SMT-i9100 Froyo(2.2.2)でのshell root取得手順(rev.b)

SMT-i9100 Froyo(2.2.2)でのshell root取得手順 written by remoteyoung@twitter
(rev.b)

①用意するもの
　psneuter　（どっかから持ってきて下さい）
　acrobreak　（goroh_kunさんの公開手順より：http://pastebin.com/9ccj4K3y）
　adb shellの使える環境　（PCとUSB接続、デバッグモードで）

②２つのバイナリ送り込み
　/data/local/tmpへpsneuterとacrobreakをadb push

③permission変更
　２つとも755に変更
　chmod 755 psneuter
　chmod 755 acrobreak

④psneuter実行
　adb shellにて実行
　→adb接続が切れる
　→数秒置いて、再度adb shell接続する
　　（早すぎたらもう一回adb shellで）

⑤acrobreak実行
　adb shellにて実行
　→[!] dance forever my only one
　　が表示されて成功

⑥root shell起動
　adb shellにて /data/local/tmp/sh を起動
　→この状態でroot権限になってます
　　が、uidがrootではない為、/system配下とかに書き込めません
　　ので、次の手順へ

⑦adbを常時rootユーザ接続にする
　adb shellにて以下実行
　　echo 'ro.kernel.qemu=1' > /data/local.prop
　その後、リブートして下さい

　※注：
　　この段階でコマンド打ち間違え等で俗に「文鎮」と呼ばれる状態になるリスクあります。
　　ここまでの手順のみの実施であれば、factory resetで確実に復旧可能です。
　※factory reset手順：
　　電源OFF → 音量下キー押しながら電源キー押下(両方押したまま我慢)
　　→ recovery menuが起動 → 音量上下で選択、電源で実行、にて操作
　　→　wipe data/factory resetを選択し実行 → Yes選んで実行

⑧リブート後adb shell接続
　adb sehllするだけで#プロンプトでrootです。
　（uid=root,gid=shell）
　この状態で/systemのremount
　　mount -o remount,rw /dev/block/stl9 /system
　を行えば、system配下も問題無く書き込めます


⑨お好きに料理
　su設置なりfont変更なりご自由に
　なお⑦の状態はこのまま放置でもOKですし、気になるならrootユーザでrm /data/local.propして下さい