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- 00:12
- 私は水中の探検家です。もっと正確に言うと、私はケイブ・ダイバーです。
- 00:20
- 私は宇宙飛行士になるのが小さいころの夢でした。しかしカナダで成長していくにつれて、私には向いていないと思い始めました。でも、結局のところ、私たちの知識は、宇宙のことよりも、母なる地球の下を血液のように流れる水流についてことのほうが少ないのです。だから私は宇宙飛行士より凄いことをしてやろうと決めました。外宇宙(アウタースペース)を探索するのではなく、内側(インナースペース)の不思議を探検することにしたのです。
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- さて、多くの人が、ケイブ・ダイビングはもっとも危険な試みのひとつだと言うでしょう。ちょっと想像してみてください。この部屋の中で突然、暗闇に包まれ、出口を探さなければならないとしたら。わずかな道しるべだけが頼りで、生命維持装置から空気が次の空気が送り込まれるのをじっと待たなくてはいけません。そう、それが私の仕事場です。
- 01:21
- しかし、私が今日、皆さんに教えたいことは、私たちの住む地球がひとつの大きな固い岩ではないということです。地球は岩というよりはスポンジのようなものです。私は地球のスポンジの穴の中を通って泳ぐこともできます。しかし、私が泳いでいけない場所では、見たこともない生き物や物体が、私の代わりに旅をしているかもしれません。これから皆さんに母なる地球の内側で何が起こっているのか教えたいと思います。
- 01:49
- ガイドブックはありませんでしたが、私は大西洋の氷山の中にある洞窟に初めてダイブする人になることを決心しました。2000年当時、これは地球上で進んでいたもっとも大きなプロジェクトでしょう。このプロジェクトで、ロス氷ほうを削り、下に降りていって、氷の縁の自然環境や、氷の下の生物を調査しました。
- 02:11
- 私たちはredreathersという技術を使います。それは宇宙で歩くために使われる技術ととともよく似ています。この技術のおかげで、我々は10年前には想像できなかったほど深くまで行くことができました。我々はexotic gasesを用いて、素中でも20時間まで活動することができます。
- 02:32
- 私たちは生物学者と一緒に働きます。洞窟の中は驚くべき生物たちの貯蔵庫だということが明らかになりました。我々がまったく知らなかった種が存在していました。こういった多くの生物は変わった方法で生きています。彼らは色素も目も持たないものがほとんどです。また、これらの動物は非常に長い気でもあります。事実、現在これらの洞窟の中で泳いでいる動物たちは、恐竜が滅ぶより前の化石で見られるものと同一のものなのです。つまり、想像してみてください。これらの動物は言わば泳ぐ恐竜みたいなものなんです。彼らは進化と生存に着いて何を教えてくれるでしょうか?このビンの中で泳ぐムカデエビあ、巨大な牙と毒を持っています。この生き物は自分の40倍の大きさの動物に攻撃し、殺すことができます。もしこの生物が猫くらいの大きさなら、地球上でもっとも危険な生物になるでしょう。これらの生き物は非常に美しい場所に住んでいます。時には、こういう洞窟は、洞窟自体は新しいのに、そこに住んでいる生き物はかなり昔のものということがあります。彼らはどうやって洞窟にたどりついたのでしょう?
- 03:40
- 私は自然学者とも一緒に仕事をします。彼らはよく、地球規模の気候の変化に興味を持ちます。洞窟の中から石を持ち帰り、それらを割って、石の中の層を見ます。丁度樹の年輪のようなものです。そこから歴史をさかのぼり、別の時代の気候を推測することができます。この写真に見られる赤い部分は、実はサハラ砂漠の粉塵です。つまり、風邪で運ばれて、大西洋を飛び、雨で、この場合はバハマのアバコ島に、落とされたというわけです。粉塵は地面に染み込んで、洞窟の中の岩の中にたどり着いたのです。私たちは地球の気候が非常に渇いていた時代を見つけました。、いつ気候が大きく変わったのかが分かります。何百年も何千年も前の出来事を知ることができるのです。
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- 古気候学者も同様に、別の時代には水面の高さがどこにあったのかに興味があります。ここバミューダでは、私たちのチームはこの地方で類を見ない深さの有人ダイブに着手しました。そして、かつて水面が海岸線のどこにあったのかを示す場所を探しました。現在のものより何百フィートも下です。
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- 私は古生物学者や考古学者とも仕事をします。メキシコやバハマやキューバのような場所では、文化の名残や、人間の遺体を洞窟の中で見られます。おかげでこれらの地方の最初期の住人たいちの様子が分かります。
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- しかし、私の一番好きなプロジェクトは、15年前のものでうs。私がチームの一員となった、正確な地下の3次元の地図を作るというものです。この装置は私が洞窟を移動するのに使ったもので、運転していくと3次元の地図を作ってくれます。また、非常に低い周波数のラジオも仕様しました。我々の地下の場所が、地表のどのあたりかを送信するためです。つまり私は、住宅街の下やビジネス街の下、ボーリングのレーンやゴルフコース、さらにはソニーのBBQレストランの下を泳いだわけです。
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- すごいことです。それで分かったことは、私たちが地表で行うことは我々の飲み物に返ってくるということです。私たちの住む水の惑星はただの皮や湖や、海ではありません。それは広大な地下水のネットワークでできています。それは私たちを結びつけます。我々が飲むものは共有のものです。この惑星における、地下水と水資源による人類の結びつきを理解できたら、我々は今世紀でもっとも重要な問題に共に取り組むことができるかもしれません。
- 06:16
- そういうわけで私は昔なりたかった宇宙飛行士にはなりませんでした。しかしこのマッピング装置、ドクター・ビル・ストーンが作ったものは、将来宇宙に行くでしょう。これは実は本来の用途ではありません。今は自動的に泳ぐロボット、人工知能ですが、最終目標は木星の月『ヨーロッパ』に行き、凍った天体の地下を調査することです。
- 06:38
- とても凄いことだと思います。
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