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- [spoiler=Opening]{Summoner}……
- 新たな地ザームブルグへの道を
- 開いておいたよ。
- {Summoner}たちのおかげで
- 魔神たちの力も弱まってきた……。
- でもどうしてかな?
- もっと怖い力を感じ始めてきたの……。
- 気を付けて{Summoner}。
- きっとイシュグリアには
- 私たちの知らない何かが……。
- [img]http://i.imgur.com/BihI7Gc.png[/img]
- [b]神秘的な女性:[/b]
- 神の力を借りながらとはいえ
- 人がこのザームブルグまで訪れるなんて
- 君は本当に面白いね。
- 長く生きていると日々に飽きてくるんだけど
- 久々に楽しめそうだよ。
- あ、もしかして君がボクを
- 滅ぼしてくれる運命の人だったりして?
- アハハ、それは期待し過ぎかな?
- あれ、どうしたの?
- ああ、そうか!
- 人じゃあボクが誰だかわからないよね。
- [b]アム=ユノス:[/b]
- ボクは禍魔刻神アム=ユノス。
- この地を支配する魔神さ。
- まあ、この地を支配するっていうか
- ずっとここに住んでるだけなんだけどね。
- シュスイやモーラたち他の魔神みたいな
- 若い連中と違って、
- 元々ボクはここで刻を眺めてるだけで
- 他の場所には興味が無かったんだけど
- 君に会って少し考えが変わったよ。
- 君たちと少し遊んでみたくなったんだ♪
- 君は大切な女神様を助けたいんだろう?
- だったら、この地の奥にある
- ボクが暮らす塔まで来るといいよ。
- そこで君たちとボクが
- 全力で戦うんだ!
- あれ、変な顔をしてどうしたの?
- 楽しそうだと思わない?
- あ、そうか!
- 君たちとボクが戦う目的をもっと
- 明確にしておかないとね!
- そうだな……。
- これなんかどうだろう。
- 君たちがボクを倒さないと
- ボクは世界を滅ぼしちゃうよ!
- こんな風にね♪
- navi_chara54_0
- [b]アム=ユノス:[/b]
- アハハハハハハ!
- それじゃあ楽しみに待ってるよー!
- バイバーイ♪[/spoiler][spoiler=Part 1]navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- まったくどいつもこいつも
- どうなってるのよ!
- ティリスを助けるつもりは無いの?
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- 本当に困るわよね……。
- これでもし{Summoner}まで
- いなくなったとしたら……。
- navi_chara27_5
- ……!
- {Summoner}!
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- 遅いわよ!
- アンタのこと待ってたんだから!
- navi_chara30_0
- まったくアンタまでいなくなったかと
- 思ったわよ……。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- ああ、ごめんなさい。
- ルジーナがいなくなってしまって……。
- この前のベルツとかいう連邦の上級外交官が
- 話していたこともあるし
- 本当に連邦の諜報員だったり
- するのかしら……。
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- 諜報員ねー。
- あいつがそんな演技力があるようには
- 見えないけど。
- navi_chara27_0
- [b]Paris:[/b]
- 確かにあれだけ感情を表に出してたら
- ウソはバレそうだけど……。
- navi_chara27_4
- でも、それもすらも演技だとしたら
- 怖いわよね。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- まあ、この際、ルジーナが諜報員だろうが
- なんだろうがなんでもいいけど
- 戦力としてあいつがいないのは
- 正直厳しいと思うわ。
- それに、あれでいて的確な指示は
- 出していたからね。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- あまり認めたくないけど
- その通りね……。
- イシュグリアに来てから
- 彼の活躍があったからこそ
- ここまで辿り着けたという事実は
- 否めないわ。
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- まあ、本人の前では
- 絶対に言いたくないけどね。
- navi_chara27_2
- [b]Paris:[/b]
- フフフッ、それはそうね。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- で、{Summoner}、
- アンタはこの後、どうするの?
- ティリスから何か言われてないの?
- navi_chara30_3
- え、この地を支配する魔神に会った?
- navi_chara30_2
- そういうことはもっと早く言いなさいよ!
- 相変わらず受け身ねー。
- navi_chara30_5
- まあ、そこがアンタらしいっちゃ
- アンタらしいんだけど。
- navi_chara30_0
- そのクセ、妙に頑固な所もあるんだから
- 本当、変わったヤツよね。
- navi_chara27_2
- [b]Paris:[/b]
- フフッ、そうね。
- でも、私はそんな{Summoner}も
- 嫌いじゃないわよ。
- navi_chara30_8
- [b]Seria:[/b]
- わ、私も別に嫌いってわけじゃないわよ!
- そ、それより早くその魔神の話を
- 聞かせなさいよ!
- navi_chara27_0
- [b]Paris:[/b]
- そうね。
- 移動しながら聞かせてちょうだい。
- navi_chara27_8
- これだけ暑い場所に長くいると、
- 突然グラデンス様が現れて
- またおかしなこと言われそうだから……。
- navi_chara30_6
- [b]Seria:[/b]
- うっ、それは私もイヤかも……。
- navi_chara30_2
- ホラ、{Summoner}!
- さっさと先に進むわよ!
- [/spoiler][spoiler=Part 2]navi_chara27_0
- [b]Paris:[/b]
- つまり、その塔に行って
- 魔神を倒す必要があるということね?
- navi_chara27_8
- 目的が明確になったのは
- 確かにいいことだけど、
- わからないことは多いわね……。
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- ハアー、これだけ面倒な状況の中、
- また厄介事を増やしてくれたって訳ね。
- アンタもその厄介事に巻き込まれやすい体質
- どこかで治してもらった方がいいわよ。
- こじらせたらそのうち、ルジーナみたく
- 変なやられ方するようになるわよ。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- 岩に逆さまに挟まる{Summoner}……。
- あまり見たくないわね……。
- navi_chara27_1
- ま、まあ、それはさておき、
- そのアム=ユノスとかいう魔神、
- 何を考えているのかしら?
- このままその塔に進んでいいものか……。
- [b]???:[/b]
- アム=ユノスの考えなど
- 推測するだけ無駄です。
- アレはそういう存在なのですから。
- navi_chara37_0
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- モーラ!
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- いつもと違う顔ぶれですね。
- あのうるさいお猿さんはどうしたのかしら?
- シュスイに倒されたのなら世の中が少しは
- 静かになって嬉しいのですが……。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- 残念ながらルジくんは元気そのものよ。
- navi_chara30_5
- 元気過ぎてどこかに行っちゃったけどね。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- フフフッ、セリア、あなたは相変わらず
- 面白いですね。
- あらためて今度お話しする時間を作って
- 声をかけますね。
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- 気長に待ってるわ。
- navi_chara30_0
- それより、さっきの話を聞かせて。
- あなたがここに来たってことは
- それを話すつもりだったんでしょう?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- フフフッ、せっかちですね。
- 寿命の短い人間では仕方が無いこと
- なのでしょうか?
- では、なるべく手短に
- 話すとしましょう。
- 禍魔刻神アム=ユノス。
- 彼女はイシュグリアに存在する魔神の中でも
- もっとも古い魔神だと言われています。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- もっとも古い魔神?
- どういうこと?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- 話は最後まできちんと聞くと
- 教わらなかったのですか?
- 急いでる割には邪魔をする。
- 頭の良いフリをして行儀が悪い。
- 本当に残念な人間ですね……。
- navi_chara27_7
- [b]Paris:[/b]
- クッ……。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- まあいいでしょう。
- では、続きを話させてもらいます。
- 彼女は“時間”という概念の外側に
- 存在しているようなのです。
- 彼女の目的、力の根源など不明なことは
- 多いですが、
- 事実としてわかっているのは2つ。
- 彼女がイシュグリアで歴史が生まれる前より
- あの姿のまま存在し続けていたということ。
- そして、強大な力を持っているということ。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- つまり、あなたたちから見ても
- 厄介な相手ということね。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- ええ、そうです。
- 長く生き過ぎた故に、何を考えているのかが
- わからない存在。
- 私たち普通の魔神から見ても
- 彼女は異質な存在なのです。
- ですから、彼女が何を考えているのか
- 推測するなど無駄なだけ。
- まずは彼女の言う通りに彼女のいる塔を
- 目指すのをお勧めします。
- navi_chara27_1
- [b]Paris:[/b]
- それで、あなたは私たちとアム=ユノスを
- 戦わせたいのね。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- 当たり前じゃないですか。
- でなければ、わざわざここまで
- 来たりしません。
- そんなことを聞くなんて
- あなたもお猿さんレベルということかしら?
- navi_chara27_7
- [b]Paris:[/b]
- クッ……。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- まあ、セリアに少し会いたい気持ちは
- ありましたけどね。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- それは、どうもありがとう。
- navi_chara30_0
- で、やっぱりあなたは戦わないのよね?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- ええ、私は私でやることがあるので、
- そこはお任せしますわ。
- それでは、私はこれで失礼します。
- また、近いうちお会いしましょう。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- …………。
- やっぱりあの魔神は私は
- 苦手かも……。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- そうね。
- 一番、何を考えているのかわからないのは
- モーラかもしれないわね。
- でも、彼女と話していると
- どうも憎みきれないのよね。
- 彼女の奥底に何か悲しさと怒りを
- 感じるというか……。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- 悲しさと怒り?
- 人間に対する?
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- ううん、ちょっと違うかな。
- 人間っていうよりむしろ、このイシュグリア
- 全体に対するっていうか……。
- navi_chara30_6
- ゴメン、うまく説明できないわ……。
- navi_chara27_0
- [b]Paris:[/b]
- いえ、いいわ。
- 私も今度会った時はもう少し
- しっかりと観察してみるわ。
- それじゃあ、先に進みましょう。
- モーラが言うことが本当なら
- 考えるだけ無駄ということですものね。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- そうね。
- navi_chara30_2
- {Summoner}!
- 何も考えないのはアンタも得意でしょう?
- ホラ、さっさと進むわよ!
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- {Summoner}、
- 複雑そうな顔をしないで。
- 何も考えてないのはセリアも一緒では?
- というあなたの気持ちも
- わからないでもないから……。
- [/spoiler][spoiler=Part 3]navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- なんか不気味な森ね……。
- navi_chara30_0
- この先の山には異様な大きさの
- 巨人っぽいのも見えるし、
- 目的の塔までは簡単に行けそうもないか。
- navi_chara30_5
- パリス、ここの遺跡が気になるのは
- わかるけど、それは後回しだからね。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- だ、大丈夫よ!
- 目的は忘れてないから!
- ちょっとそこら辺に見える遺跡が
- 気になっただけ。
- navi_chara27_8
- セリアの言う通り、このザームブルグに
- 着いてから見えている
- あの巨人の姿も気になっては
- いるのだけれど……。
- [b]???:[/b]
- あれはかつてアム=ユノスに封じられた
- 巨人の亡骸らしいぜ。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- カル!
- [b]Karl:[/b]
- よう、{Summoner}。
- それにカルとパリスさんは
- 久しぶりだな。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- カル、やっと会えたわね。
- 今回はしっかりと話を
- 聞かせてもらうからね。
- [b]Karl:[/b]
- ハハッ、凄い気合だな。
- 俺を逃すつもりも無いってのが
- 構えからも伝わってくるよ。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- 当たり前じゃない!
- こっちに来てから面倒なことが
- 増え過ぎてるのよ!
- せめてここで1つは解決させてもらうわ。
- [b]Karl:[/b]
- パリスさんもそんな雰囲気だな。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- ええ、そのつもりよ。
- カル召喚師。
- [b]Karl:[/b]
- パリスさんは相変わらずマジメだな。
- 俺のことはカルでいいよ。
- navi_chara27_0
- [b]Paris:[/b]
- ……それじゃあ、私のことも
- パリスと呼んでくれるかしら?
- [b]Karl:[/b]
- ハハッ、そうだな。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- 2人とも今はそんなことを
- 話してる場合じゃないでしょ!
- navi_chara30_0
- {Summoner}!
- アンタもちゃんと言いなさい!
- アンタはカルから色々聞かされてるんだろう
- けど納得はできてないんでしょう?
- [b]Karl:[/b]
- セリア、{Summoner}、
- それにパリス。
- 悪いけど今日は俺の話をするために
- ここに来たんじゃないんだ。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- カル、あなたが何を考えててもいいわ。
- 私はあなたの話を聞きたいの。
- [b]Karl:[/b]
- ハハッ、セリアは相変わらず厳しいな。
- まあ、まずは俺の話を聞いてくれ。
- ルジーナについてなんだ。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- ルジーナ!?
- カル、あなたルジーナに会ったの?
- navi_chara29_0
- [b]Karl:[/b]
- いや、直接会ったわけじゃない。
- 今の俺に会ったらあいつはきっと
- 喜んで襲いかかってきそうだから
- なるべく会わないようにしてるんだよ。
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- そりゃそうよ……。
- navi_chara29_0
- [b]Karl:[/b]
- とはいえ、あいつの動向は気になってたから
- ちょっとある連中に調べてもらったんだけど
- どうやらあいつは本来の目的への
- 手がかりをみつけたようなんだ。
- で、今はそれに向けて動いてるようだから
- しばらくみんなの元には
- 戻ってこないと思うぜ。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- なんだか随分と抽象的なアドバイスね。
- navi_chara30_2
- そもそも、ルジーナの本当の目的って何よ?
- どうしてカルはそれを知っているの?
- navi_chara29_3
- [b]Karl:[/b]
- それは……。
- [b]???:[/b]
- カルさん、話してさし上げたらどうですか?
- 素敵な女性のお願いには
- 応えてあげるべきですよ。
- navi_chara51_0
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- アンタは!
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- またお会いできましたね。
- セリアさん、パリスさん。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- ベルツさん……。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- 今日はオーン殿もいらっしゃらないので
- お2人ともゆっくりお話しできそうですね。
- もちろん、カル召喚師と
- {Summoner}召喚師ともね。
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- 私たちは今、カルとの話で忙しいから
- ちょっと後にしてくれない?
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- そう冷たいことを言わないでください。
- カル召喚師、
- 今はどんなお話をしていたのですか?
- アクラス召喚院の成り立ちですか?
- イシュグリア先遣隊の悲劇についてですか?
- それとも……。
- この地に眠る強大な力……
- その場所が判明した…とかでしょうか?
- navi_chara29_6
- [b]Karl:[/b]
- …………。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- この地に眠る強大な力?
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- ええ、そうです!
- イシュグリア、グランガイア、
- そしてエルガイア!
- すべての世界の秩序を乱しかねない
- とてつもなく強大な力が
- このイシュグリアには眠っているのです!
- ねえ、カル召喚師。
- navi_chara29_6
- [b]Karl:[/b]
- …………。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- 私の親友のルジーナもエルガイア連邦からの
- 指令に従いその場所を探していたのです。
- カル召喚師、つまりルジーナは
- その場所の手がかりをみつけたのですね?
- どのようにしてみつけたのでしょう?
- あなたはご存知なのですか?
- navi_chara29_0
- [b]Karl:[/b]
- さあな。ルジーナがアンタたちの仲間なら
- そのうち報告が入るんじゃないのかい?
- それにその依頼は連邦からだけじゃなくて
- 召喚院からも受けているはずだぜ。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- フフフッ、さすがカル召喚師。
- 私を楽しませる回答をご存知ですね。
- さすがはファル・ナーガを支配する魔神の
- 血を引くだけのことはありますね。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- 魔神の血!?
- カル、あなたは一体!
- navi_chara29_6
- [b]Karl:[/b]
- …………。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- パリス、今はそんなこと
- 気にしてる場合じゃないわよ。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- で、でも……。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- カルが魔神の血を引いていようが
- いまいがカルはカルよ。
- それよりもカルが何を考えているかの方が
- 今は大事なことでしょう?
- {Summoner}、アンタも私と
- 同じ気持ちよね?
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- アハハハハッ!
- さすがはセリアさん!
- なんて素敵な言葉でしょう!
- カル召喚師、あなたはこの言葉を聞いて
- 何と答えるのですか?
- navi_chara29_6
- [b]Karl:[/b]
- …………。
- navi_chara29_1
- ハハッ、{Summoner}、セリア、
- 本当お前たちには敵わないよ。
- navi_chara29_0
- ベルツさん、アンタの思惑通り
- 俺の今の立場を話してやるよ。
- {Summoner}、セリア、パリス、
- 俺は今、アクラス召喚院の目的に
- 反した行動を取るつもりだ。
- それは俺が魔神の血を引くからではなく
- 俺がそれが正しいと思ってるからだ。
- だから少しだけ話を聞いてくれ。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- 当たり前よ。
- 私はいつだってカルのことを
- 信じてるんだから。
- だから早く続きを話して。
- navi_chara29_1
- [b]Karl:[/b]
- セリア、ありがとう……。
- navi_chara29_0
- まずはアクラス召喚院、つまり召喚老の
- 爺さんたちの目的だけど、
- この地に眠る力を復活させて
- その力を完全に滅ぼすことだ。
- もう二度とその力に
- 世界が振り回されないようにな。
- navi_chara29_2
- だけど、俺はそれは危険だと考えている。
- だから俺は爺さんたちのこの地での行動を
- 止めるつもりだ。
- 魔神の力を借りてでも……。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- カル……。
- navi_chara29_6
- [b]Karl:[/b]
- あれは人が滅ぼせるような力じゃない。
- 眠らせておくのが一番なんだ!
- navi_chara29_0
- 俺はこの地の魔神たちからも
- その危険性を教えられた。
- だから、{Summoner}たちも
- 思い直してくれないか?
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- カル、あなたの言いたいことはわかったわ。
- navi_chara30_2
- でも、どうして最初に
- 言ってくれなかったの?
- navi_chara29_6
- [b]Karl:[/b]
- ……それはすまないと思ってる。
- ただ、この話をするとなると、
- どうしても俺の血の話もする必要が
- あったからさ……。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- そんなこと私たちが気にすると
- 思ったの?
- navi_chara29_6
- [b]Karl:[/b]
- いや、信じてはいたんだけど
- 俺も臆病で……。
- 本当に情けない話だよ。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- ハアー、本当よ!
- navi_chara30_0
- でも、今回話してくれたから
- まあ特別に許してあげるわ。
- それともう1つ。
- その強大な力って何?
- navi_chara29_0
- [b]Karl:[/b]
- それは……。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- その話はあなたからではなく
- 召喚老の方々から直接聞いた方が
- 良いと思いますよ。
- やはり話は両方の立場から聞かないと
- 正しい判断ができませんからね。
- navi_chara29_0
- [b]Karl:[/b]
- そうだな。
- {Summoner}、セリア、パリス、
- ベルツのせいで今、話すつもりのなかった
- ことも話しちまったけど
- ルジーナの今の状況はしっかり伝えたぜ。
- 後は俺の話についてゆっくり考えてくれ。
- またあらためてお前たちの
- 答えを聞きにくるよ。
- navi_chara29_1
- それじゃあな。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- カル、待って!
- navi_chara27_0
- [b]Paris:[/b]
- 行ってしまったわね……。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- まったくこれだけ美しい女性を置いて
- 行ってしまうなんて
- カル召喚師は酷い方ですね。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- ベルツさん……。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- とはいえ、ルジーナの話が聞けたのは
- ありがたいことです。
- カル召喚師に彼の血筋に関わる魔神を
- 紹介した甲斐がありました。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- アンタ……。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- おっと、私は女性に怒られるのは
- あまり好きではないないので
- この辺で退散させていただきますね。
- 親友に強大な力の眠る場所を
- 聞かないといけませんしね。
- あ、ちなみに私もその力は
- 眠らせておく派ですよ。
- だからカル召喚師やミーファさんにも
- 情報を伝えたのですから。
- 召喚老さんたちのような天才と違い
- 凡人の私は安全第一ですからね。
- それでは、皆さんまたお会いしましょう。
- 今度お会いする時は、セリアさんの
- 怒りを鎮める素敵な情報をお持ちしますね♪
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- …………。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- ハアー、今まで色々な人に会ったけど
- その中でもダントツのクセモノね……。
- navi_chara27_0
- セリア、大丈夫?
- もう落ち着いた?
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- ええ、大丈夫よ。
- ベルツにはかなり腹が立ったけど
- カルが色々と話してくれたのは
- 彼のおかげとも言えるからね。
- navi_chara30_5
- クローザーっていう二つ名の意味が
- 少しだけわかった気がするわ。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- そうね……。彼の望む方向に自然と
- 全員が流されている気がするわ……。
- navi_chara27_4
- しっかりと自分の意志で判断するよう
- 心がけないと……。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- きっと大丈夫よ。
- navi_chara30_1
- こっちには何も考えてないクセに頑固者の
- {Summoner}がいるんだから。
- navi_chara27_2
- [b]Paris:[/b]
- フフフッ、確かにそうね。
- {Summoner}、あなたのこと
- 頼りにさせてもらうわ。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- それじゃあ、アム=ユノスがいる塔に
- 向かって進みましょう。
- 周りが何を考えて動こうとも
- 私たちの目的がティリスを助けることに
- 変わりはないんだから。
- ねえ、{Summoner}。
- [/spoiler][spoiler=Part 4]navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- 聞いてください。皆さん。
- 少し困った事態でして……。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- ベ、ベルツさん!
- いきなりどうしたんですか!?
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- アンタ、よくもまあすぐに
- 私たちの前に顔を出せたわね……。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- いえいえ、私は皆さんとずっと一緒に
- 旅をしたいくらいですよ。
- 私はずーっと親友のルジーナが
- 羨ましかったのですから。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- そういう意味じゃないわよ。
- アンタ、わざと間違えてるでしょう。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- ハハハッ、さすがセリアさん、
- 無駄がなくて素晴らしい♪
- では、私も無駄なく行きますね。
- 先ほど長話をしたもので
- 少し疲れてしまっていますし。
- navi_chara27_1
- [b]Paris:[/b]
- また無駄話をしているわよ……。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- これは失礼!
- やはり美しい女性と一緒にいると
- 饒舌になってしまいますね♪
- では、あらためて。
- 我が親友、ルジーナが
- みつからないのですよ。
- 皆さん、彼が行きそうな場所、
- 何か知ってたりしませんか?
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- 知ってるわけないでしょう。
- navi_chara30_0
- まあ、知っていたとしても
- アンタに教えることはないけどね。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- これは手厳しい!
- いやー、困りましたねー。
- 皆さんなら何か知っているかもと
- 思ったのですが……。
- それにセリアさんもまだ先ほどのことを
- 怒ってらっしゃるようですし……。
- ……あ、そうそう!
- 私としたことがうっかりしてました。
- セリアさんの怒りを鎮める
- 有益な情報を伝え忘れてました!
- 実は私、アクラス召喚院の
- 凄い秘密を知ってるんですよ……。
- カル召喚師やミーファさんにも
- お伝えしたのですが、
- 皆さんにもぜひお伝えしたくて……。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- それって、前に話そうとしてた
- 召喚院設立についての話のこと?
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- さすがパリスさん!
- その通りです!
- さらに言うならば、設立当初からの
- 召喚老たちの狙い…ですかね。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- 狙い?
- もしかして“強大な力を滅ぼす”ってヤツ?
- navi_chara30_0
- でもアンタそれ、さっきカルに召喚老たちに
- 直接話させるって言ってたじゃない。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- アハハハハッ、さすがセリアさん!
- 気付かれましたか。
- でも、興味あるでしょう?
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- そりゃー無いって言ったら
- ウソになるけど……。
- navi_chara30_0
- ……でもいいわ。
- 今それを聞いても私の目的が
- 変わるわけじゃないし。
- ティリスを救うっていう目的がね。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- うっ……そ、そう言わずに
- 聞いていただけませんかね?
- [b]???:[/b]
- フォッフォッフォッ、
- さすがはセリアじゃな。
- navi_chara10_0
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- グラデンス様!
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- クローザー殿もセリアを自分のペースに
- 乗せることは難しいようじゃな。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- ……どういう意味でしょうか?
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- そのままの意味じゃよ。
- ベルツ殿、どうやらお前さんは
- 召喚院設立の話を自身でしたいようじゃな。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- それは、私たちにウソをついて
- 悪い印象を与えるということでしょうか?
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- 簡単にバレるウソをつくような者なら
- ワシらも危険視はしないのじゃがな。
- navi_chara10_2
- ベルツ殿は本当のことを話しながらも
- 少しずつ相手の感情の隙間に入る言葉で
- 印象を変えるのがうまいようでの。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- 私ごときには過ぎた評価ですね。
- そんなことができたら私はもっと
- 連邦で高い地位を得ていますよ。
- navi_chara10_2
- [b]Grahdens:[/b]
- 高い地位をお主が望んでいるのなら
- そうなっているじゃろうな。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- …………。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- グラデンス様の言うことが合っているか
- どうかはわからないけど、
- アンタが本心で話していないことくらいは
- 私でもわかるわ。
- だから、私はアンタの言葉を
- 信じきることができないの。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- セリアさん…あなたは私の想像より
- 面白い人のようですね。
- 確かにあのルジーナが気に入るわけです。
- でもアイツに渡すのはもったいないですね。
- 私もあなたのパートナーに立候補しても
- よろしいでしょうか?
- navi_chara30_8
- [b]Seria:[/b]
- な、なにバカなこと言ってるのよ!
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- おや、ダメでしょうか?
- もしかしてすでに
- 心に決めた男性がいるとか?
- ルジーナとは思えませんし……
- カル召喚師でしょうか?
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- いいかげんにして!
- なんでもかんでも恋愛に繋げて考えて!
- バカじゃないの!
- 私は今は恋愛をするつもりなんかないわ!
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- それは、もったいない。
- そうは思いませんか?
- パリスさん、{Summoner}さん。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- 私に振らないで……。
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- アハハハハッ、これは失礼しました。
- どうやらこの場にこれ以上いるのは
- 得策ではないようですね。
- それでは、私は失礼しますよ。
- セリアさん、今度はさっきの話を
- ゆっくりさせてくださいね。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- とっとと行きなさいよ!
- このバカ男!
- navi_chara51_0
- [b]ベルツ:[/b]
- アハハハハッ、それでは皆さん
- またお会いしましょう。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- まったく本当に面倒な男ね……。
- {Summoner}!
- アンタもボーっとしてないで
- 何か言ってやればよかったのよ!
- まったく興味なさげに
- ボケっとして……。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- 彼のせいでこちらのペースが
- 乱され続けてるわ……。
- ……ある意味、魔神より手強い相手よね。
- navi_chara27_5
- ところでグラデンス様、
- どちらに行こうとされているのです?
- navi_chara10_3
- [b]Grahdens:[/b]
- フォッ!?
- い、いやアレじゃ。
- ベルツ殿もいなくなったし、
- ワシの出番ももう終わりかと思っての。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- そんな言い訳が通ると思います?
- navi_chara10_1
- [b]Grahdens:[/b]
- フォッフォッフォッ、冗談じゃよ。
- navi_chara10_0
- あれだけあやつが話していったんじゃ。
- ワシがしっかり説明せんと
- お主らも納得いかぬじゃろう?
- それに、いつあの者から歪んだ説明を
- されるかわからんしな。
- navi_chara10_2
- いいじゃろう。
- お主たちにアクラス召喚院設立に
- 関わる真実を話させてもらうとしよう。
- 3人とも覚悟はいいかの?
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- ですから、私たちは元から話して
- くださるのを待ってたんです。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- この地に来た時点で、それなりの覚悟は
- しているつもりです。
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- フォッフォッフォッ、そうじゃったな。
- では、{Summoner}も良いかの?
- …………。
- navi_chara10_2
- うむ、皆、覚悟はいいようじゃな。
- navi_chara10_0
- だが、その前にお主たちには
- ワシら召喚老が滅ぼそうとしている
- “強大な力”について先に話させてくれ。
- それを聞いた後、ワシの話を聞くかどうか
- 決めてくれてもよいのでな。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- それだけ、それが危険な内容という
- ことなんですね……。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- …………。
- navi_chara10_2
- [b]Grahdens:[/b]
- ……召喚師たちよ。
- お主たちに話そう。
- ワシら召喚老が滅ぼすために動いている
- “強大な力”、
- それは、この地に封じられている
- 大神皇カルナ・マスタと呼ばれる神じゃ。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- カルナ・マスタ様を……。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- …………。
- navi_chara10_2
- [b]Grahdens:[/b]
- そうじゃ。
- かつて人を滅ぼそうとして
- ルシアスに封じられた神。
- すべての神の頂点に立つ存在。
- ワシらはその神を滅ぼそうと
- しておるのじゃよ。
- セリア、パリス、{Summoner}。
- お主たちに覚悟はあるか?
- カルナ・マスタと戦う覚悟は。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- …………。
- 覚悟は無いかもしれません。
- でも、私はティリスを救いたい。
- 私はこの地に棲む魔神の脅威を払えば
- ティリスを救えると思っていました。
- それだけではダメなのですか?
- カルナ・マスタ様も倒さなければ
- ティリスは救えないのですか?
- navi_chara30_2
- だったら私はカルナ・マスタ様とも
- 戦います。
- navi_chara10_4
- [b]Grahdens:[/b]
- …………。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- 覚悟があると言えばウソになります。
- ただ、私は真実が知りたい。
- navi_chara27_8
- 皇国を捨てた私がたどり着いた
- アクラス召喚院という場所。
- そこでもまた私は信じた人に
- 騙されたのか……。
- navi_chara27_1
- でも、私はそうでないと
- 信じたいんです。
- 召喚老様たちにはカルナ・マスタ様と
- 戦う正しい理由があると。
- navi_chara10_4
- [b]Grahdens:[/b]
- …………。
- navi_chara10_0
- {Summoner}よ。
- お主はどうじゃ?
- …………。
- ふむ、お主に聞くだけ野暮じゃったな。
- お主はいつも自身の信じることのために
- 戦い続けてきたのじゃからな。
- navi_chara10_4
- …………。
- navi_chara10_2
- なるほど、わかった。
- お主たちが安易な覚悟ではなく
- しっかりと考えていることがな。
- navi_chara10_0
- ここで簡単に戦うという選択をしたなら
- 逆に心配するところじゃったよ。
- navi_chara10_1
- フォッフォッフォッ。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- グラデンス様、私たちを試されたのですね?
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- 当たり前じゃ。
- ワシはいつもお主たちを
- 試し続けていたのじゃよ。
- お主たちがワシら召喚老とともに
- 真実を知るに値する戦士かどうかをの。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- …………。
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- セリアよ。
- そう怖い顔をするでない。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- 怖い顔なんてしてません。
- この顔は生まれつきです。
- それより、早く話の続きを
- 聞かせてください。
- カルナ・マスタ様を倒す理由、
- そして、アクラス召喚院設立の秘密を。
- navi_chara10_1
- [b]Grahdens:[/b]
- フォッフォッフォッ、
- それはすまんかったな。
- navi_chara10_0
- だが、その話は少し待ってくれ。
- これ以上、同じ場所に長居するのは
- 危険じゃ。
- この見晴らしの良い場所では、
- いつ、他の魔神が気付いて襲ってくるか
- わからんからな。
- この渓谷を越えた先に朽ちた城がある。
- そこでお主たちにゆっくりと
- 話をさせてもらう。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- 本当ですね。
- navi_chara10_1
- [b]Grahdens:[/b]
- 本当じゃ。
- navi_chara10_0
- それより、早く移動せんと
- ミーファを追っているオーンが
- 目的を遂げ
- こちらに合流してくるかもしれんぞ。
- そうなってはゆっくり話もできん。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- それは本当に急ぐ必要が
- ありそうですね……。
- navi_chara27_1
- {Summoner}、急ぎましょう。
- navi_chara27_4
- でも、油断はしないでね。
- 私たちが今いる場所が魔神が支配する地だと
- いうことは変わらないのだから。
- [i]-Elsewhere-[/i]
- navi_chara54_0
- [b]アム=ユノス:[/b]
- 召喚師たちは
- カイオンに向かっているところかー。
- なんか色々と盛り上がってるみたいだけど
- ボクのこと忘れてないかな?
- まあ、いいか。
- 刻は流れるようにしか
- 流れないんだしね。
- それよりもこれは期待できるかな?
- ボクの所に着く頃には
- 彼らはまた一段階成長してそうだしね♪
- それじゃあボクはゆっくりと
- 待たせてもらうとしようかな。
- ボクの存在を終わらせる可能性を持つ
- 人間たちの到着をね。[/spoiler][spoiler=Part 5]navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- さて、この辺でよいかの。
- とはいえ、どこから話したものかのー。
- ワシやオーンがまだ若い頃、
- 1人の女性を取り合った話から始めるかの。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- 申し訳ありませんが、
- そこは省略してください。
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- 私もパリスと同意見です。
- navi_chara10_3
- [b]Grahdens:[/b]
- 2人とも厳しいのー。
- 冗談じゃよ。
- navi_chara10_0
- なあ、{Summoner}、
- お主ならわかるじゃろう?
- …………。
- navi_chara10_4
- あー、すまんかった。
- ちょっとワシなりに言い出しづらくての。
- navi_chara10_0
- では、話すとするかの。
- アクラス召喚院設立の話を……。
- …………。
- ルシアスの門が開き、オーンが初めて
- その門からグランガイアへと向かった。
- そして、召喚師となり戻ってきた。
- その後、同じように門を見ることができた
- ワシやウォーロンたちとともに
- オーンはグランガイアを
- 冒険していったのじゃ。
- ここまでは皆、知っておるの。
- navi_chara27_0
- [b]Paris:[/b]
- はい。皇国にもその伝説は
- 伝わっています。
- navi_chara10_1
- [b]Grahdens:[/b]
- フォッフォッフォッ、伝説とは
- これまた大げさじゃな。
- ワシらはただ未知の世界の冒険を
- 楽しんでいただけじゃよ。
- それこそ伝説でしか聞いたことのない
- グランガイアの地の冒険をな。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- …………。
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- ワシらは様々な地を冒険していった。
- グランガイアに関する情報は
- 今と違ってほとんど残っておらず
- 手探りの状態で各地を
- 冒険していったのじゃ。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- その話は私も少しだけ
- 聞いたことがあります。
- 今、私たちがグランガイアを冒険できるのは
- 先人たちが情報を集めてくれたからだと。
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- その情報を集めてくれたのはワシらではなく
- 欠番となっている魔討隊の隊長たちじゃよ。
- navi_chara10_4
- ミーファが敬愛する後のイシュグリア先遣隊
- の者たちじゃな。
- …………。
- navi_chara10_0
- ワシらはただ自分の興味の向くまま
- 冒険をしていただけじゃよ。
- 他の者ではできないような危険な冒険をな。
- だから、召喚院の設立後に他の者に
- 彼の地を調査・探索させたのじゃ。
- ワシら以外でもグランガイアを
- 冒険するための道標を作るためにな。
- ……ふむ、少し話がずれてしまったの。
- 話を戻させてもらうぞ。
- 召喚院の設立前、オーンやワシらが
- 興味の向くまま冒険をしていた頃、
- ある記録を発見したのじゃ。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- 記録ですか?
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- そう、それは無数の書物の中に紛れた
- 小さな紙片。
- 普通の探索では間違いなく
- 見逃すようなちっぽけな存在だった。
- navi_chara10_4
- じゃが、なぜかワシらは
- それに惹きつけられた。
- その紙片に出会うことがワシらの
- 運命だったかのようにな……。
- navi_chara27_1
- [b]Paris:[/b]
- それには何が書かれていたのですか?
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- まったくよくわからん短い言葉と
- 作者の名前だけじゃったよ。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- …………。
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- ワシらは何か肩透かしをくらった気がして
- その紙片のことは忘れようとした。
- じゃが、他の遺跡や戦場跡でもその者の名を
- 記した物が発見され続けたのじゃ。
- 時にそれは石板に記された言葉であり、
- 時にそれは壁に記された言葉でもあった。
- そしてそれぞれを読んでも
- 何も理解できない不思議な言葉だった。
- しかし、それを読み続けたワシらは
- いつしかその者の意志を理解し始めた。
- navi_chara10_2
- その者は神々の眼を恐れたのじゃ。
- 神々と人の戦いの真実を記したその記録が
- 神々にみつかり消されることをな。
- だから、その者はグランガイアの各地に
- 短い言葉を己の名とともに残した。
- 人と神々の戦いの真実。
- 彼の者とその仲間たちに訪れた悲劇。
- 神々の中で暗躍する存在の正体。
- そして、その存在を倒すために
- 有益と思われる数々の情報をな……。
- 様々な形で、様々な言葉で
- いくつもいくつもいくつも……。
- navi_chara10_4
- …………。
- いつか誰かがその者の無念を晴らし、
- 人が神から離れ1人で歩けるようになる日を
- 信じてな……。
- …………。
- navi_chara10_0
- その者の名は
- アクラス・Z・ミューゼル。
- かつて神に仕える身でありながら
- 神の真意にいち早く気付き反旗を翻した者。
- そして、敗れながらも生き延びた者。
- ともに戦った仲間の無念を晴らすため
- 各地に記録を残す孤独な戦いを続けた者。
- navi_chara10_2
- オーンとワシらはその者の意志に気付いた時
- その遺志を継ぐ決意をしたのじゃ。
- 人を神々から独立させるという遺志をな。
- そして、召喚院の設立を開始した。
- その者の名を冠として付けてな。
- navi_chara27_1
- [b]Paris:[/b]
- アクラス召喚院の設立については
- しっかりと理解できました。
- navi_chara27_4
- そこにはルシアスの暗躍が記されて
- いたのですね?
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- ああ、そうじゃ。
- だからワシらは召喚院を
- 大きな組織にしようとした。
- 人を救ったとされる神に敵対しても
- 人に滅ぼされないだけの力を得るためにな。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- では、カルナ・マスタ様を倒す理由も
- そこに記されていたのですか?
- navi_chara10_2
- [b]Grahdens:[/b]
- …………。
- カルナ・マスタについては
- こう書かれておったよ。
- “人を滅ぼすことを最初に決めた神”とな。
- navi_chara10_0
- つまり、ルシアスにより一度は人が
- 救われたのは事実じゃ。
- じゃがルシアスの目的はあくまで秩序ある
- 世界を守り続けること。
- 人を守ったことなどその目的のための
- 手段でしかない。
- それこそ、ルシアスの気分次第で
- いつ滅ぼされるかわからぬ状況だったのは
- お主たちも知っておろう?
- navi_chara10_2
- そのルシアスが封じた神、カルナ・マスタ。
- それは大神皇とは名ばかりの
- 乱神だったようじゃ。
- その強大な力を恐れ他の神々は
- カルナ・マスタの意志に従った。
- 例えそれがどれだけ理不尽なことで
- あろうともな。
- それ故にルシアスはカルナ・マスタを
- 封じることを画策したのじゃ。
- navi_chara10_0
- だが、ワシらは自由を得るために
- カルナ・マスタを封じたルシアスを倒した。
- 人はこの時、神々から独立したのじゃ。
- navi_chara10_4
- じゃがルシアスが倒れたことで
- カルナ・マスタの封印も弱まる。
- いつかその封印も解かれることじゃろう。
- 人はまたいつ神に滅ぼされるか
- 怯えながら生きなければならぬのか?
- navi_chara10_2
- 否。
- そうではない。
- 人が真の自由を得るためには
- 気まぐれで人を滅ぼすような乱神は
- 倒さねばならんのじゃ。
- 例えそれがどれだけ強大な神で
- あろうともな。
- navi_chara10_0
- セリア、パリス、
- そして{Summoner}よ。
- ワシらとともに歩んでくれぬか?
- アクラスの遺志を継ぎ、
- 神々から人が真の独立を勝ち取るため
- ともに戦うことを選んでもらえぬか?
- …………。
- navi_chara10_4
- じゃが、ここまで話したからと言って
- お主たちに無理強いはせん。
- カルもおそらく同じ話を聞いたの
- じゃろうが、
- アイツは現状維持を選択しておるしの。
- navi_chara27_1
- [b]Paris:[/b]
- ……グラデンス様、私は安心しました。
- カルナ・マスタと戦うことについては
- 正直、まだどうしたらいいのか
- 判断できていません。
- navi_chara27_0
- でも、グラデンス様のお話からは
- 真に人のことを思う気持ちが
- 感じられました。
- navi_chara27_2
- 私が今回選んだ場所は
- 間違っていなかったのですね……。
- navi_chara10_1
- [b]Grahdens:[/b]
- パリスちゃんにそう言ってもらえると
- ワシも少しは救われるの。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- グラデンス様、ひとつお聞かせください。
- 現状維持をしていた場合、
- ティリスはどうなるのですか?
- navi_chara10_4
- [b]Grahdens:[/b]
- 正直に言うとわからん。
- navi_chara10_0
- 普通に考えれば、ティリスちゃんが
- その役割を止めた時、
- イシュグリアは完全に解放され、
- 同時にこの地に封じられたカルナ・マスタの
- 封印も解かれるとワシらは考えておった。
- じゃが、カルにはどうやら別の
- 考えがあるようじゃ。
- それは直接本人に聞いてみんと
- わからんことじゃな。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- わかりました。
- では、直接聞くことにします。
- navi_chara30_2
- もし、カルがティリスを救えないのなら
- 私は相手が大神皇であろうと何だろうと
- 戦うつもりです。
- navi_chara30_0
- {Summoner}、アンタも
- もちろんそのつもりよね?
- navi_chara10_1
- [b]Grahdens:[/b]
- フォッフォッフォッ、
- セリアも{Summoner}も
- ティリスちゃんが大好きなのじゃな。
- navi_chara27_2
- [b]Paris:[/b]
- 私もティリス様のことは
- 大好きですよ!
- navi_chara10_1
- [b]Grahdens:[/b]
- ふむ、そうじゃな。
- もちろんワシもティリスちゃんのことは
- 大好きじゃぞ。
- navi_chara10_0
- どちらにせよ、カルナ・マスタを倒せば
- ティリスちゃんは自由になる。
- だからワシはこの地でカルナ・マスタの
- 封じられた場所を探していたのじゃ。
- ルジーナにも同様の依頼をしての。
- …………。
- navi_chara10_4
- これがワシが隠しておった
- 召喚院設立と目的についてのすべてじゃ。
- 今後の行動はお主たちの判断に任せる。
- …………。
- navi_chara10_0
- ワシが同行しては相談もしづらかろう。
- ワシは一度、離れるので
- ゆっくり考えてくれ。
- じゃが、当面の目的も忘れぬようにな。
- お主たちの今の目的は
- この地の魔神を倒すことなのじゃから。
- navi_chara27_1
- [b]Paris:[/b]
- アクラス・Z・ミューゼル……。
- 不思議な名前ね。
- 初めて聞いたはずなのに、
- なぜか懐かしい気がするわ……。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- 神々に滅ぼされる世界の中で
- 命がけで言葉を残した人か。
- どんな想いで戦い続けたのか
- 私程度じゃ想像もできないわね……。
- とはいえ、私たちは自分たちが生きる
- この今で戦わなくちゃいけない。
- navi_chara30_2
- {Summoner}、進みましょう。
- きっと魔神たちとの戦いの中で
- 自分自身の答えもみつかるはずだから。[/spoiler][spoiler=Part 6]navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- …………。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- …………。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- …………。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- …………。
- navi_chara27_1
- そ、それにしても本当に大きな巨人ね。
- アム=ユノスが倒したってカルは
- 言っていたけど
- どうやったらこんなのを倒せるのかしら?
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- ……どうかしらね。
- navi_chara30_0
- でも、カルがウソをつくとも
- 思えないし。
- [b]???:[/b]
- その通りですよ。
- あの青髪の子は
- ウソは言っていません。
- navi_chara37_0
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- モーラ!
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- あの巨人はかつてアム=ユノスの支配を拒み
- 戦いを挑んだ存在です。
- そして彼女に敗れそこに死ぬまで
- 縛られ続けたそうです。
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- 死んだ後もそのまま縛られてる
- みたいだけどね……。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- 彼女はもうすでにこの巨人に対する
- 興味を失ったのでしょう。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- 興味を失ったからってこんな大きな存在を
- 放っておいたっていうの?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- 悠久の時を生きる彼女にとって
- それは些細なこと。
- あなたたちも気を付けてください。
- 今は彼女の興味の対象のようですが、
- それがいつ覚めるかは私にもわかりません。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- 興味が無くなるとどうなるというの?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- あの巨人のように放っておかれるだけ。
- 何の興味も持たれずそのまま永遠に……。
- navi_chara30_6
- [b]Seria:[/b]
- それは…何かイヤね……。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- ええ、そうね……。
- navi_chara27_4
- {Summoner}、負けるわけには
- いかないわよ……。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- フフッ、殊勝な心がけです。
- では、私から特別に重要な情報を
- お伝えしましょう。
- 今はそのために、ここへ来たのですから。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- 重要な情報?
- 罠に繋がる情報じゃなくて?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- いえ、今のあなたたちにとっては
- 本当に重要な情報です。
- あの破壊神カルナ・マスタと戦うかを
- 迷っているあなたたちにとっては。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- ……当然のようにその情報は
- 知っているのね。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- あなたたちは自分たちが魔神が支配する地に
- いることを忘れてはいけません。
- いつだって私たちの目と耳は
- あなたたちに向かっているのですから。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- そんな大げさに言って脅しても無駄よ。
- すべてを見聞きしてるなら
- 私たちはとっくにあなたにやられてるわ。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- フフッ、わざと生かされてるとは
- 考えないのですね。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- ……この話はもういいわ。
- それよりその情報を早く教えて。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- そうですね。アム=ユノスと違い
- 私たちの時間は限られているのでしたね。
- …………。
- ルシアスとかいう神により
- この地に封じられたカルナ・マスタは
- この地に降りた後、私を含めた8体の
- 魔神によりさらなる封印を施されています。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- 8体の魔神……。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- ええ、シュスイやモルデリム、アム=ユノス
- 六鎧ベイオルグに魅入られた魔神、
- それと、支配する地を捨て封印を守る魔神、
- ファル・ナーガの地を支配する魔神、
- それに私を加えた8体の魔神により
- カルナ・マスタは封じられたのです。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- モーラ、どうしてあなたちは
- カルナ・マスタを封印したの?
- それだけ力を持った魔神たちなら
- 封印せずに倒せそうなものだけど。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- いえ、残念ながら当時の私たちでは
- それを封印するのが限界でした。
- しかも、ただ封印するのではなく
- 自分の力の一部とともに封じることでしか。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- 自分の力の一部とともに?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- この地に降り立ったカルナ・マスタは
- ルシアスと人に対する怒りで
- 破壊の限りを尽くしました。
- 未だその傷跡はこの地に残っています。
- 当時、この地を支配していた
- メロードを除く7体の魔神は
- さすがにその危険を感じ
- それぞれがカルナ・マスタに挑みましたが
- その暴威の前では何もできませんでした。
- そして我々が絶望にくれる中、
- メロードが現れ我々に策を提案したのです。
- 自身の力とともにカルナ・マスタを
- 封じる術を使う策を。
- その術はなんとか成功し、
- 私たちはカルナ・マスタの力を
- 封印することができました。
- それぞれが持つ強大な力も
- 同時に封印しながら。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- では、今のあなたたちは本来の力では
- 無いというの?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- 当然です。
- でなければ、私たちが人ごときに
- 遅れを取ることなどありません。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- …………。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- つまり、すべての魔神を倒したら
- やっぱりカルナ・マスタは復活するのね?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- いえ、そうはなりません。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- どういうこと?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- 私たちが封印に成功したのは
- あくまでカルナ・マスタの力だけ。
- カルナ・マスタ自身は
- 傷ついた体を癒やすため
- この地のどこかで眠っているのでしょう。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- わかったわ。
- やっぱりティリスを救うためには
- カルナ・マスタは倒さなくちゃダメなのね。
- navi_chara30_0
- モーラ、ありがとう。
- あなたのおかげで私も覚悟ができたわ。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- 私がウソを言っているとは
- 思わないのですか?
- navi_chara30_1
- [b]Seria:[/b]
- 別にウソでもいいわよ。
- どちらにしろ、この地にある脅威は
- 全部どうにかしないといけないしね。
- navi_chara30_0
- ねえ、モーラひとつだけ聞かせて。
- あなたはティリスを開放するための
- 障害になるの?
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- それは、わかりません。
- 私の目的をあなたたちが
- どう理解するかですから……。
- navi_chara30_6
- [b]Seria:[/b]
- そう……でも、私はそうならないと
- いいなって最近は思うようになったの。
- それだけは覚えておいてね。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- …………。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- それじゃあ、パリス、{Summoner}、
- 先に進みましょう。
- とりあえずこの地の魔神は
- どうにかしないといけなそうだしね。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- あ、セリア待って!
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- セリア、私はウソは言っていません。
- ただ、伝えていないことがあるだけ……。
- ……縛られているのは巨人だけでは
- ないようですね。
- 私もまた縛られているのでしょう。
- 今は亡き存在が掲げた理想に……。
- …………。
- そろそろ出てきたらどうですか?
- コソコソするのはあなたらしく
- ないのでは?
- navi_chara32_0
- [b]Shushui:[/b]
- 我が名は闘魔武神シュスイ。
- 最強を目指す魔神。
- モーラよ。
- お前の暗躍は我が目的の邪魔になる。
- この地で滅びるがいい。
- navi_chara37_0
- [b]Mora:[/b]
- 相変わらずくだらない存在ですね……。
- 自身が私におびき出されたとは
- 考えないのですか?
- あなたが強くなるための生贄は
- もうこの地にほとんど残っていません。
- これ以上、あなたが強くなる前に
- 私の手で直接滅ぼしてあげましょう。
- 最強などというくだらない幻想に
- 捕らわれたあなたの目標など
- 私の理想の前ではゴミのような
- 存在でしかないのですから。
- [/spoiler][spoiler=Part 7]navi_chara54_0
- [b]アム=ユノス:[/b]
- 待っていたよ。
- {Summoner}。
- それに、セリアとパリスでいいのかな?
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- アンタがこの地を支配する魔神ね。
- navi_chara30_2
- で、アンタが{Summoner}に
- 話したことは本当なの?
- だったら私はアンタと
- 戦うことになるんだけど。
- navi_chara27_0
- [b]Paris:[/b]
- セリア、落ち着いて。
- まだ敵だって決まったわけじゃないわ。
- navi_chara27_4
- アム=ユノス、あなたの目的は何?
- navi_chara54_0
- [b]アム=ユノス:[/b]
- う~ん、{Summoner}とセリア、
- 君たち2人はいいんだけど、
- パリスはまだダメだね。
- まだ覚悟が足りてないんじゃないかい?
- また君は流されていやしないかい?
- ボクの目的がどうこうじゃなくて
- 君が何をしたいのかを考えなよ。
- そうでなければ、
- 君は再び自分を見失うことになるよ。
- これは禍魔刻神としての予言ではなくて
- 単なる君への助言さ。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- な……。
- navi_chara54_0
- [b]アム=ユノス:[/b]
- さあ、みんな!
- ボクを早く倒して
- カルナ・マスタへの道を切り開きなよ!
- 新たな混沌が君たちを待っているんだから!
- でも、ボクも簡単にやられやしないよ。
- ボクは死にたがりだけど
- 自分からは死ねない。
- そういう存在だからね♪
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- どういうこと?
- navi_chara54_0
- [b]アム=ユノス:[/b]
- アハハハハッ、
- そういうことさ♪
- さて、それじゃあボクはこの先で
- 待たせてもらうとするよ。
- ボクのことを放っておいて
- 色々な話をしてたんだ。
- これくらいの嫌がらせは
- させてもらわないとね♪
- あ、そうそう、{Summoner}!
- 君はカルナ・マスタの封印された力が
- どうなっているか知っているのかい?
- 知らずに動いているなら
- 君はカルナ・マスタ以上に
- 混沌の申し子なのかもね。
- ルシアスもとんでもない子に
- 力を与えちゃったもんだね。
- まあ、ボクには関係無いことだけど。
- それじゃあ、また後でねー。
- バイバーイ♪
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- …………。
- navi_chara30_2
- [b]Seria:[/b]
- なんなのよ、アレは!
- パリス、気にする必要はないわよ!
- あんなのさっさと倒して
- 先に進みましょう!
- navi_chara27_0
- [b]Paris:[/b]
- セリア、ありがとう。
- でも、私は冷静よ。
- アム=ユノスの計り知れない強さくらいは
- しっかりと感じられているもの。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- そっか、じゃあ何も言わなくても平気ね。
- navi_chara30_2
- それより、混沌の申し子様!
- アンタ、他で面倒なことしてたり
- しないでしょうね?
- …………。
- navi_chara30_5
- ハアー、まあいいか。
- アンタのやることをいちいち気にしてたら
- こっちももたないわ。
- navi_chara30_0
- それじゃあ2人とも行きましょう。
- 何を考えているか知らなけど、
- ティリス復活の邪魔をするつもりなら
- アム=ユノスも倒すだけよ!
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- そうね。
- 私も迷ったりはしない。
- まずは、アム=ユノスと戦うだけ。
- navi_chara27_0
- {Summoner}、私が迷ったら
- 背中を押してね。
- 言葉じゃなくてもいいの。
- あなたのその行動が
- いつも私を勇気付けてくれるから。[/spoiler][spoiler=Part 7-2]navi_chara54_0
- [b]アム=ユノス:[/b]
- アハハハハッ、やっぱり君たちは面白いよ!
- 力を失っているとはいえ、
- 人間がこのボクを倒すんだからね!
- その召喚術という力、
- カルナ・マスタの呪いかい?
- だとしたら、カルナ・マスタを倒したら
- どうなってしまうんだろうね?
- まあ、ボクにはもう関係無いことか。
- さて、ボクのこの力は誰が
- 手に入れるんだろう?
- うーん、魔神たちも
- また混沌としてきそうだなー。
- これぞイシュグリアて感じだね!
- それじゃあ、バイバイ。
- あ、でも{Summoner}、
- 君とはまたすぐに会えるかもね。
- きっとそれはボクじゃない
- 違うボクだろうけど……。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- 不思議な魔神だったわね……。
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- 本当、何を考えてるか
- 最後までわからなかったわ……。
- navi_chara30_0
- でも、これでまた1つ
- 魔神の脅威は払われた。
- シュスイとモーラを除けば
- 残りは2体ね。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- 片方はカルに関係する魔神なのかしら……。
- それに、アム=ユノスが言っていた
- カルナ・マスタを倒した後に
- 召喚術がどうなるかも気になるわね……。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- 考えるだけ無駄よ。
- どうせ私たちが色々考えたって
- 裏でコソコソ動くヤツは出てくるんだから。
- navi_chara30_5
- そろそろ、あのベルツってヤツが
- 出てきそうなタイミングだと思わない?
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- セリア、止めて……。
- そんなことを言うと
- 本当に出てきそう……。
- ドーーーーン!
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- な、なに!?
- [b]???:[/b]
- ミーファよ、もう逃げられると思うなよ。
- navi_chara15_0
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- オーン様……。
- それにアンタは……ミーファ!
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- 老いぼれめ……。
- 貴様なぞに正面からでも
- 負けはしない!
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- ほう、若造がぬかしたな。
- いいだろう。
- ならば貴様にハンデをくれてやる。
- {Summoner}よ!
- お主はミーファに力を貸せ!
- お主ら2人でかかってくるがいい!
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- ふざけるな!
- 俺との戦いですでにボロボロの体で
- さらにハンデだと!?
- それがお前の過信であることを
- 思い知らせてやる!
- {Summoner}、
- 俺について来い!
- この年寄りをどうにかしないと
- お前たちの未来も不幸になるぞ!
- navi_chara30_5
- [b]Seria:[/b]
- {Summoner}、あきらめるのね。
- この状況からは逃げられないわよ。
- navi_chara27_1
- [b]Paris:[/b]
- {Summoner}、
- がんばって……。
- navi_chara27_8
- 死なない程度にね……。
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- 行くぞ!
- オーン!
- イシュグリア先遣隊の無念、
- 今、ここで晴らしてやる!
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- 来るがいい!
- いつまでも亡霊にとり憑かれた愚か者よ![/spoiler][spoiler=Ending]navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- グッ……。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- ウソ……オーン様が……。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- {Summoner}、大丈夫?
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- 俺はやったのか……。
- グリフさん、ロアさん、クランツさん……
- 俺は…俺は遂にオーンを倒しました!
- {Summoner}よ。
- お前の協力に感謝する。
- 手負いとはいえ、オーンをここまで
- 追い込めたのはお前の力があったからだ。
- これで俺は前に進める。
- 先輩たちのことを忘れること無く
- 胸の奥にしまってな……。
- navi_chara27_8
- [b]Paris:[/b]
- ミーファさん……。
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- {Summoner}、そしてその仲間の
- 召喚師たちよ。
- お前たちの協力に感謝して
- 俺が知っている情報を教えてやる。
- イシュグリア先遣隊が命がけで
- 調査した情報、
- カルナ・マスタが封じられた地の
- 情報をな。
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- 先遣隊の目的はそれだったのね……。
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- そうだ。
- 俺たちはこのイシュグリアで魔神たちに
- 追われる中、その任務を遂行していた。
- そして、それらしき地を発見しながらも
- それを持ち帰ることができなかった。
- 召喚院の援軍が届かなかったためにな。
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- …………。
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- フン、まあいい。
- それは別の話だ。
- {Summoner}よ。
- お前は進むのだろう?
- カルナ・マスタを倒すために。
- それが召喚老たちの意志と知りながら
- アクラスの遺志を継ぐのだろう?
- お前の大切な何かを救うために。
- ならば進むがいい。
- お前たちが目指すべき場所の名はメノン。
- そこにカルナ・マスタは眠っている。
- 世界を滅ぼす力を取り戻すため
- 傷を癒やしながらな……。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- メノン……。
- それが私たちが目指す場所……。
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- だが、その前にお前たちは2つの場所を
- 進まねばならない。
- 1つは竜の力を持つ魔神が支配する地
- ファル・ナーガ。
- 1つはかつて多くの魔神を従えた国家が
- 存在した地、エストリア。
- その2つを越えた時、
- お前たちはメノンに進む資格を得るだろう。
- navi_chara27_1
- [b]Paris:[/b]
- 資格?
- それはどんな資格なの?
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- 残念だが俺が知るのはここまでだ。
- その先はお前たち自身の力で調べるがいい。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- どこに行くの?
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- さあな。
- 俺の居場所などどこにも無い。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- 私たちと一緒に行かない?
- {Summoner}と一緒に戦ったのも
- 何かの縁だしさ。
- もう、召喚老様たちとの
- わだかまりもないんでしょう?
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- 悪いがそれは断らせてもらう。
- さっきは成り行きでともに戦ったが、
- 今さら召喚院の者とともに戦うのには
- どうにも抵抗がある。
- それに、グラデンスへの
- 嫌悪感はまだ消えてはいない。
- オーンよ。
- グラデンスに伝えておけ。
- 貴様のつまらなぬ策など無くても
- 俺はお前らに負けはしないとな。
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- フン、知るか。
- お前が自分で伝えろ。
- navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- ……そうだな。
- 俺自身の言葉で伝えるとしよう。
- {Summoner}、お前とはまたすぐに
- 会うような気がする。
- それまでにお互いに腕を磨くとしよう。
- 俺も本気のお前と
- 戦ってみたくなったのでな。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- 行っちゃったわね……。
- navi_chara27_4
- [b]Paris:[/b]
- ええ、でもこれで最終目的地は
- はっきりとしたわね。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- メノンか……。
- navi_chara30_5
- まあでもそこに辿り着くまで
- まだ色々大変そうだけどね。
- navi_chara27_1
- [b]Paris:[/b]
- そうね……。
- navi_chara27_8
- カルにルジーナにベルツ、
- それにまだ出会っていない魔神。
- まだまだ問題は山積みね……。
- navi_chara30_3
- [b]Seria:[/b]
- それはそうとオーン様、
- 大丈夫ですか?
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- 貴様に心配されるほどではない。
- navi_chara30_1
- [b]Seria:[/b]
- それにしても、実はお優しいんですね。
- 体力が回復しても
- 襲いかかったりしないんなんて。
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- フン……。
- それよりも、とっとと先へ進め。
- お前たちが言ったように
- やるべきことは山積みなのだろう。
- それと、{Summoner}よ。
- 調子に乗るんじゃないぞ。
- 次に戦った時も同じように
- 勝てると思わないことだな。
- 俺の全盛期は常に
- その瞬間なのだから。
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- …怖いセリフですね。
- それじゃあパリス、{Summoner}、
- 行きましょう。
- navi_chara30_1
- 敗北感に打ちひしがれている
- オーン様をそっとしておくのも優しさよ。
- navi_chara27_7
- [b]Paris:[/b]
- ちょ、ちょっとセリア!
- navi_chara30_0
- [b]Seria:[/b]
- こんな時くらいしか言えないでしょう。
- {Summoner}も
- しっかり言っておきなさい。
- navi_chara30_1
- 勝者の言葉をオーン様に向けてね♪
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- セリア、覚悟はできているということか?
- navi_chara30_1
- [b]Seria:[/b]
- アハハハハッ、冗談です♪
- さあ、2人とも行くわよー!
- navi_chara27_5
- [b]Paris:[/b]
- セリアちょっと待ってって!
- navi_chara27_1
- {Summoner}も急ぎましょう!
- オーン様の気が変わらないうちに!
- [b]???:[/b]
- 賑やかな連中は行ったようじゃな。
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- グラデンスか。
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- オーンよ。
- 今回はすまなかったな。
- お前に損な役割をさせてしまった。
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- フン、どうせなんとかミーファを
- ワシに勝たせたかったのじゃろうが
- 貴様が仕掛けた罠など
- どれもこれも効きはしないわ。
- 純粋に奴らが強くなっていた。
- ただそれだけだ。
- navi_chara10_1
- [b]Grahdens:[/b]
- フォッフォッフォッ、
- 相変わらず不器用な男じゃのー。
- その言葉を先ほどかけてやれば
- また違っていただろうに。
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- 知らん。
- なぜ自分の敗北を相手の前で
- 認めねばならんのだ。
- navi_chara10_4
- [b]Grahdens:[/b]
- そうじゃな……。
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- グラデンスよ。
- お前は{Summoner}たちに
- すべてを話したんだな。
- navi_chara10_2
- [b]Grahdens:[/b]
- ああ、話した。
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- そうか。
- ならば何も言うまい。
- あいつらがメノンを目指すのも自由。
- 俺たちの前に立ち塞がるのも自由。
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- そうじゃな……。
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- だが、お前は信じているのだろう。
- あいつらのこと、
- それにお前の息子のことも。
- navi_chara10_4
- [b]Grahdens:[/b]
- ワシの息子か……。
- そうじゃな。
- ワシは信じているんじゃろうな……。
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- ならば俺たちも進むとするか。
- こんな所でいつまでも休んでられん。
- navi_chara10_3
- [b]Grahdens:[/b]
- お、お主、傷はもう大丈夫なのか?
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- この程度の傷、
- 動いているうちに治るわ。
- navi_chara10_0
- [b]Grahdens:[/b]
- お主、本当に{Summoner}たちに
- 負けたんじゃよな?
- navi_chara15_0
- [b]Owen:[/b]
- 知らん。
- あの戦いの結果はもう忘れた。
- navi_chara10_3
- [b]Grahdens:[/b]
- フォッフォッフォッ、
- そうだな、お主はそういう男じゃったな。
- navi_chara10_0
- では、ワシらも行くとしよう。
- アクラスの遺志を継ぐ者として
- カルナ・マスタを倒す戦いにの。
- navi_chara28_0
- [b]Lugina:[/b]
- なるほどな。
- 時代が変わっても
- お前はやっぱり人間の敵になるってわけか。
- …………。
- 何を黙っているんだ?
- それとも何も言い返せないのか?
- navi_chara28_1
- なあ、アークさんよー!
- navi_chara18
- [b]Ark:[/b]
- …………。
- navi_chara28_3
- [b]Lugina:[/b]
- ハハハハハッ、俺の予想は大的中って
- ヤツだったみたいだな!
- オモシレー状況じゃねーか!
- さーて、それじゃあ俺は
- どう動かせてもらうとするかな。
- カル、{Summoner}、待ってろよ。
- 俺がお前らに面白いものを
- 見せてやるからよー。[/spoiler][img]http://i.imgur.com/UABQnvj.png[/img][Spoiler=Ex Opening][img]http://i.imgur.com/IuVM4wL.png[/img]
- [b]謎の魔神:[/b]
- お前か……。
- 最近、封印の地を荒らしている
- 人間というのは。
- ……愚かな。
- ならば教えてやろう。
- 魔神たちの影が封じているもの。
- それは破壊神カルナ・マスタの
- 力そのものだ。
- ……それでも去るつもりは
- ないということか?
- では、試させてもらうとしよう。
- [b]カロン[/b]:
- 我が名は封魔導神カロン。
- 封印を守るだけに生きる存在。
- お前が何者かを
- 我が前に示すがいい![/spoiler][spoiler=Ex Clear]navi_chara48_0
- [b]Mifa:[/b]
- グッ……これが神をも倒した
- 召喚師の本当の実力か……。
- どうやら、オーンを倒せたのは
- お前の力のおかげのようだな……。
- ……{Summoner}よ。
- たまにはここに来て力を試させてくれ。
- 俺は人と競い磨き合う楽しさを
- 再び思い出してしまったようなのでな。
- ……そうだ。
- お前にも一応、伝えておこう。
- どうやら召喚院の連中が俺の
- 擬似ユニットとやらを開発したらしい。
- ロアさんが基礎研究は終わらせていたとは
- 聞いていたが
- 今の時代にもその研究を引き継げる
- 才能があったのだな。
- では、{Summoner}よ。
- また再びここで会う時を
- 楽しみにしているぞ。[/spoiler]
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