乙女ストーム！ [第1話]「乙女ストーム！」始動！

$pname,(今日は｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣のﾒﾝﾊﾞ-がそろう､初めてのﾐ-ﾃｨﾝｸﾞだ!)";
$pname,(大きなﾗｲﾌﾞは未経験のﾒﾝﾊﾞ-ばかりで､うまくいかないこともたくさんあるだろうけど…｡ﾗｲﾌﾞを通じて､俺もﾒﾝﾊﾞ-も､ｽﾃｯﾌﾟｱｯﾌﾟしていけるといいな!)";
$pname,…さて｡今日､みんなに集まってもらったのは､他でもない､二ヶ月後に開催されるﾌﾟﾗﾁﾅｽﾀ-ﾗｲﾌﾞの件だ｡";
$pname,みんなは､｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣というﾕﾆｯﾄを組んで､ﾌﾟﾗﾁﾅｽﾀ-ﾗｲﾌﾞに出演することになるが…｡";

伊吹翼,…そうそう､あの寝ｸﾞｾ｡なんか､ぴょこっと出ててﾋﾖｺみたいじゃない?";
春日未来,あ､ﾎﾝﾄだ～｡面白～いっ♪ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さんって､ときどき､面白い寝ｸﾞｾつけてきてることあるよね～｡今日も寝坊したのかな…｡";
伊吹翼,直してくれるような人､いないのかな～?なら､わたしが立候補しちゃおうかな～…｡";
春日未来,ええっ!?翼､ｵﾄﾅだね～｡私はまず自分の寝ｸﾞｾを直せって感じかも…｡";
伊吹翼,あははっ!未来とﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さんが付き合ったら､寝ｸﾞｾ夫婦だね～｡";
$pname,…こらこら､翼､未来｡聞こえているぞ｡今日は大切な話をしてるんだから､無駄口叩かずに､静かに…｡";
伊吹翼,はいはーいっ!ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さん､その前に､自分の寝ｸﾞｾを直したほうがいいと思いまーすっ!";
真壁瑞希,確かに､ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-､寝ｸﾞｾがついています｡そして私は偶然くしを持っています｡…ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-､とかしてあげる｡";
$pname,いや､まあ､寝ｸﾞｾは確かにｶｯｺ悪かったかもしれないが､今はそういう話をしているんじゃなくて…｡";
春日未来,…どういう話でしたっけ?";
七尾百合子,ﾌﾟﾗﾁﾅｽﾀ-ﾗｲﾌﾞの話だよ､未来｡先輩達とも共演だし､…私なんて､昨日は､緊張してよく眠れなかったのに…｡";
春日未来,そうだった!私も､昨日ﾍﾞｯﾄﾞに入ってから､ﾗｲﾌﾞではああしようこうしようっていろいろ考えちゃって､楽しみで眠れませんでしたっ♪";
七尾百合子,もう､未来は楽天的だなあ…｡";
$pname,翼と未来は､大きなｲﾍﾞﾝﾄだってことを､もうちょっと自覚してくれ｡…特に未来は､｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣のﾘ-ﾀﾞ-なんだから…｡";
伊吹翼,…ﾘ-ﾀﾞ-?…えーっ､｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣って､未来がﾘ-ﾀﾞ-なんですかっ!?";
$pname,そうだよ､翼｡…ちゃんと連絡したと思うが､ﾏｼﾞﾒに聞いてなかったな…｡";
伊吹翼,ご､ごめんなさ～い!…でも､未来がﾘ-ﾀﾞ-なんて､ﾎﾝﾄに大丈夫なのかなぁ?…未来は､ﾘ-ﾀﾞ-できそうなの?";
春日未来,…う～ん､改めて聞かれると､よくわかんないかも…｡";
伊吹翼,え～っ!?いきなり不安になること言わないでよ～っ!";
真壁瑞希,お困りですか､ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-｡なんでしたら､最年長の私が､ﾘ-ﾀﾞ-､引き受けます………………ｷﾘｯ｡";
伊吹翼,瑞希ちゃんもﾘ-ﾀﾞ-っていうにはｷｬﾗが特殊すぎな気がするし～｡…あ､頭良さそうだし百合子ちゃんがやればいいんじゃないかな?";
七尾百合子,えっ…､あ､あの…思いとどまって､翼!私は､本が好きなだけで､頭がいいわけじゃ…｡";
七尾百合子,それに､成績がいい子をﾘ-ﾀﾞ-とか学級委員に推すのって間違ってると思います!そういうのはｺﾐｭﾆｹ-ｼｮﾝ能力の高い人がやるべきで…｡";
七尾百合子,…あっ､｢ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞﾃﾞｲｽﾞ｣から先輩にひとり､ﾘ-ﾀﾞ-として来てもらうっていうのは､どうでしょうか?";
春日未来,もう～!みんなﾋﾄﾞｲよ～っ!私､ﾘ-ﾀﾞ-､やる気まんまんで､ﾌﾟﾗﾝとか考えてきてるのに!";
望月杏奈,……杏奈は……信じてる……｡ﾘ-ﾀﾞ-は未来で……大丈夫……｡";
春日未来,…ううっ､杏奈～っ!私達､ずっと友達だよねっ♪";
伊吹翼,言っておくけど､未来､私は未来のことも考えて言ってるんだからねっ!";
春日未来,わかってるけど～!でも､私､今回は､｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣のﾘ-ﾀﾞ-､どうしてもやりたいのっ!";
春日未来,すっごく､すっご～く頑張って､ﾗｲﾌﾞを大成功させてみせますから…｡ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さん!改めて､私にﾘ-ﾀﾞ-､やらせてくださいっ!";
$pname,そうだな…｡一度決めてしまったことではあるが､改めて…｡｢乙女ｽﾄ-ﾑ!｣のﾘ-ﾀﾞ-には";
	branch1,未来がふさわしい
	branch2,百合子がふさわしい";

branch1 >>>
$pname,やはり､未来がふさわしいと俺は思っている｡まあ､いろいろとﾌｫﾛ-しなくちゃならないことも､多そうだけど…｡";

branch2 >>>
$pname,百合子がいいんじゃないかな｡この中では､比較的､落ち着いてる方だし…｡";
七尾百合子,ﾌﾟ､ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さん､それだけはﾀﾞﾒですっ!さっきも言ったように､そういうのは､社会適応力のある人がなるべきで…｡つ､つまり､あまり私向きじゃないっていうか…｡";
伊吹翼,…ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さん､私が言うのも､なんなんですけど…｡未来がこんなにやりたがってるなら､ﾘ-ﾀﾞ-降ろしちゃうのは､かわいそうかも…｡";
春日未来,翼～♪";
$pname,なるほど…｡杏奈も､未来がﾘ-ﾀﾞ-でいいようだし…｡そういうことなら､改めて､ﾘ-ﾀﾞ-は未来に任せようと思う｡";
$pname,じゃあ､みんな､そういうことでいいか?";


春日未来,はいはい､は～いっ!やったぁっ♪私､｢ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞﾃﾞｲｽﾞ｣の先輩達に追いつけるように､精一杯､頑張りますっ♪";
伊吹翼,困ったことがあったら､相談くらい乗るし｡未来､頑張れ～♪";
真壁瑞希,ならば､私は､春日さんをｻﾎﾟ-ﾄします｡…………みんなとﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-の､役に立つぞ｡";
七尾百合子,私も､自分がﾘ-ﾀﾞ-でさえなければ…｡未来､みんな､これからよろしくね!";
望月杏奈,……よろしく……です｡";
春日未来,よ～っしっ!盛り上がってきましたねっ♪…それじゃ､ﾌﾟﾛﾃﾞｭ-ｻ-さん､ﾌﾟﾘﾌﾟﾘｻﾏ-ﾗｲﾌﾞの説明､よろしくお願いしますっ!";
伊吹翼,それを言うなら､ﾌﾟﾗﾁﾅｽﾀ-ﾗｲﾌﾞでしょ～!?";
$pname,(うーん…｡若干､不安の残るﾐ-ﾃｨﾝｸﾞだったが…｡みんなのやる気は高いようだし､これから頑張ろう!)";