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- そうですね。日本男子の層はとんでもなく厚いですね。層の厚さや枠を争える選手数に関して匹敵できるのはアメリカだけですね。ゆづるは去年全日本選手権であの王者高橋大輔から王座を奪ったことで、日本フィギュア界のスポットライトの中心となったのです。
- 【演技開始】
- ゆづるはロミオ&ジュリエットを滑ります。彼は2種類の4回転、サルコウとトーループを挑みます。いずれも冒頭からです。
- 4回転サルコウ転倒ですね。でも回転は回っていますので、4回転としての基礎点は計上されるがジャッジからのGOEはマイナスとなります。次は4回転トーループです。最初のジャンプが転倒だと立ち直って2つ目のジャンプに入るのが難しいですが、彼はやってくれるのか。4回転トーループ、お手つきでしたね。
- <自信がない部分です>
- ゆづるが特別な理由は、何といってもこの若さです。彼はまだ18歳で、あらゆるムーブメントはまだ完成されていないですが、諦めずに滑っているので、見ていてとてもエキサイティングなのです。でも時には疲れるのです。集中したいときに、すべてもムーブメントをやりきれない時に、えっと、すべてのステップをカウントしたブライアン・ボイタノと比較していますが、完全にフリーであるときは、とても疲れることなのです。そこでもしミスをしてしまったら、そこから続けることが難しいのです。
- </自信がない部分です>
- ビールマンスピンですね。ゆづるはビールマンスピンをこなす数少ない選手のひとりです。
- (アナ:衣装のデザインを手がけたのが…)ME!ウフフ。ゆづるは見せ方や色使いなどこだわりを持っています。デザインは私が担当しましたが、ゆづるからのアイデアもあります。トリプルアクセルへの入りですね。あー、シングルアクセルとシングルトーループのコンビネーションですね。ミスがもう1つ増えてしまったので、集中してこのプログラムを最後までやり遂げなくてはいけないですね。次にもう1つのトリプルアクセルが待っています。
- 立て直してトリプルアクセル、ダブルトーループです。ゆづるは音楽、衣装、運、オーラなど、あらゆることを考えながら滑ります。こんな若いのに、自分のキャリアどう進めるべきかを全部責任を持つのはとても偉いです。
- トリプルルッツ、ハーフループ、トリプルサルコウです。後半では大きな得点源です。
- すばらしいトリプルルッツですね。
- 過去ゆづるから感銘を受けた部分は、プログラムの中で檻から解き放ってクレイジーになることです。でもこの4分半のフリーではよくここまで冷静で、落ち着いて集中しています。
- 足を頭より高く持ち上げる、とても難しいバリエーションですね。
- 【演技終了】
- その通りです。プログラム全体を通して諦めず闘っていましたね。必死に頑張っているのはご覧の通りです。彼のような若いし細い(体型だ)と、フリースケーティングをやり遂げるのは(体力面では)難しいのです。よく頑張りました。
- 4回転サルコウの入りですね。これは去年から取り入れた、彼にとってはまだ新しいエレメンツです。バックステージから出てきて、まだ足が硬いときに新しいエレメンツを決めるのは困難なのです。
- 2回目の4回転ですが、最初の4回転よりは楽で、(サルコウよりは)慣れているので、お手つきだけで済みました。でもプログラムの冒頭はやはり硬いですね。
- トリプルアクセルですが、スケーターでは「ポップ」と言うもので、それはコントロールできるものではなく、体からNOと言っているようなものです。猫が浴槽に投げるみたいですね。でも次のトリプルアクセル、ダブルトーループでよく立て直しましたね。彼はそこからすべてを出し切りましたね。
- 【得点発表】
- すばらしいスコアです。これでプーディアム(プー+ポティアム、つまり表彰台)乗るでしょう。なぜなら、ゆづるはプーさんの大ファンですからね。ヘヘヘ。
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