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- 自分たちのテントと違いいい匂いでいっぱいの志津香とナギのテント内。
- エールは裸で仰向けになっており、逸物はこれから行われることへの期待でギンギンにいきり立っている。
- 同じく身に何も纏わない志津香が、エールの上に跨りエールのペニスを握り自らの秘部へ誘う。
- テントの中にいるのはエールと志津香だけ。
- ナギはリセットのテントに向かった。志津香と喧嘩してしまったと言い訳するらしい。
- 普段はおちゃらけているようで空気が読める女性だった。
- 「それじゃ、入れるからね……」
- 志津香がゆっくり腰を下ろしていく。
- 膣内のヒダヒダがエールのペニスに絡みつきながらどんどん奥へ進んでいく。
- 志津香とセックスしているという事実とあまりの快感に、童貞だったエールが耐えられるわけもなく。
- ペニスが志津香の中に全て収まると同時に暴発してしまった。
- 「あっ……もう出ちゃった?」
- エールはあまりの情けなさに泣きたくなってしまった。
- そんな少年に志津香は優しく微笑み頭を撫でる。
- 「初めてだから仕方ないわよ。
- 避妊魔法かけたから妊娠の心配はないし……」
- それでも……と気落ちしてしまうエール。
- 志津香は上体を倒しエールに顔を近づける。
- 「もう、男の子がそんな顔しないの。
- ほら元気出して……」
- ちゅっとエールと志津香の唇が一瞬重なる。
- エールが物欲しげな顔をしているのを見て、ちゅっちゅっと啄むようなキスを続ける。
- 『志津香はキス好きだろ』
- 志津香の脳裏にランスのことがよぎる、が。
- (セックスしちゃってるんだし、今更よね……)
- 一瞬の躊躇の後、志津香の舌がエールの口内に侵入しエールの舌と絡み合う。
- ディープキスもエールにとって初めてであり、たどたどしく舌を動かす。
- その様子が可愛らしく見え、志津香は更に顔を押し付け深く貪っていく。
- すると、硬いままだったエールのペニスが更に大きさを増した。
- 膣内の感触に志津香は驚く。
- (あの馬鹿ほどじゃないけど、子供にしたら随分大きいんじゃないかしら……?)
- 口から涎の糸を垂らしながら顔を離し、体を起こす志津香。
- 「さっきはすぐ出ちゃったから、今回はゆっくり、ね」
- 言葉通り、志津香がゆっくりと腰を動かしていく。
- 「んっ、んっ。エール、気持ちいい?」
- エールはぶんぶんと顔を縦に振る。
- 射精したばかりで余裕があるエールは、志津香から与えられる快感を存分に味わう。
- 魔法使いではあるが冒険者として長い志津香のあそこはエールのペニスを適度に締め付ける。
- 「はっ、あっ、んっ、ん、んんっ……!」
- 体の相性がいいのか、志津香も不思議と気持ちよくなっていく。
- (あいつともそうだったしっ、遺伝、かしらっ)
- ふとエールの視線を感じると、それはゆさゆさと揺れている志津香の胸に注がれていた。
- 以前より大きくなり巨乳と言えるその乳は、普段から男たちの視線を集めていた。
- 「胸、触りたいの? いいわよ、ほら」
- 志津香がエールの手を自らの胸へ誘っていく。
- エールは両手で志津香の胸を鷲掴みにし、あまりの柔らかさに夢中になって揉みしだく。
- (こういうとこはまだまだ子供ね)
- そのままゆったりと行為を続けていく2人。
- 志津香のゆっくりした腰使いに焦れたのか、エールが思わず腰を動かすと、
- 「―――きゃあっ!?」
- エールのペニスが志津香の感じやすいところ――弱点に当たり、思わず可愛らしい悲鳴を上げてしまう。
- 志津香も気持ちよくさせたい、もっとその声が聞きたい。
- エールは志津香の腰をがしっと掴み、志津香の弱点を突いていく。
- 「あんっ! やっ、待、待ってエール! そ、そこはっ、だめっ!
- ――ぁあっ! あっあっ! んん……!」
- もちろん志津香の懇願を聞くはずもなく腰を動かすエール。
- 志津香も、いつの間にかエールに合わせて腰を動かし快感を貪っていた。
- ずちゅっ! ずちゅっ! ずちゅっ!
- 「あっ! あっ、いい! いいのっ、エール……!
- っそこ、もっと、もっと突いてぇ!」
- 息の合った動きで高めあっていくエールと志津香。
- ビクビクとするエールのペニスにもうそろそろ限界だと悟った志津香は、
- 「あっ、エールっ、また出るの?
- いいわよっ、出して! 私も、もう……っ!」
- ラストスパートと射精に向け動きが激しくなっていく。
- 思い切り志津香の弱点を擦り上げると同時に射精し、志津香も絶頂を迎えた。
- 「っぁぁあああああああああああ―――ッ!!」
- 体内に出されるエールの精液を感じながら、顔を仰け反らせ体を痙攣させる志津香。
- 志津香がエールにむかって倒れ、エールは志津香の背に手を回し抱きとめた。
- 「はー……はー……はぁ」
- 汗でべとべとの身体が重なるが、それが心地よかった。
- 志津香が顔を上げ、エールの頭を撫でる。
- 「お疲れ様。頑張ったわね」
- ――志津香さんも気持ちよかった?
- エールの質問に志津香は紅潮させてる顔を少しむっっとさせ、
- 「そういうこと聞かないの。
- ……気持ちよかったわよ、馬鹿」
- 照れ隠しかエールにキスをする。
- (やっぱり私ってキス好きなのかな……)
- そのまま舌を絡ませてると、エールのペニスがぴくりと反応した。
- 二度射精したというのにまだ硬いままであったことに志津香は驚いた。
- (性欲はアイツ並みね……)
- 先程までの行為の熱は引いておらず、体は更なる快楽を求めていた。
- 志津香はエールの顔を覗き込み、
- 「……もう一回、する?」
- ==============
- 「あっ、はぁっ! ああっ! ん! んん――っ!
- エールっ! すごっ、いぃ! いいっ! んあぁぁああっ!」
- 志津香の喘ぎ声が響く。
- あのあとも志津香がリードし数回射精させたが、それでもまだエールのものは萎えない。
- 志津香も2度目の絶頂を迎え疲れていたところを押し倒された。
- そこからはエールにされるがままである。
- 仰向けになって股を開き、正常位で犯される。
- あまりの快感に思考が定まらない。
- (なんでっ、こんな気持ちいいの……っ!)
- 志津香にペニスを突き立てながら、今度はエールからキスをする。
- それを、傍から見ると待ってましたと言わんばかりの勢いで志津香が迎えた。
- 「んちゅ…ぇろ、れろれろっ、ちゅ、ちゅっ」
- エールが唾を送り志津香がごくごくと飲み込む。
- 志津香がエールの首の後ろに手を回しもっと、とおねだりをすれば、
- エールはそれに応え、より深く志津香の口内に舌を侵入させピストン運動も加速させていく。
- 上下から与えられる快楽に、今は志津香のほうが溺れていた。
- ――志津香さんっ、好き、好きです!
- 真っ直ぐ志津香の目を見つめながら好意を伝えてくるエール。
- 志津香の心は激しく揺れ動いた。
- (同じ好きって言葉でも、こんな違うなんて。
- ―――あいつの本命は……、でも、この子は……)
- 「ああっ…エール……! エールぅ……!」
- 言葉で答えないが、気持ちを伝えるような激しいキスをする志津香。
- 本人は気づいていないが、両足もエールに回し全身でしがみついている。
- その様子はまさに恋人同士であった。
- 「エールっ、私っ、また……っ!
- お願い、いっしょにきてぇ!」
- 志津香のおねだりに、エールは俄然張り切り腰を動かしていく。
- すでに射精寸前であったが我慢し、ペニスを奥へ奥へと侵入させる。
- そして、ペニスが子宮口にこつんと当たると、志津香はたまらずイってしまい、エールも限界を迎え射精する。
- 「ダメ、ぇ……ッ!
- ッあ゙~~~~~~~ぁッ!! んん~~~ッ!」
- どくどくと注がれる熱い精液の感触に小さくイき続ける志津香。
- エールがペニスを抜くと、志津香のあそこから精液がごぽっと漏れ出た。
- さすがにエールのペニスも収まり、休憩とばかりに志津香の豊満な胸に顔を埋める。
- 志津香は優しく受け止め、絶頂の余韻を味わう。
- 「はっ…あっ…ああ……っっ…ん…んんっ……」
- 激しいセックス後の心地よい気怠げさに身をゆだね、2人はしばらく抱き合っていた。
- (この子、すごいわね……初めて、なのに……
- こんな満たされて気持ち良かったの初めて……)
- エールの頭を撫でて、志津香は自分を悦ばせてくれた恋人の少年を労わる。
- エールが寝息をたてたのを確認した後、抱き合ったまま志津香も眠りについた。
- 翌朝、長田君に昨晩はどこにいたのかと追及されたりナギにからかわれたりした。
- その後も、森の中や宿屋など、機会があればエールと志津香は体を重ね、
- フェラやパイズリ、クンニなどの愛撫も試し、色んな体位を経験して、
- デートをしたときは往来でキスもしてしまうほどであったが、
- それはまた別の話。
- ----------------------------------------------
- 『それじゃ、入れるからね……』
- 初恋の相手である志津香と結ばれ、最高の童貞卒業を経験し、エールは浮ついていた。
- 『あっ! あっ、いい! いいのっ、エール……!
- っそこ、もっと、もっと突いてぇ!』
- 童貞を卒業したという充足感、なによりその相手が初恋の綺麗なお姉さんともなれば尚更である。
- 魔想志津香。
- 年長組として魔王の子のパーティを導いてくれる大人の女性。
- 甘い匂いを漂わせる綺麗な緑色の髪。上着とロングブーツの間から覗けるムチムチした太もも。服の上からも主張する豊満な乳房。
- 大人の女性というものを殆ど知らなかったエールは、一目で志津香に魅了されてしまった。
- いっしょに旅をするようになって、エールはますます志津香に魅せられていった。
- 厳しくも優しく魔王の子達を見守ってくれる志津香。
- 時折見せる柔らかい笑顔はエールの心をつかんで離さなかった。
- 冒険中のある日、突風で志津香の下着を見てしまったことがあった。
- ピンク色の大事なところだけを隠したようないやらしい下着が衝撃的で、エールの目に焼き付いた。
- (志津香さんがあんなのを履いてるなんて…!)
- ひどく興奮してしまったエールは、その夜、ムズムズしたままのペニスを擦りそのまま射精してしまう。
- 初めての自慰行為であり、精通だった。
- 長田君やザンスといっしょに、エロ本をひっそり読んでる間も、エールは志津香のことを考えていた。
- 本に書かれている行為を志津香としたいという気持ちでいっぱいだった。
- そして数日前…志津香とセックスをして、エールは有頂天だった。
- その時は無我夢中で余裕がなかったが、次はもっといろいろなことがしたい。
- 『そういうこと聞かないの。
- ……気持ちよかったわよ、馬鹿』
- 『あっ、はぁっ! ああっ! ん! んん――っ!
- エールっ! すごっ、いぃ! いいっ! んあぁぁああっ!』
- 志津香も気持ちよくなってくれていたけれど、もっと喜ばせてあげたい。
- 普段からもイチャイチャしたい。なにせ…
- (志津香さんと恋人になったんだから…!)
- 長田君はなんとか誤魔化せたが、ナギはもちろん気付いているし、察しのいい面子もそうだろう。
- ザンスには知られたらまずいかなぁとエールは考える。
- 自分より先に童貞を卒業したと知ったら烈火の如く怒りそうだ。
- 志津香との初体験の翌日、エールはこれからのことに胸を躍らせた。
- …のだが。
- 今現在、エールは意気消沈していた。
- === === ===
- 「ほら、ぼさっとしないの。ちゃっちゃとしなさいよ」
- 志津香との初体験から数日後、その日の野営のための準備の最中。
- 志津香にせっつかれてエールと長田君はキリキリ体を動かしていた。
- 「ひー。やっぱ志津香さん厳しいわ。なぁ相棒」
- 「うん…」
- 長田君に適当に相槌を打つエール。
- 志津香の態度は今までと全く変わっていなかった。
- いちゃつけるわけでも態度が柔らかくなったわけでもなく、いつもと変わらない。
- あのときのことは夢なのかと一瞬思ったが、強烈な記憶として焼き付いている。
- 志津香の柔らかい体、いい匂い、気持ちいい膣の感触を忘れるわけがない。
- 少しは構ってくれてもいいのでは、とエールは志津香を少し恨めし気に見る。
- それでも志津香は普段と変わらず…いや。
- (……?)
- 少しモジモジしてる。何か言いたそうに小さく口をパクパクさせている。
- なんだろう、と志津香に聞こうとしたとき、リセットの大声が聞こえた。
- 「もー! ザンスちゃん、乱義ちゃん!」
- 小さな長姉がプリプリと可愛らしく怒っている。
- またあの2人か…と兄たちを見やる。
- どうやら些細なことで喧嘩し、少しヒートアップしてしまって近くに用意してた薪を全て川に投げ込んでしまったとか。
- …傍若無人なザンスはともかく、普段冷静な乱義もそういう面があると最近わかった。
- 結局、ザンスと乱義は重労働の刑。他の面子で薪を集め直すこととなった。
- 「う~、エールちゃん。申し訳ないんだけど、お願いしていい?」
- こちらを見上げてくる姉の頼みを断るはずもなく、エールは快諾する。
- すると、志津香が口を挟んできた。
- 「ちょうど手が空いてるし、私も行くわ」
- それじゃお願いね、とリセットは自分の作業に戻る。
- 志津香もスタスタと森へ向かったため、エールは慌ててついていった。
- 二人きりになれることに少し心を躍らせながら。
- === === ===
- 口数少なめに薪集めに勤しむエールと志津香。
- エールは声をかけようとするが、かける言葉が見つからず無言になってしまう。
- 小鳥のさえずりや木々の擦れ合う音だけが響く中、二人は作業を続ける。
- 「…ふぅ。こんなもんかしら…」
- 薪集めをスムーズに終え、こちらに背を向けたまま一息つく志津香。
- と、少し強い風が吹き、志津香の美しい長髪をなびかせる。
- 志津香の匂いがエールまで届き、二人きりという環境、溜まっていた感情、それらに辛抱できなくなり、エールは志津香に後ろから抱き着いた。
- 「志津香さん!」
- 「きゃっ!? え、エール?」
- 両手で抱えていた薪が零れ落ちる。
- それらに構うことなく、エールは志津香を強く抱きしめた。
- 志津香の髪に顔を埋める。
- サラサラとした気持ちいい感触が顔を撫で、志津香の匂いを思い切り吸い込み堪能する。
- 少しの間の静寂。
- 森が奏でる音と二人の呼吸音、体が擦れ合う音だけがする中、志津香が口を開いた。
- 「…エール、少しいいかしら…あんたの方を向かせて」
- 少し力を弱め、抱きしめた格好のままごそごそと動き正面から向き合う。
- 志津香の顔は紅潮していた。
- 「…ごめんなさいね。あんたが不安になってるのはわかってたんだけど、私もどう接したらいいかわからなくて。
- その、異性とこういう関係になったことなかったから……」
- ランスとは何度も体を重ねた志津香だが、恋愛的な経験は初心と言ってよかった。
- 『もお、お姉さまったら。恥ずかしいのはわかるけど、ちゃんとエールに構ってあげないとダメだよ?』
- ナギにも指摘され、志津香もここ数日は悶々としていた。
- 自分の空回りでなかったことにエールは安堵する。
- 「良かった…志津香さんにとって、あの時だけのことなのかなって」
- 「そんなわけないでしょ。…忘れられるわけないじゃない、あんな……」
- 激しい行為を思い出しているのか、目線を少し上に逸らす志津香。
- 身をよじりながらホゥと熱い息を漏らす。
- 「志津香さん…!」
- 「あ、エール……ん…」
- 色っぽい仕草に我慢できず、エールは顔を近づけキスをする。
- 志津香も両手をエールの背中に回し、恋人からのキスを受け入れる。
- 「んっ…ちゅ…エール、エール……んちゅ…」
- (やっぱり、エールとのキス気持ちいい…落ち着くけどドキドキもする…
- こ、恋人だからかしら……もっと…)
- エールと体をより密着させ、エールにキスをねだる志津香。
- 豊満な乳房がエールの胸にむにゅむにゅと当たる。たまらない感触にエールもキスに熱が入る。
- 「志津香さん、好き…好きだよ…ちゅっ…」
- 「ん…私も…す、好きよ……エール…ちゅぅ…んぁ」
- エールが志津香の口内に舌を入れれば、志津香もおずおずと舌を絡ませる。
- 敏感な粘膜同士の接触による甘い快感に酔いしれる。
- (すごい…こんなキス…エールとこれからセックスするって言ってるみたい…
- まだ夜にもなってなくて、外なのに…)
- もちろん、性欲に火が付いた志津香に止める気などない。
- 「くちゅ…れちゅ…れるっ…」
- 激しく舌を絡ませながら、エールは勃起したペニスを服越しに志津香に擦り付ける。
- それに気づいた志津香も、腰を動かしエールのペニスを刺激する。
- 唇を重ね舌を吸い合い、体を使ってお互いを高めあう。
- 全身で行われる愛撫に、志津香のあそこは湿り始めていた。
- (やだ、私、期待してる…)
- 「ぷはぁ……志津香さん…」
- 「はっ…はっ…エール……んっ」
- 顔を離しお互いを見つめ合うエールと志津香。二人の思いは一致していた。
- 志津香は軽くエールにキスをすると、外套を脱ぎ捨てる。
- そして近くの大木に両手をつき、エールに向かって尻を突き出す。
- 「エール……」
- 顔だけこちらに向けた志津香が物欲しげな目線を送る。
- エールもズボンを脱ぎ捨て、膨張したペニスを晒す。
- (や、やっぱり大きい…これから、これで…っ)
- 少年に似つかわしくない凶器に唾を飲み込む志津香。
- 無意識のうちに小さく尻を振りエールを誘惑する。
- ゆっくりとエールは志津香の下着を下ろす。
- 明るいところで初めて見る女性器は、すでに濡れていることもあってとても淫靡に思えた。
- 「え、エール、そんな見ないで」
- 膝をついてまじまじと秘所を見つめられ志津香は恥ずかしがるが、エールは聞く耳を持たない。
- ふと長田君たちと読んだエロ本の内容をエールは思い出した。
- 挿入する前にもっと濡らさないと…エールは志津香のクリトリスをぺろりと舐めてみた。
- 「ひゃぁっ!?」
- 予想だにしなかった刺激に声を上げる志津香。構わずにエールは舌を這わす。
- 「エール! 待ちなさい…! き、汚いわよ……あ、んんっ…」
- 「志津香さんに汚い場所なんてないよ。くちゅ…」
- 逃げようとする志津香をがっしり掴みエールはクンニを続ける。
- 舌でクリトリスをねぶりながら、膣に指を入れてみる。
- 溢れてきた愛液にこの調子でいいんだと確信したエールは、クリトリスを集中して攻める。
- 「ちゅ…ぢゅるぢゅる…ぢゅるるっ」
- 「お、音を立てるなぁっ…くっ、ふ…うぅんっ…!」
- 自身の股間から立てられる音に羞恥心をあおられ、より興奮する志津香。
- (んぁ、はぁっ…やぁっ…ダメ…このままだと…!)
- 「え、エール…ほ、本当にもういいから…! 私、もう…」
- 顔を離し、溢れ出た愛液でべとべとの口元を拭う。
- エールは志津香の腰をしっかり支え、ペニスの先端を志津香の秘所に定める。くちゅくちゅと亀頭を擦れさせる。
- 「志津香さん、入れるからね…」
- 「…来て、エール…」
- 真っ直ぐ腰を突き出すようにゆっくりと挿入していく。
- 前戯でヌルヌルの志津香の中は入れていくだけでエールに快感を与えてくれる。
- 膣内をかきわけるように奥へ奥へと侵入するエールのペニス。やがて子宮口をコツンと叩く。
- 「あ、あぁっ!」
- 「は、入ったよ、志津香さん、全部」
- 「え、ええ…奥まで、エールのが…いっぱい…」
- 膣内を埋め尽くすようなペニスの感触に震える志津香。
- 散々焦らされる形になったエールは、これからが本番だと志津香の腰をがっしりと掴む。
- 「動くよ、志津香さん…!」
- 「あっ…!? あっ、はっ…! そんな、いきなり…っ!
- あぁんっ! あっ! うぅんっ!」
- パンパンと大きな音を立てるくらいエールは腰を強く打ち付ける。
- 前とは違う感触、場所を突かれ、志津香は戸惑いと快楽を同時に得ていた。
- (あぁっ…やっぱり私たち、体の相性すごく良い…っ!
- 気持ちいいところ、ばっかり…あ、ああっ、そこぉっ…!)
- エールは単調にならないよう緩急をつけながら志津香の感じるところを探るように突いていく。
- より快感を得ようと自分から腰を動かし乱れる志津香にエールはより興奮し、さらに力強く動く。
- 「あっ、はぁっ! すごっ、激しい…っ! いいっ!
- エールっ! 私、私…っ!」
- すでにクンニでイく寸前だった志津香。相性抜群の恋人のピストン運動であっという間に絶頂まで上り詰めていく。
- 体をビクビクさせ始めた志津香に、エールは腰を大きく突き出しペニスを全て埋めると、ぐりぐりと先端を志津香の子宮口に押し付ける。
- (お、奥こねられてるぅ…っ!)
- 「やぁっ! ダメッ! ダ、メぇ……ッ!
- くっ、ふぅぅん――――――ッ!!」
- お尻を大きく突き出し絶頂を迎える志津香。エールのペニスをぎちぎちと締め上げる。
- エールはまだ射精しないよう歯を食いしばってその刺激に耐えた。
- (さ、先にイっちゃった…)
- 「あぁ…んぁ、ああ…っ…はっ…はぁ…
- エール…ごめんなさい。私だけ先に……」
- 「ううん、志津香さんに喜んでもらえて嬉しいよ。少し休憩しよっか」
- 「ええ…お願い」
- 涼しい風が汗ばんだ体に心地よい。
- イったばかりの志津香の膣内はうにゅうにゅと動きエールに丁度いい刺激を与えてくる。
- 少し体を倒し、両手を志津香の前に回し志津香の巨乳を下から持ち上げるように揉みしだく。
- 志津香は小さく声を漏らしたが、浅く呼吸しながらエールの愛撫を受け入れる。
- 強く刺激しないよう気を付けながら、手の平全体で志津香の乳を堪能する。
- (パイズリとか、してほしいな…)
- 性に目覚めたばかりのエールからしてみれば、志津香の体はまさに凶器そのものだった。
- 呼吸を整えた志津香がエールに声をかける。
- 「ん…エール、もう大丈夫だから…」
- 「志津香さん、僕ももう限界だから、すぐ出ちゃうかも」
- 「いいわよ、出すまでして…
- それに、私も…体の疼きが止まらなくて…また、すぐイっちゃいそう…」
- 恥ずかしそうに腰をくねらせる志津香。硬いままのエールのペニスが更に硬度を増した。
- 「志津香さん、んっ…。加減できないよ…」
- 「ん、ちゅ…エール、いいの…エールの気の済むようにして…」
- 軽く接吻を交わし、再び志津香の腰をしっかりつかむ。
- 入れたままのペニスを抜ける直前まで引き―――そのまま奥まで一気に突き上げる。
- 「―――あぁぁんっ!!」
- ぎゅっと締め付ける志津香の膣内。蕩け切った膣から更に愛液を分泌させる。
- エールは必死にこらえ、加減など一切考えず、容赦なく後ろから大きく突き上げる。
- 最初からラストスパートをかけた激しい動きに志津香は悦びの声を上げる。
- 「んあっ! あぁ! いいっ! 気持ち、いいっ!
- ん、んんん―――ッ! エールっ! いいのぉっ!」
- エールの先走り汁と志津香の愛液がぐちゅぐちゅと大きな音を立てる。
- その音すら今はもうお互いを興奮させる材料でしかない。
- 「志津香さん、志津香さん…!」
- 「あぁっ…エール、エールぅ…!」
- 恋人の名を呼びながら同時に達するべく動く二人。
- 特に一度既に達している志津香は目の前がチカチカするほどの快感に体を震わせる。
- (さっきよりすごいぃ…っ! 来る…すごいの来ちゃう…っ!)
- 「志津香さん…で、出るよ!」
- 「出してぇ! 私も、もぉイっちゃうからぁ!」
- 「くっ―――ッ!」
- エールが志津香の最奥に精液をぶちまけると同時に、志津香は二度目の絶頂を迎えた。
- 「っは、ぁああぁぁぁああんんッ!!」
- 体をびくつかせながらも、倒れないよう必死に足に力をいれる志津香。
- 数日間溜めに溜めた濃厚なエールの精液を浴びせられるたびに軽くイき、甘い快感に震えながらオーガズムが過ぎ去るのを待つ。
- エールがペニスを引き抜くと、収まりきらなかった精液が漏れ志津香の足へ伝わる。
- 「あっ、ふぅ、ん…こんなに、いっぱい……
- す、すごかったぁ…」
- エールのほうを振り返り、ぎょっとする志津香。
- エールのペニスはあれだけの量の射精をしたにも関わらず、イきりたっていた。
- (そ、そういえば、初めてのときだって何度もしたわね…)
- 物足りなさそうな顔をしてるエールに気づき、慌てて志津香は釘をさす。
- 「もうダメよ、時間経ってるからみんなの所に戻らないとだし。
- それに…」
- (これ以上されたら、私が壊れちゃいそう)
- 渋々といった様子のエールに志津香は仕方ないわねと、ある提案をする。
- 志津香は時折、深夜になると一人になれるとこで魔法の修行をしている。
- その時間を、自分との逢瀬に使ってくれることにエールは大喜びで頷いた。
- 少し安堵したような志津香は、小さく笑いながらエールにキスをする。
- 「ちゅ…エール…これからは、その、こ、恋人らしいことも、しましょうか」
- はにかむような年上の恋人の微笑みに、エールはますます心を奪われた。
- === === ===
- その場はザンスや乱義の裸を思い浮かべ猛りを抑えたエールだが、その分悶々とした気分で深夜まで過ごすこととなり。
- その日の深夜、森の中で志津香の嬌声が響き続けた―――。
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