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Night Slave Script - Mission 6

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Sep 24th, 2015
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  1. Stage 6 Start:
  2.  
  3. 【オフィサー】......生存者は一名だけなのね。
  4.  
  5. 【麗】はい。他には誰も......。
  6.  
  7. 【オフィサー】そう......。
  8.  
  9. 【オフィサー】こんな戦略的価値も無い町を襲うなんて......。
  10.  
  11. 【オフィサー】......それで、その子は?
  12.  
  13. 【麗】怪我の方はたいした事ないようです。
  14.  
  15. 【オフィサー】わかったわ、念の為に近郊の医療センターに連絡を取っておくわね。
  16.  
  17. 【ノッティー】卑劣だよ......<スレイブ・ドッグ>の奴ら。
  18.  
  19. 【オフィサー】......そう。
  20.  
  21. 【オフィサー】これが私たちが戦っている相手の正体よ。
  22.  
  23. 【オフィサー】みんな......よく覚えておいて。
  24.  
  25. 【麗】気分......どう?
  26.  
  27. 【少女】......。
  28.  
  29. 【麗】......心配しなくてもいいよ。じきに医療センターに移れるからね。
  30.  
  31. 【少女】......返して。
  32.  
  33. 【麗】......えっ?
  34.  
  35. 【少女】私の母さんと兄さんを返してよ!
  36.  
  37. 【少女】あんたたち兵隊が殺した母さんと兄さんよ!
  38.  
  39. 【麗】落ちついて。
  40.  
  41. 【麗】......私たちは、あなたたちを傷つけたりしないよ。
  42.  
  43. 【麗】あなたのお父さんやお兄さんの命を奪った連中は、私たちにまかせて。
  44.  
  45. 【麗】きっと仇は討つから......。
  46.  
  47. 【少女】そうやって、あんたたちは争いの火をまき散らすんだわ。
  48.  
  49. 【麗】そんな事ないよ。私たちは<スレイブ・ドッグ>から、みんなを守る為に戦っているんだよ。
  50.  
  51. 【麗】......信じて。
  52.  
  53. 【少女】......兵隊はみんな同じよ。
  54.  
  55. 【少女】やつらも、あんたらも!
  56.  
  57. 【麗】......。
  58.  
  59. 【千帆】......あなた......名前は?
  60.  
  61. 【少女】......そんなの......聞いてどうするのよ。
  62.  
  63. 【千帆】だって......名前、知らないと他人みたいじゃない。
  64.  
  65. 【少女】......帰ってよ。
  66.  
  67. 【少女】もう出てって。
  68.  
  69. 【麗】......行こう、千帆。
  70.  
  71. 【千帆】......ええ。
  72.  
  73. 【千帆】......この次、来た時は、名前......教えてね。
  74.  
  75. 【少女】......。
  76.  
  77. 【千帆】かわいそうに......あの子......。
  78.  
  79. 【麗】......今はそっとしておこう。
  80.  
  81. 【千帆】うん。
  82.  
  83. 【千帆】......ねぇ、麗。
  84.  
  85. 【千帆】私たちがしている事って......間違っていないよね?
  86.  
  87. 【麗】......あの子の言った事、気にしているのかい?
  88.  
  89. 【千帆】......うん。
  90.  
  91. 【麗】自信を持ちなよ、千帆。
  92.  
  93. 【麗】......いつか、あの子だってわかってくれるさ。
  94.  
  95. 【麗】きっとね。
  96.  
  97. 【千帆】ええ......そうね。
  98.  
  99. 【ゴールドマン】そうか......。やはり情報に間違いな。
  100.  
  101. 【オフィサー】というと?
  102.  
  103. 【ゴールドマン】君達が生存者を救出したという東ヨーロッパで、<スレイブ・ドッグ>の戦闘部隊の動きがあったらしい。
  104.  
  105. 【ゴールドマン】それもかなり大規模な部隊だ。
  106.  
  107. 【ゴールドマン】あの辺りは中東、中央アジアに次いで連中の活動の拠点となっているからな......。
  108.  
  109. 【ゴールドマン】まずいな......まさかとは思うが連中、正面から戦闘をしかけるつもりか。
  110.  
  111. 【オフィサー】まさか......ユーロアフリカの首都を?
  112.  
  113. 【ゴールドマン】ああ、狙うとするならベルリンだな......。
  114.  
  115. 【オフィサー】でも、それは考えられません。
  116.  
  117. 【オフィサー】ユーロアフリカの国防軍は優秀です。いくら<スレイブ・ドッグ>でも正攻法で落とせる訳がありません。
  118.  
  119. 【ゴールドマン】忘れたのかい? 奴らの切り札を?
  120.  
  121. 【オフィサー】でも......まさか核を使うなんて......。
  122.  
  123. 【オフィサー】共同軍の発足閣議はどうなったのです? こんな事態ならば他の国だって他人事では済まないはずです。
  124.  
  125. 【ゴールドマン】残念ながら承認はまだだ。
  126.  
  127. 【ゴールドマン】詳しい事はわかってないが、ラシアン国がためらっているらしい。
  128.  
  129. 【ゴールドマン】どうも国家機密に関する事でもめているようだ。
  130.  
  131. 【ジュリア】パンアメリカーナはどうなんです? 私の国は世界の警察としての威信は捨ててないはずよ。
  132.  
  133. 【ゴールドマン】どの国も同じだよ。閣議で承認が下りない以上は動けないし、それに核の驚異を恐れている。
  134.  
  135. 【ノッティー】私の国なら大丈夫だよ。何たって優秀な部隊が揃っているもん。
  136.  
  137. 【ラーニャ】けど装備は<スレイブ・ドッグ>の方が優秀よ。
  138.  
  139. 【ラーニャ】それに連中は実戦慣れしているわ......。
  140.  
  141. 【ノッティー】でも......まだベルリンが襲われるって決まった訳でも無いじゃない。
  142.  
  143. 【ノッティー】<スレイブ・ドッグ>だって、一国に攻めてくる程、馬鹿じゃないでしょ?
  144.  
  145. 【ゴールドマン】諸君、聞いてくれ。
  146.  
  147. 【ゴールドマン】たった今、ラシアン国とユーロアフリカ国間の非武装地帯に、国籍不明の戦闘部隊が確認された。
  148.  
  149. 【ノッティー】!
  150.  
  151. 【オフィサー】......やはり。
  152.  
  153. 【ゴールドマン】国籍不明の戦闘部隊は、グダニスク、ワルシャワ、ルブリンで確認された模様だ。
  154.  
  155. 【オフィサー】ユーロアフリカの国境警備軍はどうしたのです!?
  156.  
  157. 【ゴールドマン】駄目だ......どうやら、ほぼ壊滅状態だ。
  158.  
  159. 【ゴールドマン】......くそっ、またしても、こちらの打つ手が少し遅かったようだよ。
  160.  
  161. 【ゴールドマン】オフィサー、出撃の準備を。
  162.  
  163. 【ゴールドマン】ベルリン防衛の援護を頼む。
  164.  
  165. 【オフィサー】了解。
  166.  
  167. 【オフィサー】これより我々はユーロアフリカの首都ベルリンの防衛任務に参加する。
  168.  
  169. 【オフィサー】首都防衛部隊を援護し、首都に近づくいかなるものも迎撃せよ。
  170.  
  171. 【オフィサー】いい みんな? これは通常作戦ではないわ。それを忘れないで。
  172.  
  173. 【オフィサー】よし、各機、第一級戦闘装備にて降下待機。
  174.  
  175. 【千帆】麗......私......。
  176.  
  177. 【麗】恐いかい?
  178.  
  179. 【千帆】だって......これじゃ、まるで戦争だもの......。
  180.  
  181. 【麗】......大丈夫。
  182.  
  183. 【麗】千帆なら、うまくやれるよ。
  184.  
  185. 【千帆】......私......戦う事を上手にするなんて......嫌。
  186.  
  187. 【麗】どうしたんだよ、千帆......。
  188.  
  189. 【千帆】......ごめんなさい。
  190.  
  191. 【千帆】大丈夫......少し神経過敏になっただけ。
  192.  
  193. 【千帆】......何だかいつもと感じが違うから。
  194.  
  195. 【麗】ああ......そうかもしれない。
  196.  
  197. 【麗】千帆が言うとおり、これは紛れもなく戦争だよ。
  198.  
  199. 【麗】私たちの出る番じゃない......。
  200.  
  201. 【麗】......千帆、あんたは後方でラーニャの援護を頼むよ。
  202.  
  203. 【麗】これは命令だよ。
  204.  
  205. 【千帆】......わかったわ。
  206.  
  207. 【麗】よし、さぁ、急ごう。
  208.  
  209. 【指揮官】スティール・フォックスの諸君、我々はユーロアフリカ軍の首都防衛部隊だ。
  210.  
  211. 【指揮官】君らの協力に感謝する。
  212.  
  213. 【指揮官】敵の侵攻部隊がまもなくやってくるはずだ。
  214.  
  215. 【指揮官】諸君らは、我々と共に、この司令部ビルを守ってくれ。
  216.  
  217. 【麗】了解した。
  218.  
  219. 【ジュリア】麗! 司令部の守備はまかせるわよ!
  220.  
  221. 【ノッティー】注意! 敵の制圧砲撃来ます!
  222.  
  223. 【ノッティー】続いて、敵の侵攻部隊来ます!
  224.  
  225. 【指揮官】敵の先鋒は空挺部隊だ。全機撃墜せよ!
  226.  
  227. 【ノッティー】敵侵攻部隊の第二波来ます!
  228.  
  229. 【ノッティー】は、速い....こ、これはいったい....!?
  230.  
  231. 【指揮官】“アサルト・ライダース”隊か....。
  232.  
  233. 【指揮官】各機、用心しろ! 敵は戦闘バイクの精鋭部隊だ。
  234.  
  235. 【ノッティー】注意! 敵の主力部隊が急速接近中!
  236.  
  237. 【ノッティー】重アサルト・ギアを中心した機甲部隊です!
  238.  
  239. 【指揮官】全部隊へ告ぐ、いよい【指揮官】全部隊へ告ぐ、
  240.  
  241. いよ大物ゲストがお出ましだ! 気を引き締めてかれ!
  242.  
  243. 【指揮官】全部隊へ告ぐ、いよ大物ゲストがお出ましだ! 気を引き締めてかれ!
  244.  
  245. 【麗】こちらスティール・フォックス! どうした!?
  246.  
  247. 【戦車兵】現在、我々は、敵の機動兵器と交戦中! 至急、増援を求む!
  248.  
  249. 【ノッティー】麗! 敵の大型兵器が首都に迫っているよ!
  250.  
  251. 【麗】了解! 迎撃に向かう!
  252.  
  253. 【戦車兵】ひるむな! 奴の足を集中して撃てっ!
  254.  
  255. 【麗】あれは....防衛部隊の戦車中隊!
  256.  
  257. 【麗】!
  258.  
  259. 【麗】....ひどい....なんて事を!
  260.  
  261. 【オフィサー】 麗、シールドの出力が低下しているわよ。気をつけて!
  262.  
  263. 【麗】くっ....このまじゃ、ゼロのエネルギーがもちそうもない。
  264.  
  265. 【麗】....!?
  266.  
  267. 【千帆】麗を傷つけないでっ!
  268.  
  269. 【麗】!....千、千帆!?
  270.  
  271. 【麗】千帆ーーっ!
  272.  
  273. Stage 6 End:
  274.  
  275. 【デーニッツ】そうか......双方相打ちとならば、まぁよかろう。
  276.  
  277. 【デーニッツ】この作戦は元から、我が機動猟兵部隊を捨て石にした陽動作戦だ、仕方があるまい。
  278.  
  279. 【エリカ】しかし将軍......これで、我々はヨーロッパ各地の補給拠点も失う事になります。
  280.  
  281. 【エリカ】我が方のアサルト・ギアの残存数も、中東のわずかな数しか残されておりません。
  282.  
  283. 【エリカ】本当にこれでよいのですか?
  284.  
  285. 【デーニッツ】あわてるな......これからが正念場だ。
  286.  
  287. 【デーニッツ】グレイ・ゴースト作戦は第二段階に入る。
  288.  
  289. 【エリカ】では、中東の機動艦隊を動かすのですか?
  290.  
  291. 【デーニッツ】うむ......今ならば、ユーロアフリカ軍も手出しできまいからな。
  292.  
  293. 【デーニッツ】残るはエイジアとパンアメリカーナを落とすのみだ。
  294.  
  295. 【エリカ】ラシアン国はどうするのです?
  296.  
  297. 【エリカ】彼らがこのまま黙っているはずがありません。
  298.  
  299. 【デーニッツ】それならば心配は無い。
  300.  
  301. 【デーニッツ】ラシアンと取り引きをするつもりだ。
  302.  
  303. 【エリカ】......取り引き?
  304.  
  305. 【デーニッツ】フフフッ......忘れたか? 我々が奴らの急所を握っている事を。
  306.  
  307. 【エリカ】ラシアン国が取り引きに応じるでしょうか?
  308.  
  309. 【デーニッツ】あたりまえだ。
  310.  
  311. 【デーニッツ】奴らにとってあれは核よりも効果がある。
  312.  
  313. 【エリカ】......。
  314.  
  315. 【デーニッツ】どうした? 浮かぬ顔だな?
  316.  
  317. 【デーニッツ】心配せずとも全てうまくいく。私を信じろ。
  318.  
  319. 【デーニッツ】さあ、
  320.  
  321. そろ我が古巣<砂漠の城>に到着する。
  322.  
  323. 【デーニッツ】<スティール・フォックス>の連中が、あそこを嗅ぎ付けるのも時間の問題だろう。
  324.  
  325. 【デーニッツ】到着し次第、準備にとりかかれ。
  326.  
  327. 【エリカ】はい......。
  328.  
  329. 【千帆】......麗。
  330.  
  331. 【麗】気がついたかい?
  332.  
  333. 【千帆】あ......私......。
  334.  
  335. 【麗】いいんだよ、そのまま少し休みな。
  336.  
  337. 【千帆】......私......どうしたの?
  338.  
  339. 【麗】覚えてないのかい?
  340.  
  341. 【千帆】......ええ。
  342.  
  343. 【千帆】そうだわ......麗、作戦はどうなったの? 他のみんなは?
  344.  
  345. 【麗】大丈夫、みんな無事だよ。
  346.  
  347. 【麗】ユーロアフリカ軍はかなりの損害を出したみたいだけど、<スレイブ・ドッグ>を追い払う事には成功したよ。
  348.  
  349. 【千帆】そう......よかった。
  350.  
  351. 【麗】......千帆......本当に何も覚えていないんだね。
  352.  
  353. 【千帆】うん......。
  354.  
  355. 【千帆】......麗、教えて。私、いったいどうしたの?
  356.  
  357. 【麗】あんたが私の事、救ってくれたんだよ。
  358.  
  359. 【千帆】私が......麗を?
  360.  
  361. 【麗】ああ。
  362.  
  363. 【千帆】でも......どうやって......。
  364.  
  365. 【麗】詳しい事は私にはわからないよ。
  366.  
  367. 【麗】ただ、あの時の<シュペル・フォックス>の動き、あれは普通じゃなかった。
  368.  
  369. 【麗】あのアサルト・ギアにあんな仕掛があったなんて、オフィサーも知らなかったらしい。
  370.  
  371. 【千帆】......。
  372.  
  373. 【麗】千帆......あんた何か知ってるのかい?
  374.  
  375. 【千帆】......わからない。
  376.  
  377. 【千帆】私はただ麗を守りたいと思って必死になっていただけだもの......。
  378.  
  379. 【千帆】......私、あれに乗るの何だか恐い。
  380.  
  381. 【千帆】あれを操縦していると、自分が自分でなくなっていく気がするの......。
  382.  
  383. 【麗】......そういえば前に聞いた事があったね。
  384.  
  385. 【麗】あの機体に千帆の思考を読みとりトレースする操縦システムが登載されているって話。
  386.  
  387. 【千帆】......ええ。
  388.  
  389. 【麗】どうもそれだけの操縦システムとは思えないね......。
  390.  
  391. 【麗】あんな事があった後じゃなおさら。
  392.  
  393. 【千帆】......。
  394.  
  395. 【麗】ともかく、千帆、あんたはしばらく休んで。
  396.  
  397. 【麗】オフィサーには私の方から報告しておくから。
  398.  
  399. 【千帆】大丈夫......もう動けるわ。
  400.  
  401. 【千帆】いつまでも、こんなところで休んでいる訳にはいかないもの。
  402.  
  403. 【千帆】それに大事な作戦だって控えているんでしょう?
  404.  
  405. 【麗】......しょうがないね。本当に大丈夫なのかい?
  406.  
  407. 【千帆】ええ。
  408.  
  409. 【千帆】だって麗がずっと側にいてくれたんだもの。
  410.  
  411. 【千帆】......ありがとう。麗。
  412.  
  413. 【麗】馬鹿だね......そんなのあたりまえだよ。
  414.  
  415. 【女】んんっ......!
  416.  
  417. 【アンジュ】ほら......おとなしくしなさいってば。
  418.  
  419. 【エミリー】ダメよ、アンジュ、大切なお客さまよ。そんなに乱暴にしてはいけないわ。
  420.  
  421. 【エミリー】何たってラシアン国大統領の娘なんだから。
  422.  
  423. 【エミリー】乱暴して傷つけたりしたら、デーニッツ将軍にしかられるわ。
  424.  
  425. 【アンジュ】将軍が何よ、私たちには関係ない事じゃない。
  426.  
  427. 【エミリー】アンジュ、ダメよ、そんな事、将軍に聞かれたらただではすまないわよ。
  428.  
  429. 【アンジュ】もう、お説教はやめてよ。エミリーは、この娘で遊びたくないの?
  430.  
  431. 【エミリー】あっ......もう、アンジュだけずるい。
  432.  
  433. 【大統領の娘】......んぐっ......んんんっ!
  434.  
  435. 【アンジュ】だけど、エミリー......こんな女一人の為に何でラシアン国は血眼になるのかしらね?
  436.  
  437. 【エミリー】そんなの知らないわよ。将軍は何も話してくれないもの。
  438.  
  439. 【エミリー】......きっと何か秘密があるのよ。
  440.  
  441. 【アンジュ】ふぅん......。
  442.  
  443. 【アンジュ】だったらエミリー......私たちで、その秘密を見つけて横取りしちゃおうか?
  444.  
  445. 【エミリー】だめだって、アンジュ。
  446.  
  447. 【エミリー】今はおとなしくしてなくちゃ......。その時が来るまで。
  448.  
  449. 【アンジュ】......つまんないの。
  450.  
  451. 【大統領の娘】っん......んっ!
  452.  
  453. 【アンジュ】ウフフッ......どうしたの? 何か言いたそうね。
  454.  
  455. 【エミリー】......おねだりしているのよ。ほら......嫌がっていた割には、こっちは、びっしょりになっているもの。
  456.  
  457. 【アンジュ】しょうがないわね。
  458.  
  459. 【アンジュ】こうしていじめるのも飽きたし......
  460.  
  461. そろご褒美をあげようかしら?
  462.  
  463. 【エミリー】いいわ、下のご褒美は私があげる。
  464.  
  465. 【アンジュ】じゃあ私はこっちね......。
  466.  
  467. 【大統領の娘】んっ......んんっ!
  468.  
  469. 【大統領の娘】い、いやっ!
  470.  
  471. 【大統領の娘】だ、誰か......助けて!
  472.  
  473. 【大統領の娘】はっ......んっ!
  474.  
  475. 【アンジュ】ほらっ......しっかりくわえるのよ。
  476.  
  477. 【大統領の娘】......んぐっ!
  478.  
  479. 【大統領の娘】んっ......は......んむっ......。
  480.  
  481. 【アンジュ】そ、そう......そうよ、上手。
  482.  
  483. 【エミリー】ダメ......下の方もさぼらないの。
  484.  
  485. 【大統領の娘】んっ......はぁっ......や、あぁっ!
  486.  
  487. 【大統領の娘】うくぅっ! ......あぁ......っん!
  488.  
  489. 【エミリー】ウフフッ......2つもくわえこんで、満足したかしら?
  490.  
  491. 【大統領の娘】んーーーっ! ......あ、あうぅん!
  492.  
  493. 【アンジュ】まだよ......満足するのはまだ早いわ。
  494.  
  495. 【アンジュ】はぁ......ほら、これからが本番よ。
  496.  
  497. 【大統領の娘】んっっ!
  498.  
  499. 【アンジュ】どう? 満足する大きさになったでしょう?
  500.  
  501. 【大統領の娘】......んぐ......んんっ!
  502.  
  503. 【エミリー】はぁ、はぁ......アンジュったら......やりすぎよ。
  504.  
  505. 【エミリー】ほら、苦しがっているじゃない。
  506.  
  507. 【アンジュ】違うわよ......喜んでいるのよ、ね?
  508.  
  509. 【大統領の娘】んんっ!
  510.  
  511. 【アンジュ】ほらね。
  512.  
  513. 【エミリー】......はぁ、はぁ......ほ、本当。
  514.  
  515. 【女】そこをどきなさい。
  516.  
  517. 【アンジュ】エ、エリカ様......。
  518.  
  519. 【エリカ】大事な捕虜に勝手な真似を!
  520.  
  521. 【エミリー】ご、ごめんなさい、アンジュが無理矢理、誘って......私、反対したんですけど。
  522.  
  523. 【アンジュ】ちょっと、何で私のせいにするのよ!
  524.  
  525. 【エリカ】いいから二人共、はやくこの部屋から出なさい。
  526.  
  527. 【アンジュ】えっ......どうしてですか?
  528.  
  529. 【エリカ】私の命令が聞けないのか?
  530.  
  531. 【アンジュ】......は、はい。行こう、エミリー。
  532.  
  533. 【エミリー】う、うん。
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