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Nazta

Wulgee - Map - Part 6 - JP Dialog

Jun 30th, 2015
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  1. - Paris_5
  2.  
  3. これは…… 不思議な洞窟ね。
  4.  
  5. あの館の地下にこんな洞窟が
  6. あったなんて……。
  7.  
  8. - Paris_5
  9. - Lugina_4
  10.  
  11.  
  12. ここはイシュグリアだ。
  13. この程度で驚いてられるか。
  14.  
  15. それにグランガイアにだって
  16. 奇妙な場所はいくらでもあっただろうが。
  17.  
  18. - Lugina_4
  19. - Seria_0
  20.  
  21. パリス、 気にしないで。
  22.  
  23. こいつには素直に感動するって感情が
  24. 欠如しちゃってるから。
  25.  
  26. - Seria_0
  27. - Paris_0
  28.  
  29. ええ、 私も残念な人の相手に
  30. 少しずつ慣れてきたわ。
  31.  
  32. - Paris_0
  33. - Lugina_4
  34.  
  35. お前ら慣れ過ぎだ……。
  36. いつかぶっ潰してやるからな……。
  37.  
  38. - Lugina_4/1
  39.  
  40. クソッ、 その話は後だ!
  41.  
  42. - Lugina_1/0
  43.  
  44. おそらくメロードとかいう魔神は
  45. この先にいる。
  46.  
  47. 外から見た限りだと、 小さな城っぽい
  48. 建物に繋がってたようだから
  49.  
  50. そこに何かがあるんだろうよ。
  51.  
  52. まずはとっとここを抜けるぞ。
  53.  
  54. - Lugina_0
  55. - Paris_0
  56.  
  57. セリア、 この結晶を見て。
  58. 綺麗だけどどこか妖しい光……。
  59.  
  60. - Paris_0
  61. - Seria_0
  62.  
  63. 本当ね。
  64. 普通の宝石とかとも違うようだし……。
  65.  
  66. - Seria_0
  67. - Lugina_1
  68.  
  69. お前ら、 俺の話を聞け!
  70.  
  71. - Lugina_1
  72.  
  73. その結晶には触れ過ぎないことだな。
  74.  
  75. - Lugina_1
  76.  
  77. 誰だ!
  78.  
  79. - Lugina_1
  80. - CreepyMan_0
  81.  
  82. …………。
  83.  
  84. - CreepyMan_0
  85. - Lugina_4
  86.  
  87. テメーは……。
  88.  
  89. オーンのジジイはどうした?
  90.  
  91. - Lugina_4
  92. - CreepyMan_0
  93.  
  94. フン、 お前たちも理解しているのだろう?
  95.  
  96. オーンの相手をまともにするなど
  97. 正気の沙汰ではないということを。
  98.  
  99. ヤツなら今頃、俺を探して中位魔神や
  100. 魔獣を相手に暴れまわってる頃だろうよ。
  101.  
  102. まあそれでヤツを殺せるとは思わないが
  103. 少しは弱らせることができる。
  104.  
  105. 俺が復讐を果たすのはその先だ。
  106.  
  107. - Lugina_0
  108. - Paris_1
  109.  
  110. どうして私たちにそんな話を?
  111.  
  112. 私たちはオーン様と同じアクラス召喚院の
  113. 召喚師なのは知っているのでしょう?
  114.  
  115. - Paris_1
  116. - Lugina_0
  117.  
  118. 俺が恨みを持つのはオーンやグラデンスたち
  119. 召喚院の中枢の者だけだ。
  120.  
  121. お前たちのような末端の駒には
  122. むしろ憐れみを持っているくらいだよ。
  123.  
  124. - Lugina_0
  125. - Seria_0
  126.  
  127. で、 私たちを可哀想に思っているあなたは
  128. どうしてここに現れたの?
  129.  
  130. - Seria_0
  131. - Lugina_0
  132.  
  133. 貴様たちがオーンの手先だと
  134. 思っていたのだが、
  135.  
  136. 雷光橋での様子を見ていると、 どうやら
  137. お前たちもヤツの被害者のようだからな。
  138.  
  139. メロードとの戦いの際に邪魔をしたこと、
  140. それだけは詫びておこうと思っただけだ。
  141.  
  142. - CreepyMan_0
  143. - Lugina_0
  144.  
  145. …………。
  146.  
  147. - Lugina_0/3
  148.  
  149. その小汚い外見と違って、
  150. 随分と律儀なようだな。
  151.  
  152. - Lugina_3
  153. - CreepyMan_0
  154.  
  155. …………。
  156.  
  157. いつの時代にもお前のような
  158. 召喚師はいるものだな。
  159.  
  160. - CreepyMan_0
  161. - Lugina_4
  162.  
  163. チッ……。
  164.  
  165. - Lugina_4/0
  166.  
  167.  
  168. まあいい、 話を戻すがこの結晶は
  169. どう危険なんだ?
  170.  
  171. - Lugina_0
  172. - CreepyMan_0
  173.  
  174. この結晶には魔神の力が無い者にその力を
  175. わずかずつながら与える効果がある。
  176.  
  177. - CreepyMan_0
  178. - Seria_3
  179.  
  180. 魔神の力を与えるですって!?
  181. それって大変な効果じゃない!
  182.  
  183. なぜ魔神たちはそんな場所を
  184. 放っておいているの?
  185.  
  186. - Seria_3
  187. - CreepyMan_0
  188.  
  189. イシュグリアに棲む者にとって
  190.  
  191. その力は生まれた時から持っている者が
  192. ほとんどだからな。
  193.  
  194. だから、ここに価値を見出すのは
  195. 外から来た者だけだ。
  196.  
  197. 俺やメロードのようにな。
  198.  
  199. - CreepyMan_0
  200. - Lugina_0
  201.  
  202. …………。
  203.  
  204. - Lugina_0
  205. - CreepyMan_0
  206.  
  207. 人を捨てる力を欲していないなら
  208. これ以上ここに長居はしないことだ。
  209.  
  210. 俺のような姿になりたいというなら
  211. 止めはしないがな。
  212.  
  213. - CreepyMan_0
  214. - Seria_5
  215.  
  216. それは遠慮したいわね……。
  217.  
  218. - Seria_5
  219. - CreepyMan_0
  220.  
  221. フン、 正直だな。
  222.  
  223. それと、 これが最後の助言だ。
  224.  
  225. 俺がオーンたちを殺す邪魔をするな。
  226.  
  227. - CreepyMan_0
  228. - Seria_0
  229.  
  230. もし嫌だと言ったら?
  231.  
  232. - Seria_0
  233. - CreepyMan_0
  234.  
  235. その時はお前たちも敵とみなす。
  236.  
  237. - CreepyMan_0
  238. - Paris_0
  239.  
  240. 簡単に倒せると思ってるの?
  241.  
  242. - Paris_0
  243. - CreepyMan_0
  244.  
  245. …………。
  246.  
  247. 俺にこれ以上、召喚師を殺させるな。
  248.  
  249. - CreepyMan_0
  250. - Seria_0
  251.  
  252. …… 結局名乗らなかったけど何者なの?
  253. 召喚院については詳しそうだったけど。
  254.  
  255. - Seria_0
  256. - Paris_1
  257.  
  258. オーン様だけでなくグラデンス様にも
  259. 恨みを持ったようだし、
  260.  
  261. グラデンス様なら何かわかるかも
  262. しれないわね。
  263.  
  264. - Paris_1
  265. - Lugina_4
  266.  
  267. そんな話は後だ。
  268. まずはここを抜けるぞ。
  269.  
  270. - Lugina_4/3
  271.  
  272. まあ、弱っちいお前たちは
  273.  
  274. 少しここで魔神の力をもらった方が
  275. いいかもしれないがな。
  276.  
  277. - Lugina_3
  278. - Seria_5
  279.  
  280. 性格が魔神みたいなヤツが何を
  281. 言ってるんだか……。
  282.  
  283. ルジーナのヤツ、 昔に頭だけ
  284. ここにいたことがあるんじゃない?
  285.  
  286. - Seria_5
  287. - Paris_8
  288.  
  289. セリア、 想像すると
  290. 気持ち悪いから止めて……。
  291.  
  292. - Paris_8/0
  293.  
  294. さあ、{Summoner} も行きましょう。
  295.  
  296. - Paris_0
  297. - Seria_0
  298.  
  299. …… {Summoner} 。
  300.  
  301. アンタさっきの館から妙におとなしいけど
  302. 何かあったの?
  303.  
  304. - Seria_0/5
  305.  
  306. …… まあいいわ。
  307. 言いたくないなら聞かない。
  308.  
  309. どうせアンタのことだから
  310. 何があったのかは想像つくけどね。
  311.  
  312. - Seria_5/0
  313.  
  314. パリス、 行こう!
  315.  
  316. - Seria_0
  317. - Paris_1
  318.  
  319. {Summoner} ……。
  320.  
  321. あまり考え過ぎないでね。
  322.  
  323. - Paris_1/2
  324.  
  325. あなたはあなたの信じる行動をして。
  326.  
  327. きっとそれが道を切り開くって
  328. 私は信じてるから。
  329.  
  330. - Paris_2
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