現在のFWが 3.60 であれば → VitaのブラウザからHENKakuの有効化が可能。 http://henkaku.xyz/
　・現在のFWが 3.65-3.68 であれば → h-encoreの導入が可能。 https://github.com/TheOfficialFloW/h-encore
　・現在のFWが 3.69-3.73 であれば → h-encore^2の導入が可能。https://github.com/TheOfficialFloW/h-encore-2

FW3.65-3.73のVitaへh-encoreを導入する際は"Final h-encore"を利用するのが最も簡単です。https://github.com/soarqin/finalhe/releases


Q. どのFWへ更新すればHENkakuを利用可能？お勧めのFWは？
A. HENkaku Ensoが利用可能なFW3.60かFW3.65の利用を推奨します。
　・現在のFWが 1.06-3.57 の場合： Vitaの設定からDNSアドレスを "212.47.229.76" にセットし[システムアップデート]から3.60へ更新する。
　・現在のFWが 3.60      の場合： Vitaのブラウザから http://henkaku.xyz/go にアクセスしてHENkakuを有効にする。必要であればEnsoをインストール。
　・現在のFWが 3.61-3.63 の場合： QCMAを利用して3.65へ更新する。https://www.google.com/search?&q=vita+qcma+update
　・現在のFWが 3.65      の場合： h-encoreを導入してHENkakuを有効にする。必要であればEnsoをインストール。
　・現在のFWが 3.67-3.68 の場合： h-encoreを導入してHENkakuを有効にする。その後、modoruアプリを使って3.60か3.65へダウングレード。
　・現在のFWが 3.69-3.73 の場合： h-encore^2を導入してHENkakuを有効にする。その後、modoruアプリを使って3.60か3.65へダウングレード。

※ ダウングレードする場合は最新FW3.73にも対応したMOD版のmodoruアプリを利用します。https://github.com/SKGleba/modoru/releases/latest
※ DNSの設定はこの画像を参考に。FW3.60への更新が完了したらDNSの設定を元に戻します。 https://pbs.twimg.com/media/EDDCLCGUUAAJBuI.jpg
※ Vita TVの場合は、セーフモードからUSBストレージ経由で任意のFWへアップデートが可能です。
※ Vitaの現在のFWが1.05以下の場合は適当なゲームカードを利用して一度FWを更新後、
　 上記の方法で目的のFWへ更新(もしくはダウングレード)することを推奨します。(FW1.05以下の場合はDNSやQCMAを利用した更新が不可の為)


Q. h-encore(もしくはh-encore^2)を簡単に導入するには？
A. Final h-encore(Finalhe)を使えば日本語対応でほぼ全自動で導入可能です。https://github.com/soarqin/finalhe/releases
　1. PCに「QcmaDriver_winusb.exe」をインストールしてからVitaとUSBで接続する。
　2. 「FinalHE_XX.XX_win32.7z」をダウンロードし FinalHE.exe を実行する(XX.XXの部分はバージョン情報)。
　3. ツールの指示に従いh-encoreをVitaに導入する。

※ USB接続で正常に認識しない場合やVitaTVの場合は、代わりにWi-Fi接続でも導入可能です。
※ VitaShellも一緒に導入したい場合は「app_VitaShell-X.XX.zip」をダウンロードしFinalHE.exeと同じフォルダに配置してからFinalHE.exeを実行します。
　 (X.XXの部分はバージョン情報)


Q. h-encoreを導入する際にFWの更新を要求される(VitaへのPSNアカウント登録時やコンテンツ管理アプリ利用時)
A. [ネットワークの設定]からDNSアドレスを [212.47.229.76]に設定した後、Vitaを再起動すれば接続可能になります。
　https://pbs.twimg.com/media/EDDCLCGUUAAJBuI.jpg
　h-encoreが導入できたらDNSの設定を元に戻します。


Q. USB接続でコンテンツ管理を利用する際にPCとの接続が確立されない
A. PC用ツールの「Zadig」を利用してドライバの変更を行うと認識できるようになる場合が多いです。https://www.google.com/search?&q=qcma+zadig
　 USBポートやケーブルを変更したりPC自体を変更したりすることで認識できるようになる可能性もあります。
　 以上の事を試しても依然としてUSB接続で認識されない場合は、代わりにWi-Fi接続でも利用可能です。


Q. h-encoreのメニューからVitaShellをダウンロードできない(または「failed! 0x80412112」 と表示される)
A. 以下をチェックしてください。
　・機内モードになっていないか
　・DNSの設定が [212.47.229.76]のままになっていないか
　・Wi-Fi接続が確立されているか


Q. VitaShellをWi-Fi以外でインストールしたい
A. コンテンツ管理からでもインストールできます。4つ上のFAQ参照。


Q. FW3.60からFW3.65やFW3.68等の上のFWへ更新した方が良い？
A. FWによる違いはほぼ存在しないため、特に理由が無い限りは更新する必要はありません。
   (Vita本体のFWより上位のFWを要求するゲームに関しては特定のプラグインを利用することで起動が可能です。)


Q. h-encoreアプリを起動しても直ぐに閉じてしまいメニューが表示されない
A. Rボタンを押しながら起動することでメニューが表示されます。


Q. VitaShellでPCとUSB接続をしても、全てのフォルダ/ファイルが表示されない
A. エクスプローラーのオプションから「隠しファイル」と「保護されたオペレーティングシステムファイル」が表示されるように変更。


Q. VitaShellでPCとUSB接続をしてur0パーティションを表示させたい
A. 無理です、FTP接続を利用してください。


Q. 何らかの理由でライブエリアからバブルが全て消えてしまった
A. 以下を参考にVitaShellをインストールしメニューから「Refresh LiveArea」を実行すればバブルが復活します。
・FW3.60の場合： http://henkaku.xyz/go にアクセスし、黒背景の画面に切り替わったらRボタンを押す。
　molecularShellが再インストールされるので、その後VitaShellをvpkでインストール。
・FW3.65-3.73の場合： Final h-encoreを利用してh-encoreを再導入する。
　Rボタンを押しながらh-encoreアプリを起動し、表示されたメニューからVitaShellをインストール。


Q. FW3.67以上のVitaで特定のアプリやプラグインが利用できない
A. アプリ・プラグインの中には比較的新しいFWには対応していないものも存在します(VitaShell、Adrenaline、rePatchプラグイン等)。
　 それらを利用する場合はmodoruアプリを利用してFW3.60か3.65へのダウングレードする事を推奨します。
　　https://github.com/SKGleba/modoru/releases/latest


Q. HENkaku Ensoを導入可能なFWは？
A. FW3.60およびFW3.65のみです。


Q. FW3.67以降ではEnsoを導入は不可能？
A. modoruアプリで3.60か3.65にダウングレードすれば可能です。https://github.com/SKGleba/modoru/


Q. Ensoインストーラーを起動すると「Failed to load kernel module: 0x8002d003」と表示される
A. 3.60用と3.65用とでEnsoインストーラーが異なるので、正しい組み合わせで利用しないとエラーになります。
・3.60用 https://github.com/henkaku/enso/releases/latest
・3.65用 https://github.com/TheOfficialFloW/enso/releases/latest


Q. プラグインは[ux0:tai/]と[ur0:tai/]のどちらのconfig.txtで設定すべき？
A. 仕様としてはどちらからでも設定できます(ux0とur0の両方にconfig.txtが存在する場合は、ux0側が優先される)。
ただしux0側で設定しようとすると問題が生じる場合も多いため、ux0:tai/config.txtは削除してur0:tai/config.txt側を編集することを強く推奨します。
また、プラグインファイル自体もur0:tai/に配置することを推奨します(VitaCheatプラグインの様に配置場所が指定されている場合は除く)。


Q. CFWの状態でPlayStation NetworkやPlayStation Storeへのアクセスは可能？本体・アカウントのBANの危険性は？
A. CFWを導入し「HENkakuの設定」からバージョンの偽装を行えばアクセス可能になります。
   BANに関しては現時点では事例がないため、安全であると考えられています。ただしチート行為等によりBANの対象になる可能性までは否定できません。


Q. PlayStation Networkにログインできない / 特定のゲームのアップデートでFWの更新を要求される
A. 設定アプリ→「HENkakuの設定」→「偽装バージョンの確認」にて値を最新FWの物に変更。それでもなお問題が起きる場合は次のQ&Aを参照。


Q. 設定アプリ内に「HENkakuの設定」が表示されない / 特定のゲームのバブルを開くとFWの更新を要求される
A. config.txtが正しく設定されていないためです。以下を実行してconfig.txtを初期化した後Vitaを再起動させます。
・FW3.60の場合： http://henkaku.xyz/go にアクセスし、黒背景の画面に切り替わったらRボタンを押す。
・FW3.65-3.72の場合： Rボタンを押しながらh-encoreアプリを起動 →「Install HENkaku」→「Reset taiHEN config.txt」と実行。

初期化後はプラグインの再設定および[HENkakuの設定]から[リスクのあるユーザープログラム～]へのチェックと偽装バージョンを最新へ変更する事を忘れずに。


Q. VitaゲームやDLCのバックアップ起動の為のツールは？
A. NoNpDrmプラグインで可能です。 https://github.com/TheOfficialFloW/NoNpDrm
それ以外のバックアップツールは全て時代遅れです。NoNpDrm形式でのバックアップし直しが必須。


Q. Vita本体のFWより上位のFWを要求するゲームを起動できない(C1-6703-6 エラー)
A. 0syscall6.skprxプラグインを導入すれば起動可能です。 https://github.com/SKGleba/0syscall6


Q. VitaTVで起動不可に設定されているゲームをプレイしたい
A. DolcePolceプラグインを導入すれば全ゲーム起動可能です。
Bitbucket https://bitbucket.org/SilicaAndPina/dolcepolce/
GitHub    https://github.com/KuromeSan/DolcePolce/releases


Q. 特定のゲームで C2-12828-1 エラーが発生する
A. ゲーム起動時にエラーが発生する場合は基本的にユーザーが追加したプラグインが原因である可能性が高いです。
SD2VITA/NoNpDrm/0syscall6以外のプラグインを無効にした状態で起動するか確認してください。
また各プラグインの配布場所(Github等)でIssueの確認や更新バージョンがないかも確認してください。
(エラー原因として主に挙げられるプラグインは lolicon/rePatch/VitaCheat/VitaGrafix/udcd_uvc 等)

ゲームプレイ途中でエラーになる場合は、そのゲーム自体に存在する個別の問題やバグの可能性が高いです。