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- ヒガン フラウ アントロギアス
- ヒガン フラウ アントロギアス
- /g/223371/e176875773/
- [トイヘルベッケ]
- 四季と映姫とヤマザナドゥのおはなし
- う...
- ううっ
- くそっ..
- 愚かね
- 新米閻魔さま
- ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
- また殺されたい?
- ヒガン フラウ アントロギアス
- 01四季
- ああ!
- また幻想郷から妖怪達が来るよ
- 早く家に入れ
- そのむかし「ここ」が閉じられる前
- 幻想郷とは妖怪が住まう土地の名前だった
- 住まう(устаревш. живут)
- 彼らは度々人里に降りては
- <<<ボッ>>>
- 好きに食った
- ふー
- 食べた食べた
- 食べすぎでぷよっぷよになっちゃうよ
- ン?
- 土産持ってきたのかい?
- うん、お弁当なのー
- 蛍の妖怪Aさん
- (実在する1面とは関係ありません
- みんなにもわけてあげようか?
- あ
- 落とさないでよ
- もったいないな
- どさっ
- ?
- び
- びえええええええええええ
- ええええええええええ
- お腹からなんか出た!
- ふえ
- も~
- どうするのさ
- これ
- 子持ち人間なんて攫ってこないでよね
- たかいたかーい
- 私の話聞いてる?
- わたしもさわる!
- 育てようよ
- それでさ大きくなったら
- 分けて食べよう
- それいいかも
- 自分で作った物は美味しいだろうし
- ねえねえ
- 名前つけようよ
- 「四季」ってどうかな?
- 四季?
- いいけどなんで?
- 筍は春の味覚
- 栗は秋の味覚
- (おろろ竹の子)
- 人間は
- 四季の味覚(いつでも食べられる)
- だからさ
- ううー
- うーうー
- うー
- うううー
- バシャバシャバシャ
- ?
- うーっ!
- バシャバシャ
- ・・・・・
- なにみてるんですかぁ?
- にょきっ
- いや
- 人間の子供がいるんですよ
- ははっ
- 見れば解けりますよ
- いやいや!
- 幻想郷ですよ?
- 生きた人間なんて初めてみましたよ
- う~
- びしゃ~~~
- びええええぇ
- 四季!
- 一人で出掛けたらいけないって言ったでしょ!
- びゃ~
- 風邪きいちゃう
- らって
- らってぇ
- きのうのうなぎおしいかったんらもん
- また食べたくなったの?
- 言ってくれれば捕ってあげるわよ
- ちがう!
- ちがうー!!
- しきがとるの
- ママたちに
- しきが
- ごちそうして
- あげるのー
- なんでこんな事しなきゃいけないの?!
- 噂が広まってしまったのよ
- 幻想郷に人間の子供がいるって
- 縄張りを荒らす人間を妖怪は許さないわ
- あの子はきっと狙われる
- わかってる
- けど
- でもっ
- ならいっそ
- 昔決めたように皆であの子を食べてしまう?
- そんな酷いこと言わないで!
- 御免なさい
- 私もあの子を
- 、、、、、いえ
- 人間を食べようとは
- 思えないわ
- わたしたちに
- できることは
- これでおしまい
- なんだね
- ええ、、、
- 妖怪と人間が
- 一緒に
- 暮らせる世界なら
- 良かったのに
- わるくわるく
- すとっぷ
- !
- さよなら
- すぴ~
- いいこなので
- そだてて
- ください
- どうか
- 幸せになって...
- 四季
- 02 映姫
- 妖怪だー!
- ブチ
- ドッ
- きゃっ!
- うわわわわわ...
- スッ...
- 私のうしろに隠れていなさい
- えーき様!
- 賢者殿
- 東の村に居る
- 四季とゆう娘を
- ご存知ですか?
- 何やら不思議な力を持っていると聞いたけれども
- 人間の法力巫力などどうとゆうこともないわ
- そういった類ではございませぬ
- ン?
- あの娘は妖怪を傷つけることはありませぬ
- その目に
- ガクン
- 映った妖怪は
- 力を失うのでございます
- (unreadable sound)
- あ...
- あれ?
- 幻想郷へ帰りなさい
- これ故に
- 「映姫」と呼ばれているそうで
- お母ちゃん!
- ああ、良かった、、
- 映姫さまありがとうございます
- 妖(力)を殺す娘
- 八雲殿にすら及ぶかも知られませぬ
- 、、、
- 少し口が過ぎていいるようだな
- くくく
- 吠えるなよ
- 獣風情が
- !
- 私は八雲の主殿を焚きつけているのよ?
- 貴様、、、!
- 藍
- 紫様
- よろしいのですか?
- ふふふ
- あいつは本当に嫌なやつねぇ
- 面白半分に振っておいて
- 乗らぬは興を削ぐとのたまうのだから
- 花は食えなくて困るわねえ
- 種なら美味しく頂くけれど
- ずぼ
- わ
- うわわっ
- おっとととと
- ひゃあん!
- どしゃ
- だいじょぶかい?
- 映姫様
- いやあ、はは
- なんのこれしき
- 、、、、、、
- 映姫さま
- 博麗様の御使いの
- あんた様が
- 野良仕事なんぞ
- いいんだよ
- んだ
- 映姫さまは
- 村の守り神だあよ
- 御使いなどととんでもない!
- 私は巫女様に見つけて頂いた
- とゆうだけの只の小娘で
- 村に置いて頂けるだけで
- ありがたいのです
- それに働かざるもの食うべからず
- 労の無い食事など
- 砂の味がいたします!
- 映姫さまはくそ真面目すぎら
- なんで笑うんですかっ!
- へへ ^^ ^^
- ^^ へへ ^^
- ^^ ^^
- む
- 映姫さま
- どうしましただ?
- 荷に違和感が、、、
- ああ!
- 鍬忘れてるよ
- 取りに戻ります
- 皆さんはお先に帰ってください
- 明日にすればいいだよ
- いけませんよ
- 働いた道具は磨いてあげなければなりません
- よしょっと
- 今年は備蓄が多いから獲物を捕りに行かなくて済みそうね
- 幻想郷(山)に入るのは命賭けだもの
- 「映姫様は
- 村の守り神だあ」
- 私は、、、
- 妖怪をやっつけたいわけじゃない
- 私の願いは、、、
- くすっ
- パキ
- お今日は
- わ
- わーっうわー
- すご~い!!
- 驚いた!
- 凄い妖術ですねー
- わ~
- きゃ~
- 豪勢な服だなあ
- きっとえらい妖怪さんだ
- じいいい
- そんなに見られたら穴が開いちゃいそうだわ
- うわ!御免なさい
- 穴が開いたら困りますね
- くすくす
- 楽しいこねえ
- 只の小娘じゃないの、、、、、、
- 名乗ってなかったわね
- 私は八雲紫よ
- 風見め大袈裟に言ったな
- しっ四季と言います
- あのっ紫さんは偉い妖怪さんですか?
- お願いがあります
- あら
- 何かしら?
- 一応
- 消しておくか、、、
- ズ...
- 妖怪たち(お仲間)に
- 里を襲わないよう
- いってもらえませんか?
- !!
- ゴッ
- パンッ
- 境界が閉じた!?
- 来るなとは言いません
- ただ里で人を襲わないで欲しいのです
- 私は妖怪と人間は共存できると思うから!
- これがこの娘の能力か?
- いや 違う!
- こいつは自分で気づいていない
- これは能力ではない
- 心性だ!
- 妖怪(わたし)の殺意を否定する心!
- 赤子ですら本能的に恐れる妖怪を
- こいつはまったく恐れていない
- なんとゆう 怖い心
- なんとゆう 強い(こわい)盾!
- ならば弾幕ではなく腕力で、、、!
- 妖怪は怖くない
- 妖怪は私をXけない
- 妖怪は
- 妖怪とXたちXXXXX
- XXXXXXX
- XXXXXXX
- XXXXXXX
- XXXXXXX
- くっ!
- どうしたんですか?
- 紫さん
- どうか私の話を聞いてもらえないでしょうか
- きっとみんな解ってくれる
- 妖怪は怖くないって
- ふざけるな!!
- ピュ
- でろ
- あれ?
- かくん
- あれ?
- え?え?
- なんで
- 痛い、、?
- ひっ?
- ズズ。。。
- 貴方、、、、
- 私(妖怪)を恐れたわね?
- ぞぶ
- 映姫さま遅いなあ
- また溝にでも嵌っとるんじゃないか?
- あれで結構抜けてるからねえ
- 人間との共存?
- 無いわ
- 四季映姫
- 幻想郷で初めて生まれた人間
- おまえに幻想郷の魂を裁く任を与え
- 四季映姫ヤマザナドゥの名を与える
- 幻想郷の魂?
- 人間の住まない
- あの地に閻魔など必要あるのですか?
- いやぁ
- 状況が変わったんですよ
- 映姫様
- ?
- どうよううことでしょうか
- 妖怪の住む土地と
- 人間の住む里
- そいつを結界で箱庭みたいに
- 閉じちまってそれをまとめて
- 「幻想郷」って名に
- するんだそうです
- 小野塚さん
- それは人と妖怪の共存が成った
- とゆうことでしょうか?
- 小町でいいですよ
- ん~共存ってゆうより種の保存てゆうか
- 「やらねばならんこと」
- みたいですよ
- では、、、
- 私が死んでから
- そう経ってはいません
- この結界が友好的な
- 取り決めに則って行われたもので無いとするならば
- 規律が出来ているとはとても思えません
- <ならば>
- 幻想郷とは妖怪たちの餌場に過ぎない!
- ぎゅむ
- ちょーっと待った
- なんでしょう?
- 現世になんかしょう
- ってんじゃア
- ないでしょうね?
- (интонации!)
- 映姫様の管轄は死んだ!モノですよ
- 生きているモノに手を出すのはご法度ですって!
- 、、、、、、、
- 「ああ、そうですか」
- ゴゴゴゴゴゴゴ
- うわあ
- 聞く気ないだろぉ?
- 殺られる...
- 03 四季映姫ヤマザナドゥ
- あら、いらしゃい
- 随分ご立派になられてよろしいことですわ
- ええ?こちらですか?
- ええ、ええ
- 以前と全く変わりありませんわ!
- そうですか
- 今度は「お願い」ではありませんよ
- 八雲紫!
- この私ですら「博麗の巫女」を殺すことは出来ないのよ
- 大結界の守りてだからよ
- 巫女は言ったわ
- 「一つに括られたこの少しさな世界で妖怪が人を乱獲するのは妥当でない」
- 「人間にとっての安全地帯を置くべきであり
- それに当だるのは人里であろう」
- 「それを由とせぬのならば力を行使してでも了承させる」と!
- ぐっ...
- では
- 何故其れが成っていないのか
- 解る?
- 貴方は解るわね?
- 何度やっても痛い目見るだけ!
- それにしてもまったくだわ
- 全くあんまりだわ
- ちょっと死んで人間じゃなくなった程度の閻魔(部外者)が
- 私に「命令」ですって
- 身の程知らずが
- ドドドドッ
- でしゃばりが!
- 愚か者め!
- 驕慢な!
- パク
- 思い知れ!
- ずるり
- 己が脆弱さ
- <<<ガ>>>
- シュウウ...
- ぅふっ
- どッ
- 愚かね
- 新米
- 閻魔様
- うう、、、
- また殺されたいの
- ね!
- ガツ
- 見逃しtくれないかい?
- この人閻魔なりたてで張り切りすぎなンだよね
- 、、、、、
- うは?!
- jump
- land
- 強い!
- 彼岸も暇では無いわよ?
- 人間はやたらめったら生まれては
- 芥のように散ってゆく
- これから「益々」そうなるでしょう
- 大丈夫
- 滅えない程度にしてあげるわ
- (滅えない?減えない?穢えない?)
- 幻想郷はそれはそれは平和に栄えるでしょう
- 、、、違う
- それは違う
- 人は恐れすぎると忘れてしまう
- 怖れすぎると信じなくなる否定しようとする
- そんなものは居なかったとゆう
- それが人間とゆうものです
- 人間は妖怪を理解して(わかって)いない
- 八雲
- 貴方もまた人間を理解していない
- 互いに(死に会う/、、、、)おつもりか?
- 八雲しいぞ小娘!
- 黙って魂の勘定でもしているがいい!!
- 黙るのはお前だ
- 厚顔無恥の古頭
- きゃん
- ギ
- な、、んですって?
- 何故解らない!
- 共存こそが妖怪の生き残る道でもあることが
- 身の程知らずだろうが
- でしゃばりだろうが
- 驕慢だろうが
- 知ったことか!
- 私は
- 四季
- 映姫
- <ヤマザナドゥだッ!>
- ブオ
- あれ?
- 空にぴゃーって飛んでッちまいましたよ
- 映姫様?
- 必殺技とかじゃないんですか?
- あれ
- ふふ
- 気合入れ過ぎて
- 空回、、、、、、
- (空回り)
- りっ?
- ぞ
- 、、、、
- 今の感覚はなに、、、?
- 人間達の
- 「空想と現実」とを白黒はっきりつけました
- カッ
- なにか知ら?
- (он хотел сказать 「なにかしら?」?)
- あの光
- 少し様子を見て来よ、、、、
- ドロ...
- 駄目だ
- 近ずいてはいけない
- 「あれ」に飲まれたらたとえわたしでも
- やられる
- うわっ!
- よっ妖怪だあ
- 助けてくれえ
- ?
- 妖怪なんていませんよ
- ありゃ?
- ぶら~ん
- お母ちゃん
- 妖怪が入ってきちゃうよ!
- ただの風だよ
- ドニッ ドニ
- (ドンドン?)
- ただの風だよ
- なぁんだ
- ヘッ
- 妖怪?
- そんなの御伽噺の中のお話でしょう
- 妖怪はいないの?
- いや
- 実在しないよ
- だってただの空想だもの
- 妖怪が幻想になってゆく、、、、、、
- 貴様!
- 共存などと語っておいてこれはなんだ!
- 死に会うよりはいいでしょう
- なんてこわい意志!
- ここから離れなければ、、、、
- させないよ
- 姐さん
- そいつァ
- 粋じゃないね
- ッと
- 映姫様後はよろしくお願いしますよ
- 小野塚さん
- 、、、、、
- 、、いえ
- よくやりました
- 小町!
- てへ♡
- これで貴方も規則破りですね
- ブッ
- ちょお!
- そりゃァないですよ!
- 扨(さて)
- どうする?
- 八雲紫
- !
- 真逆、妖怪の賢者と謳われた貴方が
- 痴のようにただただ立ち尽くすのか?
- 、、、っぎ
- このっ!
- ドッ
- ぐにゃ
- え?
- ハラ...
- 私が
- 八雲紫が
- 幻想にされる(消される)とゆうのか
- こんな小さな少女に、、、、、!
- (что значит это とゆう? это вариант と言う という?)
- 扨
- どうする
- 八雲紫
- 否
- 「どうするか」は私が決める
- 由とするか
- 是とするか
- 貴方の選択肢は
- ひとつにひとつ!
- にぱッ
- はは、、、
- 参ったわ
- 笑顔はのが怖いわ
- へ?
- 紫にやられたケガ
- その前にやられたケガ
- さらにその前のケガ
- はぁ、、、
- もう一度だけ云うわよ
- 私たちは人間側の要求を受け入れるわ
- 今後人里での
- 人間への襲撃、捕食の一切を禁ずる
- 私の執念に負けたようね
- さらにそのまえのケガ
- そうゆうことにしておくわ
- ま、後は
- コレと相談して
- 頂戴
- 痛っ
- ドサッ
- いったたたたぁ~~~
- ん?なんで
- 神社になんか居るんですか
- 紫様
- じゃ
- 後はよろしくね~♪
- 畏まりました!
- 巫女を屠るなど造作ないこと!
- ちょっと待て紫!
- こいつ勘違いしてる!
- 此の取り決めにより
- 以後人里での人食い行為は行われない
- 様になったのである
- 了
- 有難う御座います
- とても良いお話を頂きました
- 私の書もより密なものになりますでしょう
- お粗末様でございました
- ときに
- 稗田
- はい なんでございましょうか?
- このはなし(記憶)は次の体には移しません
- 書もダメですよ
- ええ!?
- 2008.08.16
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