レジェンドデイズ [第1話]「レジェンドデイズ」始動！

$pname,(さあ､今日は､｢ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞﾃﾞｲｽﾞ｣の初顔合わせだ!響と一緒に応接室に向かおう)";
我那覇響,ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-､自分､ﾘ-ﾀﾞ-になれてｻｲｺ-にうれしいさーっ!どんどんﾘ-ﾀﾞ-っぽいことしちゃうから､見ててよねっ!";
$pname,ああ､響がﾘ-ﾀﾞ-のﾕﾆｯﾄ｢ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞﾃﾞｲｽﾞ｣､ｱｲﾄﾞﾙ界の歴史に残るようなすごいﾕﾆｯﾄにしてみせよう!";
$pname,顔合わせの場所はここだが…｡張り切りすぎて少し早めに来てしまったみたいだな｡まだ誰もいないか…｡";
秋月律子,あら､私がいるわよ､ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-､響｡";
我那覇響,うぎゃー!びっくりしたー!ｿﾌｧと書類の影に隠れて見えなかったぞ…｡";
秋月律子,ふふっ､ﾉ-ﾄPCに向かって作業してたから､入り口からは見えづらかったかも♪…でも､ふたりとも随分早いんですね｡集合時間まで､まだ余裕があると思ったけど…｡";
$pname,ああ､集合時間は15分後だよ｡俺達が早めに着いてしまっただけだ｡…律子こそ､何か用事があったのか?律子が集合時間を間違えたとも思えないし…｡";
秋月律子,ちょっと資料をまとめたかったので､早めに事務所に来ていたんです｡";
秋月律子,…今日は､｢ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞﾃﾞｲｽﾞ｣のﾒﾝﾊﾞ-で､どうやってﾌﾟﾗﾁﾅｽﾀ-ﾗｲﾌﾞを成功させるかって話をするために､集められたんですよね｡";
$pname,まあ､そうだな｡そこまで具体的には､考えていなかったが…｡";
秋月律子,んもう､そんなことでどうするんですか｡準備期間もﾗｲﾌﾞのうち､ﾌﾟﾗﾁﾅｽﾀ-ﾗｲﾌﾞはもう､始まってるんですよ｡今回は､｢ｵﾄﾒｽﾄ-ﾑ!｣のことも面倒見なきゃいけないし…｡";
秋月律子,…はい､これ｡響､伊織､亜美､やよい､…そして､私｡ﾕﾆｯﾄを構成する5人のｱｲﾄﾞﾙのﾃﾞ-ﾀ､集めておきましたから｡ふふ…いいﾕﾆｯﾄになりそう♪";
我那覇響,うわー､すごい…すごいぞこれ!自分達のｶﾝﾍﾟｷなﾃﾞ-ﾀだぞ!律子､いつの間にこんなﾃﾞ-ﾀ､取ってたんだ?";
秋月律子,日々のﾚｯｽﾝや仕事の様子から､少しずつね｡…このﾒﾝﾊﾞ-だと､やっぱりﾀﾞﾝｽが見どころになってくるのかしら｡ﾎﾞ-ｶﾙﾚｯｽﾝも重点的にやらないと｡";
$pname,律子…｡もうそこまで考えているとは､さすがだな…｡";
秋月律子,う…まあ､私としては､ﾕﾆｯﾄに組み込まれてしまったﾌﾟﾚｯｼｬ-もありつつ､ね…｡";
秋月律子,…あくまで､私はﾃﾞ-ﾀをまとめただけですから｡どんなﾕﾆｯﾄになっていくかは､ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-と響次第ですよ｡";
我那覇響,自分次第かー…｡ううっ､自分､責任重大だぞーっ!";
$pname,…まあ､俺と響だけじゃなく､みんな次第でも､あるんだけど…｡";

水瀬伊織,おはようございまーす♪…あら､律子と響はともかく､ｱﾝﾀにしては来るのが早いじゃない｡ようやく､下僕としての自覚が芽生えてきたかしら～♪";
高槻やよい,うっうー!ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-､響さん､律子さん､おはよーございまーすっ!今日は､みんなと一緒のﾕﾆｯﾄの打ち合わせ､すっごく楽しみにしてきましたーっ!";
$pname,伊織､やよい､おはよう!ふたりとも､やる気充分って感じだな!";
水瀬伊織,当たり前でしょ!?伊織ちゃんが参加する以上､絶対に失敗なんて認めないんだから♪";
双海亜美,亜美もﾒｯﾁｬやる気だよ～!亜美と真美のどっちが劇場のｸﾞﾘ-ﾝにふさわしいか､決着をつける時がついにきたっしょ～!";
$pname,ｸﾞﾘ-ﾝ…?";
高槻やよい,亜美､ｸﾞﾘ-ﾝにふさわしいのは､ほうれんそうとか小松菜じゃ…?";
双海亜美,そんじゃ､劇場のﾌﾟﾘﾝにふさわしいほうを決めるしかないよね!";
高槻やよい,ﾌﾟﾘﾝ…?ﾌﾟﾘﾝはおいしいけど…｡うう…ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-､私にはちょっとよくわかんないかも…｡";
水瀬伊織,ﾌﾟﾘﾝとかｸﾞﾘ-ﾝとか､何､意味のわかんないこと言ってるの｡劇場のｸｲ-ﾝもﾌﾟﾘﾝｾｽも､この伊織ちゃんがふさわしいに決まってるじゃない!";
我那覇響,それを言うなら､自分は､百獣の王さーっ!劇場のｷﾝｸﾞって､みんな呼んでね!";
秋月律子,はぁ…｡また始まった…｡さっきは言い忘れましたけど､このﾕﾆｯﾄ､想像以上に騒がしいﾕﾆｯﾄになるかも｡ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-､覚悟はできてますか?";
$pname,うーん､確かに､にぎやかなﾒﾝﾊﾞ-が集まってしまったな…｡…律子､まとめ役としても､期待しているから､よろしく頼む｡";
秋月律子,ふふっ､最初からそういうつもりでしたよ｡…ﾗｲﾌﾞまでの二ヶ月間､よろしくお願いしますね､ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-｡";
$pname,ああ､こちらこそ!";

我那覇響,うぎゃ～!!なんでそこでｵﾄﾅ同士の会話してるの～っ!?このﾕﾆｯﾄのﾘ-ﾀﾞ-は自分だぞ～っ!";
$pname,そうだったな｡響､ﾘ-ﾀﾞ-として､みんなの前であいさつしてくれるか｡";
我那覇響,あ､あいさつ～?…って､何言えばいいんだろ?";
秋月律子,そこまでは､面倒見切れないわよ｡｢ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞﾃﾞｲｽﾞ｣を結成するにあたっての､意気込みとか､展望とか…?";
双海亜美,生ｺﾞﾐとか､綿棒?どっちもｺﾞﾐ箱にﾎﾟｲっしょ～?";
水瀬伊織,もう､亜美は少し黙ってなさいっ!";
高槻やよい,響さん､きっと､どういうﾕﾆｯﾄにしたいのかを言えばいいんじゃないでしょうか｡";
我那覇響,どういうﾕﾆｯﾄにしたいか…?うーん…それならっ!";
我那覇響,ﾀﾞﾝｽがｽﾞﾊﾞ-ｯとｷﾏってて､歌がｽｯｺﾞｸうまくて､衣装がﾊﾞｯﾁﾘ似合ってて､とにかくｶﾝﾍﾟｷなﾕﾆｯﾄさーっ!";
$pname,うーん､まあ､それでもいいんだが…｡とりあえず全部ｶﾝﾍﾟｷってことか?";
我那覇響,うう～ん…｡…あっ､それから､今回は､｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣のみんなのお手本になるようなﾕﾆｯﾄがいいなっ!未来はﾘ-ﾀﾞ-はじめてだし…｡自分達が引っ張っていかないとねっ!";
秋月律子,そう｡今回は､私達だけのﾗｲﾌﾞじゃないのよね…｡少しだけ先輩の私達が､｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣のことも､支えてあげられるといいわね｡";
高槻やよい,少しだけ先輩､かぁ～｡家族が増えたみたいで､とってもうれしいですっ!";
水瀬伊織,にひひっ♪伊織ちゃんの鬼のｼｺﾞｷに耐えられるかしら…♪";
双海亜美,んっふっふ～､いおりん､この前､もっちーができないｽﾃｯﾌﾟ､丁寧に教えてあげてたのは誰だったっけ～?";
水瀬伊織,なっ…あ､ｱﾝﾀ見てたの…?もうっ!これ以上余計なｺﾄ言おうとしたら､承知しないわよ!";
$pname,(｢ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞﾃﾞｲｽﾞ｣のみんな､先輩として､少しは自覚が出てきたみたいだな｡｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣と一緒に､ﾗｲﾌﾞに向けてこれから頑張っていこう!)";
我那覇響,よ～っし!みんな!いつか伝説になる､その日まで!誰よりも早く､駆け抜けて行くさーっ!ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞﾃﾞｲｽﾞ､ｽﾀ-ﾄｱｯﾌﾟ!!";