乙女ストーム！ [第3話]トラブル、発生!?

$pname,(今日の練習は､めずらしく､｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣が全員で集まれそうだな!今日の練習をﾊﾞｯﾁﾘ決めて､100万人ﾗｲﾌﾞに一歩も二歩も近付くぞ…!)";
望月杏奈,ﾜﾝ､ﾂ-､ｽﾘ-､ﾌｫ-…｡";
真壁瑞希,ﾜﾝ､ﾂ-､ｽﾘ-､ﾌｫ-…｡";
$pname,(うう､かなり練習時間が押してしまっているな｡この曲は､まだ一度も､通して踊るのに成功していないが､今の調子なら…｡…なんとか､いけそうか?)";
春日未来,ﾜﾝ､ﾂ-……とりゃーっ!";
七尾百合子,きゃあっ!";
,,,どんっ!";
$pname,おっと､百合子､大丈夫か?…みんな､ﾀﾞﾝｽはひとまず中断だ｡";
春日未来,百合子!…ご､ごめんっ!";
伊吹翼,未来､百合子ちゃん!もう､何してるの～?今のところの未来の振り付け､さっきと違くなかった?";
春日未来,う､うん…｡さっきのところだけ何度やってもうまくできないから､ちょっとだけ振り付けを変えてみたんだけど…｡百合子にぶつかっちゃった…｡うう…｡";
七尾百合子,ごめんなさいっ…私も､未来の動きが違うのにあわてて､逆方向に動いちゃって…｡";
望月杏奈,……未来……､いきなり振り付けを変えるのは､あんまり……よくないかも……｡";
真壁瑞希,表情には出ませんでしたが､私もひそかに､あわてていました｡…………びっくりどっきり｡";
春日未来,私なりに頑張ろうと思ったんだけど､失敗しちゃったみたいです､ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さ～ん…";
伊吹翼,あ～あ｡全員で合わせると､全然うまくいかないね｡なんか､私､今日は疲れてきちゃった…｡";
望月杏奈,…………杏奈……､……眠くなってきた……｡";
七尾百合子,みんなの足を引っ張ってばっかりだし…｡私､もう帰りたいです…｡";
真壁瑞希,みんなの心がﾊﾞﾗﾊﾞﾗに…｡…ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-､なんとかしなくては｡…今こそ､腕の見せ所です｡";
$pname,(うーん､｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣のみんなは､練習がうまくいかなくて疲れが出ているようだ｡…ここは､こう言っておこう)";
	branch1,今日はここまで
	branch2,あせらずもう一度";

branch1 >>>
$pname,今日はみんな疲れているだろうから､ここまでにして､みんなでｱｲｽでも食べて帰ろうか｡";
伊吹翼,え～っ!いいの?もちろん､ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さんのおごりだよね?";
$pname,えっ?そ､そうだな…｡まあ､5人分なら､ｷﾞﾘｷﾞﾘ､OKだ｡";
伊吹翼,やった～っ!おごりだって､未来!………………未来?";
春日未来,……えっ?……あっ､そうだね!やったー!ｱｲｽｱｲｽ♪……はぁ……｡";
伊吹翼,あちゃー…｡めずらしく､気にしてるかも…｡";
望月杏奈,……杏奈……眠いけど……､未来とみんなと一緒に､ｱｲｽ食べる……よ……｡…………百合子さんも､行こ?";
七尾百合子,杏奈ちゃんがそう言ってくれるなら､行こうかな…｡えへへっ､ひとりになると､もっとへこんじゃいそうだし…｡";
真壁瑞希,ｱｲｽを通じて､みんなの心がふたたびひとつに…｡…………ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-､ｸﾞｯ｡";
$pname,(うん､今日は練習を切り上げることにして､よかったよな)";

branch2 >>>
$pname,あせらず､もう一度やってみよう｡なんとしてでも､今日の練習でこの曲は通して踊れるようになっておきたい!";
春日未来,は～い…｡…さっきは余計なｺﾄしちゃって､すみませんでした､ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さん｡";
七尾百合子,はぁ…､また私が間違えてﾀﾞﾝｽを中断させちゃったらどうしよう…｡穴を掘って埋まりたいって､こういう気分のことだったんですね｡でも､がんばらないと｡";
望月杏奈,……ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さんが､そう言うなら……｡……杏奈……､……もう一回､やる……よ……｡";
伊吹翼,うまくできたら､ちゃ～んとほめてくださいね?";
真壁瑞希,何度もやれば､きっといつかはうまくできるはず…｡………………ﾌｧｲﾄだぞ､瑞希｡";
$pname,(ﾗｲﾌﾞを成功させるには､練習を積み重ねるしかない…｡今はつらいかもしれないが､みんな､頑張ろう!)";