Rakshult Dialogues Full JP

Opening:

[i]{Summoner}……
新たな地ラクシュルトへの道を
開いておいたよ。

私なら大丈夫！
こっちのことは任せておいて♪
だから{Summoner}も
自分のことを信じて戦ってね！

{Summoner}ならきっと
大丈夫だって私、信じてるから……。[/i]

[IMG]http://i.imgur.com/vxKLKGu.png[/IMG]
[b]Mora:[/b]
フフッ、どうしました？
突然、私が現れて驚きましたか？

でも安心してください。
今はあなたをどうこうするつもりは
ありません。

もちろん“今は”ですが……。

それと、あなたのお仲間たちなら
この先のガドウム溶鉱炉で
集まっていましたよ。
色々と大変なお話をしているようでしたね。

ですので、私がこの地を支配する魔神に
ついてお話ししてさしあげます。

この地を支配する魔神の名は
魔蟲樹神モルデリム。
以前にベイオルグの地を支配していた
魔神と同様に
異界や人間の技術に興味を持っています。
そのせいか、この地には醜い施設が
たくさんあるのです。

それよりもあなた方にとって問題なのは
彼女はその技術をさらに手に入れるため
エルガイアへの侵攻を
計画していることでしょうか。

彼女はこの地の奥にある“気象管理塔”と
呼ばれる場所を根城としていますわ。

フフッ、私があなたにこんな話をするのが
意外ですか？

では、話の続きはまた別の機会にしますわ。
どちらにせよあなたは彼女と
戦うことになるのでしょうから……。

それではまたお会いしましょう。
女神の加護を受けた召喚師さん。

--------------------------------

Part 1:

[IMG]http://i.imgur.com/8eHivDM.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/xPaIg3I.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
おお、{Summoner}！
待っておったぞ！
早くこの重い空気を
なんとかしてくれ！

[IMG]http://i.imgur.com/zwQLaNd.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
お言葉ですがグラデンス様、
それは{Summoner}に話しても
仕方のないことだと思います……。

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
そうですよ。
私たちだって好きで重い空気を
作ったわけじゃないですから。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
とはいえ、俺らが何を言おうと
もう無駄なんだろう？

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
{Summoner}、覚悟しておけよ。
この地の調査はこちらの召喚老様たちが
ご同行してくださるそうだからな。

頼りないお前たちのために
ありがたいお話じゃねーか。

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
いや、お主たちの力を
疑ってるわけではないのじゃ。
お主たちと一緒に行動していれば
ミーファと再び会えそうじゃからな。

ワシやオーンが調べていることに関する
カギはおそらくミーファが握っておる。
だからしばらくの間、よろしく頼むぞ。

[IMG]http://i.imgur.com/ZKyOUdI.png[/IMG]
なーに、お主たちの戦いの邪魔はせぬから
安心してくれ。

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
その言葉が逆に不安になるんだよ。

[IMG]http://i.imgur.com/1Xucmh8.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
私もルジーナと同じ感想だわ……。

[IMG]http://i.imgur.com/zwQLaNd.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
不本意だけど私も同感よ……。

[IMG]http://i.imgur.com/ZKyOUdI.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
フォッフォッフォッ、オーンよ、
お主、部下からの信用が無いようじゃな。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
そんなものは必要ない。

それより話は終わったのだろう。
とっとと先に進むぞ。

[IMG]http://i.imgur.com/xPaIg3I.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
オ、オーン、ちょっと待て！
だから行動はこの者たちに任せると！

[IMG]http://i.imgur.com/1Xucmh8.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
やっぱりこうなるわよね……。
仕方がないから私たちも急ぎましょう。
遅れたら何をされるか……。

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
チッ、メンドクセー……。

[IMG]http://i.imgur.com/zwQLaNd.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
ハァー、{Summoner}、
私たちも行きましょう。

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
……どうしたの？

[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
え！？
モーラに会ったですって！
どうして早く言わなかったの！
みんな行っちゃったわよ！

[IMG]http://i.imgur.com/zwQLaNd.png[/IMG]
……ごめんなさい。
その話をできる状況じゃなかったわね。
いいわ。みんなに追いついたら話を
聞かせてちょうだい。

…………。

この地の調査、ちゃんとできれば
いいんだけど……。

-------------------------------

Part 2:

[IMG]http://i.imgur.com/xPaIg3I.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
なるほどの。
それでここらは特殊な施設が
多いということか。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
で、{Summoner}よー。
話の続きってのはいつ聞けるんだ？

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
このままじゃあ、モーラの良いように
戦わせられるだけだぞ。

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
どうせ魔神を倒すことには
変わりないんだから
別に気にしなくてもいいんじゃない？

[IMG]http://i.imgur.com/yKmofDd.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
バカか！

あの女が何を企んでるかわからないまま
動き続けてみろ！
ろくでもないことになるに
決まってるじゃねーか！

[IMG]http://i.imgur.com/1Xucmh8.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
何よ、ろくでもないことって？

[IMG]http://i.imgur.com/yKmofDd.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
それを考えるためにもモーラの話の続きが
知りたいんじゃねーか。

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
つまり、今は考えられないって
ことでしょう？

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
テメーは……。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
お前たちは話が長過ぎる。
どいつもこいつもダラダラと。

とっとと先に進むぞ。

[IMG]http://i.imgur.com/xPaIg3I.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
オ、オーン、ちょっと待て！
だから勝手に進むなとさっきも！

[IMG]http://i.imgur.com/Sqr5q3L.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
ホラ、オーン様だって私と同じ意見よ♪

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
ダラダラ話してないでとっとと行くわよ！

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
クソッ、気にいらねーが、グラデンスの
爺さんの気持ちが少しわかっちまう……。

[IMG]http://i.imgur.com/zwQLaNd.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
ハァー、この先このメンバーで
大丈夫なのかしら？
オーン様のお陰で確かに
進みは早いんだけれど……。

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
それにしても、この辺って
ずいぶんルスを見かけるわね。
イシュグリアってルスが多いのかしら？

-----------------------------------------

Part 3:

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
今度は植物園か……。
最初の溶鉱炉、川を挟んで植物園。
先には廃棄場っぽいのや都市も見えるわね。

[IMG]http://i.imgur.com/8eHivDM.png[/IMG]
本当、ここの魔神はこの地を
どうしたいのかしら？

[IMG]http://i.imgur.com/xPaIg3I.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
フム、人の技術に興味を持つ魔神か。

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
魔神は生まれながらに強大な力を持つため
人の技術に興味を示すことは少ない。
そもそも、人の技術は人が弱いゆえに
磨かざるを得なかったものじゃからな。

[IMG]http://i.imgur.com/VTbfEs0.png[/IMG]
なぜ、この地を支配する魔神、
モルデリムが人の技術に興味を持ったのか。
そちらに興味が沸くの。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
人の技術に興味を持つ魔神か。

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
ケッ、モーラが嫌いそうな魔神じゃねーか。
となるとヤツの目的は……。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
まあいい、ヤツの動きよりも
気になることは他にもある。

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
ブツブツうるさいわね！
ホラ、さっさと行くわよ。

こんな所で話していても
しょうがないわよ。
オーン様がまた先に行く前に
動かないと！

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
……フン。

[IMG]http://i.imgur.com/ysIfp8r.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
セリア、お前……。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
なあ、{Summoner}。
セリアって齢を取ったら
オーンみたくなると思わねーか？

[IMG]http://i.imgur.com/zwQLaNd.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
{Summoner}、答えちゃダメよ。
きっとどちらも面倒なことになるわ……。

[IMG]http://i.imgur.com/IWu0BGy.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
そっちで何をコソコソ話してるのよ！

[IMG]http://i.imgur.com/ZKyOUdI.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
フォッフォッフォッ。

[IMG]http://i.imgur.com/xPaIg3I.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
ム、なんじゃ？

岩が大量に降ってくるじゃと？

[IMG]http://i.imgur.com/xHv48zv.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
チッ、この手の罠は
またミーファとかいうアイツか！

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
この程度でうろたえるな！
たかが石ころ、叩き割ればいい！

[IMG]http://i.imgur.com/yKmofDd.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
数が多過ぎるんだよ！

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
クソッ、各自散開して避難しろ！
まとまって動くと動きが鈍る！
目的地は気象管理塔ってわかってんだ！
勝手に動いて勝手に向かいやがれ！

[IMG]http://i.imgur.com/yKmofDd.png[/IMG]
チッ、俺は行くぞ！

[IMG]http://i.imgur.com/IWu0BGy.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
{Summoner}、グズグズしてないで
アンタも急ぐのよ！

[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
{Summoner}、あなたなら大丈夫だと
思うけど気を付けてね！

[IMG]http://i.imgur.com/wtg12y3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
フム、近くにミーファがいるのか？
いや、もうおらんじゃろうな……。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
フン、どいつもこいつも
うろたえおって。


[b]???:[/b]
さすがにこの程度じゃ
誰もやられたりしないか。


[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
[b]Karl:[/b]
よう、{Summoner}。

[IMG]http://i.imgur.com/6sJ4cpP.png[/IMG]
ハハッ、そんな困った顔をするなよ。


[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
お前たちにまとまって動かれると
面倒なんで、
ミーファさんと協力して
少しだけ罠を仕掛けさせてもらっただけさ。

[IMG]http://i.imgur.com/86n4uQG.png[/IMG]
……まあ、そりゃ困った顔にもなるか。

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
確かに今のは悪かったなって
少しは思ってるよ。

ただ、全員大丈夫だろうって
確信はあったんだぜ。
実際、他のみんなもうまく逃れた
みたいだしな。

…………。

{Summoner}、
話はここからが本題だ。

俺はミーファさんからイシュグリア先遣隊の
話を色々と聞いた。
俺もグラデンスの爺さんたちは確かに
恨まれるだけのことをやったと思うよ。

ただ、爺さんにも爺さんなりの理由が何か
あったんじゃないかと思うけどな。

[IMG]http://i.imgur.com/gbP4pXT.png[/IMG]
あ、ミーファさんには俺の境遇は
話してある。

[IMG]http://i.imgur.com/6sJ4cpP.png[/IMG]
最初少し警戒されたけど、お前たちにも
話していないある話をしたら
すごく優しくしてくれるようになったよ。

あの人、見かけはアレだけど、
根は良い人っぽいぜ。
それに、アレで昔は可愛い顔を
してたらしいしな。
ハハッ、今からだと想像できないよな。

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
先遣隊の中では一番の新人だったから
他の人たちにすごく良くしてもらった
って懐かしそうに話してたよ。

まあ、だからこそ昔の仲間たちのことで
召喚老たちを恨んでるんだけどな。

だから、俺としてはお前たちに
早くエルガイアに戻ってほしいんだ。
そうすればグラデンスの爺さんと
ミーファさんが戦うこともない。
前にも話したけど、ティリスのことは
俺が必ず何とかする。
魔神たちのこともだ。
だから、俺を信用して
退いてくれないか？

…………。

[IMG]http://i.imgur.com/6sJ4cpP.png[/IMG]
まあ、そりゃ無理だよな。
ハハッ、わかってるんだけど
どうしても言いたかったんだよ。

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
…………。

まあいい。俺がお前たちより早く
俺の目的を達成すればいいだけだからな。

なあ、{Summoner}。
お前はアクラス召喚院ってどう思う？
俺はグラデンスの爺さんに育てられた
からかもしれないけど、
すごく良い組織だと思ってたんだ。

[]IMG]http://i.imgur.com/6sJ4cpP.png[/IMG]
国とか政治とかのしがらみなしに、
色んな身分の人が活躍できる組織。
しかも、力の無い人を守る活動が
主な活動だ。

もちろん、グランガイアで手に入る物を
半独占的に入手できるから
経済的な影響力も大きい。
それでも、アクラス召喚院の本質は
人を守ることだと思う。

[IMG]http://i.imgur.com/gqUs2Za.png[/IMG]
でもさ、やっぱりわからないことも
たくさんあるんだよ。
お前も気付いてるだろう？
グラデンスの爺さんたちが
何かを隠していること。

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
俺はそんなことどうでもいいかなって
思ってたんだけど、
ミーファさんから先遣隊の人たちの
話を聞いたら
俺たちも爺さんたちからきちんと
聞くべきじゃないかと思い始めたんだ。

やっぱり何も知らないまま
命は賭けられないからな。

…………。

悪い、今の話は俺の目的とは
あんまり関係なかったな……。

じゃあ、{Summoner}、
俺はそろそろ行くよ。
俺の目的ももう少し準備ができたら
きちんと話すからさ。
だから、お前たちはあんまり急いで
先に進まないでくれ。

[IMG]http://i.imgur.com/6sJ4cpP.png[/IMG]
オーンさんが出てきたから
一気に進んじまうんじゃないかって
心配だったんだよ。

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
……それじゃあな。

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]眼鏡の男:[/b]
信頼し合う幼馴染の２人……。
良いですねー。
私も久々に会いたくなりましたよ。
幼馴染にね。

--------------------------------------

Part 4:
[img]http://i.imgur.com/C7FPR1T.png[/img]
[b]不気味な男:[/b]
カルに会ったようだな。

そうだ、グラデンスの言っていた通り
俺の名はミーファ。

[b]Mifa:[/b]
イシュグリア先遣隊の生き残りだ。

カルはお前を信用できると言っていたが
俺は直接戦った者以外認めない。
先遣隊の隊長であったグリフさんが
そうであったようにな。

いくぞ、{Summoner}！
生き延びるために魔神の力をも取り込んだ
俺の意志と力、その身に受けてみろ！

---------------------------------------

Part 5:
[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
ところで{Summoner}よ。
お主はどんな異性が好みなんじゃ？

[IMG]http://i.imgur.com/ZKyOUdI.png[/IMG]
フォッフォッフォッ、
なんという顔をするんじゃ。
なーに、お主と２人で旅をするのも
珍しいことじゃからな。
これを機会により密な関係に
なれればと思ってのー。

ちなみにオーンはあんな顔をしておるが
昔はの……。


[b]???:[/b]
おいおい、爺さんそれ以上は
止めておけよ。
その先を聞いたら{Summoner}が
オーンさんに殺されちまう……。


[IMG]http://i.imgur.com/xPaIg3I.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
カルか。

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
[b]Karl:[/b]
グラデンス爺さん、久しぶりだな。

[IMG]http://i.imgur.com/6sJ4cpP.png[/IMG]
って言ってもイシュグリアに来てから
それほど経ってないけどな。

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
フム、どうやら本当に大丈夫なようじゃな。

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
[b]Karl:[/b]
ああ、心配かけちまってすまないな。

[IMG]http://i.imgur.com/6sJ4cpP.png[/IMG]
でも、俺はちゃんと俺として
自分の意志で動いてる。
これだけはグラデンス爺さんにも
伝えておこうと思ってな。

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
だから……。

[IMG]http://i.imgur.com/VTbfEs0.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
何も言うでない。

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
お前のことじゃ、良く考えた上での
行動なんじゃろう？

だったらやり切ってみせろ。

[IMG]http://i.imgur.com/gbP4pXT.png[/IMG]
[b]Karl:[/b]
グラデンス爺さん……。

[IMG]http://i.imgur.com/ZKyOUdI.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]

もちろん、ワシの目的の邪魔になるようなら
徹底的に叩き潰させてもらうがな。

[IMG]http://i.imgur.com/6sJ4cpP.png[/IMG]
[b]Karl:[/b]
ハハッ、そっちはオーンさんもいるし
俺も{Summoner}の力を
借りないとつり合わないな。

[IMG]http://i.imgur.com/wtg12y3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
ム、それはさせんぞ。

[IMG]http://i.imgur.com/ZKyOUdI.png[/IMG]
お主のいない間にワシと{Summoner}の
関係は濃～くなっておるからの。

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
[b]Karl:[/b]
異性の話しなら
{Summoner}はあんまりしないぞ。

[IMG]http://i.imgur.com/xPaIg3I.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
フォッ！？　聞いておったか。

[IMG]http://i.imgur.com/ZKyOUdI.png[/IMG]
フォッフォッフォッ。

[IMG]http://i.imgur.com/6sJ4cpP.png[/IMG]
[b]Karl:[/b]
ハハハハッ。

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
…………。

グラデンス爺さん、１つだけ聞かせてくれ。
アクラスの遺志ってのは何だ？

[IMG]http://i.imgur.com/xPaIg3I.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
……お主、それを誰から？

[IMG]http://i.imgur.com/10CiliD.png[/IMG]
[b]Karl:[/b]
いや、やっぱりいいや。

[IMG]http://i.imgur.com/6sJ4cpP.png[/IMG]
{Summoner}！
爺さんのことよろしく頼むぜ！
それじゃあまたな！

[IMG]http://i.imgur.com/wtg12y3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
フム、アイツ自身は
大丈夫のようじゃが……。
ミーファの件もあるし
少し気になるの……。

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
{Summoner}よ。
スマンがこの先は１人で
進んでくれ。
ワシはちと調べたいことができての。
オーンたちにはうまく説明しておいてくれ。

それでは、よろしく頼むぞ。


[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]

…………。

[IMG]http://i.imgur.com/1Xucmh8.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
……オーン様の気配のせいか
敵も近付いてこないし
無駄話も無いから進みも早い。

まあ、これはこれでいいのかな？

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]眼鏡の男:[/b]
うーん、この２人組は
もっと大暴れすると思ったんですが、
逆におとなしくなりましたね。

では、もう１組も見てくるとしますか。
私の親友はどうしてますかね♪

------------------------------

Part 6:
[b]???:[/b]
どうやら、グラデンスとは
別行動になったようだな。

[img]http://i.imgur.com/C7FPR1T.png[/img]
[b]Mifa:[/b]
そう構えるな。
今はお前と戦うつもりはない。

{Summoner}とかいったな。
どうやらお前にも
信頼できる仲間がいるようだな。
カルがお前やその仲間のことを
嬉しそうに話していたぞ。

…………。

オーンとグラデンスは
俺を探しているのだろう？
アイツらが狙っているのは
俺が持つイシュグリアの情報。
先遣隊の調査結果だ。

フン、その顔を見る限り、お前もやはり
何も知らされていないようだな。
カルもそうだった。
俺の話を聞いて驚いていたよ。

まあ、アイツの場合は
召喚老どもとの付き合いも長いから
ある程度予想はしていたようだがな。

ヤツは俺に自身の出生の秘密を
話してくれた。
そして、だからこそ自分にしか
できないことがあると言ってもいた。
その目的を知ったからこそ
俺はアイツに情報を与えたんだ。
この地で散った先遣隊の人たちが
俺を信じ命がけで託してくれた情報をな。

…………。

今はこれくらいにしておこう。
今後のお前の行動で俺を信用させてみろ。
その時、お前にも話してやろう。
この地の真実をな。

…………。

そんな顔をするな。
俺は所詮、過去に縛られた男。
先遣隊の他の方々が、オーンたちを
恨んでいないことは知っている。
だが、どうしても俺はヤツらを
殺さなければ前に進めない。

この地で見捨てられた
無念を晴らさない限りはな……。


[IMG]http://i.imgur.com/8eHivDM.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/8eHivDM.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
何か文句でもあるの？

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
何もねーよ。
ただ目的地に急いでるだけだ。
少なくともオーンより早く着く。
そのために協力することは
最初に話しただろーが。

[IMG]http://i.imgur.com/jewFFTl.png[/IMG]
それとも、もっと俺と
話したいことでもあるのか？

[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
いいえ、何もないわ。
目的地に急ぎましょう。


[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]眼鏡の男:[/b]
フーン、この２人はこうなるのか。
ちょっと意外だったかな。
もっとケンカばかりになると
思ったんだけれど。

うーん、さすがは我が幼馴染。
予想通りには動かない男ですね♪
さて、それでは私も
次の場所に移るとしますか。

-----------------------------

Part 7:
[IMG]http://i.imgur.com/vxKLKGu.png[/IMG]
[b]Mora:[/b]
フフッ、どうやらあなたが
一番最初のようですね。

大丈夫ですよ。
今回私は、あなたたちには何も
していませんから。
あなたの仲間たちも
もうすぐ訪れるでしょう。

では、私はこれで。
そろそろモルデリムが侵入者に
気付いてやってくるでしょうから。

フフッ、突然のこの状況で
困る彼女の姿も見てみたかったですね。

[i]-Boss-[/i]

[IMG]http://i.imgur.com/sZF1JEY.png[/IMG]
[b]樹に包まれた魔神:[/b]
……貴様が侵入者か。
だが、その様子では何も
わかっていないようだな。

……つまりはあの女の仕掛けに
乗せられているということか。

……これだから人間は愚かだというのだ。
力無き故に様々な技術を開発するが
それを使いこなす知恵がない。
まさに宝の持ち腐れというヤツだな。
だから私が有効利用してやろうというのだ。

人間よ、感謝するがいい。
その技術と繁殖力は非常に有用だ。
私とともに歩ませてやろう。
私に支配され使役される未来を。


[b]???:[/b]
そんな未来なんざいらねーよ。


[IMG]http://i.imgur.com/jewFFTl.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
{Summoner}、お前にしては
早いじゃねーか。

[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
まだオーン様たちは来ていないようね。
何とか間に合ったわ……。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
で、こいつがモルデリムとかいう魔神か？

[IMG]http://i.imgur.com/jewFFTl.png[/IMG]
残念だったな。
エルガイアに侵攻する前に
お前にはここで退場してもらうぜ。

[IMG]http://i.imgur.com/sZF1JEY.png[/IMG]
[b]樹に包まれた魔神:[/b]

私の名を知るということは
やはりそうか。
確かに私の名はモルデリム。
この地を支配する魔神だ。

[b]モルデリム:[/b]
貴様たちに選択肢を与えてやろう。
１つは今ここで私に忠誠を誓い、
私とともに歩む未来。
１つは
私に挑み命を失う未来。

さあ、選ぶがいい。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
お前はバカか？
選択肢が足りねーよ。

[IMG]http://i.imgur.com/jewFFTl.png[/IMG]
お前をぶっ潰す未来って選択肢がな。

[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
神々から独立する道を選んだ私たちが
魔神に従うなんて冗談にもならないわ。

[IMG]http://i.imgur.com/sZF1JEY.png[/IMG]
[b]モルデリム:[/b]
愚かな。
モーラに踊らされたまま死を選ぶか。

[IMG]http://i.imgur.com/jewFFTl.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
愚かなのはどっちだよ。
モーラにしてやられて
俺たちの侵入を許しちまったんだからな。

[IMG]http://i.imgur.com/sZF1JEY.png[/IMG]
[b]モルデリム:[/b]
……なるほど。
やはり人間とは興味深い。

何も知らぬ者もいれば知る者もいる。
お前はすべてを知りながら
私の前に立つというのだな。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
ハン、すべてなんざ知るわけねーだろ。

[IMG]http://i.imgur.com/jewFFTl.png[/IMG]
知らねーことを推測して
知ってるヤツを驚かすのが楽しいんだよ。

[IMG]http://i.imgur.com/zwQLaNd.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
……知識欲の湧き方が
絶対に間違ってるわ。

[IMG]http://i.imgur.com/sZF1JEY.png[/IMG]
[b]モルデリム:[/b]
ならば貴様たちと話すことはもうない。
我が配下に滅ぼされるがいい。


[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
チッ、続々とザコどもが
集まってきやがったか。

[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
あなたがいらない挑発をするからでしょう！

[IMG]http://i.imgur.com/jewFFTl.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
ケッ、この程度の敵の数、
いつも通りじゃねーか。

[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
あなたは……。


[i]ドーーーーン！[/i]


[b]???:[/b]
キャアーーーーー！

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
こ、この声はセリア？

[IMG]http://i.imgur.com/Tvf6yjw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
ケホッ、ケホッ……。

オーン様、やり過ぎです……。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
フン、お前がザコ相手に手こずっているから
手伝ってやったまでだ。

[IMG]http://i.imgur.com/IWu0BGy.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
手こずっていません！
そもそも、まだ攻撃すらしてませんでした！

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
初撃が遅過ぎる。
お前が相手を観察している間に
俺なら５体は倒している。

[IMG]http://i.imgur.com/IWu0BGy.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
お言葉ですが、もし相手が危険な
特性を持っていたら……。

[IMG]http://i.imgur.com/TSdat6H.png[/IMG]
あれ、{Summoner}！
それにパリスとルジーナも！

[IMG]http://i.imgur.com/zwQLaNd.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
そちらはそちらで大変だったみたいね……。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
随分と遅い到着じゃねーか。

[IMG]http://i.imgur.com/IWu0BGy.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
仕方がないでしょ！
最初は凄い早い勢いで進んでたんだけど、
途中、急に敵が大勢現れたんだから。

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
ケッ、モーラのヤツ、
こいつらの進軍速度を抑えやがったな。
まあ、策を巡らす側としては
わからなくもねーか。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
だが、セリア、遅過ぎだぜ。
魔神との話し合いはもう終わっちまったぞ。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
つまり、お前たちは目の前に目標がいながら
逃したということだな。

[IMG]http://i.imgur.com/yKmofDd.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
ちげーよ！
なんでそういう発想になるんだ！

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
フン、また言い訳か。
まあいい、要はこのザコどもに
手こずって魔神を追えないのだな。

いいだろう。
俺がすべて片付けてやる。
お前らは見ているだけでいい。

ただし、魔神を倒した後は
覚悟しておくんだな。

[IMG]http://i.imgur.com/xHv48zv.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
おい！　{Summoner}！
お前はグラデンスの爺さんを
見てないのか！
アイツじゃないと止まらないぞ！

[IMG]http://i.imgur.com/ysIfp8r.png[/IMG]
あ？　別行動になっただと？

[IMG]http://i.imgur.com/yKmofDd.png[/IMG]
ふざけんな！
とっとと連れ戻してこい！

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
フン、グラデンスの心配など無用だ。
ヤツのことだ。どうせ裏で何か
勝手にやっているのだろう。

[IMG]http://i.imgur.com/yKmofDd.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
違う！
心配しているのは俺たち自身のことだ！

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
クソッ、またこの展開か。

[IMG]http://i.imgur.com/yKmofDd.png[/IMG]
おい！　{Summoner}！
ここは俺たちが何とかする。
お前はとっととモルデリムを倒してこい！

いいか、一刻も早くだぞ！
わかったな！

-------------------------

Ending:
[IMG]http://i.imgur.com/sZF1JEY.png[/IMG]
[b]モルデリム:[/b]
……私が滅ぼされるというのか？
人ごときの手によって……。

いや違う……。
私が敗れたのは人だけの力ではない。
小賢しきモーラ、それと別の力も
働いているな……。
神々…いや…これは…人だと？

……私は人間のもう１つの特徴を
忘れていたようだ。

人間よ。
覚えておくがいい……。
私は貴様に滅ぼされるのではない……。
私自身の無知と弱さが
私を滅ぼしたのだ……。
ラクシュルトのすべてを管理下に置く私が
人間などに滅ぼされるはずがないのだから。


[I]-Boss Dies-[/i]


[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
{Summoner}！
大丈夫？

[IMG]http://i.imgur.com/HVY6urz.png[/IMG]
フー、どうやらこっちは無事に
終わったようね。
さすが{Summoner}ね。
助かったわ。

[IMG]http://i.imgur.com/zwQLaNd.png[/IMG]
こっちはあの後、大変だったのよ……。
オーン様が一度は敵を倒し尽くしたんだけど
その後、さらに増援が来て……。

最後は凄い敵の数になってしまったから
それぞれ散開して上に向かうことにしたの。

[IMG]http://i.imgur.com/8eHivDM.png[/IMG]
その後に気付いたんだけど、
どうやら倒せば倒すほど
次の増援が増える仕掛けがあったようなの。

[IMG]http://i.imgur.com/zwQLaNd.png[/IMG]
私は敵を避けながら来たから
それほどでもなかったけど
オーン様とかは大変なことに
なってるでしょうね……。


[i]ドーーーーン！[/i]


[b]???:[/b]
キャアーーーーー！


[IMG]http://i.imgur.com/8eHivDM.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
……噂をすればね。

[IMG]http://i.imgur.com/Tvf6yjw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
ケホッ、ケホッ……。

[IMG]http://i.imgur.com/IWu0BGy.png[/IMG]
オーン様、だから敵を倒すとさらに増援が！

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
知らぬ。
増えてもまた蹴散らすだけだ。

[IMG]http://i.imgur.com/Tvf6yjw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
一緒にいる私の身にもなってください！

[IMG]http://i.imgur.com/8eHivDM.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
セリア、大丈夫？

[IMG]http://i.imgur.com/TSdat6H.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
パリス！
それに{Summoner}も！

[IMG]http://i.imgur.com/1Xucmh8.png[/IMG]
ハー、どうやら何とか魔神は倒したようね。

[IMG]http://i.imgur.com/Sqr5q3L.png[/IMG]
{Summoner}、褒めてあげるわ。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
フン、セリア、お前が邪魔をしなければ
もっと早く着いたんだがな。

[IMG]http://i.imgur.com/IWu0BGy.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
私がいなければもっと多くの敵が
現れてましたよ！

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
ね、ねえセリア、どうして
オーン様と一緒にいるの？

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
ああ、あの後、私が進んでいた道に
急に敵が増えたから
どうしたのかと思ったら側に
オーン様がいて……。

で、これ以上被害が増えないよう
一緒に来たってわけよ。

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
そ、そう…お疲れ様……。

[IMG]http://i.imgur.com/8eHivDM.png[/IMG]
で、ルジーナは？

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
見てないわ。
まだ来てないの？

[IMG]http://i.imgur.com/MhRajau.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
ええ、彼ならこの罠には気付くだろうから
先に着いていると思ったんだけど……。

[IMG]http://i.imgur.com/1Xucmh8.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
また変な敵と遭遇してるんじゃない？
アイツの場合、頭はいいかもしれないけど
変なことに巻き込まれやすいからね。


[b]???:[/b]
ハハハハッ、皆さん彼のことを
よくわかってらっしゃる。
幼馴染として嬉しい限りです。


[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
誰！？

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]眼鏡の男:[/b]
皆さんはじめまして。
私はエルガイア連邦の
ベルツと申します。

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]

エルガイア連邦！？
どうして連邦の人がここに。

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
イシュグリアは誰のものでもありません。
私がここにいても問題はないでしょう？
それに、ここへ来る方法なら
他にもありますからねー。

そうですよね。
最初の召喚師オーン殿。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
それで、連邦の人間が私たちに何の用？

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
ハハハハッ、
いや噂通り気持ちの良い方ですね。
セリア召喚師さん。

そして噂以上に美しい。

[IMG]http://i.imgur.com/Mu9XRkk.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
な、何よいきなり！

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
照れる姿もまた素敵ですね。

それに、そちらのパリスさんも
また美しい女性ですね。
私の幼馴染を羨ましく思いますよ。

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
ベルツさんでしたっけ？

あまり余計な話はしない方が
良いですよ。

こちらには……。

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
えー、もちろんわかっています。
オーン殿を怒らせる気など
私にはありません。

それにしてもさすがパリスさん。
皇国の貴族だけあって
美辞麗句には慣れていらっしゃる。

[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
私はただ幼馴染に会いに来ただけなのですが
まだ来ていないようですね。

では、それまでに少し
お話でもしましょうか。
アクラス召喚院設立のお話でも。


[b]???:[/b]
ワシはそれよりも、お主がそれをどう
知ったかを聞きたいんじゃがな。


[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]


[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
グラデンス様！

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
これはこれはグラデンス殿。
うまくまいたつもりでしたが
さすがですね。

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
フム、追われていたことを
隠すつもりもないということか。

[IMG]http://i.imgur.com/wtg12y3.png[/IMG]
では、ワシも単刀直入に聞こう。
お主じゃろう？
ミーファやシュスイに余計なことを
吹き込んだのは。

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
ええ、そうです。
本当のことを話しただけですが
何か不都合でもありましたか？

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
いや、問題無い。

ただ、できればワシの口から
伝えたかっただけじゃ。

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
ハッハッハッ！
さすがはグラデンス殿。
噂以上に面白いお方だ。

また別の機会にゆっくりと
お話ししたいものですね。

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
ワシは面倒な話はごめんじゃよ。

[IMG]http://i.imgur.com/wtg12y3.png[/IMG]
エルガイア連邦の上級外交官でありながら
ヴェーダ剣術の達人であるベルツ殿。
それとも二つ名である“クローザー”と
呼んだ方がよいかの？

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
“クローザー”ってどんな事案も
必ず自陣に有利な内容で閉じるという……。

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
私も聞いたことがあるわ。
かなり強引な手を使うっていう
悪い噂と一緒にね。

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
私なんかのことを知っていただいており
光栄です。

ですが、私などルシアス様を倒された
皆さんからすればまだまだひよっこ。
ベルツとお呼びください。

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
……時にオーンよ。
もう少しだけガマンしてくれんかの。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
フン、わかっている。

[IMG]http://i.imgur.com/VTbfEs0.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
では、その剣に触れている手を
下げてくれんかの。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
…………。


[b]???:[/b]
クソッ、やってられねーぞ！
{Summoner}！
どこにいやがる！


[IMG]http://i.imgur.com/tnNpCmn.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]

空気を読まないこの声は……。

[IMG]http://i.imgur.com/1Xucmh8.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
アイツね……。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
お前らこんな所にいやがったのか！
{Summoner}！
どうやらモルデリムは倒したようだな。

[IMG]http://i.imgur.com/jewFFTl.png[/IMG]
フン、俺に感謝するんだな。
お前がヤツに勝てたのは、
俺がシュスイの野郎を止めてたからだ。

[IMG]http://i.imgur.com/TSdat6H.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
アンタ、シュスイと戦ってたの？

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
ああ、あの野郎なぜか俺が進む道に
いやがった。

[IMG]http://i.imgur.com/jewFFTl.png[/IMG]
まあ俺の敵じゃあなかったがな。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
では、お前はシュスイを倒したのだな。

[IMG]http://i.imgur.com/1YirjoB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
あ、いやそれなんだが
アイツ、うまく逃げやがって……。

[IMG]http://i.imgur.com/xHv48zv.png[/IMG]
お、落ち着いてくれ！
俺は負けたわけじゃない！

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
ハハハハッ、相変わらずだね。
ルジーナ。

[IMG]http://i.imgur.com/ysIfp8r.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
お、お前はベルツ！
なんでこんな所にいやがる！

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
久々に会った幼馴染であり
親友にその発言はないだろ。

[IMG]http://i.imgur.com/TSdat6H.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
なに、アンタたち知り合いなの？

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
ええ、同じ師から剣術を学んだ
大親友です。

[IMG]http://i.imgur.com/1Xucmh8.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
悪いけどアンタ、友達はもう少し
選んだ方がいいわよ。

ってどっちもか。

[IMG]http://i.imgur.com/xHv48zv.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
うるせー！
だいたい俺とこいつは腐れ縁なだけで
親友でもなんでもねー！

[IMG]http://i.imgur.com/yKmofDd.png[/IMG]
それよりベルツ！
俺の質問に答えろ！
お前はここで何をしてる！

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
ルジーナ、キミに会いに来たんだよ。

[IMG]http://i.imgur.com/ysIfp8r.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
あん？

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
もう演技はそれくらいでいいよ。
キミの任務は終わりだ。
連邦に帰ってきてくれ。

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
な、どういうこと！

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
いちいち惑わされんな！
こいつは昔からこういうヤツなんだよ。

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
冷たいなー。
俺ほどお前のことが好きな男は
いないと思うよ。

[IMG]http://i.imgur.com/TSdat6H.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
え……。

[IMG]http://i.imgur.com/yKmofDd.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
だから惑わされんなって言ってるだろ！

{Summoner}！
テメーも何か言いやがれ！

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
ハハハハッ、まあいい。
とりあえず私の任務は終わったので
帰らせてもらいます。
皆さんにまたお会いできる日を
楽しみにしてますよ。

そうそう、ルジーナ。
もう任務は終わったのだからキミも皆さんに
本当の名前を教えてあげたらどうだい？
ヴェーダ剣術最強の剣士である証、
“ゼルバーン”という名をね。

[IMG]http://i.imgur.com/TSdat6H.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
え！？

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
何度も言わせるな。
その名を継ぐ気は無いと言ったはずだ。

[IMG]http://i.imgur.com/9GvefEt.png[/IMG]
[b]ベルツ:[/b]
ハハハハッ、そんなこと言ったっけ？
詳しい話は連邦でまた聞かせてくれよ。
それじゃあまた。

[IMG]http://i.imgur.com/TSdat6H.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
…………。

[IMG]http://i.imgur.com/ZUqzHJL.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
ケッ、お前らアイツの話を
本当に信じてるのか？

[IMG]http://i.imgur.com/TSdat6H.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
いやまあ、アンタならあってもおかしくない
話だったから。

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
まあ、最後のゼルバーンの話には
驚かされたけど。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
ハン、人が使った名前なんぞに
価値なんかねー。

[IMG]http://i.imgur.com/jewFFTl.png[/IMG]
俺はこの“ルジーナ”様という名前を
世に知らしめたいんでね。

[IMG]http://i.imgur.com/zzbcFDw.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
まあいいわ。
アンタが何をしてても関係無い。
どちらにしろまだ一緒に進むんでしょう？

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
ああ、当たり前だ。
俺の任務はまだ終わってないからな。

そうだろう。
召喚老のお２人さん。

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
そうじゃな。
引き続き任務を進めてくれ。

[IMG]http://i.imgur.com/nCOkwAB.png[/IMG]
[b]Lugina:[/b]
当たり前だ。

俺より有能な召喚師なんざ、
召喚院にはいないんだからな。

{Summoner}！
テメーもボーっとしてんなよ。
ベルツの野郎が出てきたってことは
連邦もマジで何かを起こす気だ。
お前は狙われやすいんだ。
しっかり頭を使うんだな。

[IMG]http://i.imgur.com/m7q1qH3.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
さて、オーンよ。
ワシらも行くとするかの。
ミーファの居場所とヤツに余計なことを
吹き込んだ者の正体もわかった。

後はミーファにしっかりと
ワシらの思いを伝えるだけじゃ。

[IMG]http://i.imgur.com/URNPY20.png[/IMG]
[b]Owen:[/b]
フン、好きにしろ。

俺は俺の目的の邪魔をする相手を
斬り伏せるだけだ。

[IMG]http://i.imgur.com/ZKyOUdI.png[/IMG]
[b]Grah:[/b]
フォッフォッフォッ、そうじゃな。

…………。

{Summoner}よ。
カルのことよろしく頼むぞ。

お主がいるからこそワシはあやつを
気にせず自由に動けるのでな。

[IMG]http://i.imgur.com/1Xucmh8.png[/IMG]
[b]Seria:[/b]
ハアー、なんか色々と
ゴチャゴチャしてきたわね。

{Summoner}！
それでもアンタは忘れちゃダメよ！
アンタの目的はティリスを
助けることなんだからね！

まあ、言わなくても
わかってるとは思うけど……。

な、なんでもないわよ！
ホラ、パリスも行こう！

[IMG]http://i.imgur.com/wF4Nf4c.png[/IMG]
[b]Paris:[/b]
ちょ、セリアちょっと待って！

{Summoner}、
私が言うのもなんだけど
本当に考え過ぎないでね。

あなたが感じるままに動けば
きっとそれが正解だって私は知ってる。
だから、前だけ向いて進んで。
横や後ろは私たちが何とかするから。

フフッ、素敵な表情ね。
あなたのその顔を見られただけでも
アクラス召喚院に入った甲斐があったわ。

それじゃあ、次の場所へ向かいましょう。
１日でも早く
ティリス様を復活させるためにも。